2008年10月20日
不信感との戦い-Championship16’s
準決勝からは フルセット戦えるのに Jクンとのこの準々決勝までは 10ポイントスーパータイブレークで決着をつけなければなりません。
見事にファイトバックしたテニプリ小僧...引き続き 冷静にplayできれば...。
第2セットが終わり ベンチに座っている時、 全ての選手が観戦席に背を向けて座るのに Jくんは 反対にこっちを向いて座り おじいちゃん(コーチ)の方を見ています。
テニプリ母は ほとんどの親がそうであるように2階の観戦席から見て 向こうから表情が見てとれないようにしているのですが このJくんのおじいちゃんは いつも1階のコートの真横で ガラス越しに びったりくっついて見ておられます。 きっと がんばれ!という表情で 激を飛ばしていたのでしょう。
まずは Jくんのサービスからです。
第2セットのことは すっかり振り切って Jくん見事なスタートでした。 フォアクロスでのエースをテニプリ小僧から奪います。 0-1。
テニプリ小僧のサービスです。
1stサーブをアウトし 2ndをlet。 やり直しのもう1度のサーブは なんとネットしてしまい ダブルフォルト...こちらは 最悪のスタートです。 0-2。
次は 激しいラリーとなりました。 テニプリ小僧のフォアハンドが ナイス&Deepで Jくん 返せず...1-2。
Jくんサービスゲーム...テニプリ小僧 ベースラインの後ろに下がり気味でいたJくんに驚きのdropショットを仕掛けます。 タイミングは 不意を打ち やった!と言いたいところでしたが う~ん ネットです。 1-3。
今度は Jくんにミスが出て 2-3。
テニプリ小僧サービスゲーム。
長い長いラリーとなりました。 テニプリ小僧 決めに出たフォアハンドクロスが ワイドしてしまいました。 2-4。 チェンジコートです。
もう1本 テニプリ小僧のサービスゲーム。
ナイスキックサーブで Jくんリターンミス。 3-4。
テニプリ小僧 攻め続けてのアタックチャンスで バックハンドクロスを...しかし これが ネットに突き刺さってしまいます。 3-5。
2本目のJくんのサービスゲーム。
今度は Jくんのフォアオハンドクロスがlongで 4-5に。
テニプリ小僧のサービスで始まった次のゲーム...Jくんが また同じようにバックハンドのクロスをミスしてしまい 5-5と同点になります。
さぁ 踏ん張りどころです。 テニプリ小僧 思い切りの強烈フラットサーブをインサイドナイスコースに決めた...Jくん 飛びつくけどノータッチ... と思いきや 人差し指を立て アウト のコール。
テニプリ小僧 またか 嘘だろ~という表情。 おいおい そりゃないぜ と 腹立たしい様子です。 その複雑な気持ちのまま 2ndサーブへ...
Oh no! やってしまいました ダブルフォルトです。すぐさま Jくん 「カモン!」とガッツポーズ 一方テニプリ小僧の怒りは 吹き上がります。
次は 長いラリーとなり 苛立ちを抱え始めたテニプリ小僧にミスが...このコールも これまたきわどいと言えばきわどい。 テニプリ小僧 冷静でいられなくなってきています。 5-7。
Jくんのサービスゲーム。
テニプリ小僧がポイントを意識し始めたのもあったのでしょうか...こちらから見ていて playが硬くなってきているのがはっきりわかりました。 しっかり振り切れずに 手が縮こまった感じです。 ミスショットで 5-8です。
テニプリ小僧のサーブ。
Jくん 強気で出てきました。 思い切りエースねらいのサービスリターンでしたが アウトです。 6-8。
次のラリーは ガマンにガマンという感じで テニプリ小僧 硬くなっている状態のなかで 落ち着け 落ち着けと言い聞かせるように しっかり丁寧に打ち合いました。 しかし 次第に深く攻めていく中 Jくんから 「アウト、Yes!」 のコール。
テニプリ小僧 くそ~ ホントかよ という怒り爆発。 6-9。
Jくんに対する不信感が 最後は 受け入れることさえ困難になっているようでした。 最後のコール... テニプリ母も えっ!と びっくりした タッチラインのナイスショットだったように見えたのですが longだったようです。
6-10... 複雑な思いが残ってしまい テニプリ小僧は 心底悔しそうでしたが ネットをはさんで 握手をし がっくり肩を落とし ベンチに座って 頭からタオルをかぶってしまいました。
きっと Jくんとの試合が初めてで 何も彼の評判やそういう経験がなければ テニプリ小僧の心情は もう少し穏やかにいれたのかもしれません。 またか?と 1度 噴き起こり始めた彼への不信感は 冷静に試合をすることを この勝負が決まるという瞬間にきて ただでさえ難しい中 更に 困難ものとなり 残念ながら テニプリ小僧のplayは乱れてしまいました。
Jくんのコールだけが問題ではなく テニプリ小僧の方も ひとつ、ふたつのコールが疑問視されても 第2セットのようにくっきりはっきりけりをつけることができたなら こんな思いをせずに済んだのかもしれません。
怒りまくっているテニプリ小僧が 落ち着いた時に 悔しさを忘れてはならない ということ そして 次回は 何の文句のつけようもないように きっちり差をつけて破ることができれば こんな思いはもうしなくて済むね と 話しておきました。
テニプリ小僧... 復活の兆しを見せた、とてもいいplayができたゲームではありましたが 一方で 反省点の多い試合でもありました。
本当に残念でした...。
見事にファイトバックしたテニプリ小僧...引き続き 冷静にplayできれば...。
第2セットが終わり ベンチに座っている時、 全ての選手が観戦席に背を向けて座るのに Jくんは 反対にこっちを向いて座り おじいちゃん(コーチ)の方を見ています。
テニプリ母は ほとんどの親がそうであるように2階の観戦席から見て 向こうから表情が見てとれないようにしているのですが このJくんのおじいちゃんは いつも1階のコートの真横で ガラス越しに びったりくっついて見ておられます。 きっと がんばれ!という表情で 激を飛ばしていたのでしょう。
まずは Jくんのサービスからです。
第2セットのことは すっかり振り切って Jくん見事なスタートでした。 フォアクロスでのエースをテニプリ小僧から奪います。 0-1。
テニプリ小僧のサービスです。
1stサーブをアウトし 2ndをlet。 やり直しのもう1度のサーブは なんとネットしてしまい ダブルフォルト...こちらは 最悪のスタートです。 0-2。
次は 激しいラリーとなりました。 テニプリ小僧のフォアハンドが ナイス&Deepで Jくん 返せず...1-2。
Jくんサービスゲーム...テニプリ小僧 ベースラインの後ろに下がり気味でいたJくんに驚きのdropショットを仕掛けます。 タイミングは 不意を打ち やった!と言いたいところでしたが う~ん ネットです。 1-3。
今度は Jくんにミスが出て 2-3。
テニプリ小僧サービスゲーム。
長い長いラリーとなりました。 テニプリ小僧 決めに出たフォアハンドクロスが ワイドしてしまいました。 2-4。 チェンジコートです。
もう1本 テニプリ小僧のサービスゲーム。
ナイスキックサーブで Jくんリターンミス。 3-4。
テニプリ小僧 攻め続けてのアタックチャンスで バックハンドクロスを...しかし これが ネットに突き刺さってしまいます。 3-5。
2本目のJくんのサービスゲーム。
今度は Jくんのフォアオハンドクロスがlongで 4-5に。
テニプリ小僧のサービスで始まった次のゲーム...Jくんが また同じようにバックハンドのクロスをミスしてしまい 5-5と同点になります。
さぁ 踏ん張りどころです。 テニプリ小僧 思い切りの強烈フラットサーブをインサイドナイスコースに決めた...Jくん 飛びつくけどノータッチ... と思いきや 人差し指を立て アウト のコール。
テニプリ小僧 またか 嘘だろ~という表情。 おいおい そりゃないぜ と 腹立たしい様子です。 その複雑な気持ちのまま 2ndサーブへ...
Oh no! やってしまいました ダブルフォルトです。すぐさま Jくん 「カモン!」とガッツポーズ 一方テニプリ小僧の怒りは 吹き上がります。
次は 長いラリーとなり 苛立ちを抱え始めたテニプリ小僧にミスが...このコールも これまたきわどいと言えばきわどい。 テニプリ小僧 冷静でいられなくなってきています。 5-7。
Jくんのサービスゲーム。
テニプリ小僧がポイントを意識し始めたのもあったのでしょうか...こちらから見ていて playが硬くなってきているのがはっきりわかりました。 しっかり振り切れずに 手が縮こまった感じです。 ミスショットで 5-8です。
テニプリ小僧のサーブ。
Jくん 強気で出てきました。 思い切りエースねらいのサービスリターンでしたが アウトです。 6-8。
次のラリーは ガマンにガマンという感じで テニプリ小僧 硬くなっている状態のなかで 落ち着け 落ち着けと言い聞かせるように しっかり丁寧に打ち合いました。 しかし 次第に深く攻めていく中 Jくんから 「アウト、Yes!」 のコール。
テニプリ小僧 くそ~ ホントかよ という怒り爆発。 6-9。
Jくんに対する不信感が 最後は 受け入れることさえ困難になっているようでした。 最後のコール... テニプリ母も えっ!と びっくりした タッチラインのナイスショットだったように見えたのですが longだったようです。
6-10... 複雑な思いが残ってしまい テニプリ小僧は 心底悔しそうでしたが ネットをはさんで 握手をし がっくり肩を落とし ベンチに座って 頭からタオルをかぶってしまいました。
きっと Jくんとの試合が初めてで 何も彼の評判やそういう経験がなければ テニプリ小僧の心情は もう少し穏やかにいれたのかもしれません。 またか?と 1度 噴き起こり始めた彼への不信感は 冷静に試合をすることを この勝負が決まるという瞬間にきて ただでさえ難しい中 更に 困難ものとなり 残念ながら テニプリ小僧のplayは乱れてしまいました。
Jくんのコールだけが問題ではなく テニプリ小僧の方も ひとつ、ふたつのコールが疑問視されても 第2セットのようにくっきりはっきりけりをつけることができたなら こんな思いをせずに済んだのかもしれません。
怒りまくっているテニプリ小僧が 落ち着いた時に 悔しさを忘れてはならない ということ そして 次回は 何の文句のつけようもないように きっちり差をつけて破ることができれば こんな思いはもうしなくて済むね と 話しておきました。
テニプリ小僧... 復活の兆しを見せた、とてもいいplayができたゲームではありましたが 一方で 反省点の多い試合でもありました。
本当に残念でした...。