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テニプリ小僧のアメリカテニス修行記 日本生まれ、アメリカ育ち、11歳でトーナメントテニスの世界にどっぷりはまり込み、12歳でSection No.1 Playerになり、14歳で全米30位代に上がってきたテニプリ大好き、Flashyな、ド派手なテニスを愛する15歳のテニス少年の「両親」のブログ。

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High School State Champion

High Schoolの男子のテニス・シーズンは、春、女子の団体戦のシーズンは、秋、というように決まっています。これは、全国一律ではないのですが、私たちが住んでいるMaryland州では、そのように決まっています。お隣のVirginia州では、男女とも秋のスポーツだったように記憶していますので、まさに州によってまちまちなのです。

18歳のChallengerで玉砕したテニプリ小僧は、さわやかな春の青空の下、家族全員(3人と一匹)で、庭仕事(ビーグル犬のBaronの仕事は、日向ぼっこだけですが)に精を出していると、小僧の母が「そうだ、Mitchellに電話して、5月のNationalsのDoublesに向けて練習できるか聞いてみなさい」と言い出し、電話アポ取り攻撃の開始です。

幸いMitchellも練習できるようで、さらに好都合なことに、今年のMaryland州のHigh Schoolの州選手権をDoublesで制した、Felix Sun君とAndrew Marcus君が練習試合の相手になってくれるとのこと。これは願っても無い相手で、熱戦が期待できると楽しみに午後3時を迎えました。本番の五月のnationalsは、どうもHard Courtでの試合になりそうですが、Clay Courtも10面以上ある、MarylandのCollege ParkにあるTennis Training Centerでの試合ですので、Clay Courtの可能性を残っております。そこでClay Courtでも良しとして、いつも練習する我々のHome Courtに集まってもらいました。Andrew君も同じクラブのMemberですし、Felix君も近くに住んでいますので、好都合です。

少し遅れて来たAndrew君を待ちきれずに、テニプリ小僧の父とFelix君のpairで、Mitchellとテニプリ小僧のPairと試合を始めましたが、小僧のサーブに父、歯が立たずで、1ゲーム目を簡単にKeepされ、Felixが一本目のサーブを打ち終わったところにAndrewが到着しました。

さすがに同じ高校で同じチームで、なおかつ、DoublesのPartnerとしてState Championになるだけのことはあります。Relaxして、なおかつ卒の無いPlayで、第一セット6-3とFelix・Andrew組が制しました。

テニプリ小僧、Doublesが大好きで、いつも嬉々としてPlayするのですが、不思議なことに、MitchellとPlayするとどうも乗りが悪いのです。テニプリ小僧がいまいち乗り切れないのは、Mitchellの動きが今一読めない精でもあるようです。

Mitchell君とテニプリ小僧は、2年前の12歳のZonalで同じTeamのNo.1とNo.2として戦い、Teamを優勝に導いたときに、DoublesのNo.1としてPlayをしたほか、別のNational Tournamentでも何度かDoublesを組んだことがありました。しかし、Singlesが得意で、Volleyがあまり得意でなかったMitchell君とのDoublesは、なんとなくうまくいかず、Mitchell君もDoublesには執着しないこともあって、最近は組んでいませんでした。ところが、このところずっと組んでいたDaniel君が骨折したことで、Mitchellと今回は組んでみるかということで声を掛けたのでした。

気持ちを切り替えて、声を出し合って、作戦を立て直して臨んだ第2セット、先にテニプリ小僧がServiceをBreakされますが、AndrewのサーブをBreak Backして、第2セットは6-6のTie Breakに入ります。このTie Breakを気合で7-5で制したテニプリ小僧とMitchellのTeamは、この後の10PointsのSuper-Tie-Breakerも、先行した展開だったのですが、7-6からひっくり返され、7-9とDoubles Match Pointsです。しかしここで、FelixのDown-the-lineのPassingがnetのtapeに当たり、そして、激しいラリーを小僧のVolleyが制して、9-9。この後、激しい攻防のシーソーゲームを展開し、思わずベンチを飛び出した悔しいShot(これが入れば終わっていた!!!)もあった大熱戦の末、ついに12-12へ。最後は、相手のミスにつけこんで、ChanceをものにしたAndrewの強烈なFlatサーブをMitchellがReturn出来ず、2時間近い熱戦が終わりました。

勝てなかったのは残念ですが、いつも組んでいて、息もぴったりのそれもState Championの高校生ペアを、久々に組んだ中学生のペアがこれだけ苦しめれば上出来といえるでしょう。
練習 | 投稿者 kaido-no1fan 13:39 | コメント(0)| トラックバック(0)

ひげの大男(18's初挑戦!)

テニプリ小僧は14歳になって2ヶ月経ちました。身長173センチ、体重63キロ。14歳のTop Groupがそろそろ18歳への挑戦パンチを始め出しましたので、6月くらいにLevel 3(人数制限がない試合では最も高いLevel)でスタートしようと考え、準備してきましたが、先々週あたりにこの18歳のChallenger(Level2)のEntryを見ると、結構空きがあるので、Coach Claudeも「行け行け!」ということで、Entryしてみると、64人制限に対して、Entry数が61人と、18歳のChallengerに初挑戦が出来ることになりました。

Virginia州にある、Mary Washington University(初代大統領George Washingtonの奥様の名前だそうです)の屋外コートコート12面を舞台に、18歳の男メンズウェアウィメンズウェア、約100人が会して、Challengerの優勝pointを争うことになりました。屋外に出ると男女が一緒という試合がぐっと増えますが、女子は、64ドロー制限に対して、半分に満たない30ドローとさびしい試合になっています。全国的に言える事ですが、女子の選手層は年々薄くなってきており、また、身体的に出来上がるのが早い女子の場合、14歳くらいで成長しきり、14歳ですでに18歳のTop Levelという選手が数多く居るようです。逆に、18歳くらいでは、テニスに見切りをつけて、他のスポーツに転向する人が多いのが、選手層を薄くしてしまう原因のようです。

男子も64ドローのFullにならなかったのは残念ですが、本大会第1シードは、現在Mid Atlantic Section3位のSergio Wyss君、高校4年生、もうすぐ卒業です。身長190センチ、びっくりあごひげまで生えた大男です。10位以内から4-5人が出ているなかなかの激戦になりました。

さて、我らがテニプリ小僧の18歳デビュー戦は、現在Mid Atlantic Section18歳以下で49位のHarwood Hoskins君。背丈はテニプリ小僧より少し大きめの178センチぐらい、体全体がやや大きめの男の子です。ひげは生えてません。49位というと、Challengerの一回戦が突破できるか出来ないかというタイプの子で、L3では優勝経験もあるという感じの選手になります。Stroke中心、強烈なSpin Serveを武器に、相手を翻弄し、Spaceを作って、Aceを狙っていくタイプのPlayerです。不思議なことにVolleyはすべてクロスに、PassはほとんどがDown-the-Lineに飛んできます。あとで聞いたのですが、テニプリ小僧も彼のこの性癖(性癖というのはなんか変ですね、「癖」ですね、「くせ」)に第一セットの半ばには気がついたようで、その後、やけに華麗なDiving Volleyを決めていたのはそのせいだったようです。

さて、第一セット、テニプリ小僧のサーブでスタートしたのですが、最初の4本のサーブが決まって、Love-GameでKeep。えっへん 相手のサーブもSpinの効いたServeにてこずり、苦労しながらもHarwood君が制し、1オール。最初のサーブをLoveで取ると必ずといってよいほどへまをして、ServeをDownするテニプリ小僧の性癖(癖ですねこれも)冷や汗を知り抜いている「父(私)」は、はらはらしながら見守るも、Double Faultを一つしただけで、相手が全くReturnできず、2-1、リード。再三のBreak Chanceを逃しながら(いつものように!)3-3となった、Service Gameで15-40のBreak Pointを背負い、ここをDrop ShotService Ace(何で普通にPoint出来ないのかねぇ~この子は!冷や汗)でしのいだ後は、Service Keepして4-3。しかし、次のサーブは簡単にKeepされて、4-4。再びService Keepした後の5-4から、30-40の初めてのSet PointをDown-the-LineにBackhandのPassing Shot炸裂ざまあ見ろして、引き締まった第1セットをテニプリ小僧が制したピースのでした。

第2セットも、小僧のサービスから。サービスは、依然として有効で、このゲームを簡単にKeep。相手のサービスに慣れて来た小僧が、このGameをBreakして、2-0。さらにKeepして3-0とした4ゲーム目、40-0とLeadを許して、まあ一ゲームはしょうがあるまいとあきらめたところから、びっくり怒涛の4連続エースを、Stroke、Volleyなどで決め、最後は相手のミスで、4-0。ここで、相手も完全に力尽きたと見え、結局6-0で第2セットを制しえっへんて、18歳デビュー戦を白星で飾るナイス!ことが出来ましたエクスクラメーション・マーク

試合が終わったのが、9時40分くらいでしたので、4個・団子というスコアの割には、激しい打ち合いのかなり良いゲームでした。一緒に入ったほかの一回戦は、小僧が終わる前に終わっていました。

次は二回戦!Drawに恵まれたというか、いないのか、小僧の次の相手は、ひげの生えた190センチの大男、第一シード、Section Rank 3位、前述のSergio君です。

Coach Claudeがお休みを返上して、テニプリ小僧や、一緒に練習している日系二世のNobu君や、Neil君を応援しに来てくれました。到着後しばらくして、午後2時からの試合開始です。第一シードのSergio君はByeをもらっていますので、この試合が本大会の初試合、小僧が、Harwood君に団子つけたことで、気合お前なぁが入っています。第2ゲームですでに、一球ごとに声を出して打っています。気合が入っている証拠です。第1ゲームのService Gameを初球Service Aceを含めて、5ポイントで終わらせた小僧ですが、Sergio君もさすが、長身を生かした弾丸サーブで、Aceを取り返し、4本ですんなりKeep。第一セットは、このまま、Sergio君のサーブがBreak出来ない(やはり「Break Chanceがいくつかあってもそれを不思議と物に出来ないテニプリ小僧」現象がここでも出現。頻度はそんなに高くありませんでしたが...)まま、2つのServeをBreakされて、3-6やっちゃったぁで失った。
第2セットは、いきなり、初めて、Sergio君のServiceをBreakして始まった。これも、15-40からのChanceを二つ逃し、再三のDeuceの後にめぐってきたChance(多分4-5本目のBreak Point)を物にしたもので、ここまでのBreak Pointの取得率は、多分、10個中1個の打率1割というところでしたでしょう。テニスはChanceがChanceになかなかならないSportsですよね。本当に!

しかし、すぐにそれも簡単にBreak Backされ、1-1のTie。すぐにService Keepされ、1-2Down。ここのServiceを必死にKeepsしたものの、2-2。2-3からのテニプリ小僧のサーブをBreakされて、2-4。サービスをその後Keepしあって、結局、3-6で、第1シード、ランキング3位への挑戦は3個、3個で終わりましたまいったぁ

残念ですが、このなかなか良い戦いぶりは、今後に繋がって来ると信じて、明日からまた練習、練習エクスクラメーション・マーク
メガホン頑張ろうぜ、テニプリ小僧!
トーナメント | 投稿者 kaido-no1fan 21:27 | コメント(0)| トラックバック(0)

今日からMaryland州Indoor Championship

テニプリ小僧が最初(一番最初にではないかもしれませんが)のころに獲得したタイトルが、このMaryland州Championでした。今日から、テニプリ小僧が練習しているAspen Hill ClubなどのMaryland州内のIndoor Courtを会場に各週末に、10歳を皮切りに、12、14と18歳まで、男女がMaryland Championの称号を掛けて戦います。この10歳を制したのが、テニプリ小僧がどっぷりとテニスにつかりこむきっかけになりました。

Maryland州なんて、どんなところか、日本の方は全然知らないと思いますので、位置関係から説明しますと、アメリカ東海岸の真ん中辺に位置し、ワシントンDCが出来たときに、Maryland州とVirginia州(この前銃撃事件がありましたVirginia Tech(バージニア工科大学)のある州です)が、それぞれの州土の一部を国に返還してDistrict of Columbiaは出来ました。従って、Maryland州とVirgina州に包まれるようにDCは存在しており、Marylandの南部と、Virginia州の北部が、Greater Washington DCとして、首都圏を形成しています。New Yorkからは、南に250キロほど、飛行機で45-50分(正味飛行時間)、電車(Amtrak)で3時間、車で4時間、歩くと....ちょっと時間が掛かりそうです。

ワシントンDCに住んでいる人は、6割から7割が、黒人。もう、何代も市長は黒人です。DCの人口はワシントン首都圏を考えるとほぼ2割程度、MarylandとVirginiaに残りの8割が住んでいます。私どもテニプリ小僧一家は、このワシントン首都圏の一角に住んでいるのです。

米国テニス協会(USTA)は、このDC周辺の地区を、Mid Atlantic Section(地区)と呼んでおりますが、DCの住人でテニスできる層は薄く、また、このSectionに含まれるWest Virginiaは、山がちでかつ非常に貧しい州ですので、テニス人口も少なく、Maryland州とVirginia州の選手が、このSectionのほとんどを占めて居ます。

さて、本題に戻ります。面白いのは、それぞれの州にもやはりテニス協会があって、このようなState Championshipを催すのですが、このState Championship、名前は立派なのですが、Maryland在住者に限るという制限があるために、Mid Atlantic Sectionの試合としては意外と評価されていなくて、Level 4(誰でも出れるレベルの中でも上から2番目)という大会です。

4年前に大会の直前にこの大会の存在を知り(ちょうどそのときAspen Hill Clubの門をたたいたのでした)、慌てて締め切りの日に申し込み、滑り込みでエントリーして、そのまま優勝をさらった時には、家族でおお喜びしたのですが、一年後、二年後と、時間が経つにつれて、ありがたみが減るというか、ポイントの重みがそれほどないということはいかんともしがたく、必ずしもTop Playerがエントリーしないのが実情になっています。Age-Upして、上のクラスでPlayすることが当たり前になっており、昨年はテニプリ小僧は、この後に行われる、Maryland StatechampionshipのOutdoor(これはLevel 3)で、16歳以下にエントリーし、準優勝しましたので、今年は、18歳に出ようかと考えているところです。

Virginiaにもやはり同様の「Closed」と呼ばれる大会があり、テニスの盛んな州では一様に「Closed」大会で、州内のNo.1を決めているようです。しかし、県から地方、全国というStepがある日本とは様子が違っており、Nationalの大会ですら、空きがあれば参加できるのが、アメリカの試合事情なのです。全国いっせいに4箇所に分かれて行われるNationals、2月、5月、7月、11月に行われますが、これに空きが出来ることはありませんが、地域地域で、National Pointが与えられる大会として、Level 3には、結構入れるようで、Pointは低いですが、これに勝って、National Pointsを稼いで前述のLevel 2やLevel 1(全国から一箇所に集まってPlayする本当の意味のNational Tournament)に入れるようにRankingをあげる選手がたくさん居るのです。つまり、州のChampionというのは、名ばかり。実質的に何も意味がないということなのです。

とはいえ、10歳からしばらくの間、例えば、テニスに関係ない友人とか、近所のテニスコートで練習中に声を掛けてきたおじさんとか、テニプリ小僧の日本語学校の先生とかに、「この子は、Maryland Championなんですよ!」は、ちょっとした自慢になるわけで、しばらく使いまわしました。
というわけで、テニス通のあなたは、今日から、「マルマル州のChampion」にはだまされないようにお願いします(笑)。
USテニス事情 | 投稿者 kaido-no1fan 12:04 | コメント(2)| トラックバック(0)

当たって砕けろ!


 日本は地図 いよいよGW音符ですね! こちらは トーナメントなしの久々ののんびり週末になれるかと 思っていましたが 先日話しました通り、ラッキーgetで 18'sのChallengerトーナメント(L2)に出場できることになり ちょっとむちゃ冷や汗じゃない? と思いつつも 挑戦することになりました。

 drawの発表もありまして これまた 恐ろしいことに #1シードのすぐ下におりまして 1回戦をもし勝ったりしたら 思い切り#1シード選手とぶつかることになります。まいったぁ まぁ~ もしも...なわけで そんな心配はいらないかもですが NOBU先輩から “1回戦ぐらいがんばれよ!”と 言われ Coach Claudeも “これは見なきゃいけないな...2回戦の時間には行くから ちゃんと残っておけよ!”と 言われて 少々 テニプリ小僧は困って困ったおります。

 実は テニプリ小僧くん...すっかりお休みの週末と思っていたので 先約で 友だちと約束が入っておりまして さっさと終わって 急いで帰り どうにか間に合いたいなぁ~という なんじゃそら!お前なぁって言いたくなる思いも ちらっと あったりして ちょっと複雑しているようですが そんなふうじゃあねぇ...。

 確かに かわいそうなほどに いつもテニステニスボール、テニスラケット青で お年頃になってきて たまらなく楽しくなってきたお友だちたちと もっともっと会ったりしたいと 思っているようです。

 と.に.か.く... やるって決めたのだから ここは ひとつ 思い切り 当たって砕けろ!の精神で ぶつかってみてほしいと思います。 パワーのすごいサーブを 返せずとも 思い切りたたかれて 打ちのめされても 最後まで 自分の力を振り絞って 捨てずにやり遂げてほしいと 思います。 これもまた 技術だけでなく メンタルの修行になるはずだよ、テニプリ小僧くん! メガホンがんばれよんエクスクラメーション・マーク
トーナメント | 投稿者 kaido-no1fan 23:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

パートナーを探せ!

すっかり春まっさかり晴れ...我が家の庭のはなみずきも咲き始めました。 というわけで テニプリ小僧くんの通っているクラブでも アウトドアコートで練習の季節になりました。去年まではインドアはハードコート、アウトドアはクレーコートだったのですが NEW新しく しかも US OPENバージョンと同じカラーでのハードコートが 2面できあがり Nobu先輩たちとのナンバー1コートメンバーは そのキラキラピカピカキラキラの新コートコートでの練習をさせてもらっています。

 さてさて 来月5月には ここメリーランド州でNationalトーナメントがあります。 考えてみると テニプリ小僧くんがテニスを始めたのが 10歳...本腰入れて トーナメント選手としてがんばりだしたのが
11歳... そして ここメリーランド州での5月のこのNationalトーナメントが

 生まれて初めての全米大会でした。

それまで Nationalに出場とか ランキングのことなど ほとんど考えていませんでしたが "ここでNationalがあるのに出ないの?" なんて 言われて "えぇ~びっくりここであるの?" なんて そんなことさえ知らない冷や汗でおりました。 なんとか今では 1年のテニスカレンダーが頭に入ってきましたけど...。えっへん

 それで 今年も っていうか 5月にメリーランド州であるのは 12's14'sなので これが最後の年だし...ということで 去年はCoach Lukasとふたりだけで 初めてのトーナメント旅行をして ジョージア州の大会に出ましたが ここメリーランド州、地元の大会に出ることにしました。

 ここまでは何の問題もないのですが 実は ここ最近のテニプリ小僧くんのダブルスパートナーのDanielくん(section#1)が この前のカリフォルニアでのEaster Bowlで 試合中に骨折やっちゃったぁ... ただ今 ギブスをしていて どうやら 今回のNationalには出場不可能なようなんです。困った

 そこで テニプリ小僧くん...(彼は テニプリ父と よくそのお仲間さんたちとやっていたこともあって ダブルス大好きのお得意さんで 全米ダブルス個人ランキングは なかなか健闘しております。) 今回 誰と組むべきか?悩んじゃうと 悩んでおりました。 今まで 数人の違う選手と組んでやってきているのですが どの組み合わせもほとんどうまくいき、 Nationalでは 既に3個のキラキラメダルキラキラを取っております。 最近のお気に入りパートナーのHarsha(インド系)くんは エイジアウトしてしまって 16'sでの大会でしか組めないし そのDanielくんは無理だし...。

 ...で 久々にやってみようかピカと 思った相手は Mitchellくん。 彼もテニプリ小僧くんの手ごわい相手で まだ倒せずにいる 本当にミスの少ない しかも テニプリ小僧より大きくなってきて パワーも出てきた選手です。彼は そのミスのない守りが強い選手なので ちょ~攻撃派のテニプリ小僧くんとは 組み合わせ的には Danielくんと組んだ時と似た状態になります。 ただ Mitchellくんは ダブルスは苦手なタイプで 最近はそのシングルスでの上達ぶりがダブルスにも出てきて 少しずつ結果を出し始めているのですが どうかしたらダブルスをplayしなかったりする選手なんです。

 Danielくんと このMitchellくんと そして テニプリ小僧で 今のsectionのtop争いをしている はっきり言うと ライバル的な選手なんだけど、 ここは いっちょやってみるべし!と 声をかけてみたわけです。

 すると 即 お返事が...やろうよ! やろうよ!と 喜んでくれましてナイス!。 しかも Mitchellくんは もうNationalに重点を置き始めているので 来年からシステムに変更があり ダブルスのポイントの15%が 全米ランキングのポイントとして加算されることになるから ぜひ これから ずっといっしょにやらないか? とまで のりのり気分。 さすがに テニプリ小僧くん...Danielくんのケガで パートナーを変えてしまうということは ぼくにはできないよ、 今回のトーナメントで それなりの結果を出せたら考えるよ...と その点に関しては 少し考えているようでした。

 パートナー選びは 友だち関係もあるし 同じ顔ぶれの地区内ではこれまたあれこれあるので 本当に難しい部分もあります。 しっかりパートナーが決まってしまい 変えずにいる状態にできたら 1番いいのでしょうが、まだ お互いに相手選びをしている段階でもありますからねぇ~。 そろそろ 決めてしまいたいと思う一方、それぞれの選手の上達具合や 性格的なこともあるので 変化はつき物ですしね。う~ん冷や汗、大変ですね。

 さてさて 今回のNationalトーナメント...今月のEaster Bowlをパスしてしまったために ちょっとがんばって 挽回パンチをはからなければなりません。 ダブルスも そんなわけで お互いにどうにか時間調整して 練習ラケット青ができればいいけどね!がんばろぜぇ~ テニプリ小僧くんエクスクラメーション・マーク
日記 | 投稿者 kaido-no1fan 22:57 | コメント(2)| トラックバック(0)

Private Coach事情

yippeeさんからのコメントを頂き、自分自身が育った日本のテニス環境とアメリカのテニス環境の違いを改めて考えざるを得ませんでした。

実は、下記の部分は、コメントへのお返事として書いたのですが、「長すぎる!」とBlogの管理人(コンピュータ)から、怒られて、はじかれた文章です。

このブログを書こうと決めたのもYuki君の話があったからで、日本のテニス環境で育った自分と、アメリカの恵まれた環境の中で育っていくテニプリ小僧とかYuki君を観察して、思うことがいろいろあったからです。こうした恵まれた環境でも、最近はアメリカ人も世界に通用しなくなって、世界のテニス界は、さまざまな人種であふれています。日本生まれ、アメリカ育ちが世界に出て行っても面白いではないか?!と、まさに、テニプリの世界を実現したいとちょっと夢を見ているからです。

テニスを始めて、35年以上になりますが、いつまでたっても飽きませんね。暗くなるまで、泥んこになって、白球(昔はテニスボールは白でした)を追いかけていた日を思い出しながら、テニプリ小僧にBall出ししていますが、テニスが出来る幸せを感じない、「めんどくさいな」という態度が出ると、こちらはプッツン来てしまいます。しかし、自分がPlayerで無いということが、父親/Coachということが、物事を難しくしてますね。

日本でPrivate Coachというのは、大変だと思います。自分自身が週一回のTennis SchoolでのGroup Lessonだけでしたので、さすがに見かねた池田プロ(柳恵誌郎Schoolで、あざみ野のLocationのChiefだった方です)が、自分の休日に手弁当でTop Juniorを集めて、無料のClinicを開いて下さっていたのに呼んで下さいました。同じレベルの多数のJuniorと打てたというのは、この土曜日の3時間だけだったわけです。Private Lessonなど、夢のまた夢。第一、私の親は、試合の応援なんかに来たことがありませんので、東京都の中学選手権のDoublesに優勝しようが、何しようが、トロフィーを持って帰って、「あら良かったわね。テニスが済んだんだから、勉強しなさい!」といわれるのが関の山でした。14歳で試合会場に親無しで行くことは出来ないAmericaとは全く違う世界でした。

どんどんPointがずれていきますが、Juniorの育成に力を入れているCoachを尋ねて見るのが現実的な解決策かもしれませんね。F-Tennisの藤井コーチが、なかなか充実したメンバーを集めていますね。野田のロイヤルSCテニスクラブで、毎日曜日にClinicをやっている筈です。Yuki君と広い意味で同地域ということでしたら、足を延ばしてみる価値はあるかもしれませんね。

翻って、アメリカのLessonで、Privateが多くなってしまうのには、地域的な広がりがあります。テニプリ小僧が最近毎週2-3日練習するAspen Hill Clubは、近いといっても車で30分、距離にして、20キロ離れています。仲良しのRaoさんのクラブに行くと、45分、35キロ。Brain Hope君と練習というと、これも35分、30キロのDriveです。我々はまだ、恵まれている方で、Washington DCの近郊を外れたところに住んでいると、テニスクラブもなかなか無いというところが多くあります。従って、その中でどのようにテニスを教わるかというと、近所の公園のテニスコートや、中学・高校に必ずあるテニスコート(誰でも空いていればPlayできる)で、Private Coachについて、テニスのLessonを受けている姿をしょっちゅう見かけます。

イソ自慢ではないのですが、テニプリ小僧に稽古をつけていると、見ていた親御さんから、「あんたはテニスコーチなのかい?うちの息子を教えてくれないかい?」などと声が掛かる事があります。実際、こうしたPublicのコートで副業的にテニスを教えているコーチはたくさん居るのです。どのクラブにも所属せずに転転としているコーチに教わった選手が、ATPプレーヤーになったりしている例もありますから、馬鹿に出来ません。現在ATP 114位のPaul Goldsteinなんかも、Nancyおばさんと我々が呼んでいる、女性のCoachに教わっていた時期がありました。

Privateでの2時間と、Group Lessonの10時間とでは、Privateの2時間のほうが多くのInputを得られるように思います。しかし、Coachとの相性があるので、難しいですね。一概に、必ずPrivateが良いとも言えない所があります。大抵のCoachは、最初のお試しLessonを無料にしてくれますので、そこはありがたい点です。なんだか、取り止めがなくなってしまいました...一体、何が言いたかったのだろう?最適なものを探すのは「難しい」ということでしょうか?
レッスン | 投稿者 kaido-no1fan 23:38 | コメント(1)| トラックバック(0)

Coach Claudeからの提案


 昨日はいつものEPプログラムのフィットネスを2時間こなした後、 うちのクラブで テニプリ小僧父の球出し練習を1時間半やりました。

 4月中旬から ようやくアウトドアコートでも練習できるようになり 昨夜はナイターテニスになったのだが おかげさまの良いお天気晴れの1日だったので 夜になってもへっちゃらの暖かさでした。ナイス!

 さてさて 今週末のテニプリ小僧くんは トーナメントなしでのんびりと...と考えていたのですが Coach Claudeからの提案で いつも練習をいっしょにしているNobu先輩たちといっしょに Challenberの18'sにtryした方がいいぞと 言われ 1回戦で打ち負かされようとも パワーと技術の18歳クラスに いきなりチャレンジすることになりました。 テニプリ小僧くんは 既にお友だちと約束を入れていて もう~なんでぇ~困ったと やる気なし気味なのですが 出場権は参加者定員を超えることがなかったため ラッキーで いきなりレベル2のChallengerに出れるわけです。このチャンスは やはり逃さず 18歳のでっかい選手を相手にやってみることは これまたいい経験になるでしょう。

 いいじゃない! 負けてもともと... National TOPのJaredセンパイとかとやれたら いい思い出になるよ、きっと!!! メガホンいけいけ テニプリ小僧くん!
日記 | 投稿者 kaido-no1fan 00:01 | コメント(2)| トラックバック(0)

Challenger 16&Under

21日からの3日間、今シーズン最後のNewport Newsでの、Indoor Tournamentが開かれました。Sing Upしたのが、45人(64人Limitに対して)しか居なかったので、シードは11人。テニプリ小僧は、ランキング上、エントリー選手の中で12番目でしたので、シードされず。数多くByeもあったのですが、それにも掛からずに一回戦からの登場となりました。相手のMalik Mubeen君は、180センチは軽くある、大きなインド人。実は、ほぼ一年前、16歳以下に初めて出たLevel3(人数制限の無い、誰でも出れるの大会では、一番高いlevelで、その分ポイントも高い)の大会で、4個・5個の苦杯をなめた相手なのです。ランキングがそんなに上昇していないので、そんなにテニスを真剣にやっている感じではありませんでしたが、Revengeのchanceです!とは、ちょっとオーバーか?

試合はあっけなく、第1セットを団子(0)で取ったテニプリ小僧が、第二セットも4個で取り、完勝。ただ、第二セットは、テニプリ小僧が11個もあった(数えている親も親)Break Chanceをひとつもものに出来ずにずるずると4-4まで、相手のサービスキープを許す展開で、串団子つけたらほめてあげようと思っていた親心を踏みにじる(いつものように)、テニプリ小僧でした。

2回戦は、Michael Razumovsky君。親子とも仲良しで、前回の日本出張のときにお使いを頼まれていたものを手渡しながら、「いきなりやりたくないね(彼はByeで2回戦から)」と話しながら、隣同士で観戦となりました。

このNewport NewsのCentre Court Racquet Clubというコートは、年のころ70後半というおじいちゃんがOwnerのClubで、施設はオンボロ、お世辞にも流行っているとは言えなくて、会員が少ないので、週末にしょっちゅうトーナメントを入れても文句が誰からも出ないのでしょうか?そんなクラブなのですが、真ん中の母屋を挟んで両翼に4面ずつのテニスコート。Re-Surfaceを怠っているため、かなり速目のコートです。母屋の二階が総ガラスばりで、そこから観戦できるので、帯同している親たちには評判のいい施設です。もっと、DCの近くにあれば、好都合なのですが、DCからは2時間半から3時間のDriveになります。DCから距離にして170マイルほど(260キロぐらい)離れています。Indoorシーズン以外にこのコートを使わないのは、コート内が夏場は非常に暑くなるということにつきます。昨日今日は、素晴らしい天気で、気温が25度以上になりましたので、コート内も、クラブハウス内も、結構暑くなりました。これが、6月から8月は、到底我慢できる気温ではなかろうということは容易に想像がつきます。

話を試合に戻します。2回戦は、その仲良しMichaelとの対戦。身長がぐっと伸びたMichael君、180センチ近くになっています。けれど、細ーーーーーい。Power不足は歴然で、テニプリ小僧に1セット目も2セット目も、出だし3ゲームをあっという間に取られて、結局2個3個でのテニプリ小僧の軍門に下りました。(今日は、Revengeといい、軍門に下ったりと、何か古風なテニプリ小僧。)FlashyなTennisを身上とするテニプリ小僧のことですから、最後は、やはり、サービスエースで仕留めて、隣で見ていたMichael君の父親も、「やっぱり来たね。エースを狙うと思っていたよ」とまるで僕のせりふのよう。

初日は、4セットでService Down無しの完璧な試合運びが出来ました。こんな日は、夕飯は、やっぱり寿司!ということで、Kappo Naraのカウンターにどっかりと腰を下ろして、しっかり食べました。

さあ、2日目は、Best 16の戦いです。シード選手全員に加えて、比較的順調にランキング上位のNo-Seedが上がってきて、面白い対戦が多くありました。

今大会第1シードは、Justin Shane君。テニプリ小僧は、3-4回やってますが、1度か2度、Tie Breakまで持っていくのが精一杯。どうしても勝てない相手です。
第2シードは、Kyle Parker君。一度対戦して、Setを奪う健闘を見せましたが、及ばずで彼にもまだ勝てません。
第3シードは、仲良しのHarsh Rao君。お父さんによると、腰を痛めているそうで、動きがいまいち。今日のBest 16で、敗退してしまいました。テニプリ小僧は、練習では勝ったこともありますが、本番ではまだやっつけていない相手です。今日、Harsh君をやっつけたCliff Raynold君(チョーハンサムで、お父さんもワイルドな感じのおじさん)には、テニプリ小僧3戦全勝です。

さて、テニプリ小僧の三回戦の相手は、第6シードの、Sidarth Balaji君です。がっちりとした体格のインド人で、18歳のランキングが8位と、16歳のランキングより高いという変り種。「何で16歳に出てくるのだ!」という声を背に受けて(声の主は、テニプリ小僧一家ですが...)の登場です。今大会を制しても決しておかしくない、実力者です。

テニプリ小僧もしっかり攻撃し、第1セット4-4、40-15リードで、5-4にするチャンスもあったのですが、わずかにPassing Shotをoutしたのと、Double Fault!で、Deuceとされ、そのままBreakを喫し、第一セットを4個。セカンドは、Sidarth君のサーブをBreakできず、自分のサーブを2度Breakされて、3-6で沈没しました。誠に、残念ですが、よく健闘したいいTRYでした。前向きによく攻撃し、落ち込むことも、腐ることもなく、淡々とplayしていた姿は、好感度100%。Justin Shaneから、「Sidarthと4個3個!?」「よくやったじゃん」とほめられて、何か気をよくしているテニプリ小僧。「まあ、Sidarthは本気じゃなかったと思うよ」って、お前、謙遜してんじゃない!自信を持て、自信を!

このコートのOwnerで、かつて日本で往年の名プレーヤー熊谷一弥選手とDoublesしたことのあるというColonel William Shiverさんと10月の再会を約束して、再び車上の人となり、3時間のDriveのあと、地元に帰ってAspen Hillのクリニックで、2時間半から3時間、汗を流したテニプリ小僧、さすがに今日はクタクタでしょう。お疲れさん、テニプリ小僧!
トーナメント | 投稿者 kaido-no1fan 08:43 | コメント(0)| トラックバック(0)

炎の1000本ノック、いや、1000本球出し

テニプリ小僧の母がボールガールになってくれるときは、ボールが言わば自動補給状態になりますので、練習はボールを豊富に使ったものになります。

何日か前にフォアハンドの改造について述べていますが、基本が少しずれ、TakebackからFinishまでの軌道にずれが生じているのが見てとれました。不思議なもので体のバランスも崩れ、Finishを低くという意識から、Takebackでheadが下がらずに、Spinが掛からないので、ballはOverばかり、変な擦り上げのイメージは、上体をのけぞらせるような変な感じになり、Headが後ろで下がっていない分だけ、明治の大砲のような、ドーンと打ち出したようなOutになります。ここだけ、テニスは距離競技になったのかと見紛うように、フェンスオーバー寸前までoutするさまは滑稽でさえありました。

Challenger 16&Underを土曜日に控えて...とほほ...状態からの練習スタートとなりました。まずは、ミニテニスから、フォア中心のメニューの希望がありましたので、Ball Feederがアドコートのコーナーに立っての基本的には2球打ち。出したボールがBall Feederに返り、そのBallをDeuceサイドのコーナーに1メートル四方のtargetを設け、その中に何球入るか?というのが、練習の設計なのですが...最初のballが入らない、その次のフォアも入らない。勿論、1メートル四方のtargetに入らないのではなく、コートに、Baselineまでに収まらないのです。これじゃ、フォアハンドの改造どころでなく、フォアハンドの崩壊状態です。

ここから、Formを思い出し、固めなおすために、1000本ノックならぬ、1000本球出しに切り替えました。長島茂夫の現役、特に立教時代みたいでしょ!?(年がバレる!)

BallのFeedは、サービスライン上、Ballを60-70%くらいのSpeedに抑え、腰のため、しっかりとしたTake back、BallをStrikeする位置、Grip/Racquet Headの位置、Take Back時のRacquetの持ち方、力の入れ具合、Net上のtarget、Swingの方向、腰のリード、Finishの高さ、racquetの向き、....

直近の20球のうち、10球をtarget近辺に持っていけるように、ひたすらForehandを2地点から3地点で打ち続ける...
地味ですが、Formを思い出し、作り出し、固めるには「一番有効な」と、僕が信じているDrillです。

2時間強、1000本以上を打って(多分)、今日の練習を終えました。Challengerはもうすぐです。
練習 | 投稿者 kaido-no1fan 13:15 | コメント(0)| トラックバック(0)

ボロテリからの返事

 
 先日 我が家へ寄ってくれて ボロテリ体験留学をした キラキラ初の全小2連覇をやったYu-kiくんキラキラ...無事に日本へ戻り 新中学1年生日記の日々がスタートしたわけですが そのYu-kiクン父からの連絡が入り ボロテリからの返事がきまして
 
 9月からのテニス留学が認められたそうですピース

 ”すごい、すごい! やっぱり Yu-kiだよねぇ”って テニプリ小僧くんも大喜び。ガハハ 私たちも そうなると信じきっていましたが やったね!って うれしくなりました。スマイル

 自分より上手な選手と打ち合う機会が ほとんどなかったYu-kiくん...単純に そういう選手たちと練習できることを喜びナイス!として 一生懸命がむしゃらにむかっていく姿勢は シンプル イズ ベスト ではないですが 大切な基本のように思います。 
 
 一方、テニプリ小僧くんには 自分は 日本でがんばっている選手のみんなに比べれば 有難いことに恵まれた環境にあるんだって 甘えたこと言ってられないんだよなって(わかってはいるのでしょうが) それを意識ピカしてplayするようになれば 今よりもっと 成長できるんだろうなぁって 思います。Yu-kiくんを通じて そういうことも 考えれるようになればいいなぁって...。

 現在 ボロテリJr.選手のナンバー1が あの錦織くん なのですし、 内山くん もそれについて行くぞと がんばっているし、 これでYu-kiくん もとなって... ずっと日本人男子選手は なかなか世界の壁を越えれずにいましたが 光キラキラがさしてきたように思います。上 

  Yu-kiくんには プレッシャーを感じることなく 伸び伸びと思い切りやってほしいです。 そして 我が家のテニプリ小僧くんにも 進み方は異なるけど 同じように ただひたすら 思い切りやってもらいたいと思います。

 これで 今年の夏に またまたYu-kiくんに会えるかな?って 楽しみがふえました。ナイス! 我が家のサマーキャンプで ぜひwarm-upしてから ボロテリテニスアカデミー留学をスタートしてねエクスクラメーション・マークって 話しているところです。

 
日記 | 投稿者 kaido-no1fan 22:34 | コメント(2)| トラックバック(0)

シードを逃したけど...。


 月曜にまで伸ばされた今週末のChallenger 16'sの申し込みがきて 昨夜には 早々とDrawの発表がありました。

 今回も64Draw。 期日ギリギリに テニプリ小僧くんのすぐ上のランキングに位置する Matt.Lくん(今年9月だったかな...17歳になるので もうすぐage outしちゃうのだけど)が入ってきて それでもなんとか テニプリ小僧くんは前回同様 12シードが付くかなと思いきや 思ったよりbyeが多く シードが11までとなり 滑り込みのMattくんまでがシード選手となり テニプリ小僧くんは 残念ながら逃してしまいました。困った

 しかし、出来上がったDrawを見てみると... もし 11シードをもらっていたら 前回、そして前々回と この16's Challengerシリーズで1回戦に当たり テニプリ小僧くんが勝ちはしたものの なかなか手ごわい 同じように今から上位へと上がってくるであろうMaichael.Pくんと byeのあと おそらくまたやらなければならなかった上に その後のシード選手は今回 第1シードのJustin.S(この間 age outしたばかりの元14'sのナンバー1)くんとやることになってしまい、これまた テニプリ小僧くん 最近のNationalトーナメントで 連発の身内対決をこのJustinくんとやっていて すごい打ち合いで 粘って粘ってあともう一息までいきつつも さすがsectionナンバー1 決して テニプリ小僧君に勝ちを譲ることはないまいったぁ しかも 16歳以下でも あれよ、あれよと 上位をやっつけ もう既に Section5位にまで上がってきている強力選手とだったので 同じ組み合わせにならずに済んだじゃんにっこり と うれしかったりしています。

 今回は1回戦が ちょうど去年のこの時期に テニプリ小僧くんが 初めて16'sに挑戦と L3のトーナメント(L3、L4、L5の大会に出て実績を積み ランキングを上げて ようやく L2とL1に出れるわけです)に出て 初戦で当たった相手で 長身のインド系の選手です。 その日は 4月になり インドアコートから 久しぶりのアウトドアコートへの試合、金曜の夕方からのマッチで しかも 春の嵐のような強風の中...もみあって 1セット目は4-6、すっかり日も暮れてきて ライトも不十分だけど 主催者側は終わらせてしまいたいと 今にも雨が降り出しそうな中雨 確か ラストの数ポイントは 小雨が降り始めていました...そんな悪条件の中 健闘むなしく 2セット目は5-7で負けてしまいまいったぁ テニプリ小僧くんが 16歳初挑戦に強い思いを持って臨んだ試合だったので ものすごく悔しがっていたお前なぁことを覚えています。 そのMalik.Mくんとの試合になります。

 と言っても 今回のdraw...実力ナンバー1で もちろん優勝候補ナンバー1の選手(Justinくんと同じクラブの先輩で Justinくんも敵わない)との対戦がその後にやってきますので 実は ラッキーdrawではないわけで かなり厳しいです。 でも やったことのない上位の選手とやれることは 横綱挑戦のようで 楽しみでもあります。とにかく今は 16'sでは ひたすら挑戦エクスクラメーション・マーク挑戦エクスクラメーション・マークですから テニプリ小僧くんは がむしゃらに思い切りぶつかってパンチいけばいいだけですよね。

 さてさて 今回も またもや Newport Newsでの試合ですから インドアのハードコートです。 まずは 1回戦で 去年の悔しさぶつけてパンチ がんばってほしいですね。メガホンやるっきゃないぜ、テニプリ小僧くんエクスクラメーション・マーク
日記 | 投稿者 kaido-no1fan 00:26 | コメント(0)| トラックバック(0)

VA 工科大学のニュース

先日は 予定でいくと あのEPプログラムで テニプリ小僧くんは 思い切りフィットネスの日だったのですが 春休み明けの宿題(プロジェクト)に追われ冷や汗 やむなく今日はお勉強のみの日となりました。 今週いっぱい続きそうな Englishと Spanishのプロジェクト...... あぁ~ 友だちのAntonといっしょに CAで行われているSuper Nationalに出ておけばよかったなぁと ぼやくビミョーテニプリ小僧くん......いくら逃げても 帰ってきたら同じだし 挽回せねばならんのだから もっと大変どーしよーなのにね...。ははは。

ところで そのプロジェクトに追われながらも 昨日はテレビをつけっぱなしで ニュースをチェックしておりました。VA工科大学の乱射事件の報道がずっとあっていたからです。

今朝のニュースで 犯人 そして被害者の公表が始まりましたが 本当に恐ろしい怖~い事件です。なぜ こんなにも多くの人を殺したのでしょう?

以前 ここDC周辺では 無差別スナイパー事件があり 子を持つ親として まるで戦時中のように 緊張した日々を過ごしたことがありました。 子どもの登校時には 警察のヘリコプターが頭上を飛びびっくり 安全を守ろうとしたり...本当に信じられない 恐ろしい数日でした。外出することが こんなに怖い怖~いと思ったことはありませんでした。

銃世界のここアメリカは 本当に いつ何が......と思うと恐ろしくなりますね。銃の問題は 本当に深刻です。

さすがに今朝は テニプリ小僧くんを送り出すのに 心配をせずにはいらませんでした。”今日も 何事もなく 無事に帰って来ますように......” と。




  
日記 | 投稿者 kaido-no1fan 23:58 | コメント(2)| トラックバック(0)

B Hope君との練習

親しくしているTennis Coachが何人か居るのですが、熱心に練習に誘ってくれて(社交辞令ではなく、真剣に誘ってくれる)、ほとんどCoachとして商売っ気抜きで教えてくれるCoachはなかなか居ません。そんな中で、Matt GribbinというCoachは、初めて会ったとき電話番号を交換して、それから、こちらの都合がなかなかつかない中を根気よく電話をくれて、待ってくれて、初めて会ってから1年近くたった去年の秋ごろから(半年くらい前から)、たまに練習する仲になりました。Indoorの季節になって、こちらも練習場所に困るようになって来たのが理由の一つです。

彼の教え子、Brain Hope君は、14歳からテニスを本格的に始め、14歳のChallengerに出た後すぐに居なくなっていたと思ったら、16歳にAge Upしていたようでした。16歳で現在50位くらいですが、Career2年そこそこにしては、Mattがしっかりman-to-manでCoachしている甲斐があって、随分上手になっています。

昨日の練習はほぼ一ヶ月ぶり、前回は、テニプリ小僧がぼけぼけで6個と5個で、初めてやられたということでした。7-8回目の挑戦で初めて小僧に勝ったので、BrainもCoachのMattもうれしかったようです。テニプリ小僧の母がこのときは練習についていったのですが、「下位に弱みを見せるなんて!」とお冠でしたが、僕は練習と割り切って、自分の攻撃パターンを試すという一点に絞るべきという考え方ですので、「まあまあ、真剣にやったわけではなかろう」と気に止めませんでしたが、Mattも教え子が初めて上位をやっつけたので上機嫌だったようで、母は電話口でブンブくれていた感じです。

さて、3時間コートをとってもらっていたのですが、小僧の宿題の関係で2時間しか居れない事を伝え、30分程度しっかりUpしてから、Singlesを始めました。今日与えたテーマは、踏み込み。サービスライン近辺に落ちたBallは、「全部踏み込んで、全部Courseを狙って、全部Hard-Hitが今日の課題です。相手のテニスは関係ない。自分のテニスがどれだけ出来るか」ということだけを言って、コートに送り出しました。(もっとも練習試合ですので、コートに送り出しても、そばで叫び続けていましたが...)

相手が勝手にミスるのは仕方が無いが、「長いラリーになったときにそれを制することが出来るか」これが精神力を鍛えると僕は思っております。全部打ちまくる中で、ミスが出たときに何が原因か、Course/Shot選択を一つ一つ確認しながら、1週間以上のBlankを埋めることに全力を傾けました。結果は、2セットとも小僧の勝ちでしたが、1ポイント逃げのロブを打った場面で、このロブが短くなり、これをBrainが信じられないミスをしてゲームを落とした場面があり、「この場面で逃げのロブとは何だ」と軽く怒ったのが、唯一ひどく気に入らないshotでした。

「ServerとReceiverは、PitcherとBatterの関係に似ている。如何に相手のタイミングをはずして、強烈なReturnを防ぐかが、Pitchingの成功(相手を凡打に討ち取るか、三振させる)ひいてはService Keepにつながる」といい続けて来ましたが、昨日のゲームを見ていて、Serice Downが一つだけを見ていると、その心を理解し始めたように思います。僕の心の中で「OutwideにSlice、CenterにFlat、CenterにSlice、OutwideにFlat、ここでBodyに高速のSlice、OutwideにSpin」と一球一球言っていると、テニプリ小僧がその通りに打ってPointを重ねてくれると、思わず口元が緩んでしまいます。

「2週間ろくにテニスしていない割にはいいじゃないか」とMattに言わせて、「ほんとに、悪くないね」と応えて、引き上げてきました。しかし、これは練習です。今週末の16歳のChallengerには、Brainも出ます。テニプリ小僧はまた、下位シード(多分15シード)ということになりますので、ベスト16では上位の1-4シードのどれかに挑戦になります。今週末の本番に向けて、しっかり調整しろよテニプリ小僧!
練習 | 投稿者 kaido-no1fan 22:49 | コメント(0)| トラックバック(0)

リフレッシュがもたらしたもの

 久々の日本地図への帰省から戻りまして ようやく 練習再開ラケット青...... 初日は いつものNobu先輩たちグループから はずしてもらって ひとつレベルダウンで肩慣らし? をしまして 2日目から 先輩チームに戻してもらいました。

 テニプリ小僧くんの通っているクラブでは 土曜日にプログラム外なのですが 強化練習とでも言うべく 希望者が集って Coach Claude(テニプリ小僧くんを含め TOP Jr.プレーヤーのCoach)のもとに2時間練習があっていまして 今週は 珍しくというか トーナメント不参加の週でしたので 感覚を早く戻すためにも 参加してきました。

 その2時間全てを あの第1コートコートで Neilくん(インド人のハイスクール生)とみっちり打ち合いテニスボール急げラケット青 そして たっぷりの走りこみ靴急げ中心のトレーニング(Coach Claudeは かなり厳しいんです)で 両者 足がガクガクのヘトヘトとなっておりました。

 今日は 久しぶりに 少し遅れて 父と母で 練習を見に行ったのですが あれぇ~クエスチョン・マーク 何か フォームが 少し変ってなぁいクエスチョン・マークびっくり
  そうなんです...この練習で テニプリ小僧くん なかなか 聞き入れずに粘って変えずにいた(Coach Lukas 一筋ですもんで)自分のフォアのフォームを Coach Claudeの意見を取り入れ 少し変えようとしていました。

 ほほぉ~ 帰省してリフレッシュしたら 気分も一新、 ちょっくら Coach Claudeの言うことも聞いてみるかと そんな気持ちになったのでしょうか......へへへにっこり

  さてさて この数日でどうなっていくのかって ところです。 変化が ラッキーをよんでくれるでしょうか?

 まずは 今週末のトーナメントに向けて メガホンがんばれよん!
練習 | 投稿者 kaido-no1fan 08:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

日本での買い物


 春休みを利用して 日本地図に帰省しておりました! 食べてご飯笑ってワハハ 大忙しの1週間でしたが テニプリ小僧くんの両方のおじいちゃん&おばあちゃんは 大きくなったねぇびっくりと 大喜びの大歓迎で いっぱい楽しんでまいりました。

 すっかり 食べてばかりのテニプリ小僧くん(母もです、スミマセン冷や汗) テニスを忘れてしまってないかと ちょっと心配ですが いよいよ本日より練習再開テニスボール急げラケット青 新しい気持ちでNEW がんばってほしいと思います。

 さてさて テニプリ小僧くん......お食事はもちろんですが 日本でのお買い物も楽しみのひとつでして(これまた 母もです!) 何を買って帰ろうかなぁ~と ルンルンにっこり
 今回 getしたものは 先日 我が家に来てくれた あのYu-kiくんのテニスバックにもぶら下がっていたのですが...... ドコモダケ くん!
 皆さん ご存知のあのドコモのきのこですっ! 何で それが欲しいのクエスチョン・マークなんて 聞かないでくださいまし......なんとも言えず かわいいなって 思う親子なんです。
 こちらの携帯携帯電話は ほとんどストラップを通せる穴はないのですが 私とテニプリ小僧くんの携帯携帯電話は 穴こそありませんが 取り付け可能なデザインでして 日本の皆さんのように あれこれぶら下げてみたくて仕方ありませんでした。

 そのドコモダケから 始まり なんと まねっこグッズがあちこち出ていて 旅行で訪れた広島の宮島では お土産やさんで チューだけという キスマーク好きだらけのきのこ そして なんと 勝利だけという 勝利と書いたたすきをしているきのこもありまして 大喜びして買っておりました。  他にも買ったなんだかんだのストラップといっしょに合わせわざで ガシャガシャ音をさせながら 満足げにぶら下げております。イシシ クラブ活動シリーズとやらも見つけて ラケット青テニス部を もちろんgetしておりました。 このテニス部と 勝利だけくんは テニスバックバッグに 付けるそうです。


 それから 本当にするの??? と 何度も聞いてしまったのですが あの 必勝と 書かれた選挙や受験の時の はちまきも getしておりました。 しかも 自分の黒のテニスウエアメンズウェアに合わせるんだぁ なんて言って 黒の必勝はちまきを 買っておりました。 いやぁ~ ちょっと みんな引くんじゃないか冷や汗と 思うのですが 案外 最近 漢字がかっこいいと 人気ですので いいねぇ~ なんて 言われるのでしょうかクエスチョン・マーク 何て 書かれているの?って 聞かれたりして 答えるのも恥ずかしいように思いますが...... 今年の夏のSuper Nationalあたりで 活躍してくれたら いいですね......イシシ

 では ちょっとお休みをいただいておりましたが またもやこちらでのテニプリ小僧くんのテニス日記を 再開しますので よろしくお願いいたします!音符

 たった1週間で どのくらいカムバックできるかわかりませんが この週末からの春のSuper National(イースターボール)をパスする代わりに 来週末の16'sの Challengerに 出場の予定です。 やるっきゃないよねパンチ テニプリ小僧くんエクスクラメーション・マーク
日記 | 投稿者 kaido-no1fan 00:46 | コメント(0)| トラックバック(0)

Yuki君 Nick Bolletieriから帰国

昨晩遅く、Yuki-kunは迎えにいったYuki父と一緒にFloridaから戻ったようです。入学式もミスしましたので、今日から、一日か二日遅れで、中学生です。「宿題やってない!」と叫びながら、出かけて行ったそうです。

Nickのところは、基本的には気に入っているようで、強いPlayerの存在を刺激として楽しんでいるということです。これまで、所属し・練習を積み重ねていたCoachのところのGroupでは、当然なのですが、ほぼ一番強かったわけで、比較して刺激が豊富で頑張る気持ちが出てきたようです。

錦織圭くんが、Juniorの大会に優勝し、来年のSony EricssonオープンのWild-Cardでの出場権を得たことが大きな要因になっているようです。内山くんももうすぐTop Group10-15名に入れるようですし、2歳年下のYuki君が入ることで日本人グループの層が厚くなってきているようです。

Yuki-kunは、無口であまりしゃべることがないのですが、心配していた食事もそれほど苦痛ではなかったようです。先々週の土曜日にYukiママが日本に帰ってから、完全Offの日曜日から火曜日まで、完全に一人きりで居たようですが、一年年上の牟田口さんにShopping Center行きのBusにうまく乗っけて貰ったようで、無事買い物をして帰ってきたようです。

先週は、Full-Timerが戻ってきたので、40人ぐらいのFull-Timerの中に混じって、1時間半の練習。これは、ラリー中心だそうです。9面に散らばって、40名がプレーしますが、Coachが3人くらいしか居ないので、逆に球出しは一切ないようです。

Yukiパパの弁では、Full-Timerといえどもみんながみんなうまいわけではなく、「これは!」っと言う選手は、ほんの
片手くらいしか居なかったということです。内山君は、このGroupを抜け出し、その上のGroupから、さらに真のTop Groupに入ろうとしているわけです。

250人といわれるFull-Timerも本当にTournament Player(ATP)予備軍と呼べるのはほんの一握り10人程度というのがNich Bolletieriでも現実のようです。

試合から戻った錦織くんは、Max Mirnyi(世界54位)と練習していたそうです。現在、NickのJunior Groupの一番手となった錦織くんの立場を良くあらわしています。Clayで練習して、今週のItalyでの試合(ATP Futuresでしょうか)にあわせて旅立って行ったようです。

勉強の方は、向こうでのSchoolingは基本的にはESL(English as Second Language)のみで、英語学校に多少の各教科の勉強が合わさったものと考えてよいようです。山中コーチのお話では、通信教育で日本の勉強を補完しているということです。

Yuki-kunが9月以降Nick Bolletieriにテニス留学するかどうかは、現段階では未定ですが、NickのCoachからの熱心な誘いはあったようですし、Yuki-kun本人もその気持ちを強くしているようです。可能性は、高くなってきたのではないでしょうか?
日記 | 投稿者 kaido-no1fan 10:20 | コメント(0)| トラックバック(0)

Coach Lukas 高輪テニスセンターに出現!

Coach Lukasの本業は、Lipinski SoundというProあるいは、Audioを趣味とする人向けのHigh End Audio機材を開発・製造・販売している会社を3年半前に起こしたところです。Lipinskiは彼のLast Nameです。サイトは、英語ですが、http://www.lipinskisound.comです。LipinskiのSpeakerは、毎年Grammy賞を獲得しているようなArtistsのRecordingやMixingを行うことで有名なNYのAvatar Studios(http://www.avatarstudios.net)もLipinski SoundのMonitor Speakerを採用するなど、全米で40以上の有名なStudiosで採用されるMonitor Speakerになって来たのです。初来日を果たしたのは、このSpeakerその他の製品の日本への流通網を構築するためで、義理のお父さんになる(これから結婚するので)人と、今週、日本のAudio関係の会社を訪問していたわけです。木曜日と金曜日は、小僧の父も同行して、あちこちに彼らを連れまわしました。

まあ、そんなことはどうでも良く、テニスに関係ないのですが、CoachとPlayerが同じときに同じ国に旅行していて、結局一緒に顔をあわせたのは10分という理由は、テニスと関係のない旅行だったからです。

一週間のすべての日程を終了し、今日、アメリカに帰国する前に、私が日本出張の際に主催している、「深夜テニスの会」に招待したわけです。ほぼ毎月日本に出張している小僧の父ですが、滞在中の金曜日の夜は高輪テニスセンターに出没し、昔の仲間とのテニスを楽しんでおります。

大学の同好会OB連中の中に、まだ30そこそこの元ITFでPlayしたJunior Playerで、大学にはテニスの奨学金で入ったPlayerが入り込むのですから、中ジョッキ5杯くらいのビールでは、ハンデになりません。今回は参加が少なく、Lukasを入れてちょうど4人でDoublesを3セットをPartnerを入れ替えて、Playしました。Lukasと組んだTeamが最初の2セットは1個で勝ち、Lukasを除いた3人の中で一番と二番が組んだ、3セット目は、全員サービスキープの6-6となり、12Point Tie Breakへ。Tie Breakを7-5で制した私の組が勝って、Lukas組をはじめて下しました。これで、「Lukasに勝った」とBluffする権利を獲得です。

いつもと違った締ったテニスが出来たと参加者(見学者がなぜか3人も居た)全員Lukasに感謝です。テニスで失ったBeerを補給するといいながら、グラスをあおっていたLukasは、Night Snackを食べながら、同じ地域からPaul Goldsteinとか、Alex Kimとかと育ってきたことを思い返すと、テニプリ小僧には大いに可能性があるとリップサービスしてくれました。ATPとか言ってましたが、恥ずかしくて書けません。
日記 | 投稿者 kaido-no1fan 07:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

どれだけ太るか、テニプリ小僧

実はテニプリ小僧とテニプリ小僧のPrivate CoachでBusiness ManのLukas、それに小僧の両親と、なんとなく、テニプリ小僧関係者一同は、この数日間日本の同じ空の下に暮らしています。

日本に来るのが初めてのLukasは、寿司が大好物。もう何度か寿司を食べたようですが、コンビ二にも寿司が売っているのでそれでも大感激。昨日も今日も、お昼は寿司。今晩も明日も食事は寿司なのではないでしょうか?ほっとくとほぼ毎食、寿司を食べています。

一方のテニプリ小僧。今日から、広島への小旅行のはずで、広島といえば牡蠣。お好み焼き。もみじ饅頭もカスタード入りがあるとか、食べ物研究に余念がない。テニプリ小僧の母の生まれ故郷福岡も食べ物のおいしさでは負けないので、一週間でどれだけ太るのか....心配です。

4月の中旬に、SushiでLoad-upしたLukasと美食の一週間をすごしたテニプリ小僧が、コート上でぶつかり合うとき、ラケット無しで、相撲で勝負にならないように、テニスのことも忘れずに、テニプリ小僧。

日記 | 投稿者 kaido-no1fan 13:37 | コメント(4)| トラックバック(0)

テニプリ小僧の休日

Newport Newsから戻って、翌日に日本に里帰りの旅に出発です。

今週は、彼のテニスバッグからはるか1万キロ離れた日本で1週間ラケットを触らずに過ごします。どうなることでしょうか?心配ですが....

14時間のフライトを経て、今、都内のホテルに入りました。明日、小僧と母は、母の実家の福岡へ。ちょうど3年前の春休み、新一年生の時に、福岡の海ノ中道で行われた西日本中学生大会とやらに出場したのが昨日のようです。練習がサーブ4本、No-Advantage、6ゲーム先取というゲーム形式に慣れず、ベスト8で第2シードの子に負けてしまいました。5-6、それも最後のポイントは、テニプリ小僧のDouble Faultでした(そうな)。

今回は、全くテニスなし。広島への小旅行もあって、母と小僧の計画は何を食べようかに集中してます。体重超過が心配です。
日記 | 投稿者 kaido-no1fan 00:11 | コメント(0)| トラックバック(0)

Consolation優勝

昨晩は、試合会場になっているNewport Newsでこれまで唯一見つけた日本食屋に二人で行きました。

負ける予定でなかったところで負けると、空気は重いのですが、テニプリ小僧のあまりにも不甲斐ない負け方に、友人達の誘いを全部断って、二人で食事をしました。

食事前にも実は、ホテルの近所が20スクリーンのマルティプレックス劇場でしたので、気分転換に映画に誘ったのですが、テニプリ小僧は落ち込んでいて、ベッドから離れず。居た堪れなくなって、一人で見に行きました。Will Ferrell(Be witchedとかElfに出ていました)Jon Heder(Napolen DynamiteとかThe Benchwarmersに主演しています)の二人が、男子シングル・フィギュアスケート界から永久追放されてしまった後、男同士ですが、ペア(ほんとかどうか知りませんが、スケートの規則には異性同士であることとは書いていないという設定になっています。)で、復活し、Winter Gameで金メダルを取るという荒唐無稽、抱腹絶倒のコメディです。私の気分転換は出来たのですが、テニプリ小僧の落ち込みは尋常ではなく、昨日は、電話したテニプリ小僧の母に「窓から飛び降りようか...」などとのたまったそうで、小僧の母が、心配したのですが、一階に泊まっていたのを思い出し、「飛び降りれば、あなた一階でしょ泊まっているの?鍵持って飛び降りなさいよ。死に切れなかったら、玄関から入るのよ」と笑いを取って、元気付けたようです。

そして、夕食。まるでお地蔵さんと飯を食っているような食事でした。お店は、ちゃんと日本人の経営で、すしもその他の料理もおいしかったのですが、料理の味の半分は気分で決まるのですね。初めて、身にしみて分かりました。テニスの話に戻ると、一言、テニプリ小僧が、「テニスの話はしないでよ、ここでは...」気分転換も気持ちの整理もついていなかったのですね、まだ。

転じて、本日アメリカ時間の4月2日。本戦決勝とConsolation準決勝と決勝が行われました。

本戦は第5シードで、実力的にはNo.1と目されていた、Daniel君の優勝。テニプリ小僧と同じ学校の友だちである、第2シードのロシア人Anton君は、7-5,6-4で力尽きました。

テニプリ小僧は、最初にBenjamin Daniel君という、First Nameを二つ重ねたような名前の無名選手と対戦。ここまでよくあがってきたなぁ~といぶかっていると、後で聞いたら、最近引っ越してきたところで、コネチカット州でPlayしていたとのこと。しっかりとしたStrokeが武器、体がまだ小さいので、NetPlayには凄みを感じないが、無駄ミスの少ない堅実なテニスのタイプ。テニプリ小僧が落とし穴に良くはまっていたタイプでちょっと気がかり。

考えて見れば、先週は風邪気味で、ろくに練習できていないわけで、今日は自分自身を盛り上げることだけ、だらだら試合をしないことだけすれば、勝ち負けも、Unforced Errorsも関係なし!と送り出した。

最初のゲームはすんなりと取ったものの、そこからミスが先行し始めて、1-4まで落とし、そこから、低く構え、足を動かしを思い出すように、身体を動かし始め。3ゲーム連取して追いつき、サービスキープで5-4へ。ここで、普段の調子のテニプリ小僧は6-4ですんなり、その後セカンドは団子をつけるというのがパターンなのですが、今日は5-5にされ、6-5、7-5としんどい展開になりました。

セカンドも4-0の40-0から自分のサービスゲームを落とすというていたらくで、2ゲーム挽回され、4-2。そこから2ゲームを〆て、6-2で勝ちました。

コンソレ決勝は、本大会第1シードで、テニプリ小僧が勝てそうで勝てない、Joe Dorn君が相手。Stroke力があり、試合巧者のJoe君は、テニプリ小僧とは先月のNationalのClay Courtでフルセットの死闘の末、小僧が敗れた経緯があり、小僧にとっては雪辱戦。

2-2まで、ブレーク合戦でスタートし、今度は4-4までKeep合戦。5-4と小僧がKeepした後、JoeのServeをBreakしたテニプリ小僧が第1セットを6-4で制した。2ndセットは、小僧がLove Gameで鮮やかにKeep。次のJoeのサーブを再びBreakして、2-0。ここで、今日のKey game、小僧のServe Game。きわどい、OutWideのSliceサーブをFaultとコールされ、久々のDouble Fault。すぐに2本目をミスして。0-30。一本挽回のあと、また、ミスで15-40。ここで崩れれば、また、こんがらがること必死なのだが、まず、一本目を得意のForeの逆クロス。JoeのBackhandのCornerに突き刺さる。次のポイントは、今度はForeのCross、Corss、Crossと相手のForehandを攻め立て、JoeのDown-the-Lineが50センチ、SideにOutして、Deuceに持ち込んだのが、本日のハイライト。このショットくらいが、いつものテニプリ小僧を彷彿とさせる、切れ味の鋭いショットでした。このあと、Deuceを5回続けて、相手のBreak Pointsを5つしのいだのが、今日のゲームの流れを完全に決めた。

このあたりでテニスをしている人の多くは、親も元大学のTennis Teamとか、創生期のATP Tourを回っていたとか、井上悦子と一緒にWTAを回っていた人で、消息普通なのだが彼女は元気かと聞いてくる人(日本人ならば誰でも井上悦子と友だちではないのだ!)とか、プロのテニスコーチとかが結構居て、Joeの父親Big Joeも元大学テニスチーム。今日は、「テニプリ小僧も悪いが、Joeはもっと悪いな。見るに堪えない試合だ」とは、お言葉ですね。「人の息子の悪口言わないで」と言いたくなりました。

Newport Newsの会場のテニスクラブのOwner/
Managerは、「Colonel(大佐)」と呼ばれているおじいちゃん。前のブログにもテニプリ小僧を「イッチー」と呼んで、可愛がってくれているのですが、今日帰りがけ、昨日の古傷?に触れながら、「イッチーが2個、2個で負けることなんて、見たこと無いよね。いつもFull Setやって、観客を集めるのに、昨日はどうしたんだい」と、言われ、イッチーことテニプリ小僧も苦笑い。4月の第3週末に今度は16歳のChallengerでまた戻っ来ることを誓って帰路に着きました。昨日の日本食屋でLunchを食べました。今日はおいしかった。昨日の今日でしたので、カウンターの向こうの大将が覚えていてくれて、「連日ありがとうございます」のご挨拶をいただきました。Newport News、VAにある割烹 奈良さんです。ご馳走様でした。
日記 | 投稿者 kaido-no1fan 08:24 | コメント(2)| トラックバック(0)

Tomorrow is another day, 2nd set is another set!

昨日、力の抜けた良いテニスを展開していたテニプリ小僧。今日は、8時からの練習時間にじっくりと1時間近く、私小僧の父と汗を流して、「ほんのり汗かいた」と上機嫌、しかも、調子もまずまずだったのに...

11時予定のQuarter Finalは、本大会第6シードのJustin Carter君との戦い。40分遅れて始まった試合は、Love GameでServeをKeepする展開。最初の7ポイントを取って、簡単に2-0とするものと思われた8ポイント目、Justinの短いボールをBackのCornerに完璧にControlしたApproachに対して、JustinがJust Right On the LineのNice Lobでポイントをし、そこからリズムを崩し始めたテニプリ小僧がミスの山を築き始めることになりました。

本当にテニスは怖い...6-2、6-2でこの試合を落とし、明日のConsolationに回ることになりました。

残念。だけど、Consolationはなんとしても勝たねば、だよ、テニプリ小僧君。
日記 | 投稿者 kaido-no1fan 06:56 | コメント(2)| トラックバック(0)

14 & Under Championship 1st & 2nd Rd

以前に我が家の指標、ポイント関与率についてお話しました。良きにせよ悪きにせよ、ポイントの行方に関与していないと気がすまないテニスが、Flashyを身上とするテニプリ小僧のテニスです。

マッチポイントでHigh Volleyをすっと上手に収めれば、勝っていた試合を、派手なDriveVolleyで決めないと気がすまないテニプリ小僧君は、わずか15センチアウトして、その後もう一つのマッチポイントを逃して、負けるというような、よく言えば求道的に「Flashy」にど派手に決めることを求めるテニスですが、口悪い人は、一言、「馬鹿」と言うことになります。

14歳で勝負のどうのこうのは関係ありませんので、Flashyでも、最後のゲームがサービスゲームならば、「サービスエースを!」、リターンゲームならば、「リターンエースを!」必ずねらいに行く、くそ度胸というか「美学」には頭が下がります。これだけ徹底していると、凄みが出てきます。

今日の二試合は、まさにその理想形でした。

一試合目は、最近Championshipのレンジ(50位以内)に入ってきたばかりの下位の選手ですから、勝ち負けは心配していなかったのですが、今日のテーマを、ポイント関与率を下げよう、自分がミスする率を下げることで、それを達成しようと考えました。餌(ご褒美)は、日本から買ってきたまま聞けないでいる「EXILE」というグループの新譜。時間が経って、新譜が新譜でなくなり、そのうち陳腐化する日も近そうなくらい最近ご褒美からご無沙汰しているので、割と達成しやすい目標にしました。2セットを通じて、「Unforced Errorsを10個以下にする」が第一試合の課題です。
試合は6-0,6-1でテニプリ小僧が力の差を見せ付けたのですが、残念ながらUnforced Errorsは15個。CDは、お預けとなりました。しかしながら、CDはもらえないとわかっていたものの、最後は、2発連続のリターンエースで鬱憤を晴らしていました。

二試合目は、何度か戦ったことのある現在この地域でランキング20位の選手。Patrick O'Keefeという選手。小柄ですが、Hard Hitterです。動きが早く侮れない相手ですので、今度は、セットごとで10個以下の目標を立てました。第1セットは、最初の4ゲームがKeepのし合いになり、2-2。ここまでで、7つのUnforced Errors。結局12個を犯して、6-2で取りましたが、また新譜をGet出来ず。第2セットは、最初からミス無しで3-0リード。ここで、相手のサービスゲームに4つのUnforced Errorsを犯して、ゲームを献上した後は、3ゲームをきちっとしめて、合計Unforced Errorsを7つとして、見事にExileのCD新譜を新譜のうちに聞けることになりました。最後のゲームはサービスゲーム。彼の美学ですので、40-15からエースを当然取りに行くわけですが、若干オーバー。2ndも行くか?と思っていたのですが、「Two points up, what's the heck!」とばかりに放ったスライスサーブはラインを捕らえ、今日3本目の2ndサーブエースとなりました。

今日は、Unforced Errorsだけを数えて、ポイント関与率を割り出すことはしなかったのですが、無理をせずに、きっちりと打っていったことで、相手がテニプリ小僧の速いペースのBallに追い込まれていく様がありありと見て取れました。作戦は成功です。明日は、もっと大きな餌(Mr. Childrenの新作アルバムか何か)をぶら下げて、各セット10個までに挑戦させましょう!

別の効能として、自分のエースが逆に増えたことが挙げられます。これまで、自分が力んでミスを重ねる場面が多々あり、そのせいで試合がこんがらがって、さらに緊張を強いられる場面を自ら作り出してきました。ところが、ゲームの最初から無理してラインを狙いに行かない代わりに、「2-3球余計に打ってもいいや」という気持ちでPlayしているのですが、テニプリ小僧のShotは同年代ではきわめて速いですから、相手は、追いつくのが大変で、おかげで、十分にSpaceが出来ることが多くなり、相手からAceを若干ですが多く取れるようになっていました。好循環です。

明日はQuarterとSemi,月曜がFinalになります。それ行け、テニプリ小僧!
日記 | 投稿者 kaido-no1fan 06:30 | コメント(3)| トラックバック(0)