2009年10月14日
テニプリ小僧のアメリカテニス修行記2、快調です!
2009年10月14日
我が家にテニスチャンネルがやって来た!
我が家にテニスチャンネルがやって来た!というお話はさせていただいたと思うのですが、このテニスチャンネルを含めて、Direct TVにして良かった!と思うのは、画質の向上とテニスチャンネルです。
これまでのCable TVには、Golf Channelはあったのですが、テニスはゴルフほど人気が無いのか?残念ながらGolf Channelしか見れませんでした。テニスチャンネルが無ければないで、Grand Slam Event中以外はそう困ることも無いのですが、「折角ついたテニスチャンネル」ということで、毎日、テレビをつければ、ファミリールームだろうが、キッチンだろうが、寝室だろうが、テレビをつければテニスをやっています。
「一体全体、24時時間テニスを放送し続けるチャンネルとはどんなものか?」と疑問を持っておりましたので、その大きな???マークを頭の中から取り除くチャンスとばかりに毎日テニスチャンネルを見続けておりました。
なるほどと思ったのは、企画物(レッスン物、歴史物、名場面集、過去のGreat Match、個人プレーヤー伝、ベスト5物などのランキング物、などなど)が実に充実していて、テニス好きを飽きさせないなあ~と言うことです。
しかし、ひとつだけ、気に入らないのは、「去年折ったラケットの数No.1」というキャプションでサフィンを紹介していたときです。物を大事にする世代というか、中学から大学を卒業するまで、買ったラケットの数を正確に思い出せる世代の人間として、一年に折ったラケットの数が....71本!という数にも驚きますが、テニスチャンネルでそれを宣伝し、NO.1の称号!?を与えてしまうのは如何な物かと思う私は、「古い人間」なのでしょうか?
これまでのCable TVには、Golf Channelはあったのですが、テニスはゴルフほど人気が無いのか?残念ながらGolf Channelしか見れませんでした。テニスチャンネルが無ければないで、Grand Slam Event中以外はそう困ることも無いのですが、「折角ついたテニスチャンネル」ということで、毎日、テレビをつければ、ファミリールームだろうが、キッチンだろうが、寝室だろうが、テレビをつければテニスをやっています。
「一体全体、24時時間テニスを放送し続けるチャンネルとはどんなものか?」と疑問を持っておりましたので、その大きな???マークを頭の中から取り除くチャンスとばかりに毎日テニスチャンネルを見続けておりました。
なるほどと思ったのは、企画物(レッスン物、歴史物、名場面集、過去のGreat Match、個人プレーヤー伝、ベスト5物などのランキング物、などなど)が実に充実していて、テニス好きを飽きさせないなあ~と言うことです。
しかし、ひとつだけ、気に入らないのは、「去年折ったラケットの数No.1」というキャプションでサフィンを紹介していたときです。物を大事にする世代というか、中学から大学を卒業するまで、買ったラケットの数を正確に思い出せる世代の人間として、一年に折ったラケットの数が....71本!という数にも驚きますが、テニスチャンネルでそれを宣伝し、NO.1の称号!?を与えてしまうのは如何な物かと思う私は、「古い人間」なのでしょうか?
2008年08月11日
Kalamazoo Boys16’s優勝は?
ここで ちょっとご報告。
今日で Kalamazooでの全米大会は終わりました。
なんと CPテニスセンターのDくんが 第2シードのEくん(これは かなり難関でした)をも退け 決勝戦へ。
あの仲良しMクンも QFで第5シードにやられてしまいましたが コンソレで戦い抜き コンソレ決勝に達し、 わがセクション しかも CPテニスセンターのふたりは 本戦決勝と コンソレ決勝に駒を進め 本日最終日をいっしょに戦いました。
結果は...
残念ながらふたりとも 準優勝。
ですけど これはもう素晴らしい成績です。
Coach Vの話によると Mくんの試合には 多くの大学のコーチ陣が並び Mクン獲得への動きは 既に始まっているそうです。
Dクンは 同じクラブのJくんとダブルスも準優勝。
今月が 確か16歳の誕生日だったと思うのですが シングルス、ダブルス準優勝を成し遂げ もうすぐここDCで始まるレッグメイソンテニストーナメント(US OPENシリーズ)にワイルドカードでの出場も決めています。
やっぱりこのふたりからは サインをもらっておくといいかもですね...
また ゆっくりMクンからは おみやげ話を聞きたいねと テニプリ小僧と楽しみにしているところです。
Dクン Mクン おめでとう!!!!!
今日で Kalamazooでの全米大会は終わりました。
なんと CPテニスセンターのDくんが 第2シードのEくん(これは かなり難関でした)をも退け 決勝戦へ。
あの仲良しMクンも QFで第5シードにやられてしまいましたが コンソレで戦い抜き コンソレ決勝に達し、 わがセクション しかも CPテニスセンターのふたりは 本戦決勝と コンソレ決勝に駒を進め 本日最終日をいっしょに戦いました。
結果は...
残念ながらふたりとも 準優勝。
ですけど これはもう素晴らしい成績です。
Coach Vの話によると Mくんの試合には 多くの大学のコーチ陣が並び Mクン獲得への動きは 既に始まっているそうです。
Dクンは 同じクラブのJくんとダブルスも準優勝。
今月が 確か16歳の誕生日だったと思うのですが シングルス、ダブルス準優勝を成し遂げ もうすぐここDCで始まるレッグメイソンテニストーナメント(US OPENシリーズ)にワイルドカードでの出場も決めています。
やっぱりこのふたりからは サインをもらっておくといいかもですね...
また ゆっくりMクンからは おみやげ話を聞きたいねと テニプリ小僧と楽しみにしているところです。
Dクン Mクン おめでとう!!!!!
2008年07月24日
Zonal 初日
テニプリ小僧が大好きな団体戦の季節になりました。
季節というほど大げさなものではありませんが、7月の下旬は、各USTAのSectionからTop選手を集めたTEAMを編成して、TEAM対抗戦を行います。今回のNorth CarolinaのLocationでは、カリブ海地域(実質的にプエルトリコ代表)、フロリダ、南部地区、中西部などの地域と、我々Mid Atlantic(中部大西洋岸地域)の5つの地域からの代表チーム12チームが集まっています。Mid Atlanticからは2つ、Floridaからは3つというように複数のTEAMがEntryしています。
テニプリがこの通称「ZONAL(ゾーナル)」が大好きなのは、12歳の時に出た12歳以下、13歳のときに出た14歳以下の二つの大会でまだ一度も負けていないからです。ぐずぐずとやっていた試合も早く勝ったり負けたりしたTEAM MATEの応援団が来ると(特に女の子)、途端に元気になって、ファイナルセット1個か2個で片付けたり、ファイナル0-4から挽回逆転勝ちしたりと、テニプリミラクルを見せてしまうので、人気者になるからです。
今回も、主戦場を18歳に移している二人以外の16歳のTOP JUNIORが12人、ほぼ全員そろってNorth Carolinaに来ています。この男女12人ずつが、6人ずつの2つのチームに分かれます。過去、関係した2つの大会は、すべてMid Atlantic同士の優勝決定戦となりました。さあ、今回はどうでしょうか?
今回の試合形式は、男ダブ2本、女ダブ2本、MIX2本と男女のシングルス6本ずつの合計18試合。今朝のテニプリは、先日のSuper ClayでDoublesをPlayしたPaul君とのDoublesからだったそうです。二人がどうも元気なく5-8でこのDoublesを落としてしまいます。これで連勝記録も途切れました。
しかし、引き続いてのテニプリのシングルスNo.3は、4個4個で、堅く勝ち。男子はNo.1のD君以外は勝って、5勝1敗。女子は苦戦したようで、結局すべての対戦の合計が9勝9敗だったのですが、セットカウントで、対戦相手の勝ちになってしまったようです。残念...
でもまあ、シングルスの連続記録は続いているぞテニプリ!がんばれ!!!
ということで、明日も頑張りましょう!
季節というほど大げさなものではありませんが、7月の下旬は、各USTAのSectionからTop選手を集めたTEAMを編成して、TEAM対抗戦を行います。今回のNorth CarolinaのLocationでは、カリブ海地域(実質的にプエルトリコ代表)、フロリダ、南部地区、中西部などの地域と、我々Mid Atlantic(中部大西洋岸地域)の5つの地域からの代表チーム12チームが集まっています。Mid Atlanticからは2つ、Floridaからは3つというように複数のTEAMがEntryしています。
テニプリがこの通称「ZONAL(ゾーナル)」が大好きなのは、12歳の時に出た12歳以下、13歳のときに出た14歳以下の二つの大会でまだ一度も負けていないからです。ぐずぐずとやっていた試合も早く勝ったり負けたりしたTEAM MATEの応援団が来ると(特に女の子)、途端に元気になって、ファイナルセット1個か2個で片付けたり、ファイナル0-4から挽回逆転勝ちしたりと、テニプリミラクルを見せてしまうので、人気者になるからです。
今回も、主戦場を18歳に移している二人以外の16歳のTOP JUNIORが12人、ほぼ全員そろってNorth Carolinaに来ています。この男女12人ずつが、6人ずつの2つのチームに分かれます。過去、関係した2つの大会は、すべてMid Atlantic同士の優勝決定戦となりました。さあ、今回はどうでしょうか?
今回の試合形式は、男ダブ2本、女ダブ2本、MIX2本と男女のシングルス6本ずつの合計18試合。今朝のテニプリは、先日のSuper ClayでDoublesをPlayしたPaul君とのDoublesからだったそうです。二人がどうも元気なく5-8でこのDoublesを落としてしまいます。これで連勝記録も途切れました。
しかし、引き続いてのテニプリのシングルスNo.3は、4個4個で、堅く勝ち。男子はNo.1のD君以外は勝って、5勝1敗。女子は苦戦したようで、結局すべての対戦の合計が9勝9敗だったのですが、セットカウントで、対戦相手の勝ちになってしまったようです。残念...
でもまあ、シングルスの連続記録は続いているぞテニプリ!がんばれ!!!
ということで、明日も頑張りましょう!
2008年06月24日
Bio Book作成中!
テニプリ小僧も いよいよ16'sのNationalトーナメントの世界に どっぷり入ってきましたが 12'sや14'sの時と違って 16's&18'sは 色々なことにおいて 重要度がぐっと増してきまして トーナメントの扱いもずい分変わり その規模も大きくなります。
カレッジテニスを目指すジュニアたちにとって 夏のSuper Nationalは 特に大切な大会...というのも 自分を大学側にアピールする場となるからです。
全米の各大学のコーチたちは 選手と同じようにこのSuperに集り 目を光らせながら選手探しをするわけです。
お互いにとって とてもとても大切な機会です。
テニプリ小僧も まだまだその入り口に入ったところとは言え 今回 出場資格を得ることができれば みんなと同じように Bio Book なるものを作成し 提出しようとただ今 作成中です。
このBio Book... 選手個人のテニス情報を公開するもので 得意なショットから バックハンドは両手か片手かとか どんな選手になりたいか、どこの大学に興味があるか...そして もちろん 学校の成績、大学で何を専攻したいかなど の質問への答を記入し送りますと それをどうやらまとめて みんなが見ることのできるBookになるということのようです。
えぇ~ こんなことにも答えるのぉ~と テニプリ小僧は ただ今 どう書こう? こう書こう...と頭を抱えつつ作成中であります。
12歳から14歳レベルに移行する時に比べ 下のエイジグループからの特別枠を設けない上 それ以上 上の年齢があるわけでなく 何よりも最も大切なトーナメントということで 出場希望者の数も大きくなり 出場権をもらうことが今までに比べると かなり厳しいものになります。 特に Boysの世界は厳しく それは奨学金をもらえる学生の数が Girlsの半分かその以下であること(大学スポーツには フットボールやバスケットなど 男子には もっと奨学金を必要とする花形スポーツがたくさんあるため テニスにまわってくる予算が少ないのです)や 男女の競争する選手の数の差からも 理解できます。
まぁ 今年は 様子伺いで 来年からがいよいよ本番となることと思いますが テニプリ小僧 提出しなくても まだいいかもだけど 何でもtryってことで Bio Book 仕上げて提出してみましょうと ただ今作成中です。
カレッジテニスを目指すジュニアたちにとって 夏のSuper Nationalは 特に大切な大会...というのも 自分を大学側にアピールする場となるからです。
全米の各大学のコーチたちは 選手と同じようにこのSuperに集り 目を光らせながら選手探しをするわけです。
お互いにとって とてもとても大切な機会です。
テニプリ小僧も まだまだその入り口に入ったところとは言え 今回 出場資格を得ることができれば みんなと同じように Bio Book なるものを作成し 提出しようとただ今 作成中です。
このBio Book... 選手個人のテニス情報を公開するもので 得意なショットから バックハンドは両手か片手かとか どんな選手になりたいか、どこの大学に興味があるか...そして もちろん 学校の成績、大学で何を専攻したいかなど の質問への答を記入し送りますと それをどうやらまとめて みんなが見ることのできるBookになるということのようです。
えぇ~ こんなことにも答えるのぉ~と テニプリ小僧は ただ今 どう書こう? こう書こう...と頭を抱えつつ作成中であります。
12歳から14歳レベルに移行する時に比べ 下のエイジグループからの特別枠を設けない上 それ以上 上の年齢があるわけでなく 何よりも最も大切なトーナメントということで 出場希望者の数も大きくなり 出場権をもらうことが今までに比べると かなり厳しいものになります。 特に Boysの世界は厳しく それは奨学金をもらえる学生の数が Girlsの半分かその以下であること(大学スポーツには フットボールやバスケットなど 男子には もっと奨学金を必要とする花形スポーツがたくさんあるため テニスにまわってくる予算が少ないのです)や 男女の競争する選手の数の差からも 理解できます。
まぁ 今年は 様子伺いで 来年からがいよいよ本番となることと思いますが テニプリ小僧 提出しなくても まだいいかもだけど 何でもtryってことで Bio Book 仕上げて提出してみましょうと ただ今作成中です。
2008年06月06日
夏生まれのジュニア選手
日本と違って アメリカでは 7,8月あたりに生まれた子どもは 親の考えで わが子をどちらの学年に行かせるか...つまり アメリカは 8月終わりから9月が新学年スタートですので 自分の子を その学年の中では お誕生日が1番遅い子のグループにするか 次の学年のお誕生日が1番にやってくる子のグループにするかということです...を決めることが出来ます。
一般的には 学業レベルや身体的に問題のないほとんどの子たちは がんばって お誕生日が最後にやってくるグループに入るようにして チェレンジしてみるパターンの方が多いように思います。
そういった中で ジュニアテニスの世界では こういう現象が起こることがあります。
夏生まれで チャレンジ学年で 学校に行っていたジュニア選手が 1年休んで 1学年落としてもかまわないので その間 しっかりテニスをやる...という現象です。
先月 テニプリ小僧といっしょにオクラホマへ行ったAクン...夏で(確か7月だったかな?)16歳になるのですが 今までは テニプリ小僧の1学年の上 そうです、ハイスクールの9年生は もう既に終了しているのですが 去年 突然の一大決心をして 1年間 学校をSTOP! その間 フロリダのテニススクールへ行ったり 体作りをしたり もちろん 勉強も家庭教師などをつけてkeepしながらですが テニスに集中... そして 自分の競争相手を(カレッジテニスを目指す のでしたら ライバルは やはり同学年となります)1学年下の テニプリ小僧たちと同じに学年に変更したわけです。
よくお話しているように 我がセクションのテニプリ小僧の学年は かなり競争が激しいのですが それでも 小柄なAクン、 ここは しっかり鍛えなおして 体を作って 1つ下の学年で競争することを選らんだわけです。
確かに もうすぐ1年になりますが トレーニングの効果もあり ランキングも上がり リラックスして伸び伸びしているように見えます。
他にも そういう決断をして テニスにもっと力を入れる、 学校の勉強の負担を1年先送りにしたことで 余裕を作る などをした選手を何人か知っていますが 本当にこういうところも 日本とは違う環境だな と つくづく思います。
ちなみに 既にITFトーナメント選手で 学校はホームスクールにしてしまった全米TOPのDクンとJクンは 夏生まれ(Jくんにいたっては 9月生まれですけど)...通常でしたら テニプリ小僧のひとつ上の学年になるパターンだと思われるのですが ふたりとも 1学年おとして ハイスクールの学年で言えば テニプリ小僧の同級生扱いです。 まぁ 西暦で言えば いっしょなわけですし 世界を目指す選手には どうでもいいことなのですが カレッジテニスを目指す選手たちには 1学年が 受験とテニスの両方に とても大きな意味を持つわけです。
テニプリ小僧は 2月生まれ...日本だったら終わりの方のだけど ここでは ちょうど真ん中くんでございますので 何も悩む必要もないですけどね...イシシ
一般的には 学業レベルや身体的に問題のないほとんどの子たちは がんばって お誕生日が最後にやってくるグループに入るようにして チェレンジしてみるパターンの方が多いように思います。
そういった中で ジュニアテニスの世界では こういう現象が起こることがあります。
夏生まれで チャレンジ学年で 学校に行っていたジュニア選手が 1年休んで 1学年落としてもかまわないので その間 しっかりテニスをやる...という現象です。
先月 テニプリ小僧といっしょにオクラホマへ行ったAクン...夏で(確か7月だったかな?)16歳になるのですが 今までは テニプリ小僧の1学年の上 そうです、ハイスクールの9年生は もう既に終了しているのですが 去年 突然の一大決心をして 1年間 学校をSTOP! その間 フロリダのテニススクールへ行ったり 体作りをしたり もちろん 勉強も家庭教師などをつけてkeepしながらですが テニスに集中... そして 自分の競争相手を(カレッジテニスを目指す のでしたら ライバルは やはり同学年となります)1学年下の テニプリ小僧たちと同じに学年に変更したわけです。
よくお話しているように 我がセクションのテニプリ小僧の学年は かなり競争が激しいのですが それでも 小柄なAクン、 ここは しっかり鍛えなおして 体を作って 1つ下の学年で競争することを選らんだわけです。
確かに もうすぐ1年になりますが トレーニングの効果もあり ランキングも上がり リラックスして伸び伸びしているように見えます。
他にも そういう決断をして テニスにもっと力を入れる、 学校の勉強の負担を1年先送りにしたことで 余裕を作る などをした選手を何人か知っていますが 本当にこういうところも 日本とは違う環境だな と つくづく思います。
ちなみに 既にITFトーナメント選手で 学校はホームスクールにしてしまった全米TOPのDクンとJクンは 夏生まれ(Jくんにいたっては 9月生まれですけど)...通常でしたら テニプリ小僧のひとつ上の学年になるパターンだと思われるのですが ふたりとも 1学年おとして ハイスクールの学年で言えば テニプリ小僧の同級生扱いです。 まぁ 西暦で言えば いっしょなわけですし 世界を目指す選手には どうでもいいことなのですが カレッジテニスを目指す選手たちには 1学年が 受験とテニスの両方に とても大きな意味を持つわけです。
テニプリ小僧は 2月生まれ...日本だったら終わりの方のだけど ここでは ちょうど真ん中くんでございますので 何も悩む必要もないですけどね...イシシ
2008年03月24日
Junior育成とお金
前から書こうと思いつつ時間が無かった、「Junior育成とお金」の問題を、折角テニプリのテニスが無いこの時期ですので、まとめて書こうと思います。また、論文みたいな文章ですので、よっぽどお暇な方に読んで頂ければと思います。どんなコメントでも、歓迎です。どしどしお寄せください。
Junior育成とお金
60ドルから100ドル。何の値段だと思われますか?これが一時間のPrivate Lessonに支払うLesson料です。もちろん、世界のTop Coachの一人であるNick Bolloteriさんに一時間見てもらうと500ドルくらいだそうですので、この60ドルから100ドルは、Median(統計上の数字の中心。もっとも現出する数字)が、このあたりにあるという意味です。40ドルのレンジは、実は地域差でして、Californiaあたりでは100ドルというのは当たり前、いわば、Medianがこの辺にあるということです。Washington DCの周辺では70ドルくらいが現時点でのMedianでしょうか?
毎日一時間、一年そうですね週末を除く250日このコーチとPrivateで練習すると、1万7500ドルのコーチ料になります。Californiaでは2万5000ドルです。気が遠くなりますよね。実際ほぼ毎日コーチと練習している子供が居るわけです。私の所属するクラブでも...
そんなにお金が使えるわけがありません。アメリカ人の平均収入は、3万ドル程度です。ふたりが働いている家庭が多いので、一世帯に直せば、5万ドルくらいが平均になるかもしれませんが、時給が15ドルで稼いで来ても、1時間70ドルの勢いでお金が飛んでいくお稽古事を子供にやらせられる余裕のある家庭は、一気に全人口の5パーセント以下に落ちるでしょう。
Group Lessonが別のオプションになります。こちらではClinicと呼んでいます。1時間半から3時間のCourt Timeに複数面のコートを使って、数十人の子供たちが、Levelに別れて練習します。Coachが各面にいることはまれで、一人しか居ないこともあります。CoachのAttentionはほぼZeroに下がります。Clinicと呼ばれるGroup Lessonの唯一の良いところは、いろいろな人間と打ち合えるということだけです。はじめからこのClinicに入ることが難しいのは、ある程度(すこしは)打てることが条件であることです。初心者で初めてラケットを持つ子供を懇切丁寧に教えてくれるというのは、小学生の多分、2年生くらいまでのクラスを持っているClubだけです。アメリカの場合、あちこちにOpen Court(公園・学校のコートは誰でも使えます)がありますから、どこでも練習が出来ますので、このレベルを親が教えて、なんとなく打てる子供はたくさん居ます。そこで、Clubは勢い、その上のTournamentを狙うとか、学校のTennis Team(選抜チームで対抗戦をするのが目的で、日本のクラブ活動とは趣が違います)に入りたい、という子供が、このClinicのTargetになります。一回のLessonが2-3時間で30-50ドルというのがPatternです。一時間当たりは10ドル程度と随分安くなりますが、Coachingはきわめて少なくなりますので、どんどんうまくなるという環境ではありません。
そうですね。週に2回、このClinicに行ったとしましょう。一回が40ドル、年間を2つの季節に分けているところが多いですがそれぞれ、30回ずつ、1200ドル。年間、2400ドルが2-3時間のClinicの値段になります。これで、60回かける2.5時間で。150時間分のテニスが保障されます。これに、夏のCampが加わります。夏は、比較的低コストで、夏の暑い時間帯に開いているテニスコートをJuniorに解放するというPatternが多く、しかし、頻度がぐっと増しますので、TotalのCostは、Campをずっと詰めると、3000ドルくらいはすぐになってしまいます。ここでもCoachingは大してありませんから、勢い、「なんかいい感じ」となってきた子供は、あるいは、親が率先して、Private Coachingに走ります。週一回70ドル。なんやかんやで多分年間40回のLessonを受けると、2800ドルとなります。こうして、テニスのLessonにかかる費用は、少なく見積もっても8000ドル。簡単に1万ドルを超えてきます。
うまくなればなるほど、試合に出たくなるのは当たり前です。最初はLevel 5くらいに出て、優勝なんかしてTrophyをもらうと、うれしくてうれしくて、もっとテニスがしたくなり、Privateが増え、Clinicも毎日になり、試合も毎週末に近い、年間30試合以上....1試合平均60ドルくらいのエントリーフィーがかかりますので、30試合で1800ドル。遠くで試合があって、初日勝つとホテルに泊まり軽く100ドル、夕食、朝食、昼食が次々と外食で、数十ドル単位でお金が飛んでいき、気がつくとテニスの出費は年間1万5000ドル!全米の大会に出たくなって、やれフロリダだ、アリゾナだ、テキサスだ、ミシガンだ...と飛行機で飛び始めたら最後、600-1500ドル(2人分か3人分)の飛行機代が重くのしかかり、3人で行く時は、愛犬バロンもホテル暮らし。2万ドルのBudgetではどうにも足りない状態になります。
更に、用具。ラケットは年間5-8本がぼろぼろになり、Reel2個ずつのStrings(テニプリはMainとCross(縦横)に違うものを張ります)が、2-3ヶ月で無くなり、年間500ドル。ラケットは半額で手に入りますが、700ドルくらい。Ballが3個いり一缶が3ドル、大体年間100缶。300ドル。ウェアがこれまた数百ドルに、シューズは一ヶ月と持たない...ハード用とクレイ用が試合用・練習用とガレージ側の入り口はテニスシューズだらけ、今年は飛行機または長距離ドライブで出かける宿泊を伴う試合は、10試合くらいになり、Budgetをはるかにオーバーして費用合計は3万ドルに近づいて来ています。全米のTop100に入ろうと思うと、多分このくらいの出費は典型的なのではないかと思います。
では、これをどう減らしていくか?
スポンサーシップがその答えになります。誰でもスポンサーが付いてくれるわけではなく、やっと手にしても、ラケットは本数制限があり、ウエア・シューズはなかなかスポンサーが付きません。全米のTopに入ると、初めについていたラケットの本数制限も無くなり、Tournament Bagに名前が入り、ウエアのスポンサー、シューズのスポンサー...と際限なくあるchanceですが、これらを手にするのはほんの一握りです。これを得ても、テニスの練習に使うお金は減らないわけです。コーチはこの部分で生活しているわけですので、全米の有名コーチはラケットメーカーとのつながりをそれぞれ持っていて、自分の教え子に出来るだけ良いスポンサーシップを獲得できるように頑張り、用具のコストを練習への投資(Lesson料)に振り向けられる環境を作ろうと頑張ります。
アメリカのこの状況を考えると、お金のかかりすぎる現状は、スポンサーシップをはびこらせ、mini-professionalのような選手がたくさん出てくるのですが、mini-professionalの状況では、現金収入にはなりませんが、年間数千ドル分の商品をただでもらう選手は、すでに天下を取った気分になってしまうのではないでしょうか?助けているはずのスポンサーが、選手のハングリー精神を蝕んでしまっているとすれば、アメリカから強い選手が出てこなくなっている現状は理解できるような気がします。
ある大学のコーチは、自分のチームにヨーロッパの選手しかリクルートしないとか、南米の選手ばかりにリクルートをかけるという話を聞きます。実際、人種の坩堝であるアメリカでは、このような作戦でリクルートしてもあまり問題になりません。アメリカで育った学生は扱いにくいという面があるかもしれません。ほとんどの学生は、経済的には年収1000万円以上、Top 5%に入るような家庭から来るわけですので、テニス漬けの生活が続くことに幻滅して、奨学金を返上してもテニスはこりごりという気分になる、いわゆるBurn-Out(燃え尽き)症候群になる学生がアメリカ育ちの学生には多いと聞きました。競争に敗れて行く人も当然居るでしょう。もっと、ほかの事に興味を持って、勉強することに熱中する人も出るかもしれません。人生の選択肢が無限に広がって見える時期が大学時代です。これも仕方ないのかもしれません。その点、海外からアメリカに来た学生は、目覚める前に、選手としてしっかりチームに貢献してくれるというのが、コーチの目論見かもしれません。しかし、Top Levelでの試合経験を積めるのは海外の選手ばかりと言う状況を母国のテニスを支えているはずの大学のコーチに作り上げて、母国のテニスを盛り上げるという気概を見せないのは本当に残念なことです。
この駄文で何か結論じみたものを引き出そうと思ったわけではありません。USTA(全米テニス協会)を見ていて思うのはテニスの裾野を広げていくのではなく、一部の金持ちをテニスの輪に取り込むことに夢中で、それが協会が取り仕切る試合の最高峰、全米オープンにも見て取れるような気がしています。高騰を続けるチケット価格、試合のEntry Fee一つをとってもドンドンと上昇しています。長々と書きました。最後までお付き合いを頂いた上に、「結論がありません」で、申し訳ないのですが、遠くから日本を見ていても、盛田さんという篤志家が居なければ、錦織くんも居なければ、アメリカの、あるいは、世界のテニスを見てきた日本選手の数はぐっと少なくなるわけで、アメリカの問題は日本の問題でもあるように思いました。皆様のご意見を頂ければと思います。
Junior育成とお金
60ドルから100ドル。何の値段だと思われますか?これが一時間のPrivate Lessonに支払うLesson料です。もちろん、世界のTop Coachの一人であるNick Bolloteriさんに一時間見てもらうと500ドルくらいだそうですので、この60ドルから100ドルは、Median(統計上の数字の中心。もっとも現出する数字)が、このあたりにあるという意味です。40ドルのレンジは、実は地域差でして、Californiaあたりでは100ドルというのは当たり前、いわば、Medianがこの辺にあるということです。Washington DCの周辺では70ドルくらいが現時点でのMedianでしょうか?
毎日一時間、一年そうですね週末を除く250日このコーチとPrivateで練習すると、1万7500ドルのコーチ料になります。Californiaでは2万5000ドルです。気が遠くなりますよね。実際ほぼ毎日コーチと練習している子供が居るわけです。私の所属するクラブでも...
そんなにお金が使えるわけがありません。アメリカ人の平均収入は、3万ドル程度です。ふたりが働いている家庭が多いので、一世帯に直せば、5万ドルくらいが平均になるかもしれませんが、時給が15ドルで稼いで来ても、1時間70ドルの勢いでお金が飛んでいくお稽古事を子供にやらせられる余裕のある家庭は、一気に全人口の5パーセント以下に落ちるでしょう。
Group Lessonが別のオプションになります。こちらではClinicと呼んでいます。1時間半から3時間のCourt Timeに複数面のコートを使って、数十人の子供たちが、Levelに別れて練習します。Coachが各面にいることはまれで、一人しか居ないこともあります。CoachのAttentionはほぼZeroに下がります。Clinicと呼ばれるGroup Lessonの唯一の良いところは、いろいろな人間と打ち合えるということだけです。はじめからこのClinicに入ることが難しいのは、ある程度(すこしは)打てることが条件であることです。初心者で初めてラケットを持つ子供を懇切丁寧に教えてくれるというのは、小学生の多分、2年生くらいまでのクラスを持っているClubだけです。アメリカの場合、あちこちにOpen Court(公園・学校のコートは誰でも使えます)がありますから、どこでも練習が出来ますので、このレベルを親が教えて、なんとなく打てる子供はたくさん居ます。そこで、Clubは勢い、その上のTournamentを狙うとか、学校のTennis Team(選抜チームで対抗戦をするのが目的で、日本のクラブ活動とは趣が違います)に入りたい、という子供が、このClinicのTargetになります。一回のLessonが2-3時間で30-50ドルというのがPatternです。一時間当たりは10ドル程度と随分安くなりますが、Coachingはきわめて少なくなりますので、どんどんうまくなるという環境ではありません。
そうですね。週に2回、このClinicに行ったとしましょう。一回が40ドル、年間を2つの季節に分けているところが多いですがそれぞれ、30回ずつ、1200ドル。年間、2400ドルが2-3時間のClinicの値段になります。これで、60回かける2.5時間で。150時間分のテニスが保障されます。これに、夏のCampが加わります。夏は、比較的低コストで、夏の暑い時間帯に開いているテニスコートをJuniorに解放するというPatternが多く、しかし、頻度がぐっと増しますので、TotalのCostは、Campをずっと詰めると、3000ドルくらいはすぐになってしまいます。ここでもCoachingは大してありませんから、勢い、「なんかいい感じ」となってきた子供は、あるいは、親が率先して、Private Coachingに走ります。週一回70ドル。なんやかんやで多分年間40回のLessonを受けると、2800ドルとなります。こうして、テニスのLessonにかかる費用は、少なく見積もっても8000ドル。簡単に1万ドルを超えてきます。
うまくなればなるほど、試合に出たくなるのは当たり前です。最初はLevel 5くらいに出て、優勝なんかしてTrophyをもらうと、うれしくてうれしくて、もっとテニスがしたくなり、Privateが増え、Clinicも毎日になり、試合も毎週末に近い、年間30試合以上....1試合平均60ドルくらいのエントリーフィーがかかりますので、30試合で1800ドル。遠くで試合があって、初日勝つとホテルに泊まり軽く100ドル、夕食、朝食、昼食が次々と外食で、数十ドル単位でお金が飛んでいき、気がつくとテニスの出費は年間1万5000ドル!全米の大会に出たくなって、やれフロリダだ、アリゾナだ、テキサスだ、ミシガンだ...と飛行機で飛び始めたら最後、600-1500ドル(2人分か3人分)の飛行機代が重くのしかかり、3人で行く時は、愛犬バロンもホテル暮らし。2万ドルのBudgetではどうにも足りない状態になります。
更に、用具。ラケットは年間5-8本がぼろぼろになり、Reel2個ずつのStrings(テニプリはMainとCross(縦横)に違うものを張ります)が、2-3ヶ月で無くなり、年間500ドル。ラケットは半額で手に入りますが、700ドルくらい。Ballが3個いり一缶が3ドル、大体年間100缶。300ドル。ウェアがこれまた数百ドルに、シューズは一ヶ月と持たない...ハード用とクレイ用が試合用・練習用とガレージ側の入り口はテニスシューズだらけ、今年は飛行機または長距離ドライブで出かける宿泊を伴う試合は、10試合くらいになり、Budgetをはるかにオーバーして費用合計は3万ドルに近づいて来ています。全米のTop100に入ろうと思うと、多分このくらいの出費は典型的なのではないかと思います。
では、これをどう減らしていくか?
スポンサーシップがその答えになります。誰でもスポンサーが付いてくれるわけではなく、やっと手にしても、ラケットは本数制限があり、ウエア・シューズはなかなかスポンサーが付きません。全米のTopに入ると、初めについていたラケットの本数制限も無くなり、Tournament Bagに名前が入り、ウエアのスポンサー、シューズのスポンサー...と際限なくあるchanceですが、これらを手にするのはほんの一握りです。これを得ても、テニスの練習に使うお金は減らないわけです。コーチはこの部分で生活しているわけですので、全米の有名コーチはラケットメーカーとのつながりをそれぞれ持っていて、自分の教え子に出来るだけ良いスポンサーシップを獲得できるように頑張り、用具のコストを練習への投資(Lesson料)に振り向けられる環境を作ろうと頑張ります。
アメリカのこの状況を考えると、お金のかかりすぎる現状は、スポンサーシップをはびこらせ、mini-professionalのような選手がたくさん出てくるのですが、mini-professionalの状況では、現金収入にはなりませんが、年間数千ドル分の商品をただでもらう選手は、すでに天下を取った気分になってしまうのではないでしょうか?助けているはずのスポンサーが、選手のハングリー精神を蝕んでしまっているとすれば、アメリカから強い選手が出てこなくなっている現状は理解できるような気がします。
ある大学のコーチは、自分のチームにヨーロッパの選手しかリクルートしないとか、南米の選手ばかりにリクルートをかけるという話を聞きます。実際、人種の坩堝であるアメリカでは、このような作戦でリクルートしてもあまり問題になりません。アメリカで育った学生は扱いにくいという面があるかもしれません。ほとんどの学生は、経済的には年収1000万円以上、Top 5%に入るような家庭から来るわけですので、テニス漬けの生活が続くことに幻滅して、奨学金を返上してもテニスはこりごりという気分になる、いわゆるBurn-Out(燃え尽き)症候群になる学生がアメリカ育ちの学生には多いと聞きました。競争に敗れて行く人も当然居るでしょう。もっと、ほかの事に興味を持って、勉強することに熱中する人も出るかもしれません。人生の選択肢が無限に広がって見える時期が大学時代です。これも仕方ないのかもしれません。その点、海外からアメリカに来た学生は、目覚める前に、選手としてしっかりチームに貢献してくれるというのが、コーチの目論見かもしれません。しかし、Top Levelでの試合経験を積めるのは海外の選手ばかりと言う状況を母国のテニスを支えているはずの大学のコーチに作り上げて、母国のテニスを盛り上げるという気概を見せないのは本当に残念なことです。
この駄文で何か結論じみたものを引き出そうと思ったわけではありません。USTA(全米テニス協会)を見ていて思うのはテニスの裾野を広げていくのではなく、一部の金持ちをテニスの輪に取り込むことに夢中で、それが協会が取り仕切る試合の最高峰、全米オープンにも見て取れるような気がしています。高騰を続けるチケット価格、試合のEntry Fee一つをとってもドンドンと上昇しています。長々と書きました。最後までお付き合いを頂いた上に、「結論がありません」で、申し訳ないのですが、遠くから日本を見ていても、盛田さんという篤志家が居なければ、錦織くんも居なければ、アメリカの、あるいは、世界のテニスを見てきた日本選手の数はぐっと少なくなるわけで、アメリカの問題は日本の問題でもあるように思いました。皆様のご意見を頂ければと思います。
2008年03月13日
すごいぞっ! 夢の対決。
実は 日本で錦織くんブレークの試合の放送があった日に もう ご存知とは思いますが こちらアメリカでは サンプラスフェデラーのエキジビションマッチが NYマディソンスクエアガーデンであり テニスチャンネルで LIVE放送がありました...
先日 このブログに(記事は 『こちら』です)出てきました (以前にも何回かが登場している) わがセクション テニプリ小僧同級生仲間のTOP、いいえ 全米TOPのDクン&Jクンが
実は なんと このサンプラス&フェデラーを相手に これまた お楽しみのエキジビションマッチということで 試合前に ダブルス20分間マッチをやったんです。
それで テニプリ小僧が CPテニスセンターへ行き D&Jクンたちと練習した日には テレビ局の取材で インタビューを受けていたわけです。
ここに ちょっとだけその記事があります。
「Dクン&Jクン 夢の対決1」
「Dクン&Jクン 夢の対決2」
DクンもJクンも 今年の夏で16歳...CPテニスセンターで 学校は既に辞めて プロを目指して ひたすら 毎日テニス、テニス...ITFトーナメントプレーヤーとしてアメリカを中心に海外を飛び回り いくつかのSuper NationalだけPlayしています。 Dクンは 去年のUS OPENに既に 予選で出ましたが 今年は (特に Dクンは)間違いなく本戦を戦うことになるでしょう。
テニプリ小僧も含めて 仲良しのみんなで テニスチャンネルでの放送を すごく楽しみにして見たのですが 残念なことに D&Jクンのダブルスの部分の放送はありませんでした。
だけど これって 物凄いことですよね...。
あのマディソンスクエアガーデンで 大観客の前 サンプラスとフェデラーとダブルスしたのですから...。
帰ってきたD&Jクンから どんな話が聞けるのか みんなで楽しみにしているところです。
こうして プロへの道に向かって D&Jクンは どんどん進んでいるところです。 すごいぞ~!
この夢の対決での経験が また このふたりにとって より一層のやる気に繋がっていくことでしょう。
ちゃんとサインもらって 写真も撮ってきたんだろうなぁ! ボクの分も~って 頼んでおけばよかったよ とテニプリ小僧... ほんと めちゃくちゃうらやましい 夢のような話でした。
先日 このブログに(記事は 『こちら』です)出てきました (以前にも何回かが登場している) わがセクション テニプリ小僧同級生仲間のTOP、いいえ 全米TOPのDクン&Jクンが
実は なんと このサンプラス&フェデラーを相手に これまた お楽しみのエキジビションマッチということで 試合前に ダブルス20分間マッチをやったんです。
それで テニプリ小僧が CPテニスセンターへ行き D&Jクンたちと練習した日には テレビ局の取材で インタビューを受けていたわけです。
ここに ちょっとだけその記事があります。
「Dクン&Jクン 夢の対決1」
「Dクン&Jクン 夢の対決2」
DクンもJクンも 今年の夏で16歳...CPテニスセンターで 学校は既に辞めて プロを目指して ひたすら 毎日テニス、テニス...ITFトーナメントプレーヤーとしてアメリカを中心に海外を飛び回り いくつかのSuper NationalだけPlayしています。 Dクンは 去年のUS OPENに既に 予選で出ましたが 今年は (特に Dクンは)間違いなく本戦を戦うことになるでしょう。
テニプリ小僧も含めて 仲良しのみんなで テニスチャンネルでの放送を すごく楽しみにして見たのですが 残念なことに D&Jクンのダブルスの部分の放送はありませんでした。
だけど これって 物凄いことですよね...。
あのマディソンスクエアガーデンで 大観客の前 サンプラスとフェデラーとダブルスしたのですから...。
帰ってきたD&Jクンから どんな話が聞けるのか みんなで楽しみにしているところです。
こうして プロへの道に向かって D&Jクンは どんどん進んでいるところです。 すごいぞ~!
この夢の対決での経験が また このふたりにとって より一層のやる気に繋がっていくことでしょう。
ちゃんとサインもらって 写真も撮ってきたんだろうなぁ! ボクの分も~って 頼んでおけばよかったよ とテニプリ小僧... ほんと めちゃくちゃうらやましい 夢のような話でした。
2008年01月25日
締め切られました。
本日で 今年最初のNationalトーナメント(L2)の申し込みが締め切りとなりました。
2月のNational 16'sは CA州、TX州、GA州、そして PA州で 同時に行われます。
もう テニプリ小僧を読んでいただいているとお分かりのように ほぼ例外なくCA州では Nationalが行われます。 うらやましい限りですが とても学校があっているこの時期に はるばるカリフォルニアまでは しかも 高い交通費と時間をかけては行けません。
ということで 想像はついていたのですが イーストのかなりの選手が PA州に申し込み、そして大殺到...。 64名が選抜されるのですが なんと 160名近くの選手が申し込みをしており、 他の3箇所が ほぼ100名であるのに比べ 出場権を得ることが難しいトーナメントとなってしまっています。切捨てラインが どうしても高くなってしまうことでしょう。
今回の申し込みのバランスを見ても CA州は ほぼCA州の選手、TX州はほぼTX州の選手となっており FL州と並んで さすが テニスの州...レベルも高いでしょうが ステートチャンピオンのようで 機会も大きくてうらやましいなと感じずにはいられません。
しかも テニプリ小僧たちにとって PA州以外の3トーナメント開催地、つまり インドアではなく アウトドアでの試合を選ぶことは 条件的にも厳しいです。 コーチからは 今の時期は なるべくインドアを選ぶようにと やはり指示があります。
わがセクションの選手も ほぼ100%の選手が PA州に申し込みをしています。
さて なんとか選手枠に入れるといいのですが、どうなることでしょうか。
来月も トーナメントで 忙しくなりそうです。
明日から テニプリ小僧は 練習再開...
体調をしっかり整え 気を引き締めて がんばろうねっ!
2月のNational 16'sは CA州、TX州、GA州、そして PA州で 同時に行われます。
もう テニプリ小僧を読んでいただいているとお分かりのように ほぼ例外なくCA州では Nationalが行われます。 うらやましい限りですが とても学校があっているこの時期に はるばるカリフォルニアまでは しかも 高い交通費と時間をかけては行けません。
ということで 想像はついていたのですが イーストのかなりの選手が PA州に申し込み、そして大殺到...。 64名が選抜されるのですが なんと 160名近くの選手が申し込みをしており、 他の3箇所が ほぼ100名であるのに比べ 出場権を得ることが難しいトーナメントとなってしまっています。切捨てラインが どうしても高くなってしまうことでしょう。
今回の申し込みのバランスを見ても CA州は ほぼCA州の選手、TX州はほぼTX州の選手となっており FL州と並んで さすが テニスの州...レベルも高いでしょうが ステートチャンピオンのようで 機会も大きくてうらやましいなと感じずにはいられません。
しかも テニプリ小僧たちにとって PA州以外の3トーナメント開催地、つまり インドアではなく アウトドアでの試合を選ぶことは 条件的にも厳しいです。 コーチからは 今の時期は なるべくインドアを選ぶようにと やはり指示があります。
わがセクションの選手も ほぼ100%の選手が PA州に申し込みをしています。
さて なんとか選手枠に入れるといいのですが、どうなることでしょうか。
来月も トーナメントで 忙しくなりそうです。
明日から テニプリ小僧は 練習再開...
体調をしっかり整え 気を引き締めて がんばろうねっ!
2007年11月28日
男の子に厳しい世界
今回のNationalトーナメントで お名前だけは知っていたのですが 「はじめまして!」と やっとお会いすることができた日本人のSさん親子。 IL州の選手で お子さんが3人いらっしゃる中 下のふたりがジュニアテニス選手。 Kくん(16's)が真ん中で Rちゃん(14’s)が 末っ子です。Rちゃんは お父さんとFL州で エディハートーナメント出場中だとおっしゃっていました。
お互いの息子の試合を見ながら 少しおしゃべりができたのですが 男の子と女の子の両方をもってわかることだそうですが テニスの世界は とにかく男の子には 厳しい世界だと おっしゃっていました。
セクション内でもそうなので なんとなくそうかなぁとは思っていましたが なんとテニスジュニア選手の数が 男の子は女の子の3倍以上らしく その競争の差は こうしてふたりのテニスの世界を通しても はっきりとわかるとおっしゃっていました。
女の子でTOPになると 大体そのままTOPでいけるが 男の子は 特に 年齢による成長も随分個人差があり 本番の18'sで TOPとなれる選手はわからないところもいっぱいあるそうです。
確かに 成長の早い女子は 最近の女子のプロ選手をみてもわかるように どんどん若年化しているし TOPレベルのジュニア選手はプロに通用する日が 男子に比べて早いですよね。 男子は やはり体ができあがるのに 時間がかかりますし 2歳の差が ものすごいですから...。
女の子が 大学のフルスカラシップをテニスで受けることは TOP選手になれば容易だそうですが 男の子は いくらTOPでも厳しいとのこと...なぜなら テニスだけでなく 他の競技との競争もあるからだそうで ここアメリカは フットボールやバスケットボール熱の方が高く 人数も違いますから そちらに大学側が投資するお金の方が どうしても多くなるそうです。
KくんとRちゃんを比べて 男子の方がつらく厳しい道ですよ...とSさん。 そうなんだぁ...と テニプリ小僧がテニプリ子ちゃんだったら よかったなぁ なんて思ってみても始まらないし...
いやぁ そうは言っても がんばっている子は みんな同じですから 競争が厳しかろうがなんだろうが 選んだ道ですから やるしかないですね。
とにかく テニプリ小僧とほぼ同級生の日本人友だちが ひとり増えてうれしかったわけです。 また 次のNationalで 会えたらいいなぁ~
お互いの息子の試合を見ながら 少しおしゃべりができたのですが 男の子と女の子の両方をもってわかることだそうですが テニスの世界は とにかく男の子には 厳しい世界だと おっしゃっていました。
セクション内でもそうなので なんとなくそうかなぁとは思っていましたが なんとテニスジュニア選手の数が 男の子は女の子の3倍以上らしく その競争の差は こうしてふたりのテニスの世界を通しても はっきりとわかるとおっしゃっていました。
女の子でTOPになると 大体そのままTOPでいけるが 男の子は 特に 年齢による成長も随分個人差があり 本番の18'sで TOPとなれる選手はわからないところもいっぱいあるそうです。
確かに 成長の早い女子は 最近の女子のプロ選手をみてもわかるように どんどん若年化しているし TOPレベルのジュニア選手はプロに通用する日が 男子に比べて早いですよね。 男子は やはり体ができあがるのに 時間がかかりますし 2歳の差が ものすごいですから...。
女の子が 大学のフルスカラシップをテニスで受けることは TOP選手になれば容易だそうですが 男の子は いくらTOPでも厳しいとのこと...なぜなら テニスだけでなく 他の競技との競争もあるからだそうで ここアメリカは フットボールやバスケットボール熱の方が高く 人数も違いますから そちらに大学側が投資するお金の方が どうしても多くなるそうです。
KくんとRちゃんを比べて 男子の方がつらく厳しい道ですよ...とSさん。 そうなんだぁ...と テニプリ小僧がテニプリ子ちゃんだったら よかったなぁ なんて思ってみても始まらないし...
いやぁ そうは言っても がんばっている子は みんな同じですから 競争が厳しかろうがなんだろうが 選んだ道ですから やるしかないですね。
とにかく テニプリ小僧とほぼ同級生の日本人友だちが ひとり増えてうれしかったわけです。 また 次のNationalで 会えたらいいなぁ~
2007年11月09日
そして 再びブーイング
というわけで また前回の続きですが...。
やっとこさ動き出したセクション。
それでは 思い切ってL1のダブルストーナメントをやることにしようということで トーナメント名も お見事の Doubles Only Championship Tounamennt(いやぁ そのままですけど)となりました。 シングルスChampionshipと同じレベルですから セクションTOP32しか出場できません。
で ダブルスランキングも このトーナメントのために そして今後のために新しく発表されました。
発表の日...テニプリ小僧は はてさてどのくらいにいるんだろうと思って チェックしてびっくり! なんと新ダブルスランキング16'sで 堂々のナンバー1で登場です。
でもですね...内容を見ると 本当に悲しいほどトーナメントが少なかったわけで この夏の3試合で ランキングが決まってしまっており その3試合とも選抜されて出場できたかどうかが大きなカギとなっています。 しかも Hくん、Mくん、そして最後にAくんと...と全て違うパートナーといっしょに戦いながらも 全試合セミファイナルとファイナルにいったのが テニプリ小僧だけだったわけです。 もちろん それは 他の16's TOP選手をおさえて出した結果ですから よくやったとは思いますが 一方で 明らかに競争の場が少なかったことを痛感せずにはいられません。
それで話は戻りますが この新ランキングを受けて 今月期待のDoubles Championshipがあることになったはいいのですが なんとその日時が...なんと そ の 日 時 が ですね... National Playerが 全米4箇所に散らばって Nationalトーナメントで戦っているサンクスギビングの週末なんです。
これは 一体 誰のために行われるトーナメントなのでしょうか しかも 全くの予告なし... みんな 何気に 次のトーナメントは 何になるかしらと チェックしていて 偶然に見つけた とか 人に聞いてびっくりして という有様...実は まだ 知らない選手もいることでしょう。
というわけで みんな再び ブーイング...ブー ブー。
残念ですね。もちろん テニプリ小僧も がっかり。 選抜TOP32となるはずの選手のほとんどが不参加となるこのトーナメント...果たして どういう効果をもたらすのか ちょっと首を傾げたくなります。
やっとこさ動き出したセクション。
それでは 思い切ってL1のダブルストーナメントをやることにしようということで トーナメント名も お見事の Doubles Only Championship Tounamennt(いやぁ そのままですけど)となりました。 シングルスChampionshipと同じレベルですから セクションTOP32しか出場できません。
で ダブルスランキングも このトーナメントのために そして今後のために新しく発表されました。
発表の日...テニプリ小僧は はてさてどのくらいにいるんだろうと思って チェックしてびっくり! なんと新ダブルスランキング16'sで 堂々のナンバー1で登場です。
でもですね...内容を見ると 本当に悲しいほどトーナメントが少なかったわけで この夏の3試合で ランキングが決まってしまっており その3試合とも選抜されて出場できたかどうかが大きなカギとなっています。 しかも Hくん、Mくん、そして最後にAくんと...と全て違うパートナーといっしょに戦いながらも 全試合セミファイナルとファイナルにいったのが テニプリ小僧だけだったわけです。 もちろん それは 他の16's TOP選手をおさえて出した結果ですから よくやったとは思いますが 一方で 明らかに競争の場が少なかったことを痛感せずにはいられません。
それで話は戻りますが この新ランキングを受けて 今月期待のDoubles Championshipがあることになったはいいのですが なんとその日時が...なんと そ の 日 時 が ですね... National Playerが 全米4箇所に散らばって Nationalトーナメントで戦っているサンクスギビングの週末なんです。
これは 一体 誰のために行われるトーナメントなのでしょうか しかも 全くの予告なし... みんな 何気に 次のトーナメントは 何になるかしらと チェックしていて 偶然に見つけた とか 人に聞いてびっくりして という有様...実は まだ 知らない選手もいることでしょう。
というわけで みんな再び ブーイング...ブー ブー。
残念ですね。もちろん テニプリ小僧も がっかり。 選抜TOP32となるはずの選手のほとんどが不参加となるこのトーナメント...果たして どういう効果をもたらすのか ちょっと首を傾げたくなります。
2007年11月08日
ブーイングの嵐
で 前回の続きなのですが...。
ということになると ダブルスをやろうぜ ダブルスもしなくちゃな というのが 他のところでもそうでしょうが ここ最近のわがセクションの選手の気持ちなわけです。
でも...
ダブルス...ナショナルにカウントされるダブルストーナメント
悲しいかな ナショナルレベルに入れられるChallengerとChampionshipの両トーナメントで ダブルスがあるのは ほんのちょっと(夏)だけですから これって どうなの? どうなるの?という問題が起きてきたわけです。
他のセクションに比べて 機会の公平さに欠けていると だんだんみんなの意見が強くなり... そうなんです セクションに対して ブーイングの嵐となりました。ブー ブー。
言わないと動かない という傾向にあるこの国は 黙っていると損をします...で みんなで セクションに働きかけが始まり Coach Vなども やんややんやと セクションに意見を...。
それは シングルスに関しても同じで ナショナルL3のトーナメントが全くなく 前回のSt.Lois行きのように みんな学校を休んで よその地区まで遠征に行かなきゃならない実情を抱えているわがセクションの問題でもあります。
まっ、 これは テニスばちこいセクションのFL州、CA州、TX州などと比べてみても 条件的に仕方のないこととも思うのですが...だから 引越し なんていう技に出る方もいるわけですよね...。 ここから わざわざ お父さんがFL州での仕事に変えて...という家族もおられたようです。
ということで ある程度の格差は仕方がないとしても(きっと 日本でも そういう格差が地域によって 少しはあるのではと 思います) 今回は みんな黙ってはいませんでしたし セクション側も 少しは考えたようです。
で...やっとこさ わがセクションの重い腰があがったはいいのですが...。
すみません。 これまた 長くなりそうですので 続きは 次回に...。
ということになると ダブルスをやろうぜ ダブルスもしなくちゃな というのが 他のところでもそうでしょうが ここ最近のわがセクションの選手の気持ちなわけです。
でも...
ダブルス...ナショナルにカウントされるダブルストーナメント
悲しいかな ナショナルレベルに入れられるChallengerとChampionshipの両トーナメントで ダブルスがあるのは ほんのちょっと(夏)だけですから これって どうなの? どうなるの?という問題が起きてきたわけです。
他のセクションに比べて 機会の公平さに欠けていると だんだんみんなの意見が強くなり... そうなんです セクションに対して ブーイングの嵐となりました。ブー ブー。
言わないと動かない という傾向にあるこの国は 黙っていると損をします...で みんなで セクションに働きかけが始まり Coach Vなども やんややんやと セクションに意見を...。
それは シングルスに関しても同じで ナショナルL3のトーナメントが全くなく 前回のSt.Lois行きのように みんな学校を休んで よその地区まで遠征に行かなきゃならない実情を抱えているわがセクションの問題でもあります。
まっ、 これは テニスばちこいセクションのFL州、CA州、TX州などと比べてみても 条件的に仕方のないこととも思うのですが...だから 引越し なんていう技に出る方もいるわけですよね...。 ここから わざわざ お父さんがFL州での仕事に変えて...という家族もおられたようです。
ということで ある程度の格差は仕方がないとしても(きっと 日本でも そういう格差が地域によって 少しはあるのではと 思います) 今回は みんな黙ってはいませんでしたし セクション側も 少しは考えたようです。
で...やっとこさ わがセクションの重い腰があがったはいいのですが...。
すみません。 これまた 長くなりそうですので 続きは 次回に...。
2007年11月08日
来年から コンバインランキング
今までのアメリカジュニア選手たちのナショナルポイントは シングルスのみでランキングがついてたのですが 来年からシステムが変わり ダブルスのポイントも加えてのコンバインランキングが 正式なナショナルランキングになるそうです(もちろん 今後も シングルス ダブルスの 別ランキグも出されるはずですが)。
これって ダブルス大好き...今年は 既にナショナルで 2回優勝することができたテニプリ小僧にとっては めちゃんこうれしい新システムです。
これは もちろん USTAが ダブルスももっとplayするようにと ダブルスのレベル向上をねらってのことだと思いますが(ブライアン&ブライアンのように)...それで 今後どんな影響が出てくるかと想像すると おそらく ダブルスパートナー選びが その都度 適当に...という選手が多かったのが きっと 勝つために...と 真剣なものになっていくであろうと思われますし playしなかった選手も挑戦するようになるでしょうし トーナメントの在り方 選手たちやテニススクールでの取り組み方も変わっていくことになっていくことでしょう。
さてさて テニプリ小僧のダブルスパートナーですが...1歳年上のHくん、そして セクションTOP仲間のDくん、Mくん、Aくんと...というのが 最近の変遷ですが この4人ともと とてもいい結果が出せたので 本当に難しいところなのですが ここへきて どうやら Aくんとしばらくいっしょにやってみようと 決まりつつあるようです。
仲良しインド系のHくんとは 年齢が違うことで いつも同じトーナメントに出れるとは限らず やはり難しい状況にあります。(特にナショナルトーナメントで)
一方 DくんやMくんからも ぜひまたやろうよと 誘われているのですが やはり Aくんとは ハイスクールでもいっしょにplayするわけだし 家は近いから やろうと思えば いつでも練習できるし なんせ仲良しおふたりさんのランキングも ぐんぐん上昇中ですから...これでいってみるのが 1番いいかも と思います。
ただ ダブルスポイントをナショナルランキングとして加算してもらえることは うれしいことではあるのですが 問題もありまして... 。
ちょっと長くなりますので この続きは また次回にでも...。
これって ダブルス大好き...今年は 既にナショナルで 2回優勝することができたテニプリ小僧にとっては めちゃんこうれしい新システムです。
これは もちろん USTAが ダブルスももっとplayするようにと ダブルスのレベル向上をねらってのことだと思いますが(ブライアン&ブライアンのように)...それで 今後どんな影響が出てくるかと想像すると おそらく ダブルスパートナー選びが その都度 適当に...という選手が多かったのが きっと 勝つために...と 真剣なものになっていくであろうと思われますし playしなかった選手も挑戦するようになるでしょうし トーナメントの在り方 選手たちやテニススクールでの取り組み方も変わっていくことになっていくことでしょう。
さてさて テニプリ小僧のダブルスパートナーですが...1歳年上のHくん、そして セクションTOP仲間のDくん、Mくん、Aくんと...というのが 最近の変遷ですが この4人ともと とてもいい結果が出せたので 本当に難しいところなのですが ここへきて どうやら Aくんとしばらくいっしょにやってみようと 決まりつつあるようです。
仲良しインド系のHくんとは 年齢が違うことで いつも同じトーナメントに出れるとは限らず やはり難しい状況にあります。(特にナショナルトーナメントで)
一方 DくんやMくんからも ぜひまたやろうよと 誘われているのですが やはり Aくんとは ハイスクールでもいっしょにplayするわけだし 家は近いから やろうと思えば いつでも練習できるし なんせ仲良しおふたりさんのランキングも ぐんぐん上昇中ですから...これでいってみるのが 1番いいかも と思います。
ただ ダブルスポイントをナショナルランキングとして加算してもらえることは うれしいことではあるのですが 問題もありまして... 。
ちょっと長くなりますので この続きは また次回にでも...。
2007年10月09日
プロを目指すふたり...
テニプリ小僧が トーナメントプレーヤーになり もう数え切れないほどの選手たちと出会いましたが 14'sも後半...いよいよ16's そして 18'sとなっていく中で 既に プロを目指す決心をして その道をしっかり歩き始めている元全米ナンバー1&2(14's)の同セクションのDくんとJくん。
彼らの名前も このブログに何度か出てきましたが ふたりは1ヶ月違い生まれ、テニプリ小僧と同級生で、15歳になったばかりです...
去年のことですが(ですから ふたりは14歳寸前) そろって出場したダブルスは 全米大会クレーコートとハードコート どちらも優勝! シングルスでは Dくんがクレーコートチャンピオン、 Jくんがハードコートチャンピオンとなりました。
ふたりは 既にここMD州にあるテニススクールのみ...そうです 学校へは全く行っていません。 所属しているテニススクールでの数時間のコンピューター使用中心のホームスクール形式で学習...あとは ひたすらテニスです。 そうです...ボロテリーや ニューカム、クリスエバートのテニスアカデミーに所属している選手たちと同じような生活です。
話は それますが このふたりのおかげで このテニススクールは 人気急上昇! しかも ここにきて テニプリ小僧の仲良しMくん(Dくんのあとに 全米ナンバー1になりました)も 通い始めたことで より一層の拍車がかかっています。 そうなんです...。 ここは 本当にFL、CAやTXなどのテニスベストplaceに比べると 条件も厳しく 狭いセクションなのですが テニプリ小僧の同世代は かなりハイレベルになって 競争も激しいです。 最近は イースタンエリア(ニューイングランドや ニューヨーク周辺)の選手たちが どんどん入ってきています。
で...二人は 既に セクション、ナショナルから 世界へ...ITFを戦いの場の中心とし アメリカでのITFトーナメントを軸に サーキットプレーヤーとなって世界のあちこちにトーナメントで行っています。
Dくんは 15歳になると同時に 見事 US OPENジュニアのQFに出場...もう 来年は本戦出場を目指します。また これが その時 Dくんがオープニングセレモニーで ロジャーやナダールといっしょに撮った写真つきの記事です。
Dくんの記事
今起こりつつある本当のTOPの世界を こんなに身近で知ったり 見たりできるとは思っていなかったのですが 次々に飛び込んでくるふたりの情報に つい興奮せずにはいられません。
「Dくん、Jくんから そろそろサインをもらっておこうか」 と言うのが みんなの口癖になりつつあります。
プロを目指す...という道のりも 色々あると思いますが ふたりは 既に こうしてしっかりと歩み始めています。
この道のりを歩みだすには もちろん それに匹敵する実力が必要ですが 学業の道をほぼ断念したり またこれだけの挑戦をやるための資金力も必要で 全ての条件を満たすには それだけで既に 本当に厳しい世界だと感じます。
彼らの名前も このブログに何度か出てきましたが ふたりは1ヶ月違い生まれ、テニプリ小僧と同級生で、15歳になったばかりです...
去年のことですが(ですから ふたりは14歳寸前) そろって出場したダブルスは 全米大会クレーコートとハードコート どちらも優勝! シングルスでは Dくんがクレーコートチャンピオン、 Jくんがハードコートチャンピオンとなりました。
ふたりは 既にここMD州にあるテニススクールのみ...そうです 学校へは全く行っていません。 所属しているテニススクールでの数時間のコンピューター使用中心のホームスクール形式で学習...あとは ひたすらテニスです。 そうです...ボロテリーや ニューカム、クリスエバートのテニスアカデミーに所属している選手たちと同じような生活です。
話は それますが このふたりのおかげで このテニススクールは 人気急上昇! しかも ここにきて テニプリ小僧の仲良しMくん(Dくんのあとに 全米ナンバー1になりました)も 通い始めたことで より一層の拍車がかかっています。 そうなんです...。 ここは 本当にFL、CAやTXなどのテニスベストplaceに比べると 条件も厳しく 狭いセクションなのですが テニプリ小僧の同世代は かなりハイレベルになって 競争も激しいです。 最近は イースタンエリア(ニューイングランドや ニューヨーク周辺)の選手たちが どんどん入ってきています。
で...二人は 既に セクション、ナショナルから 世界へ...ITFを戦いの場の中心とし アメリカでのITFトーナメントを軸に サーキットプレーヤーとなって世界のあちこちにトーナメントで行っています。
Dくんは 15歳になると同時に 見事 US OPENジュニアのQFに出場...もう 来年は本戦出場を目指します。また これが その時 Dくんがオープニングセレモニーで ロジャーやナダールといっしょに撮った写真つきの記事です。
Dくんの記事
今起こりつつある本当のTOPの世界を こんなに身近で知ったり 見たりできるとは思っていなかったのですが 次々に飛び込んでくるふたりの情報に つい興奮せずにはいられません。
「Dくん、Jくんから そろそろサインをもらっておこうか」 と言うのが みんなの口癖になりつつあります。
プロを目指す...という道のりも 色々あると思いますが ふたりは 既に こうしてしっかりと歩み始めています。
この道のりを歩みだすには もちろん それに匹敵する実力が必要ですが 学業の道をほぼ断念したり またこれだけの挑戦をやるための資金力も必要で 全ての条件を満たすには それだけで既に 本当に厳しい世界だと感じます。
2007年09月03日
コーチさるさん、コメントありがとうございました。
また、コメントしようとして、長々が書いてしまいました。サイトにしっかり撥ねられましたので、記事にします。
「マッケンローの新しいコマーシャル」に頂いたコーチさるさん(ブログ「佐賀のがばいテニスコーチ」の筆者)のコメントへの返信として書いたものです。
コーチさるさん ご無沙汰しております。なんだかんだと忙しくて、ブログの執筆は、すっかり「母」の仕事になりまして...今回のCMはなかなかの秀作でしたので、ご紹介しました。
私は彼が「You're Evil(あんたは悪魔だ)!」と叫んだ日をしっかり覚えておりまして、とっくの昔にアメリカ人の中では過去の悪行のすべてを許されて、逆にその「悪童」ぶりを映画の中にジョークとして活用されたり、さまざまな映画に出たり、自分のTalk Showを持ったりと、いろいろしているジョニーマックが、本当は「審判に悪いことをした」と心の底に思っていたことが、このCMに協力(彼は出演料をがっぽりもらうわけですので、協力するのはいわば当たり前ですが)することで、本当に「Resolution(解決)する」なら、一石二鳥だったのではと出演するに至ったということだけでも本当に面白いと思ったわけです。
このCMは結構話題になっていまして、CBSの解説者として、テレビに出ているジョン自身も結構この話題を振られると喜んでしゃべっています。本当かどうか知りませんが、ジョンとこの話題を話していたアナウンサーが実際のLinesmen経験者に聞いたところ、「溜飲を下げた」とか「謝罪の趣旨は伝わった」とか反応があったということで、世界中のテニスの審判という審判を相手に戦ってきた悪童ジョニーマックが白旗を揚げたというのは、たとえCMの中でも楽しい出来事だったのでしょう。
ジョン本人は、インタービューの中で「子供が6人も出来て、今は自分自身も随分我慢強くなったけど、あの頃は我慢できないことが多かった、特に審判にはね」「随分ひどい言葉を使ってしまった」と認めてはいるのですが、特に謝罪しているという風でもないところが、ジョニーマックの面目を保っているというところでしょうか?今の、Mac Camとか、Challengeの時代にジョニーマックが現役をしていたら、あんなに悪態をつけなかったのでしょうね。
ナイキのシューズは、高値の花で、私は買ってもらえませんでした。その後遺症で、そのAddidasファンになりました。
「マッケンローの新しいコマーシャル」に頂いたコーチさるさん(ブログ「佐賀のがばいテニスコーチ」の筆者)のコメントへの返信として書いたものです。
コーチさるさん ご無沙汰しております。なんだかんだと忙しくて、ブログの執筆は、すっかり「母」の仕事になりまして...今回のCMはなかなかの秀作でしたので、ご紹介しました。
私は彼が「You're Evil(あんたは悪魔だ)!」と叫んだ日をしっかり覚えておりまして、とっくの昔にアメリカ人の中では過去の悪行のすべてを許されて、逆にその「悪童」ぶりを映画の中にジョークとして活用されたり、さまざまな映画に出たり、自分のTalk Showを持ったりと、いろいろしているジョニーマックが、本当は「審判に悪いことをした」と心の底に思っていたことが、このCMに協力(彼は出演料をがっぽりもらうわけですので、協力するのはいわば当たり前ですが)することで、本当に「Resolution(解決)する」なら、一石二鳥だったのではと出演するに至ったということだけでも本当に面白いと思ったわけです。
このCMは結構話題になっていまして、CBSの解説者として、テレビに出ているジョン自身も結構この話題を振られると喜んでしゃべっています。本当かどうか知りませんが、ジョンとこの話題を話していたアナウンサーが実際のLinesmen経験者に聞いたところ、「溜飲を下げた」とか「謝罪の趣旨は伝わった」とか反応があったということで、世界中のテニスの審判という審判を相手に戦ってきた悪童ジョニーマックが白旗を揚げたというのは、たとえCMの中でも楽しい出来事だったのでしょう。
ジョン本人は、インタービューの中で「子供が6人も出来て、今は自分自身も随分我慢強くなったけど、あの頃は我慢できないことが多かった、特に審判にはね」「随分ひどい言葉を使ってしまった」と認めてはいるのですが、特に謝罪しているという風でもないところが、ジョニーマックの面目を保っているというところでしょうか?今の、Mac Camとか、Challengeの時代にジョニーマックが現役をしていたら、あんなに悪態をつけなかったのでしょうね。
ナイキのシューズは、高値の花で、私は買ってもらえませんでした。その後遺症で、そのAddidasファンになりました。
2007年08月10日
John Newcombe Tennis Ranch訪問
トーナメント会場でテニプリ小僧にとっては、宿敵とも言えるBeau Fieldsend君のお父さん、Jeremyさんに会いました。Beau君には、Singleで2回いや3回かな?Doublesで1回やられていて、前回のSinglesは今一歩のところまで来ています。両方両手で打つ独特のテニスで、とにかくよく返す、テニプリ小僧にとっては、悪夢のテニスをする少年です。お父さんは、オーストラリアなまりの英語で、まさにOutbackからやってきたという感じの風貌です。
ただ座っているととっつきにくいのですが、もう何度もNationalsの会場で会ってますので、すっかり打ち解けて話をする仲になりました。昨年のWinter Super NationalsでTucsonでやはりBeau君にしてやられた時、これも6個、5個くらいの接戦でしたが、Jeremyが、2月のNationals(Level2)には、是非、Texasにおいでよ、と名刺をくれたので、Newcombe Tennis RanchのDirectorであることがわかったのです。
トーナメント初日、今回もいつものように挨拶して、しばらく話をして、別れ際、「Newcombe Ranchはここから30分ぐらいなんだよ、是非、遊びに来てよ」と言われたので、午後、試合の無い今日、約束を果たしにやってきたのです。
息子のBeau君は、今回のTournamentはいまひとつ調子がよくなくて、1回勝って終わりでしたので、2日目で終了。「今日は居るの?」と聞いてみると、「気分転換にBeachに行っているよ」ということでした。
ハードコート24面(うち4面がIndoor、12面がLighted)、Clayコート4面、Poolとか、Fitness Roomとか、施設は充実しています。AcademyのFull Time Playersは50名限定、Summer Campなどの短期は、各Session大体200名を限度にしているとのことでした。
家族的な雰囲気を大事にしていることを強調し、私がボロテリーキャンプもサドルブルックス(ホップマンキャンプ)も見学したことがあることを伝えると、「ぜんぜん違うだろ?」と違いを強調していました。
Jeremyさんが、すぐにJuniorのHeadである、Phil Hendrieさんを紹介してくれて、PhilがRanchの隅々を案内してくれました。ともかく、感じのよい方で、会う方会う方、すべてに声を掛け、何か問題があるようだと、すぐに対処して、指示を飛ばし、子供たちも本当に慕っている様子が見て取れました。JeremyもPhilもそのほかのCoachもほとんどOn Campusに住んでいるということで、食事もStudentと同じものをCoachも混ざり合って食べるのだそうです。
まあ、百聞は一見にしかず、写真を見てください。
ここが入り口です。 RanchのMain Buildingがこれ。いろんな建物が広い敷地に点在してます。
もちろん、Newcombeの思い出の品も飾ってありました。世界のTop25 Tennis Campに選ばれたそうです。木陰のMeeting Space。
テニスコートから給水塔を望む。ここはOutbackですので、もちろん、こんな生き物も!この方がPhilさん。
Campus内の雰囲気です。ひろびろしています。Mainのコートのすぐ横にAcademyの生徒が住み込む寮があります。「男女別棟!!!」を強調していました。
この給水塔が目印です。ここがMain RanchのLounge。Newcombeの肖像画がかかっています。そう、ここに来ると、みんな「Mates(友だち)」なのです!
ただ座っているととっつきにくいのですが、もう何度もNationalsの会場で会ってますので、すっかり打ち解けて話をする仲になりました。昨年のWinter Super NationalsでTucsonでやはりBeau君にしてやられた時、これも6個、5個くらいの接戦でしたが、Jeremyが、2月のNationals(Level2)には、是非、Texasにおいでよ、と名刺をくれたので、Newcombe Tennis RanchのDirectorであることがわかったのです。
トーナメント初日、今回もいつものように挨拶して、しばらく話をして、別れ際、「Newcombe Ranchはここから30分ぐらいなんだよ、是非、遊びに来てよ」と言われたので、午後、試合の無い今日、約束を果たしにやってきたのです。
息子のBeau君は、今回のTournamentはいまひとつ調子がよくなくて、1回勝って終わりでしたので、2日目で終了。「今日は居るの?」と聞いてみると、「気分転換にBeachに行っているよ」ということでした。
ハードコート24面(うち4面がIndoor、12面がLighted)、Clayコート4面、Poolとか、Fitness Roomとか、施設は充実しています。AcademyのFull Time Playersは50名限定、Summer Campなどの短期は、各Session大体200名を限度にしているとのことでした。
家族的な雰囲気を大事にしていることを強調し、私がボロテリーキャンプもサドルブルックス(ホップマンキャンプ)も見学したことがあることを伝えると、「ぜんぜん違うだろ?」と違いを強調していました。
Jeremyさんが、すぐにJuniorのHeadである、Phil Hendrieさんを紹介してくれて、PhilがRanchの隅々を案内してくれました。ともかく、感じのよい方で、会う方会う方、すべてに声を掛け、何か問題があるようだと、すぐに対処して、指示を飛ばし、子供たちも本当に慕っている様子が見て取れました。JeremyもPhilもそのほかのCoachもほとんどOn Campusに住んでいるということで、食事もStudentと同じものをCoachも混ざり合って食べるのだそうです。
まあ、百聞は一見にしかず、写真を見てください。
ここが入り口です。 RanchのMain Buildingがこれ。いろんな建物が広い敷地に点在してます。
もちろん、Newcombeの思い出の品も飾ってありました。世界のTop25 Tennis Campに選ばれたそうです。木陰のMeeting Space。
テニスコートから給水塔を望む。ここはOutbackですので、もちろん、こんな生き物も!この方がPhilさん。
Campus内の雰囲気です。ひろびろしています。Mainのコートのすぐ横にAcademyの生徒が住み込む寮があります。「男女別棟!!!」を強調していました。
この給水塔が目印です。ここがMain RanchのLounge。Newcombeの肖像画がかかっています。そう、ここに来ると、みんな「Mates(友だち)」なのです!
2007年07月29日
トーナメントホテル探し
遠隔地でのトーナメントの際 もちろん ホテルに泊まることになるのですが この前のFL州でのSuper National や 今度のTX州でのSuper Nationalなどの大きな大会になると トーナメントホテルがいくつかあって 選手家族への特別宿泊料金を設定してくれています。
でも 大きなトーナメントがある時は 大抵ちょうどシーズンも旅行シーズンだし 場所的にも人気のスポットであることが多いので もともとのお値段自体が高く いくら割引料金と言われても やっぱり高いので 本当に Jr.テニスプレーヤーを持つ親の負担は大きいです。 1週間も泊まれば 宿泊費だけで 十万は簡単に越します。...はぁ~。
トーナメントホテルとしての おススメは もちろん テニスサイトに近いこと、 部屋に できたら冷蔵庫&電子レンジが ついているところ そして 朝食が付くといいですね。 特に夏の大会は 冷蔵庫があると 本当に助かります。
テニプリ一家は 3人そろっていく時は なるべく スイートタイプのホテル... ベッドルームと ちょっとしたリビングスペースがある部屋で その部屋にテレビ&ソファ(ベッドにもなります) そして 小さな流し台とダイニングテーブルがあるタイプです。 そのテーブルで テニプリ父は 持参したお仕事もやれて なお 快適となります。 前回のSuper Nationalは このタイプでしたので 毎晩のように MくんとCoach Vinhが やってきて いっしょに持ち帰りすし弁当を食べて くつろぐことができました。 もちろん 準備万端で インスタント味噌汁や容器は 持参しておりましたし フルーツなどのデザートも買って冷やしておけるし テニプリ父とCoach Vinhは 冷えたビールも飲めて 同じ外食の毎日でも ずい分快適でした。 このタイプのホテルが トーナメントホテルでしたので 本当に良かったです。
さて...今度 行きますテキサス州サンアントニオは 観光地でも有名ですから なんていったって ホテル代がすごく高いです。 今回のトーナメントホテルは たったひとつで 他のチョイスがなく お勉強してくれている宿泊費ではあるのですが ちょっとねぇ~のレベルのホテルなので 他をあたることにしました。
ピンからキリまであるホテルの中 なんとか見つけたのが スイートルームではありませんでしたが 部屋には 冷蔵庫&電子レンジがあり コインランドリーもあるので これにするべし!と ヒルトン系のホテルに決めました。
最近は ネットで ホテル予約もずい分便利に しかも 上手に使うと ずい分お得な料金をgetできたりしますから ちょっくら時間をかけてでも しっかり探しまくった方がいいですね。
トーナメントのホテル探しも マネージャーテニプリ母の仕事なのですが 以前に比べ 要領も得てきて おかげさまで 色々なホテルを知るようになりました。 キャンセルが 前日か当日の夕方前までに...という親切なポリシーのところが多いので 早めに しかも いいな と思ったら 数箇所押さえて あとで ゆっくり決めるのもGoodな方法です。
もちろん 航空券もレンタカーの手配も 全部完了!
出発は 3日です。
でも 大きなトーナメントがある時は 大抵ちょうどシーズンも旅行シーズンだし 場所的にも人気のスポットであることが多いので もともとのお値段自体が高く いくら割引料金と言われても やっぱり高いので 本当に Jr.テニスプレーヤーを持つ親の負担は大きいです。 1週間も泊まれば 宿泊費だけで 十万は簡単に越します。...はぁ~。
トーナメントホテルとしての おススメは もちろん テニスサイトに近いこと、 部屋に できたら冷蔵庫&電子レンジが ついているところ そして 朝食が付くといいですね。 特に夏の大会は 冷蔵庫があると 本当に助かります。
テニプリ一家は 3人そろっていく時は なるべく スイートタイプのホテル... ベッドルームと ちょっとしたリビングスペースがある部屋で その部屋にテレビ&ソファ(ベッドにもなります) そして 小さな流し台とダイニングテーブルがあるタイプです。 そのテーブルで テニプリ父は 持参したお仕事もやれて なお 快適となります。 前回のSuper Nationalは このタイプでしたので 毎晩のように MくんとCoach Vinhが やってきて いっしょに持ち帰りすし弁当を食べて くつろぐことができました。 もちろん 準備万端で インスタント味噌汁や容器は 持参しておりましたし フルーツなどのデザートも買って冷やしておけるし テニプリ父とCoach Vinhは 冷えたビールも飲めて 同じ外食の毎日でも ずい分快適でした。 このタイプのホテルが トーナメントホテルでしたので 本当に良かったです。
さて...今度 行きますテキサス州サンアントニオは 観光地でも有名ですから なんていったって ホテル代がすごく高いです。 今回のトーナメントホテルは たったひとつで 他のチョイスがなく お勉強してくれている宿泊費ではあるのですが ちょっとねぇ~のレベルのホテルなので 他をあたることにしました。
ピンからキリまであるホテルの中 なんとか見つけたのが スイートルームではありませんでしたが 部屋には 冷蔵庫&電子レンジがあり コインランドリーもあるので これにするべし!と ヒルトン系のホテルに決めました。
最近は ネットで ホテル予約もずい分便利に しかも 上手に使うと ずい分お得な料金をgetできたりしますから ちょっくら時間をかけてでも しっかり探しまくった方がいいですね。
トーナメントのホテル探しも マネージャーテニプリ母の仕事なのですが 以前に比べ 要領も得てきて おかげさまで 色々なホテルを知るようになりました。 キャンセルが 前日か当日の夕方前までに...という親切なポリシーのところが多いので 早めに しかも いいな と思ったら 数箇所押さえて あとで ゆっくり決めるのもGoodな方法です。
もちろん 航空券もレンタカーの手配も 全部完了!
出発は 3日です。
2007年06月26日
Zoanl Packet が来た!
もう無理かな...と 思っていた
16'sのZonal(National Team Tennis)のPacket が USTAのわがセクションから 届きました。
申込者のうち 16&under セクションランキングのTOP12名が
ノースキャロライナ州であるZonalのトーナメントのメンバーとして 出場できます。
Boys6名 Girls6名の計12名が1チーム、 わがセクションからは 2チームが 出場します
ショックなことに 去年まで 16'sは 男女5人ずつの3チームを送っていたので
てっきり 15人にチャンスがくるものと思っていたのですが 今年から チーム人数が変り 去年より3名減ってしまいました。
テニプリ小僧は 12歳の時 12's Zonalチームのメンバーとしてテネシー州へ、 13歳、去年は 14'sのメンバーとして バージニア州へ行き チーム優勝と準優勝、 本人は ダブルス&シングルス全勝を2年連続で果たし 1番大好きなNationalイベントなのです。
しかし、 今年は まだ14歳...16'sへの壁は厚く 去年 出場を果たせなかった15歳、16歳が たくさんいるので テニプリ小僧のランキングからも かなり今年は厳しいです。
もちろん 既に 14's ZonalのPacketは 届いていますが こちらは 去年出場しましたし 他の選手に機会を譲ることとし 辞退しました。
前回のChampionshipトーナメントが ラストチャンスだったのですが
第2シードのJくんと 素晴らしい試合ができたものの負けてしまい 思うように勝ち進めなかったので 仕方ありません。
とにかく それでも 申し込み手続きを取ってみることにします。
もし だめだったら...かわいそうだけど ハイスクールのエッセイのサマークラスに行ってもらうことになり お勉強の1週間となります。
さあ どうなることでしょう... 大体 誰が行こうと思っているかは 情報が流れてきていますので テニプリ小僧は さすがに今年は ちょっと 可能性低し であります。
まあ それでも こうしてパケットが届くところまでには これたのだし やるだけのことはやったのだから お返事を待つことにしましょう。
16'sのZonal(National Team Tennis)のPacket が USTAのわがセクションから 届きました。
申込者のうち 16&under セクションランキングのTOP12名が
ノースキャロライナ州であるZonalのトーナメントのメンバーとして 出場できます。
Boys6名 Girls6名の計12名が1チーム、 わがセクションからは 2チームが 出場します
ショックなことに 去年まで 16'sは 男女5人ずつの3チームを送っていたので
てっきり 15人にチャンスがくるものと思っていたのですが 今年から チーム人数が変り 去年より3名減ってしまいました。
テニプリ小僧は 12歳の時 12's Zonalチームのメンバーとしてテネシー州へ、 13歳、去年は 14'sのメンバーとして バージニア州へ行き チーム優勝と準優勝、 本人は ダブルス&シングルス全勝を2年連続で果たし 1番大好きなNationalイベントなのです。
しかし、 今年は まだ14歳...16'sへの壁は厚く 去年 出場を果たせなかった15歳、16歳が たくさんいるので テニプリ小僧のランキングからも かなり今年は厳しいです。
もちろん 既に 14's ZonalのPacketは 届いていますが こちらは 去年出場しましたし 他の選手に機会を譲ることとし 辞退しました。
前回のChampionshipトーナメントが ラストチャンスだったのですが
第2シードのJくんと 素晴らしい試合ができたものの負けてしまい 思うように勝ち進めなかったので 仕方ありません。
とにかく それでも 申し込み手続きを取ってみることにします。
もし だめだったら...かわいそうだけど ハイスクールのエッセイのサマークラスに行ってもらうことになり お勉強の1週間となります。
さあ どうなることでしょう... 大体 誰が行こうと思っているかは 情報が流れてきていますので テニプリ小僧は さすがに今年は ちょっと 可能性低し であります。
まあ それでも こうしてパケットが届くところまでには これたのだし やるだけのことはやったのだから お返事を待つことにしましょう。
2007年06月20日
招待状
テニプリ小僧のところへ このセクションで 最も大きいテニススクールから 招待状 が届きました。
このスクールは この前 MD州でのNationalトーナメントの会場となった所で テニプリ小僧の同級生の全米No.1とNo.2を始めとして 東海岸のよそのセクションからも 学校へ行くことをやめ このテニススクールでの生活を選んだTop Jr.選手たちがいます。
同じ学校のAくん も通っているし この夏から Mくん(Nationalトーナメントで優勝したダブルスパートナー)も 行くことにしたそうです。
だんだん ボロテリのように Jr.をたくさん育て マンモス化しつつあるテニススクールです。
届いたのは
USTA National High Performance Training Camp
への招待状です。
セクション内の8歳から14歳限定48人に ハイレベルのテニス教育をします...ということです。今から 育つであろう選手にターゲットをあてているわけです。
実は テニプリ小僧には この招待状がここ数年届いていて 去年と一昨年は 参加してみました。確かに レベルも高く コーチ陣が充実しており 後日には テニプリ小僧の分析表なるものも送ってきてました。
それで 今年も テニプリ小僧に参加したい と聞くと 本人は もう行かないよ との返事。 どういうキャンプなのか もうわかったかし 今のところこのテニススクールへ行く気はないから...と。
もちろん このキャンプは このスクールの宣伝の場であることは 否定できません。 うちのスクールに来ると こういうレベルの高いレッスンを受けれます...ということでもあります。
このスクールにますます集中してきたJr.選手たち...
でも テニプリ小僧は 今 通っているAクラブや 時々のCoach Lukas や テニプリ父との練習、そして この夏は Coach Bobにも会い...そんな今を 気に入っているようです。
大きいスクールの長所もありますが 短所もここそこで耳に入ってきますし 何よりもテニプリ小僧が 行きたいと思わないのですから それでいいんだと思います。
というわけで 今回はこのキャンプには 参加しないことにしました。招待された48人の内 今年は 何人のJr.が このスクールへと動くことになるのでしょうか...。
このスクールは この前 MD州でのNationalトーナメントの会場となった所で テニプリ小僧の同級生の全米No.1とNo.2を始めとして 東海岸のよそのセクションからも 学校へ行くことをやめ このテニススクールでの生活を選んだTop Jr.選手たちがいます。
同じ学校のAくん も通っているし この夏から Mくん(Nationalトーナメントで優勝したダブルスパートナー)も 行くことにしたそうです。
だんだん ボロテリのように Jr.をたくさん育て マンモス化しつつあるテニススクールです。
届いたのは
USTA National High Performance Training Camp
への招待状です。
セクション内の8歳から14歳限定48人に ハイレベルのテニス教育をします...ということです。今から 育つであろう選手にターゲットをあてているわけです。
実は テニプリ小僧には この招待状がここ数年届いていて 去年と一昨年は 参加してみました。確かに レベルも高く コーチ陣が充実しており 後日には テニプリ小僧の分析表なるものも送ってきてました。
それで 今年も テニプリ小僧に参加したい と聞くと 本人は もう行かないよ との返事。 どういうキャンプなのか もうわかったかし 今のところこのテニススクールへ行く気はないから...と。
もちろん このキャンプは このスクールの宣伝の場であることは 否定できません。 うちのスクールに来ると こういうレベルの高いレッスンを受けれます...ということでもあります。
このスクールにますます集中してきたJr.選手たち...
でも テニプリ小僧は 今 通っているAクラブや 時々のCoach Lukas や テニプリ父との練習、そして この夏は Coach Bobにも会い...そんな今を 気に入っているようです。
大きいスクールの長所もありますが 短所もここそこで耳に入ってきますし 何よりもテニプリ小僧が 行きたいと思わないのですから それでいいんだと思います。
というわけで 今回はこのキャンプには 参加しないことにしました。招待された48人の内 今年は 何人のJr.が このスクールへと動くことになるのでしょうか...。
2007年06月13日
なんてこった!
US OpenのTicket探しは続いています。仕事が忙しいのですけど...そんな甘えたことを言っていられない状態です。もう6年も続けて日曜日のOpenを見ているのに!!!
最近流行のTicketの2次流通のWebsiteがいくつかありますが、それを覗いてみました。
案の定です。
土曜日(9月1日)、日曜日(9月2日)、そして月曜日、Labor Dayの祝日(9月3日)の三日間の売り物、あるはあるは、700枚以上。Arthur Ashe Stadiumが23000人入りますので、700-800枚のTicketが現時点で、そのサイトだけで売りに出ているということは....買った人の3%は転売目的だったということになります。これは今日の話。明日、あるいは、期日が近づいてから、高値で売り抜けようという人はもっといるわけで、実際はもっと多いはずです。このサイトだけでですので、実際はもっといっぱいいるわけです。
なんてこった!!!テニスを食い物にするな!!!(怒・涙)
最近流行のTicketの2次流通のWebsiteがいくつかありますが、それを覗いてみました。
案の定です。
土曜日(9月1日)、日曜日(9月2日)、そして月曜日、Labor Dayの祝日(9月3日)の三日間の売り物、あるはあるは、700枚以上。Arthur Ashe Stadiumが23000人入りますので、700-800枚のTicketが現時点で、そのサイトだけで売りに出ているということは....買った人の3%は転売目的だったということになります。これは今日の話。明日、あるいは、期日が近づいてから、高値で売り抜けようという人はもっといるわけで、実際はもっと多いはずです。このサイトだけでですので、実際はもっといっぱいいるわけです。
なんてこった!!!テニスを食い物にするな!!!(怒・涙)
2007年06月12日
えっ!もう無いの?
先日、日本の皆さんがAIG Openのチケット取りに奔走されていたのを思い出しましたが、今日は、私の番になりました。
US OpenのTicketは、アメリカ東部時間の6月11日午前九時から売り出しになりましたが、人気のちょうど中日をはさんだ、9月1日、2日、3日の3連休のTicketは、隅から隅まで、全て完売だそうです。まだ、一部の席を予約的に業者が押さえているのが出てくる可能性があるそうですが...
1時間電話をかけ続け、同時にOnlineでTryし続けて、やっとの思いで、3日のチケットだけを手に入れました。今年は、一日だけかもしれません。このままでは!
US OpenのTicketは、アメリカ東部時間の6月11日午前九時から売り出しになりましたが、人気のちょうど中日をはさんだ、9月1日、2日、3日の3連休のTicketは、隅から隅まで、全て完売だそうです。まだ、一部の席を予約的に業者が押さえているのが出てくる可能性があるそうですが...
1時間電話をかけ続け、同時にOnlineでTryし続けて、やっとの思いで、3日のチケットだけを手に入れました。今年は、一日だけかもしれません。このままでは!
2007年06月08日
驚きのルール
先日のトーナメントで久しぶりに HarshaくんとRaoさんに会えたわけですが この時に その前の週末に Hくんが出たレベル3の16'sのNationalトーナメントの話を聞き びっくりしました。
場所はフィラデルフィア...brand newのテニス施設での 有名なテニス選手の名前のついたトーナメントだったそうです。
確かに トーナメントのウエブサイトに行ってみると、
理由が State of the art tennis and education facility だからと 書いてあって 今までに聞いたこともない
驚きのルールがありました。
1.テニスバッグをコート内に持ち込んではいけない
2.スポーツドリンク、フルーツドリンク etc. 全てだめ...
水のみ
3.もちろん バナナやパワーバーなどの食べ物も持ち込み禁止
4.ラケットバッグは 入り口に置き change overの時には バッグのところへ行ってよい
5.ただし、ストリングが切れた時は 試合中でも バッグのところに行ってもよい(そりゃ そうだよね)
とありました。
本当に 選手たちは1本のラケットと 水のボトルを持って コートに入ってやっていたそうです。
こんなルールは 初めて聞いたというか コートを守るべくそうしているのでしょうが ちょっとびっくりしました。
日本では いかがですか? 場所によっては 厳しいっていうか 細かいルールとか ありますか? それとか 今までにplayしたところで こんなテニスコート(施設)が あったとか...。
来年 試しに 出てみますかねぇ~へへへ。
ところで Hくん...昨日は決勝戦だったのですが 5-7,1-6で
やられちゃったそうです。 う~ん これまた残念でした。
まっ、Hくんも テニプリ小僧も 18's挑戦で よくがんばったと 思います。
来週には Coach Bobのサマープログラムに行くからねって
言って 電話をきりました。
場所はフィラデルフィア...brand newのテニス施設での 有名なテニス選手の名前のついたトーナメントだったそうです。
確かに トーナメントのウエブサイトに行ってみると、
理由が State of the art tennis and education facility だからと 書いてあって 今までに聞いたこともない
驚きのルールがありました。
1.テニスバッグをコート内に持ち込んではいけない
2.スポーツドリンク、フルーツドリンク etc. 全てだめ...
水のみ
3.もちろん バナナやパワーバーなどの食べ物も持ち込み禁止
4.ラケットバッグは 入り口に置き change overの時には バッグのところへ行ってよい
5.ただし、ストリングが切れた時は 試合中でも バッグのところに行ってもよい(そりゃ そうだよね)
とありました。
本当に 選手たちは1本のラケットと 水のボトルを持って コートに入ってやっていたそうです。
こんなルールは 初めて聞いたというか コートを守るべくそうしているのでしょうが ちょっとびっくりしました。
日本では いかがですか? 場所によっては 厳しいっていうか 細かいルールとか ありますか? それとか 今までにplayしたところで こんなテニスコート(施設)が あったとか...。
来年 試しに 出てみますかねぇ~へへへ。
ところで Hくん...昨日は決勝戦だったのですが 5-7,1-6で
やられちゃったそうです。 う~ん これまた残念でした。
まっ、Hくんも テニプリ小僧も 18's挑戦で よくがんばったと 思います。
来週には Coach Bobのサマープログラムに行くからねって
言って 電話をきりました。
2007年06月03日
Tennis Mega Store その2
中に入ると、靴だけで800種類くらいが、入り口右手の壁から、奥の壁(ここが非常に長い)を埋め尽くし、ためし履きしたい人は、専用の注文シートに在庫番号を記入して、カウンターに持ち込み、出してもらう方式でためし履きをします。Men's Tenis Shoesだけでこれだけあります。
入り口左のカウンターには、最新作を含めて、200本以上のDemo racquetsの棚があり、店外にCheck Outすることも出来ますが、店内のPractice boardで試しうちも可能です。テニプリ小僧も早速、Babolatの新作を試し打ちです。
Holabirdのほかにも、通信販売をよく利用する、Midwest Sportsや、Tennis Warehouseが有名なTennis関係のOnlineもしくは通信販売のShopです。最近は、Golf SmithなどのGolf通販の会社もTennisに進出しているようです。
日本への出荷も可能ですが、最近は円安で妙味が薄れているかもしれません。米系会社の製品の値段は、日本で買うのに比べてまだ安いと思いますが、如何でしょうか?
Tennis Mega Store、Holabirdのサイト
http://www.holabirdsports.com/
テニプリ小僧の父が愛用する、Midwest Sportsのサイト
http://www.midwestsports.com/
先日テニプリ小僧の最初のMicroGel Extremeを買ったTennis Warehouseのサイト
http://www.tennis-warehouse.com/
入り口左のカウンターには、最新作を含めて、200本以上のDemo racquetsの棚があり、店外にCheck Outすることも出来ますが、店内のPractice boardで試しうちも可能です。テニプリ小僧も早速、Babolatの新作を試し打ちです。
Holabirdのほかにも、通信販売をよく利用する、Midwest Sportsや、Tennis Warehouseが有名なTennis関係のOnlineもしくは通信販売のShopです。最近は、Golf SmithなどのGolf通販の会社もTennisに進出しているようです。
日本への出荷も可能ですが、最近は円安で妙味が薄れているかもしれません。米系会社の製品の値段は、日本で買うのに比べてまだ安いと思いますが、如何でしょうか?
Tennis Mega Store、Holabirdのサイト
http://www.holabirdsports.com/
テニプリ小僧の父が愛用する、Midwest Sportsのサイト
http://www.midwestsports.com/
先日テニプリ小僧の最初のMicroGel Extremeを買ったTennis Warehouseのサイト
http://www.tennis-warehouse.com/
2007年06月03日
Tennis Mega Store
試合のない久しぶりの土曜日。擦り切れたHard Court用のshoesを新調しに地元で一番の品揃えを誇っている、Holabird Sportsに買い物に出かけました。本当は、テニプリ小僧はその後のOutletかMallでの、American Eaglesか、Hollisterか、アバクロかの洋服を買いに行くのが楽しみだったようですが、その予定はその後変更になってしまいます。まあ、それは置いておいて。
このHolabird、“the undisputed leader for all Racquet Sports Equipment and Athletic Footwear(ラケットスポーツ用品と運動靴の専門店、文句なしのNo.1)”を自任するだけあって、品揃えは豊富です。基本的には通販の会社で、このOutlet Storeも平日の9時から5時と、土曜の9時から3時過ぎまでが営業時間で、まるで買い物客のことを考えている風でなく、しかも、Baltimoreの市街を少し外れた倉庫街のような風情のところにあります。
このHolabird、“the undisputed leader for all Racquet Sports Equipment and Athletic Footwear(ラケットスポーツ用品と運動靴の専門店、文句なしのNo.1)”を自任するだけあって、品揃えは豊富です。基本的には通販の会社で、このOutlet Storeも平日の9時から5時と、土曜の9時から3時過ぎまでが営業時間で、まるで買い物客のことを考えている風でなく、しかも、Baltimoreの市街を少し外れた倉庫街のような風情のところにあります。
2007年05月04日
そうだそろそろ全米オープンのチケットを...
5月の声を聞くと、全米オープンのチケットの申し込みがいつだったかなぁーと心配になります。
USTA.COMから行ってもUSOPEN.ORGから行っても同じところにたどり着けますが、「そうか、6月11日か」と納得して、「ん、待てよ」とMini-Planを覗いて見ると、Holiday Planが318ドル。8月31日金曜日のEvening Sessionから9月3日(こちらでは、”Labor Day”で休日です)のEvening Sessionまで、7sessionでArthur Ash StudiumへのAccessを得ることが出来ます。7枚つづりのTicket形式ならば、部分転売が出来ますので、このTicketをGetもありかなぁ~と思っております。
同時に、30日からNYのLong Islandで行われる、Labor Day NationalでPlayする予定ですので、これをAge Upして16歳以下でPlayすると、多分、1回勝てるかどうかでしょうから、30日で全日程が終了して、31日の夜から集中して全米Openを堪能することが出来るかもですね。痛し痒しですが、転売可能かどうかをまずは確認しなくては!と、思っております。
全米Open観戦のTipを一つ二つ。
1.最初の2-3日間は、Big NameがArthur Ash以外のにどんどん出てくるのでChanceです。学校がなければ、最初の3日間に来るとばっちりです。ただし、強い選手が弱い選手と当たりますので、試合があまり面白くないのが、欠点です。
2.一番面白いのが、ベスト8の日と言われますが、私は、中日の日曜日(今年は9月2日)をはさんだ、9月1日からLabor Dayの9月3日までの週末。これが、Big Nameの登場と好カード(3/4回戦になりますので、レベルが高くなります)の両方が期待できて、面白い時期だと思います。実は、この週末が、General Admission(Arthur Ashに入れませんが、他のコートは全部見れます)が認められる最終日(確か10日目までかな?)にかなり近くなりますので、一番、混雑する日になります。人に酔う方にはお勧めできません。
3.朝早く行きましょう。General Admissionでなくても、Arthur Ashが始まる前に、他のコートが始まるので、好カードを見て置き、場内のFM放送を聴きながら、あるいは、コートの掲示板に注意しながら、Arthur Ashの進行状況を見ておけば、良い場面は逃しません。ちなみに「出かけるときにはお忘れなく」の、アメリカンエクスプレスカードを見せれば、この専用ラジオはもらえます。良いお土産になりますので、開門時に配っている(これも遅いともらえないことが)Novelty Goodsとともに絶対ChechしてGetしてください。
4.ホテルは、少し郊外でも全然OKですよ。高いので無理してManhattanとか、会場近くのHotelに泊まらないで下さい。一泊350ドルはしますよ。休日の朝早くは、交通量が少なくて、道もそんなに複雑じゃないですから、心配無しです。ちなみに私どもはConnecticutやNew Jerseyなどに泊まります。そうすれば、ホテルは120ドル程度で、SharatonとかWestinクラスに泊まれますので、半分から3分の1で済みます。週末はTraffic Jamの心配はなし!快適にDriveしていけますし、駐車場はいっぱいありますから、心配なし。でも、他の理由もあって、必ず、朝早く行ってくださいね。
もしこの週末に全米オープンにお出かけでしたら、是非、ご連絡ください。Offの会を全米オープンの会場でなんてステキですね。
USTA.COMから行ってもUSOPEN.ORGから行っても同じところにたどり着けますが、「そうか、6月11日か」と納得して、「ん、待てよ」とMini-Planを覗いて見ると、Holiday Planが318ドル。8月31日金曜日のEvening Sessionから9月3日(こちらでは、”Labor Day”で休日です)のEvening Sessionまで、7sessionでArthur Ash StudiumへのAccessを得ることが出来ます。7枚つづりのTicket形式ならば、部分転売が出来ますので、このTicketをGetもありかなぁ~と思っております。
同時に、30日からNYのLong Islandで行われる、Labor Day NationalでPlayする予定ですので、これをAge Upして16歳以下でPlayすると、多分、1回勝てるかどうかでしょうから、30日で全日程が終了して、31日の夜から集中して全米Openを堪能することが出来るかもですね。痛し痒しですが、転売可能かどうかをまずは確認しなくては!と、思っております。
全米Open観戦のTipを一つ二つ。
1.最初の2-3日間は、Big NameがArthur Ash以外のにどんどん出てくるのでChanceです。学校がなければ、最初の3日間に来るとばっちりです。ただし、強い選手が弱い選手と当たりますので、試合があまり面白くないのが、欠点です。
2.一番面白いのが、ベスト8の日と言われますが、私は、中日の日曜日(今年は9月2日)をはさんだ、9月1日からLabor Dayの9月3日までの週末。これが、Big Nameの登場と好カード(3/4回戦になりますので、レベルが高くなります)の両方が期待できて、面白い時期だと思います。実は、この週末が、General Admission(Arthur Ashに入れませんが、他のコートは全部見れます)が認められる最終日(確か10日目までかな?)にかなり近くなりますので、一番、混雑する日になります。人に酔う方にはお勧めできません。
3.朝早く行きましょう。General Admissionでなくても、Arthur Ashが始まる前に、他のコートが始まるので、好カードを見て置き、場内のFM放送を聴きながら、あるいは、コートの掲示板に注意しながら、Arthur Ashの進行状況を見ておけば、良い場面は逃しません。ちなみに「出かけるときにはお忘れなく」の、アメリカンエクスプレスカードを見せれば、この専用ラジオはもらえます。良いお土産になりますので、開門時に配っている(これも遅いともらえないことが)Novelty Goodsとともに絶対ChechしてGetしてください。
4.ホテルは、少し郊外でも全然OKですよ。高いので無理してManhattanとか、会場近くのHotelに泊まらないで下さい。一泊350ドルはしますよ。休日の朝早くは、交通量が少なくて、道もそんなに複雑じゃないですから、心配無しです。ちなみに私どもはConnecticutやNew Jerseyなどに泊まります。そうすれば、ホテルは120ドル程度で、SharatonとかWestinクラスに泊まれますので、半分から3分の1で済みます。週末はTraffic Jamの心配はなし!快適にDriveしていけますし、駐車場はいっぱいありますから、心配なし。でも、他の理由もあって、必ず、朝早く行ってくださいね。
もしこの週末に全米オープンにお出かけでしたら、是非、ご連絡ください。Offの会を全米オープンの会場でなんてステキですね。
2007年05月02日
18’sが ものを言う。
先週末 初めての18’sに挑戦した テニプリ小僧くんでしたが その会場で 久しぶりに会ったHi-Liちゃん(中国系)。 確かまだ11歳か12歳なんだけど...彼女は 12’sや14’sは 全くplayしない選手。 確かに テニプリ小僧くんとよく打ったりしていた頃より 背は高くなったけど まだまだかわいい女の子。出会った頃は(2、3年前) まだ どこかのクラブに所属することもなく お父さんとの練習を中心に テニプリ小僧などに 練習試合をしてほしいと よく連絡してきたりしていました。その頃だって もし トーナメントに出ていれば 間違いなく それはもうかなりのハイランキングプレーヤーだったと思います。
そのHi-liちゃんには 歳の離れたお姉ちゃんがいるのですが お父さん曰く、 テニスを同じようにさせていたのだけど つい pushし過ぎたと。 もうテニスはやめる...と大学へ行く時に そういう答えになってしまったそうで 次女のHi-liちゃんには もっとゆったりと...と すっかり お父さんも作戦変更...ひたすら のびのび練習で トーナメントはぐっと減らし しかも 最近出始めたのは 18歳以下のクラスのみ!
これまた お父さん曰く、 女の子はTOPの選手層が男の子に比べ薄い上、 そこまで大きな体力差もないから チャンスはあると...。 確かに 男子は この前のテニプリ小僧の試合を見ていても やっぱり ひげの生えた180cm以上もある大男に 12歳~14歳が 勝つのは そう簡単なことではないけれど 女子の場合は その差がそこまで大きくない分 案外もつれ合って よく健闘している選手をよく見ます。(もちろん、Hi-Liちゃんのようにtopクラスの選手たちですが)
このお父さん、そして 他からもよくそう言う声を聞くのですが 大切なのは18&under...つまり、18歳がものを言うんだ!と。10歳や12歳で活躍してても、18歳の時が問題だ!と。 う~ん かなり厳しい言葉ですよね。 それで このお父さん それを今から意識して とにかく 練習中心で 時を待つ...を実戦しているわけで しかも 抑え目に出場しているトーナメントでは もう18’sに通用しているから すごいですよね。
テニプリ小僧を見かけて 声をかけてくる姿は まだまだかわいいまんまでしたが さすが Sectionランキング(18’s)もう既に20番台とだけあって なんとなく 貫禄がついてきているようでもありました。
このHi-Liちゃん、 今回 先日話したとおりに ここメリーランド州で Nationalトーナメントがあるので いっちょ出てみましょう!と 14’s(12’sじゃないんですよ!)に 今年も出場します。 これは かなり 面白いですよね。 このお父さんの作戦が大成功で シード選手たちをドンドンやっつけるのか、 それとも やっぱり 今をがんばっている現役14’sの女子の選手が勝っていくのか...わが息子の試合だけでなく ちょっと 注目してみたいと思っています。
そのHi-liちゃんには 歳の離れたお姉ちゃんがいるのですが お父さん曰く、 テニスを同じようにさせていたのだけど つい pushし過ぎたと。 もうテニスはやめる...と大学へ行く時に そういう答えになってしまったそうで 次女のHi-liちゃんには もっとゆったりと...と すっかり お父さんも作戦変更...ひたすら のびのび練習で トーナメントはぐっと減らし しかも 最近出始めたのは 18歳以下のクラスのみ!
これまた お父さん曰く、 女の子はTOPの選手層が男の子に比べ薄い上、 そこまで大きな体力差もないから チャンスはあると...。 確かに 男子は この前のテニプリ小僧の試合を見ていても やっぱり ひげの生えた180cm以上もある大男に 12歳~14歳が 勝つのは そう簡単なことではないけれど 女子の場合は その差がそこまで大きくない分 案外もつれ合って よく健闘している選手をよく見ます。(もちろん、Hi-Liちゃんのようにtopクラスの選手たちですが)
このお父さん、そして 他からもよくそう言う声を聞くのですが 大切なのは18&under...つまり、18歳がものを言うんだ!と。10歳や12歳で活躍してても、18歳の時が問題だ!と。 う~ん かなり厳しい言葉ですよね。 それで このお父さん それを今から意識して とにかく 練習中心で 時を待つ...を実戦しているわけで しかも 抑え目に出場しているトーナメントでは もう18’sに通用しているから すごいですよね。
テニプリ小僧を見かけて 声をかけてくる姿は まだまだかわいいまんまでしたが さすが Sectionランキング(18’s)もう既に20番台とだけあって なんとなく 貫禄がついてきているようでもありました。
このHi-Liちゃん、 今回 先日話したとおりに ここメリーランド州で Nationalトーナメントがあるので いっちょ出てみましょう!と 14’s(12’sじゃないんですよ!)に 今年も出場します。 これは かなり 面白いですよね。 このお父さんの作戦が大成功で シード選手たちをドンドンやっつけるのか、 それとも やっぱり 今をがんばっている現役14’sの女子の選手が勝っていくのか...わが息子の試合だけでなく ちょっと 注目してみたいと思っています。
2007年05月01日
周辺コート事情・テニスクラブライフ
今日はテニスコート事情・クラブライフについてお話します。
私の友人が二人でアメリカ中をDriveしたときに「何が良かったって、そこら中にテニスコートがあって、全て無料で使えることだよ」と言っていたのをアメリカに来る前に聞かされ、何度かアメリカに行ったことがあった私は、確かにその通りだが、「この二人はアメリカに何しに行ってきたのかな?旅行してても、結局テニスばかりしているな!?」と苦笑したことを思い出しました。
私の友人の言うように、アメリカ生活が始まって、テニス仲間が出来ても、テニスコートに困るということはほとんどありませんでした。ですから、先日もお話した、公営のコート(公園とか、学校とかにあるコート)でテニスのコーチをして生計を立てる人が出てくるわけです。
例えば、テニプリ小僧の一家が住んでおりますDCの郊外、周りをぐるっと見回すと、車で15分以内で行けるテニスコートが、10箇所以上あります。公園で言うと歩いていける公園のコートが2面に、Morris Park(3面ナイター設備あり)を始めとして、5-6箇所、学校でいうとテニプリ小僧の通っている中学校にコートが8面、隣のこの秋から通う高校には4面、自宅があるCommunityに2面、そのほかの高校、Quince orchard高校に12面、Gaithersburg高校に4面と本当にコートに困ったことはありませんでした。
ところが、冬だからぼちぼち怪我しないようにやっておこう、という感じで、この時期は走り回るサッカーとかをやらせておけば良いと思っていた時期が過ぎて、冬場のTrainingが春から夏、秋のSeason中の成績に大きく影響すると思い始めた2年位前から、雪が降って、そうしたOutdoorのコートが使えなくなることが多くなると、いよいよIndoor Courtの必要性が増してきます。また、こうした公営のコートは例外なくHard Courtで、その質もRe-surfaceしたばかりから、亀裂があちこちにあったりとまちまちで、さらにCenter Beltがあったり、無かったりと、コートの質の点で問題が多くなってきました。ということで、Clay Courtが、冬場でも7面(Indoor)、夏場は12面ある現在のClubに入ったわけです。
「練習の3割はClay Courtでしなさい」と、昨年のSuper national(会場がChris Evertのお父さんJimmy Evertの名前を戴いた[ちなみに、Jimmyさんは立派にご健在です]Tennis Centerだけあって、Green Sandの素晴らしいClayがものすごい数ありました)で、言われましたが、現実問題、Floridaなどの一部の地域を除いて、Clay Courtをきちんと整備して提供しているクラブは少ないので、なかなか、Clayで練習する機会は多くなりません。テニプリ小僧はその点練習の半分がClay Courtですので、恵まれているほうです。
Club Lifeというと、TennisのあとのBeer、土日は一日Clubで過ごして、いろんな人とDoublesするというのが、私の日本での体験でした。ところが、こちらでは、Clubに飲食物を供するRestaurantやBarを併設しているところもありますが、少なく、我々のクラブも、自動販売機が一個あるだけ、当然ビールは売っていませんし、第一、Lobby Spaceに人がたむろしているとか、一日中クラブに居て、いろんな人と交代してDoublesするということはありません。テニスしたい時間にまずコートを予約して、やりたい人と連絡を取り合って、2人なら2人、4人なら4人が、集合したところで試合なり練習が始まるわけです。終わったら、Showerもそこそこにさようなら、30分交代とか、10分練習してOne Doublesで交代とか、駐車場がいっぱいで二重三重駐車してフロントに鍵預けたりというような日本的な風景はそこにはありません。
ですから、ばったり知り合うということがほとんど無くて、お互いに3.5とか4.0とかのレベルを自己申告して、対戦相手を募集するということを掲示板を使って行うということが良くやられますし、上手な人が居ると、所属のCoachが紹介してくれたり、知り合いや親戚や親御さんがお声を掛けてくれたりということが行われます。昨日練習したAndrew Marcusもお父さんが、テニプリ小僧のテニスを見て、「うちの息子はHigh SchoolのSeniorだけど、練習相手になると思うよ」と声を掛けてくれて、電話番号を交換したことから、何度か練習するようになったのでした。出会うことも、再び集まって試合することも、広いアメリカではなかなか難しいのが実情です。昨日のように朝思いついて、午後には練習していたのは、結構、「奇跡的な出来事」なのです。
私の友人が二人でアメリカ中をDriveしたときに「何が良かったって、そこら中にテニスコートがあって、全て無料で使えることだよ」と言っていたのをアメリカに来る前に聞かされ、何度かアメリカに行ったことがあった私は、確かにその通りだが、「この二人はアメリカに何しに行ってきたのかな?旅行してても、結局テニスばかりしているな!?」と苦笑したことを思い出しました。
私の友人の言うように、アメリカ生活が始まって、テニス仲間が出来ても、テニスコートに困るということはほとんどありませんでした。ですから、先日もお話した、公営のコート(公園とか、学校とかにあるコート)でテニスのコーチをして生計を立てる人が出てくるわけです。
例えば、テニプリ小僧の一家が住んでおりますDCの郊外、周りをぐるっと見回すと、車で15分以内で行けるテニスコートが、10箇所以上あります。公園で言うと歩いていける公園のコートが2面に、Morris Park(3面ナイター設備あり)を始めとして、5-6箇所、学校でいうとテニプリ小僧の通っている中学校にコートが8面、隣のこの秋から通う高校には4面、自宅があるCommunityに2面、そのほかの高校、Quince orchard高校に12面、Gaithersburg高校に4面と本当にコートに困ったことはありませんでした。
ところが、冬だからぼちぼち怪我しないようにやっておこう、という感じで、この時期は走り回るサッカーとかをやらせておけば良いと思っていた時期が過ぎて、冬場のTrainingが春から夏、秋のSeason中の成績に大きく影響すると思い始めた2年位前から、雪が降って、そうしたOutdoorのコートが使えなくなることが多くなると、いよいよIndoor Courtの必要性が増してきます。また、こうした公営のコートは例外なくHard Courtで、その質もRe-surfaceしたばかりから、亀裂があちこちにあったりとまちまちで、さらにCenter Beltがあったり、無かったりと、コートの質の点で問題が多くなってきました。ということで、Clay Courtが、冬場でも7面(Indoor)、夏場は12面ある現在のClubに入ったわけです。
「練習の3割はClay Courtでしなさい」と、昨年のSuper national(会場がChris Evertのお父さんJimmy Evertの名前を戴いた[ちなみに、Jimmyさんは立派にご健在です]Tennis Centerだけあって、Green Sandの素晴らしいClayがものすごい数ありました)で、言われましたが、現実問題、Floridaなどの一部の地域を除いて、Clay Courtをきちんと整備して提供しているクラブは少ないので、なかなか、Clayで練習する機会は多くなりません。テニプリ小僧はその点練習の半分がClay Courtですので、恵まれているほうです。
Club Lifeというと、TennisのあとのBeer、土日は一日Clubで過ごして、いろんな人とDoublesするというのが、私の日本での体験でした。ところが、こちらでは、Clubに飲食物を供するRestaurantやBarを併設しているところもありますが、少なく、我々のクラブも、自動販売機が一個あるだけ、当然ビールは売っていませんし、第一、Lobby Spaceに人がたむろしているとか、一日中クラブに居て、いろんな人と交代してDoublesするということはありません。テニスしたい時間にまずコートを予約して、やりたい人と連絡を取り合って、2人なら2人、4人なら4人が、集合したところで試合なり練習が始まるわけです。終わったら、Showerもそこそこにさようなら、30分交代とか、10分練習してOne Doublesで交代とか、駐車場がいっぱいで二重三重駐車してフロントに鍵預けたりというような日本的な風景はそこにはありません。
ですから、ばったり知り合うということがほとんど無くて、お互いに3.5とか4.0とかのレベルを自己申告して、対戦相手を募集するということを掲示板を使って行うということが良くやられますし、上手な人が居ると、所属のCoachが紹介してくれたり、知り合いや親戚や親御さんがお声を掛けてくれたりということが行われます。昨日練習したAndrew Marcusもお父さんが、テニプリ小僧のテニスを見て、「うちの息子はHigh SchoolのSeniorだけど、練習相手になると思うよ」と声を掛けてくれて、電話番号を交換したことから、何度か練習するようになったのでした。出会うことも、再び集まって試合することも、広いアメリカではなかなか難しいのが実情です。昨日のように朝思いついて、午後には練習していたのは、結構、「奇跡的な出来事」なのです。
2007年04月28日
今日からMaryland州Indoor Championship
テニプリ小僧が最初(一番最初にではないかもしれませんが)のころに獲得したタイトルが、このMaryland州Championでした。今日から、テニプリ小僧が練習しているAspen Hill ClubなどのMaryland州内のIndoor Courtを会場に各週末に、10歳を皮切りに、12、14と18歳まで、男女がMaryland Championの称号を掛けて戦います。この10歳を制したのが、テニプリ小僧がどっぷりとテニスにつかりこむきっかけになりました。
Maryland州なんて、どんなところか、日本の方は全然知らないと思いますので、位置関係から説明しますと、アメリカ東海岸の真ん中辺に位置し、ワシントンDCが出来たときに、Maryland州とVirginia州(この前銃撃事件がありましたVirginia Tech(バージニア工科大学)のある州です)が、それぞれの州土の一部を国に返還してDistrict of Columbiaは出来ました。従って、Maryland州とVirgina州に包まれるようにDCは存在しており、Marylandの南部と、Virginia州の北部が、Greater Washington DCとして、首都圏を形成しています。New Yorkからは、南に250キロほど、飛行機で45-50分(正味飛行時間)、電車(Amtrak)で3時間、車で4時間、歩くと....ちょっと時間が掛かりそうです。
ワシントンDCに住んでいる人は、6割から7割が、黒人。もう、何代も市長は黒人です。DCの人口はワシントン首都圏を考えるとほぼ2割程度、MarylandとVirginiaに残りの8割が住んでいます。私どもテニプリ小僧一家は、このワシントン首都圏の一角に住んでいるのです。
米国テニス協会(USTA)は、このDC周辺の地区を、Mid Atlantic Section(地区)と呼んでおりますが、DCの住人でテニスできる層は薄く、また、このSectionに含まれるWest Virginiaは、山がちでかつ非常に貧しい州ですので、テニス人口も少なく、Maryland州とVirginia州の選手が、このSectionのほとんどを占めて居ます。
さて、本題に戻ります。面白いのは、それぞれの州にもやはりテニス協会があって、このようなState Championshipを催すのですが、このState Championship、名前は立派なのですが、Maryland在住者に限るという制限があるために、Mid Atlantic Sectionの試合としては意外と評価されていなくて、Level 4(誰でも出れるレベルの中でも上から2番目)という大会です。
4年前に大会の直前にこの大会の存在を知り(ちょうどそのときAspen Hill Clubの門をたたいたのでした)、慌てて締め切りの日に申し込み、滑り込みでエントリーして、そのまま優勝をさらった時には、家族でおお喜びしたのですが、一年後、二年後と、時間が経つにつれて、ありがたみが減るというか、ポイントの重みがそれほどないということはいかんともしがたく、必ずしもTop Playerがエントリーしないのが実情になっています。Age-Upして、上のクラスでPlayすることが当たり前になっており、昨年はテニプリ小僧は、この後に行われる、Maryland StatechampionshipのOutdoor(これはLevel 3)で、16歳以下にエントリーし、準優勝しましたので、今年は、18歳に出ようかと考えているところです。
Virginiaにもやはり同様の「Closed」と呼ばれる大会があり、テニスの盛んな州では一様に「Closed」大会で、州内のNo.1を決めているようです。しかし、県から地方、全国というStepがある日本とは様子が違っており、Nationalの大会ですら、空きがあれば参加できるのが、アメリカの試合事情なのです。全国いっせいに4箇所に分かれて行われるNationals、2月、5月、7月、11月に行われますが、これに空きが出来ることはありませんが、地域地域で、National Pointが与えられる大会として、Level 3には、結構入れるようで、Pointは低いですが、これに勝って、National Pointsを稼いで前述のLevel 2やLevel 1(全国から一箇所に集まってPlayする本当の意味のNational Tournament)に入れるようにRankingをあげる選手がたくさん居るのです。つまり、州のChampionというのは、名ばかり。実質的に何も意味がないということなのです。
とはいえ、10歳からしばらくの間、例えば、テニスに関係ない友人とか、近所のテニスコートで練習中に声を掛けてきたおじさんとか、テニプリ小僧の日本語学校の先生とかに、「この子は、Maryland Championなんですよ!」は、ちょっとした自慢になるわけで、しばらく使いまわしました。
というわけで、テニス通のあなたは、今日から、「マルマル州のChampion」にはだまされないようにお願いします(笑)。
Maryland州なんて、どんなところか、日本の方は全然知らないと思いますので、位置関係から説明しますと、アメリカ東海岸の真ん中辺に位置し、ワシントンDCが出来たときに、Maryland州とVirginia州(この前銃撃事件がありましたVirginia Tech(バージニア工科大学)のある州です)が、それぞれの州土の一部を国に返還してDistrict of Columbiaは出来ました。従って、Maryland州とVirgina州に包まれるようにDCは存在しており、Marylandの南部と、Virginia州の北部が、Greater Washington DCとして、首都圏を形成しています。New Yorkからは、南に250キロほど、飛行機で45-50分(正味飛行時間)、電車(Amtrak)で3時間、車で4時間、歩くと....ちょっと時間が掛かりそうです。
ワシントンDCに住んでいる人は、6割から7割が、黒人。もう、何代も市長は黒人です。DCの人口はワシントン首都圏を考えるとほぼ2割程度、MarylandとVirginiaに残りの8割が住んでいます。私どもテニプリ小僧一家は、このワシントン首都圏の一角に住んでいるのです。
米国テニス協会(USTA)は、このDC周辺の地区を、Mid Atlantic Section(地区)と呼んでおりますが、DCの住人でテニスできる層は薄く、また、このSectionに含まれるWest Virginiaは、山がちでかつ非常に貧しい州ですので、テニス人口も少なく、Maryland州とVirginia州の選手が、このSectionのほとんどを占めて居ます。
さて、本題に戻ります。面白いのは、それぞれの州にもやはりテニス協会があって、このようなState Championshipを催すのですが、このState Championship、名前は立派なのですが、Maryland在住者に限るという制限があるために、Mid Atlantic Sectionの試合としては意外と評価されていなくて、Level 4(誰でも出れるレベルの中でも上から2番目)という大会です。
4年前に大会の直前にこの大会の存在を知り(ちょうどそのときAspen Hill Clubの門をたたいたのでした)、慌てて締め切りの日に申し込み、滑り込みでエントリーして、そのまま優勝をさらった時には、家族でおお喜びしたのですが、一年後、二年後と、時間が経つにつれて、ありがたみが減るというか、ポイントの重みがそれほどないということはいかんともしがたく、必ずしもTop Playerがエントリーしないのが実情になっています。Age-Upして、上のクラスでPlayすることが当たり前になっており、昨年はテニプリ小僧は、この後に行われる、Maryland StatechampionshipのOutdoor(これはLevel 3)で、16歳以下にエントリーし、準優勝しましたので、今年は、18歳に出ようかと考えているところです。
Virginiaにもやはり同様の「Closed」と呼ばれる大会があり、テニスの盛んな州では一様に「Closed」大会で、州内のNo.1を決めているようです。しかし、県から地方、全国というStepがある日本とは様子が違っており、Nationalの大会ですら、空きがあれば参加できるのが、アメリカの試合事情なのです。全国いっせいに4箇所に分かれて行われるNationals、2月、5月、7月、11月に行われますが、これに空きが出来ることはありませんが、地域地域で、National Pointが与えられる大会として、Level 3には、結構入れるようで、Pointは低いですが、これに勝って、National Pointsを稼いで前述のLevel 2やLevel 1(全国から一箇所に集まってPlayする本当の意味のNational Tournament)に入れるようにRankingをあげる選手がたくさん居るのです。つまり、州のChampionというのは、名ばかり。実質的に何も意味がないということなのです。
とはいえ、10歳からしばらくの間、例えば、テニスに関係ない友人とか、近所のテニスコートで練習中に声を掛けてきたおじさんとか、テニプリ小僧の日本語学校の先生とかに、「この子は、Maryland Championなんですよ!」は、ちょっとした自慢になるわけで、しばらく使いまわしました。
というわけで、テニス通のあなたは、今日から、「マルマル州のChampion」にはだまされないようにお願いします(笑)。