テニプリ小僧のアメリカテニス修行記 日本生まれ、アメリカ育ち、11歳でトーナメントテニスの世界にどっぷりはまり込み、12歳でSection No.1 Playerになり、14歳で全米３０位代に上がってきたテニプリ大好き、Flashyな、ド派手なテニスを愛する１５歳のテニス少年の「両親」のブログ。

　早いもので　今年もテニプリ小僧たちに

　ハイスクールBoysテニス

　のシーズンがやってまいりました！


　今シーズンの初戦は　２０日の金曜日．．．いよいよ始まりますよ～。

　Aクンがナンバー１　テニプリ小僧がナンバー２というのは　すんなり決まり　あとのメンバーも先週まで何日もかけて勝ち抜き戦を通しての選抜があり　今年のメンバーが決まりました。

　もちろん　Jキャプテンをはじめ　数人のシニア（４年生）選手が卒業したことで　去年の顔ぶれに　新顔が何人か入ったようです。


　ですが　ここへきて　テニプリ母もびっくりの話をテニプリ小僧から聞きました。

　正式にメンバーが決定してからも　何回かは忘れましたが　そのポジションをかけて下位の者が上位のものにチャレンジ（試合を申し込む）という機会が与えられており　その結果に従って　もし　上位の者が負けた場合は　相手と入れ替わる　というのがあります。

　今年も去年と同じ第３と第４シングルスとなったふたりの先輩選手（シニアです）．．．
この第４シングルスの先輩が　「第３シングルスのポジションをかけて　チャレンジしたい」と申し出たそうです。

　もちろん　第３シングルスの先輩は　それを受けて立ち　試合をし　結果は第３シングルス先輩が　やはり第４シングルスの先輩をやっつけて跳ね返しました。


　で　それでOKとなるべきなのに　この第４シングルスの先輩が　不満を漏らし始めます。　「納得いかない、オレの方が　強いはすだ」と．．．。

　そして　「もう１度チャレンジさせてくれ」と言い出し　最後には　「もし　もう１度させてくれない　させてもらっても　もし負けたら　オレはplayしない」とまで．．．。

　う～ん　これって　びっくりの言い分ですよね。

　この問題が　いよいよシーズン直前となって起こり　キャプテン、テニプリ小僧、Aクンとテニス部顧問の先生で　頭を痛めており　電話で連絡し合ったりと大変そうです。
　
　第３シングルスの先輩が　「いいよ　もう１度試合すればいいんだろ」と言ってはいるそうですが　これって勝手過ぎないだろうかと　聞いていてびっくりです。

　結果は結果．．．自分のポジションは　自分の力で得たもので　変えようがないですよね。　

　しかも　気に入らない結果となったら　playしないというのは　思い切りチームワークを乱す行為というか　自己中心というか　何とも受け入れがたいものがあります。

　テニプリ小僧たちは　第３シングルスの先輩が　もう１度チャレンジを受けてやると言ってくれていることに感謝しつつ　第４シングルスの先輩に　負けた場合に辞めるというのは認めないことを約束させなければと　説得にかかっているようです。

　テニプリ母としては　これで　もし　今度は　第４シングルス先輩が勝ったとしたら　どうなるの？　第３シングルス先輩は　下りなければならないのかと　これもフェアじゃない気がして　心配してしまいますが　テニプリ小僧は　そんなことないよ　第３シングルス先輩が　勝つよ　と言ってはいます。


　う～ん　チームまとまって　やるぞ～！って　気持ちを高めていかなくてはならない時に　ややこしいことになったものです。　　

　自己中心な考え方も　ここまでくると　受け入れ難いです．．．ふ～。


　みんなで　この問題　きっちりクリアさせなくっちゃね!　みんなで悩み　解決する　これも青春ですね！