2009年05月22日
正直な感想-National
結果からお話しますと テニプリ小僧はこの選手に負けてしまいました。
ですが テニプリ母の感想は 満足したわけではありませんし やっぱり悔しいですが 何か安心をした ...というところでしょうか。
とにかく 去年を思い起こしてもわかっていたのですが 本当にハイスクールテニスによる自己の練習不足を否定できない部分が テニプリ小僧には今年も見られ 今までの経験からも トーナメントへの導入部分が 精神的にもどういう感じでいるテニプリ小僧がいいかというのもわかっているので 正直 この様子では と思っていました。
試合は 本当に長い長い激しい打ち合いがあり 技の見せ合いもあり 気になっていた自滅とか イライラをかかえたりしてのメンタル面からのダウンというのはほとんどなく 本当によく打ち合っていました。本当に痛恨のと言いたくなりますが 第1セットは3-3から1ミスの1ブレイクで落としてしまいました。 ただ 第2セットは 要所、要所を押さえれず Mクンがオレンジボールの決勝で スコアは物語ってないけど本当にすごいいい試合だったんだと 言ってたのを思い出したのですが テニプリ小僧もそういう試合でありました。
ですから テニプリ母としては テニプリ小僧に対してなんだか希望がもてたというか 変ではありますが ほっと安心したわけです。 負けても気持ちがすっきり とでも言いますか...。
試合を終えて横にやってきたテニプリ小僧...もちろん黙ってがっくりしております。 そして テニプリ母が きっと怒っているだろうと想像していたようです。
ここで 私は素直に「やられちゃったけど 思ったよりいい試合だったんで安心したよ。 もっとひどい試合見せられるのかと思ってた...」と笑顔で言うと
「えっ いい試合だったの? これが...」とびっくりのテニプリ小僧。 思い切り怒りをぶつけられるか がっくりを見せ付けられると思っていたのか 拍子抜けしたような顔で私を見ます。
「うん だって 昨日までの様子を見ていたら こりゃ このトーナメントに出すんじゃなかった 思い切り準備不足だったと 後悔していたもの」と言うと
ちょっと安心したように「でも やっぱりひどいよね」と 苦笑い。
でも その時 テニプリ小僧には がっくりと落ち込む気持ちから解放され うん?まだがんばれるぞ という何か違う元気が生まれたように見えました。
つくづく感じました。
負けた時に どういう言葉をかけてあげたらいいのか 本当に難しいことだけど 今回は テニプリ小僧の落胆の気持ちを少し取り除くことができたと。
つい なんていう試合だったの と怒りがちになってしまうというか イライラをつい出してしまいがちでしたが(もちろん 内容によってはそういう言葉をかけねばならない時もあると思います) 特に 今回のこの場面では 自分でもこれでよかった というか 本当に私の正直な感想だったので それでよかったんだと。
その後のテニプリ小僧は 重いものをおろしたかのように笑顔が戻り 次の相手となる試合を少し観戦し しっかりと前向きにがんばる気持ちが出てきているようでした。
そりゃ がっかりしましたです ほんとに...
けど いい勉強をまたさせてもらいました。 今までもそうでしたが わが子は スーパーなんたらというような子ではなく こういうところがあるのがテニプリ小僧...親としてそんなところの全て何もかも受け入れてやらねばいけないよねって。 ふ~ テニプリ母も まだまだです。
ということで 出直しバックドローでがんばろう!
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