2008年07月17日
コンソレーション1回戦、ロシア人DZくんとの戦い Super Clay Day 3
256DrawというBig DrawのSuper Nationalは、Consolationも3セットマッチで戦うのは良いことなのですが、時間がどうしても掛かります。
1回戦をすべて終えるまでに、2日間掛かりますので、Consolation(敗者復活戦)は第3日からになります。今度もテニプリは朝早い8時からの登場です。相手は、現在全米ランクでは少しだけ格上のDZくん、ロシア人です。前に一度、そうそう去年のSuper National Clay Court14歳以下のDoublesで戦って、テニプリとJoe君のペアが、辛くも勝ったそんな歴史が二人の間にはあります。
さあ、第一セットは、サービスのKeep合戦でスタートしたこの試合、最初のBreakはテニプリに起こりました。サービスからの早い攻撃をあせって、ミス1本。DF。また、攻撃に転じるところでミス。最後は、強気に転じたDZ君にしてやられて、Love Gameでサービスを落とす、悪いくせが出ました。ここから、競り合って、頑張るのですが、力及ばずで、3個で第一セットを落とします。
この試合は、College Parkのコーチ、ミーシャさんが、最初から最後まで見ていてくれました。私、テニプリ父もいろいろ話しかけて、テニプリの戦術の間違いや、技術面の弱いところ、気になるところをいろいろぶつけてみました。ミーシャコーチとは、意見が重なり合う部分が多くありました。例えば、サービスリターン。テニプリは正々堂々とベースラインにドンと構えて動きませんが、球足の遅いClay Courtでは、Big Serverのサーブも、Baselineから離れて構えれば、返球のChanceがぐっと増します。そんなことの積み重ねなのです。New Set of Ballsになったら、慎重に返球することに心砕く。そんなことなのです。テニスが上手くなるということは、テニスが強くなるということは。ファーストサーブを7割入れる人と、2割しか入らない人では、DFの数が4-5個違うのです、この二人が例え8割入るセカンドを持っていたとしてもです。ファーストサーブを入れる。そんなことが、テニスを変える、強くするのです。不思議なことに...。
テニプリは頑張りました。そうなんです、良いPlayをしているのです。でも、競り負けてしまう。総Point数の違いは、多分3-4本です。2-3本DFを余計にして、2-3本、簡単なミスを余計にしてしまうことが勝敗を決めてしまうレベルに達しているのです。ほんの少し、力が方に入ったために、Ballが走らない、相手を追い込めない、攻撃が不完全で、反撃にあうのです。
試合は、第二セットも4個で落とした、テニプリ。残念ですが、本大会、Singlesの全日程が終わってしまいました。
1回戦をすべて終えるまでに、2日間掛かりますので、Consolation(敗者復活戦)は第3日からになります。今度もテニプリは朝早い8時からの登場です。相手は、現在全米ランクでは少しだけ格上のDZくん、ロシア人です。前に一度、そうそう去年のSuper National Clay Court14歳以下のDoublesで戦って、テニプリとJoe君のペアが、辛くも勝ったそんな歴史が二人の間にはあります。
さあ、第一セットは、サービスのKeep合戦でスタートしたこの試合、最初のBreakはテニプリに起こりました。サービスからの早い攻撃をあせって、ミス1本。DF。また、攻撃に転じるところでミス。最後は、強気に転じたDZ君にしてやられて、Love Gameでサービスを落とす、悪いくせが出ました。ここから、競り合って、頑張るのですが、力及ばずで、3個で第一セットを落とします。
この試合は、College Parkのコーチ、ミーシャさんが、最初から最後まで見ていてくれました。私、テニプリ父もいろいろ話しかけて、テニプリの戦術の間違いや、技術面の弱いところ、気になるところをいろいろぶつけてみました。ミーシャコーチとは、意見が重なり合う部分が多くありました。例えば、サービスリターン。テニプリは正々堂々とベースラインにドンと構えて動きませんが、球足の遅いClay Courtでは、Big Serverのサーブも、Baselineから離れて構えれば、返球のChanceがぐっと増します。そんなことの積み重ねなのです。New Set of Ballsになったら、慎重に返球することに心砕く。そんなことなのです。テニスが上手くなるということは、テニスが強くなるということは。ファーストサーブを7割入れる人と、2割しか入らない人では、DFの数が4-5個違うのです、この二人が例え8割入るセカンドを持っていたとしてもです。ファーストサーブを入れる。そんなことが、テニスを変える、強くするのです。不思議なことに...。
テニプリは頑張りました。そうなんです、良いPlayをしているのです。でも、競り負けてしまう。総Point数の違いは、多分3-4本です。2-3本DFを余計にして、2-3本、簡単なミスを余計にしてしまうことが勝敗を決めてしまうレベルに達しているのです。ほんの少し、力が方に入ったために、Ballが走らない、相手を追い込めない、攻撃が不完全で、反撃にあうのです。
試合は、第二セットも4個で落とした、テニプリ。残念ですが、本大会、Singlesの全日程が終わってしまいました。
2008年07月17日
AKクンとの戦い 後半戦 Super National Clay Court Day 1
4-0とリードしたテニプリ小僧。このまま、スンナリと行かないのは、いつものことですが、さすがに4ゲームを逆連取されると参ります。
4-4からのテニプリサーブ。激しいラリーの応酬から、何度も何度も相手のBreak Pointをしのいだ、10回目のDeuce、NetにつめるAKくん、ForeのLow Volleyをさせたテニプリ、AKくんのBallはテニプリのBack handに深く突き刺さります。テニプリこれを上手にコントロールして、AKくんのBackhand High Volleyをさせます。AKくん、このBallをもう一度Cross Court Deepにもどして、体勢を立て直し、テニプリのPassing Shotに備えます。テニプリのPassing ShotはDown-the-Lineへ。飛びついて返したAKくん、Fore VolleyはCorss Court Shortへ、テニプリ猛然とダッシュして、ForehandでDown-the-LineへのPassing Shot。再び飛びつくAKくん。Back VolleyはNetを超えましたが、Open Courtにコントロールできず、テニプリの方へ。体勢を崩していたテニプリ、これを何とか、Open Courtに収めて、久々のAdvantage Point。AKくんには、このPointを取り返して追いすがる力が残っていませんでした。5-4とテニプリが再びLeadです。
第2セット第10ゲームは、Pressureを感じつつあったAK君のDFで幕を開けましたが、厳しいラリーの応酬は続きます。平均15ラリーは続く長いPointを制したのは、テニプリでした。このゲームをBreakして、このセット3度目のBreakをしたテニプリが、セットカウントをEvenとしました。
さあ、第3セット、ファイナルセットです。
テニプリが所属するCollege ParkのCoachがこの試合をほぼずっと見ていてくれましたし、第3セットが始まる前の10分間のBreakは、Coachが車をしっかり冷やしてくれて、冷房に当たりながら、しっかり話してくれたものと思っておりました。
しかしながら、後からテニプリに聞いてみると、「この調子でいけ!」「練習してきたとおりにやれば良い」というだけだそうで、対戦相手に合わせた戦術的なアドバイスはなし。これには少しがっかりしました。
第3セットのスタートから、少しずつテニプリのBallはOUTし始めます。狙いよりも30センチずつOverしてしまうので、ballひとつかせいぜい2つアウトしてしまうのです。前にも何度もかかっているこの病気。3セット目に特有の病気です。そうです、第3セットには必ず新しいボールが用意されます。このボールは、ゲームの始めとは違って、Warm Upで使われることもありませんので、まさにFresh Open。非常に飛びます。さっきまで使っていた激しい打ち合いを2セット使ったボール、湿ったクレイコートで毛羽立ったボールとは、明らかに飛び方が違います。
後でテニプリに聞いてみても、なぜ、第3セットの始めにミスが増えたか、正確な理由を理解していませんでした。最初のサービスゲーム、15で落としますが、失った4PointsはすべてUnforced Errorsでした。それも、すべて、15-30センチアウト。その分析が出来ていないのは、決定的なミスと言えます。分析して、どうしてアウトするかを理解していない人、ましてや、自分がアウトを連発してPointsを落としていることすら、試合後覚えていないようでは、修正の仕様がありません。まるで、最初のセットの再現のように、ファイナルセットを1個で落としてしまいました。
シングルスは、コンソレーションに回ります。
4-4からのテニプリサーブ。激しいラリーの応酬から、何度も何度も相手のBreak Pointをしのいだ、10回目のDeuce、NetにつめるAKくん、ForeのLow Volleyをさせたテニプリ、AKくんのBallはテニプリのBack handに深く突き刺さります。テニプリこれを上手にコントロールして、AKくんのBackhand High Volleyをさせます。AKくん、このBallをもう一度Cross Court Deepにもどして、体勢を立て直し、テニプリのPassing Shotに備えます。テニプリのPassing ShotはDown-the-Lineへ。飛びついて返したAKくん、Fore VolleyはCorss Court Shortへ、テニプリ猛然とダッシュして、ForehandでDown-the-LineへのPassing Shot。再び飛びつくAKくん。Back VolleyはNetを超えましたが、Open Courtにコントロールできず、テニプリの方へ。体勢を崩していたテニプリ、これを何とか、Open Courtに収めて、久々のAdvantage Point。AKくんには、このPointを取り返して追いすがる力が残っていませんでした。5-4とテニプリが再びLeadです。
第2セット第10ゲームは、Pressureを感じつつあったAK君のDFで幕を開けましたが、厳しいラリーの応酬は続きます。平均15ラリーは続く長いPointを制したのは、テニプリでした。このゲームをBreakして、このセット3度目のBreakをしたテニプリが、セットカウントをEvenとしました。
さあ、第3セット、ファイナルセットです。
テニプリが所属するCollege ParkのCoachがこの試合をほぼずっと見ていてくれましたし、第3セットが始まる前の10分間のBreakは、Coachが車をしっかり冷やしてくれて、冷房に当たりながら、しっかり話してくれたものと思っておりました。
しかしながら、後からテニプリに聞いてみると、「この調子でいけ!」「練習してきたとおりにやれば良い」というだけだそうで、対戦相手に合わせた戦術的なアドバイスはなし。これには少しがっかりしました。
第3セットのスタートから、少しずつテニプリのBallはOUTし始めます。狙いよりも30センチずつOverしてしまうので、ballひとつかせいぜい2つアウトしてしまうのです。前にも何度もかかっているこの病気。3セット目に特有の病気です。そうです、第3セットには必ず新しいボールが用意されます。このボールは、ゲームの始めとは違って、Warm Upで使われることもありませんので、まさにFresh Open。非常に飛びます。さっきまで使っていた激しい打ち合いを2セット使ったボール、湿ったクレイコートで毛羽立ったボールとは、明らかに飛び方が違います。
後でテニプリに聞いてみても、なぜ、第3セットの始めにミスが増えたか、正確な理由を理解していませんでした。最初のサービスゲーム、15で落としますが、失った4PointsはすべてUnforced Errorsでした。それも、すべて、15-30センチアウト。その分析が出来ていないのは、決定的なミスと言えます。分析して、どうしてアウトするかを理解していない人、ましてや、自分がアウトを連発してPointsを落としていることすら、試合後覚えていないようでは、修正の仕様がありません。まるで、最初のセットの再現のように、ファイナルセットを1個で落としてしまいました。
シングルスは、コンソレーションに回ります。