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テニプリ小僧のアメリカテニス修行記 日本生まれ、アメリカ育ち、11歳でトーナメントテニスの世界にどっぷりはまり込み、12歳でSection No.1 Playerになり、14歳で全米30位代に上がってきたテニプリ大好き、Flashyな、ド派手なテニスを愛する15歳のテニス少年の「両親」のブログ。

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Mクンの初めてのITF

 本日も昨日と同じ場所ハードコート 同じ時間時計に 今度は Coach V軍団のもうひとりJクンも加わって テニプリ小僧とMクンとJクンの3人で 練習フォアハンドbを行いました。うらやましいのは VA州は まだ夏休み中で 9月のレイバーデーウィークエンド明けからが新学期なんです。

 昨日やったメディシンボールを使用しての練習もして 3人でのドリル練習をあれこれやって たっぷり汗汗をかきました。

 ところで 今日は 久しぶりにMクンのお父さんとおしゃべりができました。 Mクンお父さんは とても静かなやさしい方です。

 この夏晴れも Mクンよく頑張りましたね...で 始まった私たちの会話。 特に Kalamazoo後に すぐNJ州へ移動してのMクンの初めてITFトーナメントの話をあれこれ聞かせてくださいました。


 初めてのITFは もちろんアメリカ国内でのGrade3に挑戦です。 Qualifying32人に入ると ここでQFまで勝ち残れば(4人main drawへ入れます。

 もちろん Mクン トントントンと順調に勝ち進みますえっへん
 本戦へ出場権をgetできた4人の内の3人が MクンとM.ZクンとH.Sクン...3人ともCPテニスセンターの選手です。仲間がそろっての出場権獲得...コーチも大喜びだったようです。


 Mクンのお父さんの受けた印象は ITFというけれども ITFのランキングは 本当に当てにならないものだと.. ITFをいかにたくさんplayしポイントを稼いでいるか 言い換えると いかにお金と時間をかけたかを 表している感が強く その大会の本戦でも タイ人の第1シードの選手(ITFランキング19位)が ぐっとランキングの低いノーシードのカナダの選手に簡単に破られたりしており なんとも言えないものだったと話しておられました。

 もちろん 実力をしっかり示している選手もいるわけですが どうやら 主戦場を国内にしておくか 世界にするかの違い テニスに時間とお金をかけれるかの違いであることは 認めざる終えないと言っておられました。  しかし ITFで答を出すことは もちろん 世界で何番目 ということを示すことなわけで ここが1番重要な戦いの場であることも事実のようです。最近のTOP大学が ITFから選手をスカウトするようになってきていまして 現在1位のバージニア大学のナンバー1の選手は こうしてインドから来た学生です。


 結局 本戦の2ndラウンドで 18歳のインドの選手に負けてしまったMクンですが このMクンのお父さんの口から あまりこういう言葉を聞いたことはなかったのですが どうも このインドの選手のコールには 耐えられないものがあったらしく 世界レベルで こういうマナーの選手がいるのかと冷や汗いうことと Kalamazooをplayした後だったので つい比較してしまったらしいのですが 審判がついてくれるどころか 審判同士でおしゃべりしたりしており Mクンの時も 見ていませんでした と言ったりする有様で 違う審判に代わってもらったりと そういうことも呆れたとおっしゃっていました。


 Mクンは 今後 もちろんITFを中心にplayしていきたいと思っているようですが パブリックスクールとの両立はかなり厳しく 先ほど話した通り なにはともあれ 数をこなしてなんぼの世界のようで どうやっていけばいいのかと 頭を痛めているとおっしゃっていました。

 比較的にレベルの低いアジアで戦う とか 陸つなぎのヨーロッパでトーナメントの数をこなすというのも策のひとつらしいのですが 時間もお金もかかるわけで これはできそうにないということで 当分は国内でのITFを中心にがんばるしかないということです。


 ところで このMクンの出場したトーナメント...女子の優勝者は こちらはお見事...ナンバー1シードをもらっての日本くるみちゃんだったようで こちらは立派ですねっ!


 そんなこんなで 今日も MクンとJクンといい練習ができて 家に帰ると 早速の宿題日記にがんばっているテニプリ小僧です。


 とにかく それぞれ がんばるのみですね!





 
日記 | 投稿者 kaido-no1fan 11:26 | コメント(0)| トラックバック(0)
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