2008年12月08日
悪けりゃ悪いなりのテニス...Challenger 18's
攻めなければいけないという強迫観念がテニプリにはあります。
Pusherを心底嫌っていて、誰にもPusher何て言わせない!という確固たる信念があります。立派です!
それが空回りして、入りもしない強打を打つと、どツボにはまって、ミスの山を築いて負けてします。相手が勝ったのではなく、テニプリが勝手に負けてしまうのです。
これに気づいてくれるかどうか、これに気づいて「CoolにPlay出来れば、勝てるんだよBaby!」という試合が出来れば、テニプリがStraight Setで勝てる試合をFull Setにして、「一粒で二度おいしい」とばかりに、長々とコートに立っていることはないわけです。
この試合会場の主、カーネルおじさんには、テニプリ小僧は、Mr. Full Setterと呼ばれていて、Straight勝ちしたりすると、「テニプリ今日はどうしたんだ?遠慮しないで長くやっていいんだぞ!」と声を掛けられる始末です。
今朝のWarm-Upを近所の大学のコートでしたのですが、ミスの山。終いには、「たまには入れてくれ!」とこちらが叫びだす始末。 サーブが入っているのが救いで、テニプリがサービスがおかしいから「もう少し打ちたい」というのに「ぜんぜん入らないストロークと比べものにならないくらい入っているから良い!」とさっさと、レシーブの練習に移ってしまうほどひどかったのですが、試合後の反省会(昼飯に行きと帰りの6分間では足りなくて、少し遠くにガソリンを入れに行って来ました)では、「あの6ポイントで(ファイナルのタイブレイクの3-3から)やったことを思い出して、全部それをやってみろ!」が、最終的な結論になりました。
これこそ、「悪ければ、悪いなり」の試合が出来ていた、本当に良い見本だったからです。
相手に一方的に攻め込まれた6-3Leadのポイントも、本当に無理することなく、Low VolleyをFeedし続けて、最後にPassingを決めたあのポイントは、本当に見事なDefenseでしたし、Offenseも独りよがりにならないで、相手を「じっくりと」動かしていた攻撃でした。
さあ、2回戦は、しつこいPlayで有名、試合中奇声を発することでも有名なMF君との試合です。
あわてるなよ。悪けりゃ、悪いなりのテニスだ!テニプリ小僧!