テニプリ小僧のアメリカテニス修行記 日本生まれ、アメリカ育ち、11歳でトーナメントテニスの世界にどっぷりはまり込み、12歳でSection No.1 Playerになり、14歳で全米３０位代に上がってきたテニプリ大好き、Flashyな、ド派手なテニスを愛する１５歳のテニス少年の「両親」のブログ。

　もうすぐ3月．．．いよいよハイスクールでのテニスシーズンがやってきます。

　今　テニプリ小僧は　かなりの確立で　ハイスクールテニスをやろうと思っています。　一方Aクンは　やっぱりやらないだろうということになりそうです。（今もなお　キャプテンからふたりへのの説得が続いています．．．）

　それで　ハイスクールでテニスをするということになった場合　提出しなければならないいくつかの用紙があり　先日テニプリ小僧から受け取ったのですが　まず　その枚数の多さに驚きました。

　こうでなければならない　あぁでなければならないが　それはもう　事細かに書かれています。


　しかも　さすがこの国．．．誓約書　のようなものを　ハイスクールへ　そして　カウンティへ　と　2種の健康診断書に添えていっしょに提出しなければなりません。

　健康診断書は　親が記入する2枚にわたる質問ぎっしりのものと　病院側で記入してサインをしてもらうものの２種。

　誓約書の方は　たくさんの参加条件が書き並べられ

　学区に住んでいるということの確認　
　コーチとのコミュニケーションや態度　
　タバコやドラッグの厳禁　
　成績のメインテナンス　
　スポーツマンシップ　
　各自での医療費負担

　などなど　それはもう　そこまでですか．．．というほどのもので　それに対し　最後に　よく読み　理解し　守ります　ということで　学校側へ学生と親が　そろって　サインをするようになっています。

　そして　カウンティ側からも　それとほぼ同じ内容のものがきており　サインをして提出するようになっています。

　ご存知のように　アメリカでは　何かあったら裁判　という国ですから　訴えられた時のことを常に考えてのこういった内容の用紙にサインさせられることだらけです。

　でも　学校の部活．．．という感じで思うと　なんだか恐ろしいというか　冷めてしまう感じがして　子どもも　こうしてサインをする世界が　早速　始まるのか．．．と思いました。


　自分の時は　学校でスポーツするのに　こういうことは　言われなくても　そういった常識があり　学校へ誓約書を．．．ということは必要でもなかった　というか　そんなものありませんでしたが　こうして　常識が崩れ　しかも　様々な常識を持つ人種が混ざり合って生きているこの国では　仕方のないことなのでしょう。　日本でも　最近は　もしもの時のために　きちんとしておかないと．．．という流れがありますよね。


　ということで　やるとなったら　よく読んで　サインをしなければいけませんね．．．。