2008年02月04日
スーパーボウルのコマーシャル
なんだかんだとすることがあって、結局2時間しか寝てない(そりゃそうだ、4時おきですから)テニプリ父。無事にコロンバスの空港に着いてからこれを書いております。Rental Carの返却場所への入り口が意外と地味な標識だったもので行き過ぎて、とても昼間の時間帯では考えられない、200メートルの直線バックを敢行して、ようやく搭乗口にへたり込んでおります。
どうしてもこの話題は書いておかなければ旬を失ってしまうのが、アメリカン・フットボールの祭典、スーパーボウルのことです。特にというより、Footballに特別な興味が無い人まで、Super Ball Partyに行って、何を楽しみにしているのかといえば、試合の切れ間に放送される、30秒枠一つに巨額の広告費が投じられている、新品のコマーシャルです。
アメリカの方は、Footballが好きでごらんになったかもしれませんし、Footballよりもこちらが楽しみという方も居られたかもしれません。テニプリ母もこの口でしょう。今回は、私と同窓のTeddy Bruschiを応援して少しテレビの前で盛り上がっていたかもしれません。ともかく、このSuper Ballは日本の紅白歌合戦みたいなメガ視聴率を稼ぐ番組ですので、ここに新品のコマーシャルをぶつけて、月曜火曜にOfficeで学校でコマーシャルの話をしてもらうというのが、スポンサーの戦略です。
試合は、ご存知のように、終了直前にQBのマニングから、17番のWide ReceiverにTouch Down Passが通って、ご贔屓のPatriotsは、今期の最終戦で土がつき、史上初めての19連勝はなりませんでした。まあ、試合を楽しめましたので、それはそれで良しとしましょう。さあ、本題のCMです。
http://www.myspace.com/superbowlads
これはCMを見逃した人のために主催者側(FOX)がわざわざ設定しているMyspaceのpageです。すべてのCMも網羅していますので面白いサイトです。
私のTop3は、(ドラムロール.....!!!)
3.Coca Colaを奪い合うフローティングキャラクターたち
2.Gameの終盤に、これが終わったら、Valentine DayだよとReminderをしてくれるVictria SecretのCM
1.やっぱり今年もGo.Daddy.Comでした。Anika Patrickを起用しているところが憎い!Anikaは、何人か居るIndy Carの女性Racerの中でも一番の人気者です。
なぜかMiller Lightが参戦しなかったのと、Pepsiがたったの1本と期待はずれだったのが残念です。Diet Pepsi MAXも面白いCMでした。
あいにく英語ですが、結構面白さが伝わるCMがありますので、見てみてください。アメリカ在住の皆さんはどれがお好きでした?
どうしてもこの話題は書いておかなければ旬を失ってしまうのが、アメリカン・フットボールの祭典、スーパーボウルのことです。特にというより、Footballに特別な興味が無い人まで、Super Ball Partyに行って、何を楽しみにしているのかといえば、試合の切れ間に放送される、30秒枠一つに巨額の広告費が投じられている、新品のコマーシャルです。
アメリカの方は、Footballが好きでごらんになったかもしれませんし、Footballよりもこちらが楽しみという方も居られたかもしれません。テニプリ母もこの口でしょう。今回は、私と同窓のTeddy Bruschiを応援して少しテレビの前で盛り上がっていたかもしれません。ともかく、このSuper Ballは日本の紅白歌合戦みたいなメガ視聴率を稼ぐ番組ですので、ここに新品のコマーシャルをぶつけて、月曜火曜にOfficeで学校でコマーシャルの話をしてもらうというのが、スポンサーの戦略です。
試合は、ご存知のように、終了直前にQBのマニングから、17番のWide ReceiverにTouch Down Passが通って、ご贔屓のPatriotsは、今期の最終戦で土がつき、史上初めての19連勝はなりませんでした。まあ、試合を楽しめましたので、それはそれで良しとしましょう。さあ、本題のCMです。
http://www.myspace.com/superbowlads
これはCMを見逃した人のために主催者側(FOX)がわざわざ設定しているMyspaceのpageです。すべてのCMも網羅していますので面白いサイトです。
私のTop3は、(ドラムロール.....!!!)
3.Coca Colaを奪い合うフローティングキャラクターたち
2.Gameの終盤に、これが終わったら、Valentine DayだよとReminderをしてくれるVictria SecretのCM
1.やっぱり今年もGo.Daddy.Comでした。Anika Patrickを起用しているところが憎い!Anikaは、何人か居るIndy Carの女性Racerの中でも一番の人気者です。
なぜかMiller Lightが参戦しなかったのと、Pepsiがたったの1本と期待はずれだったのが残念です。Diet Pepsi MAXも面白いCMでした。
あいにく英語ですが、結構面白さが伝わるCMがありますので、見てみてください。アメリカ在住の皆さんはどれがお好きでした?
2008年02月04日
Michael Z君戦 Conslation Quarter OH Nationals
Michael君とは試合に行っても練習したりする中で、同じアジア系ということもあり、割合仲良くしている二人ですが、これまで対戦はありませんでした。一度、L-2NationalsのDoubles決勝であたり、8ゲーム先取の変則1セットでの決勝でしたが、6-3Leadで迎えたサイドチェンジに、このMichael君がトイレに行って帰ってきてから、5ゲームを連取されて6-8で負けたという苦い思いでがあります。
よくNationalsをPlayする選手ですし、現在は、仲良しのAnton君や、14歳、16歳の全米1位になって、現在はもっぱらITFをPlayしているDenis君や、そのPartnerで全米のTopに同じように君臨してITFに進んでいるJunior O君や、NYなどの他の地域から集まっている全米のTop選手とCollege ParkというTennis Academyで寄宿しながら練習しているだけあって、上手な選手です。毎日4時間の練習だそうです。うらやましいですね。
勝負は練習量だけで決まるわけではありません。このMichael君は第7シードをもらっていましたが、今回はNo Seedで現在14歳以下全米No.1のBjorn君の前に1個2個で負けて、今日のコンソレに来ています。
M君のサーブで始まったこの試合、第1セットは、M君の左右の揺さぶりに、テニプリの早いミスが出て、良いところなく1個で落としてしまいます。良いことは、決してテニプリが打ち負けているのではなく、いかんせん早いところでミスをしてしまうところにあります。第2セットに期待をかけます。
ところがテニプリ最初のサーブでは、第1セットの流れを断ち切れず、やっぱり大事なところでミスしてしまいます。ここから、お互いのサービスKeepが最後まで続き、互角の戦いをしていますが、はじめのService Downの負債を最後まで返すことが出来なかったテニプリ小僧、残念ながら2度目のL-3 Nationalsコンソレ優勝はなりませんでした。
M君は、次の準決勝も勝って、明日のコンソレーション決勝進出です。優勝しなかったら承知しないぞ!
14歳最後、15歳最初の全国レベルの大会となった今大会、結局、本戦は2回戦(ベスト16)、コンソレは、ベスト8という結果に終わりました。参加者の中でのランクは、ビリケツに近いはずでしたので、まずまずの大会だったのではないでしょうか。
Coach Vが居ると、Coach Vの方ばかり向いてしまうテニプリが、誰もMid Atlantic Sectionから参加していないこの大会に来て、テニプリ父と久しぶりにWarm Upして、試合の反省を一緒にして、ほぼ毎食をOlive Gardenで食べて、Super Bowlを一緒に観て、少し悪さして、夜更かしして、久しぶりに楽しい3日間でした。来る前に張り替えたガットのせいか?テニスの調子が上がっているテニプリ父、Volleyの突きだまに鋭さが戻り、BackhandのDown-the-lineのpassingが何発か抜けたりすると、なんだか真剣にTrainingを再開するか?なんて無謀なことも考えてしまいます。1日テニスをすると指先がビリビリバリバリに割れてしまうのは、昔のままですが...
よくNationalsをPlayする選手ですし、現在は、仲良しのAnton君や、14歳、16歳の全米1位になって、現在はもっぱらITFをPlayしているDenis君や、そのPartnerで全米のTopに同じように君臨してITFに進んでいるJunior O君や、NYなどの他の地域から集まっている全米のTop選手とCollege ParkというTennis Academyで寄宿しながら練習しているだけあって、上手な選手です。毎日4時間の練習だそうです。うらやましいですね。
勝負は練習量だけで決まるわけではありません。このMichael君は第7シードをもらっていましたが、今回はNo Seedで現在14歳以下全米No.1のBjorn君の前に1個2個で負けて、今日のコンソレに来ています。
M君のサーブで始まったこの試合、第1セットは、M君の左右の揺さぶりに、テニプリの早いミスが出て、良いところなく1個で落としてしまいます。良いことは、決してテニプリが打ち負けているのではなく、いかんせん早いところでミスをしてしまうところにあります。第2セットに期待をかけます。
ところがテニプリ最初のサーブでは、第1セットの流れを断ち切れず、やっぱり大事なところでミスしてしまいます。ここから、お互いのサービスKeepが最後まで続き、互角の戦いをしていますが、はじめのService Downの負債を最後まで返すことが出来なかったテニプリ小僧、残念ながら2度目のL-3 Nationalsコンソレ優勝はなりませんでした。
M君は、次の準決勝も勝って、明日のコンソレーション決勝進出です。優勝しなかったら承知しないぞ!
14歳最後、15歳最初の全国レベルの大会となった今大会、結局、本戦は2回戦(ベスト16)、コンソレは、ベスト8という結果に終わりました。参加者の中でのランクは、ビリケツに近いはずでしたので、まずまずの大会だったのではないでしょうか。
Coach Vが居ると、Coach Vの方ばかり向いてしまうテニプリが、誰もMid Atlantic Sectionから参加していないこの大会に来て、テニプリ父と久しぶりにWarm Upして、試合の反省を一緒にして、ほぼ毎食をOlive Gardenで食べて、Super Bowlを一緒に観て、少し悪さして、夜更かしして、久しぶりに楽しい3日間でした。来る前に張り替えたガットのせいか?テニスの調子が上がっているテニプリ父、Volleyの突きだまに鋭さが戻り、BackhandのDown-the-lineのpassingが何発か抜けたりすると、なんだか真剣にTrainingを再開するか?なんて無謀なことも考えてしまいます。1日テニスをすると指先がビリビリバリバリに割れてしまうのは、昔のままですが...
2008年02月04日
Travis N君戦 Consolation Quarter Qualifier@OH Nationals
Travis君は、今大会第5シードのShane V君を昨夜の最後の試合で破って、このRoundに進んで来ました。ここのところ非常に調子がよく、順位を上げてきている選手です。National Rakingでも100位台ですからテニプリよりも上のほうに居る選手です。テニプリ小僧は、6時起床、7時にはコートに入って、テニプリ父と1時間みっちりと汗を流して、朝食をとりに出た後、9時半丁度にCallされて試合開始となりました。
立ち上がりの悪いテニプリ小僧です。最近の現象なのですが、克服したはずのDFから見事にスタートすることが多くなりました。「わざとやっているのか?」と訊くと、「わざとじゃないけど、まあ、勝っているからいいじゃん」とはあっけらかんとしたものです。この試合も最近のTrendを踏襲して、見事なDFスタート。二本目もUnforced Errorで、三本目のBackhandがNetの下のほうに突き刺さった時は、さすがに、このあとサービスエース2本を含む8連続Pointをするとは思えませんでした。0-40からの4本目は、Travis君のMissでしたが、それ以外は、15-40から2連続のサービスエース。Winnerと続いて、最後のPointはタイミングをはずすChange Up ServeがTravis君のBackhandを襲い(「遅い」が正しいのでしょうか?)体が泳いでしまったTravis君のReturnはサイドラインを割ります。Updownの激しい出足でしたが、まずはサービスをKeepしました。1-0です。
Travis君のサーブは、伸びのあるFlat系のサーブです。圧倒的な力というわけではないですが、ファーストサーブには威力があります。今日のTravis君、昨日の第5シードのVincent君との試合でさえていた1stの確率が上がりません。40%くらいでしょうか?DFは1個くらいしかありませんでしたので(結構大事な場面でこれが出ました)、セカンドサーブでは冒険しない(テニプリのようにセカンドでエースを狙いに行くなどということが無いことが、統計的にもわかります)ようです。第2ゲームは、先ほどの8連続Pointの残りの3Pointで0-40と相手を追い込みます。後でテニプリが言っていましたが、「Traちゃんのサーブは、パパのサーブに似ていた」そうで、Flat系で伸びてくるBallに素直にラケット面を合わせて、深いReturnを繰り出していました。2本挽回されて食い下がるTravis君のサーブを長いRallyをものにしたテニプリがBreakしました。2-0です。
最近のテニプリ、何も良いところが無くても、サーブだけは良いということが多く、今日も、得意のセカンドエースを4-5発繰り出し、サービスエースを連発という場面も結構ありました。「サーブがあるから何とかなる」という気持ちで行ったらダメだ!!!と、口をすっぱくして言っているのですが、この油断がBreakにつながります。今日の4-1からのサーブはこれの典型でした。2つ目のサーブもKeepして、最初の3ゲームを上出来の3-0で乗り切り、Travis君も意地のサービスキープで3-1、お互い譲らず4-2となった第7ゲーム、テニプリの心の隙に、「サービスゲームは大丈夫!」の緩みが生まれます。最初の2本を軽率なUnforced Errorsで失い、0-30。ここで強烈なOutwideへのサーブから、Open CourtへのForehand Aceで15-30とすると、顔に少し余裕が出てきます「これで大丈夫!」、Rallyが長引いた4Point目を苦労してものして追いつた矢先、30-allからのRallyで軽率なMissが再び。これが響いて、このゲームを落とします。4-3。3-0から4-3をまだLeadしていると考える余裕はテニプリには残っていませんでした。あっという間に4-4へ。第9ゲームは、テニプリがそんないやな気分を振り払うように、強烈なサービスを繰り出して、二つのReturn Miss(と呼ぶにはTravis君にかわいそうな好サーブ)で30-0。その後もしっかりと〆て、15でこのゲームを取り、5-4。Travis君の好サーブ(この頃は、一番Firstが入っていました)サービスダッシュも混ぜ込んで、隙を与えません。5-5。11ゲームのテニプリサーブも手が付けられません。最後は、得意のセカンドサービスエース(何ではじめからこれを打たないのだろう?といつも不思議なのですが...)で〆て、6-5。12ゲームのTravis君のサーブは先行するテニプリ、離れずくっついていくTravisという展開で、「いい加減にしないか!」たまには2本くらい続けて取れよ!と叫びだしたい気持ちを抑えながら、カメラでMovie Clipを撮っていました。何回目かのAdvantageでついにテニプリのBackhandのShort Crossにコート外に走り出されたTravis君が、放ったBackhandはNetのTapeがそれを捕らえました。このセットを7-5で制します。
第2セットに入っても出だしがピリッとしないテニプリ小僧。お約束の第1ゲームをBreakされますが、ここから4ゲームを連取して、4-1とします。Travis君も頑張って、サービスキープして4-2。なんか展開がさっきと似てきました。第7ゲーム、この記憶をShake Offするかのように、強烈なサーブを並べたテニプリが、これをKeepして、5-2としたことで、大きな流れが決まりました。あきらめないTravis君も次のサーブをKeepして5-3としますが、サービス側のテニプリがつかんだMatch Point。最初のPointはBig Serveを狙って、セカンドサーブからのRallyを惜しくも失い、40-30。ここから今日の最初のGameで見せたChange up Serveを繰り出したテニプリ、Backhand両手打ちのTravis君は、Match Pointに早いサーブを打ってこないことに驚くとともに、体が泳いでしまって、CrossのReturnはサイドに切れました。テニプリの勝利。15歳として、初めてのTournamentでの勝利となりました。ConsolationのBest 8に進出です。
さあ、これからあと2試合だ!テニプリ頑張るぞ!
立ち上がりの悪いテニプリ小僧です。最近の現象なのですが、克服したはずのDFから見事にスタートすることが多くなりました。「わざとやっているのか?」と訊くと、「わざとじゃないけど、まあ、勝っているからいいじゃん」とはあっけらかんとしたものです。この試合も最近のTrendを踏襲して、見事なDFスタート。二本目もUnforced Errorで、三本目のBackhandがNetの下のほうに突き刺さった時は、さすがに、このあとサービスエース2本を含む8連続Pointをするとは思えませんでした。0-40からの4本目は、Travis君のMissでしたが、それ以外は、15-40から2連続のサービスエース。Winnerと続いて、最後のPointはタイミングをはずすChange Up ServeがTravis君のBackhandを襲い(「遅い」が正しいのでしょうか?)体が泳いでしまったTravis君のReturnはサイドラインを割ります。Updownの激しい出足でしたが、まずはサービスをKeepしました。1-0です。
Travis君のサーブは、伸びのあるFlat系のサーブです。圧倒的な力というわけではないですが、ファーストサーブには威力があります。今日のTravis君、昨日の第5シードのVincent君との試合でさえていた1stの確率が上がりません。40%くらいでしょうか?DFは1個くらいしかありませんでしたので(結構大事な場面でこれが出ました)、セカンドサーブでは冒険しない(テニプリのようにセカンドでエースを狙いに行くなどということが無いことが、統計的にもわかります)ようです。第2ゲームは、先ほどの8連続Pointの残りの3Pointで0-40と相手を追い込みます。後でテニプリが言っていましたが、「Traちゃんのサーブは、パパのサーブに似ていた」そうで、Flat系で伸びてくるBallに素直にラケット面を合わせて、深いReturnを繰り出していました。2本挽回されて食い下がるTravis君のサーブを長いRallyをものにしたテニプリがBreakしました。2-0です。
最近のテニプリ、何も良いところが無くても、サーブだけは良いということが多く、今日も、得意のセカンドエースを4-5発繰り出し、サービスエースを連発という場面も結構ありました。「サーブがあるから何とかなる」という気持ちで行ったらダメだ!!!と、口をすっぱくして言っているのですが、この油断がBreakにつながります。今日の4-1からのサーブはこれの典型でした。2つ目のサーブもKeepして、最初の3ゲームを上出来の3-0で乗り切り、Travis君も意地のサービスキープで3-1、お互い譲らず4-2となった第7ゲーム、テニプリの心の隙に、「サービスゲームは大丈夫!」の緩みが生まれます。最初の2本を軽率なUnforced Errorsで失い、0-30。ここで強烈なOutwideへのサーブから、Open CourtへのForehand Aceで15-30とすると、顔に少し余裕が出てきます「これで大丈夫!」、Rallyが長引いた4Point目を苦労してものして追いつた矢先、30-allからのRallyで軽率なMissが再び。これが響いて、このゲームを落とします。4-3。3-0から4-3をまだLeadしていると考える余裕はテニプリには残っていませんでした。あっという間に4-4へ。第9ゲームは、テニプリがそんないやな気分を振り払うように、強烈なサービスを繰り出して、二つのReturn Miss(と呼ぶにはTravis君にかわいそうな好サーブ)で30-0。その後もしっかりと〆て、15でこのゲームを取り、5-4。Travis君の好サーブ(この頃は、一番Firstが入っていました)サービスダッシュも混ぜ込んで、隙を与えません。5-5。11ゲームのテニプリサーブも手が付けられません。最後は、得意のセカンドサービスエース(何ではじめからこれを打たないのだろう?といつも不思議なのですが...)で〆て、6-5。12ゲームのTravis君のサーブは先行するテニプリ、離れずくっついていくTravisという展開で、「いい加減にしないか!」たまには2本くらい続けて取れよ!と叫びだしたい気持ちを抑えながら、カメラでMovie Clipを撮っていました。何回目かのAdvantageでついにテニプリのBackhandのShort Crossにコート外に走り出されたTravis君が、放ったBackhandはNetのTapeがそれを捕らえました。このセットを7-5で制します。
第2セットに入っても出だしがピリッとしないテニプリ小僧。お約束の第1ゲームをBreakされますが、ここから4ゲームを連取して、4-1とします。Travis君も頑張って、サービスキープして4-2。なんか展開がさっきと似てきました。第7ゲーム、この記憶をShake Offするかのように、強烈なサーブを並べたテニプリが、これをKeepして、5-2としたことで、大きな流れが決まりました。あきらめないTravis君も次のサーブをKeepして5-3としますが、サービス側のテニプリがつかんだMatch Point。最初のPointはBig Serveを狙って、セカンドサーブからのRallyを惜しくも失い、40-30。ここから今日の最初のGameで見せたChange up Serveを繰り出したテニプリ、Backhand両手打ちのTravis君は、Match Pointに早いサーブを打ってこないことに驚くとともに、体が泳いでしまって、CrossのReturnはサイドに切れました。テニプリの勝利。15歳として、初めてのTournamentでの勝利となりました。ConsolationのBest 8に進出です。
さあ、これからあと2試合だ!テニプリ頑張るぞ!