2008年03月02日
中東の笛? ミスジャッジに怒るなテニプリ!Challenger16歳第1日
またまた、カーネルおじさんの居るVirginia州のNewport Newsへのドライブです。今回は、テニプリ父の担当です。
道中、恵美ちゃんママから頂いた大量のDVDの中から、画面を注視しなくても楽しめそうな番組として、昨年末の紅白歌合戦を選んで、これを掛けて来ました。久しぶりの紅白、いいですね。全く、どれだけ走ったのかも忘れて、ドライブが出来ました。渋滞も無く、順調に、2時間45分のゆっくり目のドライブが終了したところで、ちょうど、紅白の前半が終わりました。恵美ちゃんママ、ありがとうございました。
今日のNewport Newsは季節はずれの暖かさ、20度になろうかと言うくらい暖かく、いつもは人気の無い、会場のすぐ隣の大学の屋外コートも人でいっぱいです。最後に空いていたコートに入って、髪の毛もじゃもじゃカーリーヘヤーのBrain HくんとのWarm Upした後、定刻より15分はやく試合会場であるCentre Court Racquet Club入りしたのですが、10分前には早速呼ばれて、定刻には、試合が始まりました。
相手のPN君は、テニプリがテニスを始めたころにはわがセクションの上位を占めていた選手でした。最近、2年くらい前に怪我か病気をして半年くらい休んでいた間に、テニプリがランキングを追い越しました。
さあ、試合開始です。テニプリサーブでのスタートは、強烈なサーブが次々に決まって(そのうち2本はセカンドサーブ)テニプリがLoveでキープ。1-0です。
上背がぐんと増したPくん、苦労しますが、サービスをキープします。Stroke力は相変わらずあります。1-1。
すばらしい股抜きShotを繰り出したサービスゲームですが、もみ合いになってPくんのFore-ReturnがDown-the-lineに炸裂して、サービスを落としてしまいます。1-2。
Pくんが今度は、Deuceからの二本ForehandをMiss。テニプリ、このゲームを拾ってTieです。このゲームを生かした、テニプリ次のサーブは、LoveでしっかりKeepです。3-2。
Forehandのサービスリターンの破壊力が戻ってきました。ミスも多いのですが、思いっきり叩く感覚が戻ってきたのはうれしいことです。このゲームをBreakしたテニプリは4-2。
次のテニプリサーブをしっかりKeepして、このセットの主導権を完全に手に入れたいテニプリですが、サービスエースかと思われたセンターへのきわどいサーブをOutとCallされて、不満顔を2度ほど見せています。Pくんは、以前から「中東の笛」ではないですが、「自分に甘く、人に厳しい」Self Judgeとしてセクション内の選手の間では有名で、走らされてJudgeするとほとんどのきわどいBallがOutとCallされてしまいます。もみ合ったこのゲームを、サービスのJudgeですが、いくつかのきわどいCallの末、テニプリは落としてしまいます。4-3。
ところが、Change Sideでベンチに戻った二人ですが、Pくんの顔が激しくゆがんでいます。肩を押さえて、ひどく痛そうです。試合を取り仕切っているUmpireにひとこと言うと、どうやらInjury Breakを取るようです。5分後、やはり肩を押さえたまま、P君はコートに戻ってきました。試合再開です。後で聞いてみると、最近肩を怪我したところが、痛み出したそうで、切り傷だそうです。
ここから、「何で!」と思わず叫びたくなりますが、テニプリ小僧、3連続Unforced Errors。特に最初の2本は、力強く打てなくなったPくんのファーストサーブを見事にリターンミスです。あーあ、の4-4。
ここで、しかし、テニプリは自分のサーブをLoveでしっかりKeep。この落差は一体なんでしょうか?さあ、5-4です。勝負の第10ゲーム。Deuceにもつれ込みます。3回目のDeuceから、PくんのCord Ballは、テニプリのサイドに落ちて、タイミングを失ったテニプリが打ったBallは同様にCordの引っかかったのですが、テニプリのボールは無情にも手前に落ちて、このゲームを取れませんでした。5-5。
いやな雰囲気の中、ちょっとしたミスがかさなり、テニプリもBaselineの後ろに下がって、消極的なテニスになっています。0-40のピンチから、痛恨のDF。5-6。不思議なことに片方のサイドからのサーブは、すべてLoveでKeepするテニプリ。もう一方のサイドでは、苦労してなんとなく落としてしまっています。何ででしょうか?
運命の第12ゲームへ。(続く)
道中、恵美ちゃんママから頂いた大量のDVDの中から、画面を注視しなくても楽しめそうな番組として、昨年末の紅白歌合戦を選んで、これを掛けて来ました。久しぶりの紅白、いいですね。全く、どれだけ走ったのかも忘れて、ドライブが出来ました。渋滞も無く、順調に、2時間45分のゆっくり目のドライブが終了したところで、ちょうど、紅白の前半が終わりました。恵美ちゃんママ、ありがとうございました。
今日のNewport Newsは季節はずれの暖かさ、20度になろうかと言うくらい暖かく、いつもは人気の無い、会場のすぐ隣の大学の屋外コートも人でいっぱいです。最後に空いていたコートに入って、髪の毛もじゃもじゃカーリーヘヤーのBrain HくんとのWarm Upした後、定刻より15分はやく試合会場であるCentre Court Racquet Club入りしたのですが、10分前には早速呼ばれて、定刻には、試合が始まりました。
相手のPN君は、テニプリがテニスを始めたころにはわがセクションの上位を占めていた選手でした。最近、2年くらい前に怪我か病気をして半年くらい休んでいた間に、テニプリがランキングを追い越しました。
さあ、試合開始です。テニプリサーブでのスタートは、強烈なサーブが次々に決まって(そのうち2本はセカンドサーブ)テニプリがLoveでキープ。1-0です。
上背がぐんと増したPくん、苦労しますが、サービスをキープします。Stroke力は相変わらずあります。1-1。
すばらしい股抜きShotを繰り出したサービスゲームですが、もみ合いになってPくんのFore-ReturnがDown-the-lineに炸裂して、サービスを落としてしまいます。1-2。
Pくんが今度は、Deuceからの二本ForehandをMiss。テニプリ、このゲームを拾ってTieです。このゲームを生かした、テニプリ次のサーブは、LoveでしっかりKeepです。3-2。
Forehandのサービスリターンの破壊力が戻ってきました。ミスも多いのですが、思いっきり叩く感覚が戻ってきたのはうれしいことです。このゲームをBreakしたテニプリは4-2。
次のテニプリサーブをしっかりKeepして、このセットの主導権を完全に手に入れたいテニプリですが、サービスエースかと思われたセンターへのきわどいサーブをOutとCallされて、不満顔を2度ほど見せています。Pくんは、以前から「中東の笛」ではないですが、「自分に甘く、人に厳しい」Self Judgeとしてセクション内の選手の間では有名で、走らされてJudgeするとほとんどのきわどいBallがOutとCallされてしまいます。もみ合ったこのゲームを、サービスのJudgeですが、いくつかのきわどいCallの末、テニプリは落としてしまいます。4-3。
ところが、Change Sideでベンチに戻った二人ですが、Pくんの顔が激しくゆがんでいます。肩を押さえて、ひどく痛そうです。試合を取り仕切っているUmpireにひとこと言うと、どうやらInjury Breakを取るようです。5分後、やはり肩を押さえたまま、P君はコートに戻ってきました。試合再開です。後で聞いてみると、最近肩を怪我したところが、痛み出したそうで、切り傷だそうです。
ここから、「何で!」と思わず叫びたくなりますが、テニプリ小僧、3連続Unforced Errors。特に最初の2本は、力強く打てなくなったPくんのファーストサーブを見事にリターンミスです。あーあ、の4-4。
ここで、しかし、テニプリは自分のサーブをLoveでしっかりKeep。この落差は一体なんでしょうか?さあ、5-4です。勝負の第10ゲーム。Deuceにもつれ込みます。3回目のDeuceから、PくんのCord Ballは、テニプリのサイドに落ちて、タイミングを失ったテニプリが打ったBallは同様にCordの引っかかったのですが、テニプリのボールは無情にも手前に落ちて、このゲームを取れませんでした。5-5。
いやな雰囲気の中、ちょっとしたミスがかさなり、テニプリもBaselineの後ろに下がって、消極的なテニスになっています。0-40のピンチから、痛恨のDF。5-6。不思議なことに片方のサイドからのサーブは、すべてLoveでKeepするテニプリ。もう一方のサイドでは、苦労してなんとなく落としてしまっています。何ででしょうか?
運命の第12ゲームへ。(続く)
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