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テニプリ小僧のアメリカテニス修行記 日本生まれ、アメリカ育ち、11歳でトーナメントテニスの世界にどっぷりはまり込み、12歳でSection No.1 Playerになり、14歳で全米30位代に上がってきたテニプリ大好き、Flashyな、ド派手なテニスを愛する15歳のテニス少年の「両親」のブログ。

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ベスト4のメンバー

Challengerは、Sectionの中でも、Level 2に位置する大会です。Pointも優勝すると330点。Level 5で優勝しても、88点ですから、桁違いに大きなPointがStakeになっています。Top 5くらいまでの選手は、これに出てもMeritは余りありませんので、Challengerには出てきません。今回は、Mid Atlantic SectionのTop 6を除く、50数人(100位台の選手も何人か居ましたが、概ね100以内の選手)がエントリーして、優勝を争います。

初日・二日目を終えて、最終日に残り、学校を公休できる権利を獲得したのは、テニプリ小僧と、ダブルスを何度か組んだことがある、Daniel君(ベトナム系アメリカ人)、Andrew君(中国・アメリカ人のハーフ)と、白人のJoe君の4人です。

準決勝以降は、Full 3 Setで戦います。Super Tie-Breakerの緊張はもう無いので、私の心臓は大丈夫でしょう。もうすぐ、朝の7時、これから、テニプリを起こして、最終日、始動です!ガンバレ、テニプリ小僧!
トーナメント | 投稿者 kaido-no1fan 20:35 | コメント(2) | トラックバック(0)

運命のTie-Breaker 対Pablo G君戦

今日ここで帰るか?明日まで、残って、学校を休めるか?宿題の遅れとか、ミスした小テストのカバーアップとか、しなければいけないことが増えるだけなのですが、学校を公休できるというのは、どの子も好きで、Best 8で負けるか?最終日に残るかの大きな違いはそこにあります。

このTie-Breakerを落として、セットオールになれば、Round of 16のPatric君戦と同じように、10ポイントのSuper Tie-Breakerが次に待っています。ですから、ここからは、2つのTie-Breakerが残るのみです。もちろん、テニプリも父も、一つ目で決めたいと思っております。特に、父の心臓の健康を考えると、Super Tie-Breakerは一大会で一つまでと医者にも言われておりますので(うそっー)、テニプリには、このTie-Breakerをものにしてもらいたいものです。

さあ、Tie-Breakerのスタートです。*印は、テニプリサーブのPointです。

Rallyから、P君が果敢に前に、十分Ballをひきつけて、狙い済まして打ったテニプリのPassing ShotがCordniかかり、大きくBoundして、P君の頭上を....。ここでマナーの悪い選手は、「Oh Yes!」と叫ぶところを、マナーにうるさい父に育てられたテニプリは、手を挙げて「Sorry!」。心の中では、「Oh, Yea!」です、もちろん!!!*1-0。

再び、前進してくるP君。テニプリは丁寧にLow Volleyを打たせようと、突き球を打ち、P君のBackへ、これをDown-the-Lineに返し、待っていたテニプリが今度はCrossへ、Pass。P君もこれを完読みしていて、飛びつくFore Volley。逆クロスに飛んだ球は、アングルをつけるのが難しいNetより若干低いVolleyだったのにも拘らず、サービスラインの手前に向かって飛んだために、30-40センチOUTでして、 2-0。

3-0 気落ちしたのか、P君ここで痛恨のUFE。

再びテニプリのサーブ。
今度はP君のNice Returnに、テニプリのコントロールMiss、*3-1。

*3-2 テニプリ、絶妙のTimingで繰り出した、伝家の宝刀、Drop Shotも、NetのCord Tapeにピタッと当たって、Back Spinのせいで、手前に、ポロリ。

4-2 なんと今度は、P君がNice Drop Shot!、これを、テニプリ拾って、逆Drop!!!今度はばっちりと決まって、Winner!!

5-2 ここで、友だち(他の選手のご両親)に話しかけられ、何が起きたのかわからないまま、Pointは、テニプリに!「この大事な時に声けるな!!」

再び、テニプリサーブ。この2本で決めてやるんだというぎらぎらした感じが、目からあふれ出ていて、父としては、非常に心配...

うーん、やっぱり、の、DF。*5-3

しっかり、入れたサーブから、長いRallyの末、P君にUFE、*6-3

P君の必死の追撃、今日のBest Winning ShotのForehandのHeavy Spinが、テニプリのBackhandの炸裂。テニプリのラケットは弾き飛ばされて、6-4。

ここで、P君が、Service Dash!意表を突かれた感じのテニプリでしたが、丁寧なリターンに徹していたので、Slice回転の良く効いたテニプリのリターンが、P君の足元へ、Fore VolleyをOpen Courtである、テニプリのBackhand側にコントロールしようとしたP君、少しラケットを立て気味に(Crossへのコントロールするために)入れ、Ballを押し返そうと、ぐっとPunchしたBallは、NetのCordに当たって、ポトリと、自分のサイドに落ちました。7-4。Game Setです。

コート上で健闘讃えあう二人。観客席で、健闘を讃えあう親二人。力を出し切ったテニプリ。試合後、「本当に良く走ったよ、俺」。テニプリ父、「その心は?」テニプリ、「あーあ、腹減った」と今日3度目の食事は、Wendy's。4度目の食事は、Chili’sというファミレスで、前菜、レモネードを中ジョッキで5杯、16オンスのRib-eye、お友だちのお母さんが残した、Fajitaを処分して、1Pint(約500ml)のアイスクリームを平らげた、テニプリ小僧でした。

なんで我が家に貯金が無いのか?身にしみてわかったテニプリ父でした。とほほ....
トーナメント | 投稿者 kaido-no1fan 20:09 | コメント(2) | トラックバック(0)

未踏破の壁 ベスト8の戦い

今回のChallengerはすこしあれ模様の大会になりました。テニプリが所属しているBlock(16人)では、シード選手が二人Down、これまで、Patric君から本来は、シード選手との戦いのはずでしたし、今度のPablo G君(また、頭文字がPです)は、本来は非常に強い選手なのですが、大怪我をして以来、試合数を抑えているタイプの選手です。昨日試合会場に入る前に練習したBrain H君を食って、上がってきました。

Pablo君は、体が随分大きくなりました。1年半くらい前に、足を複雑骨折して、選手生命を絶たれる寸前から奇跡に近いカムバックを果たした選手です。私はつないでくるような選手より、切れ味鋭く攻撃をドンドン仕掛けるタイプの選手が好きですから、昔から、P君のテニスが大好きでした。

テニプリは2年位前に、一度当たって、猛烈な打ち合い、接戦で敗れていますので、今日はそのリベンジが果たせるかが焦点です。この後に、大怪我をして、大手術を経験。今日試合前に話してみると、ほとんど元通りになったようです。一部の足に動きにまだ障害が残っているようです。例えば、足のストレッチでつま先を持って後ろに引き上げる動作があります(片足立ちで太もものストレッチをするあれです)が、上手に出来ないなど、ごくわずかに障害が残っているそうです。元気そうで、何よりでした。まあ、今日は「敵」ですから、あんまり喜んでいられないのですが...左利きを苦手とするテニプリには、このトーナメントの大きな関門になる選手です。

テニプリサーブで、試合開始です。
1-0、1-1、2-1とKeep合戦で、初めて動いたのがが4ゲーム目。昨日今日の1試合目と、反省会でリターンのことを言われ続けているテニプリ。さすがに、この試合は、勝った事が無い相手だけに、軽率なリターンミスが激減しています。と言うか、P君の右利きとは逆に曲がって、逆に掛かっているSpinに少々てこずっています。こうした慎重さが良かったのか、テニプリがPabloのサーブを先にBreakです。ところがPabloもすかさず、Break Back。3-2です。ここからBreak合戦の様相を呈してきました。テニプリが再びBreakして4-2です。

第7ゲームはテニプリサーブ。ここをきっちりとKeepして、5-2とLeadを広げます。ここは、しっかりBreakしてこのセットを抑え、次もサーブからスタートしたいテニプリ小僧です。Pabloの左利きの曲がってくるサーブへの対応策として、きっちりとまるでVolleyするように踏み込んでサービスリターンを返すことを指示しましたが、テニプリは、このゲームをリターンミスなしで、きっちりこのゲームをBreakして、6-2でこのセットをものにしました。

折角、自分のサーブから始められると喜んだセカンドセットのスタートゲーム、40-15とリードするも安心感からか?雑なPlayが出て詰めきれず、最後はDFが出て、0-1とBehindからのスタートです。こうなると俄然元気が出るPablo、サーブをキープして、0-2です。今度のサーブは、テニプリしっかりKeepして、1-2でセカンドセットの最初のChange Breakを迎えます。

ここから隙のないP君、しっかりKeepして1-3。踏ん張って、長いDeuceの末、踏ん張り切ったテニプリ、サーブをKeepして2-3。隙なしのP君、緩急をつけたサーブと、左利きということを忘れて、つい、Backhand側にApproachしてしまうテニプリから、懐の深い、ForehandをCross、Down-the-Lineと自在にPassを抜いて、2-4。テニプリも踏ん張りどころの第7ゲーム、緩急をつけたサーブが良く入って、DeuceにもつれたこのサーブもテニプリKeepで、3-4。セットの山場に差し掛かってきます。

ここだ勝負だテニプリ!Pabloのサービスゲーム、強烈なspinの利いたStrokeを左右に安定して繰り出すPabloに苦しめられますが、よくもまあ、あんなに走れるなと感心するコートカバーリングを見せたテニプリ、混戦の中から抜け出したのは、テニプリ小僧でした。このゲームをBreakすると、次のテニプリサーブを炸裂させ、15でKeepし、ついに逆転します。5-4です。

好ポイントの応酬で沸き立つ観客席。この試合は、ガラス越しの観客席の目の前で行われていましたが、好試合にGalleryが集まってきました。クラブにテニスをしに来ている方まで、立ち止まって、固唾を呑んで見守っています。

最初のMatch Pointを握ったのはテニプリでした。これを強烈なSmashでしのいだP君、このゲームをKeepし、5-5。
テニプリのサーブは、0-30Downから、3連続WinnerとP君のReturn MissでサービスをKeep。もう一度、P君のサーブにMatchが掛かります。Pressureの掛かる場面、P君はDFからのスタートです。0-15.続くPointもUFEで、0-30です。3本目!と心で叫んだ父ですが、思いは届かず、30-30。Netに詰めたPabloの対して、テニプリのPassはnetへ。40-30、畳み掛けようとNetに詰めるP、Fore VolleyのMissに救われ、Deuce。この後、Deuceサイドでは、必ずPointを取るP君と、Advantage Sideで必ず挽回するテニプリで、一体何回Deuceしたのか、わからないくらい重ねたDeuce。端っこで見ているテニプリ父(元来、気が小さいもので?(笑))に対して、ラテン系の、P君のお父さんは、真ん中でにドカンと陣取り、スペイン語で、何かを半分「叫び」ながら、一喜一憂。2階全体が揺れるくらいの貧乏ゆすりをしながら、見ています。何度目でしょうか、Ad-inを取り続けたPabloがこのゲームを制して、Tie-Breakerにこのセットの行方は委ねられます。

運命の(最近「運命の」が多すぎ!)、でも、やっぱり、「運命の」Tie-Breakerはこの後!

トーナメント | 投稿者 kaido-no1fan 19:22 | コメント(2) | トラックバック(0)

運命のSuper Tie-Breaker

10Point Super Tie Breakerです。ポイントは、サービスのサイドのかかわらず、すべて、テニプリを先にカウントします。

P君サーブでスタートです。P君のCord Ballがポロリとテニプリサイドに落ちて、まず、0-1。

みじかいBallを叩いて前にでたテニプリ、P君パスは、netへ。1-1。

長いラリーから前に出たテニプリ頭上に上げたLobはわずかにOut。2-1。このRallyはほんとうにすばらしいRallyでした。30球近いBallの交換。P君が先に前に出て、テニプリのNice LobでP君を押し返し、今度は、Moon BallをCutして前に詰めたテニプリに数回のVolleyとStrokeの交換の後、テニプリの頭上にあげたLobが本当にBall2個ほど長かっただけでした。

今朝練習したShortBallをセンターへ出して、前に詰めるNet PlayでテニプリCross Volleyを着実に決め、3-1。

P君のBackhand DTLがわずかにOutし、テニプリのForehandの強打がCrossに決まって5-1.最初のChange Sideは圧倒的なLeadで迎えました。

PくんのUFEが重なって、6-1。

PくんのCrossコートが決まって6-2.

テニプリの久しぶりのUFE。ちょっと、決め急ぎが出てきました。6-3。
*7-3、テニプリサーブからP君のUFE。
*8-3、テニプリのCross Forehand Winner。
9-3 Pくん痛恨のDF。2度目のSide Changeは、6Match Pointsをもらっての余裕のChange Sideとなりました。

9-4、テニプリ、Winner狙いの強烈なリターンは、わずかにBackout。

*9-5 テニプリ、セカンドエースを狙ってDF!「いい加減にしろ!!!」は、父のこころの叫び。

*10-5、最後は、OutwideへのSlice ServeからNet Dash。First Volleyを丁寧にOpen Courtに打ち、P君も必死で追いかけて、触るも、P君のPassはNetを越えず、Game Set!

テニプリ、厳しい戦いをしのいで、準々決勝へ進出しました。1時間後には、次の試合です。Paneraに戻って、French Onion Soupを腹に入れ、隣のTropical SmoothiesでSmoothiesを仕入れて、次の試合に臨みます。今度は、これまで勝ったことのない相手、メキシコ系のアメリカ人、Pablo G君です。ガンバレ、テニプリ小僧!
トーナメント | 投稿者 kaido-no1fan 10:39 | コメント(3) | トラックバック(0)

PO戦、第2セット

第2セット。開始早々、テニプリがミスを連発。気持ちの整理がついていないのがありありです。ぐっと屈伸運動をして、気持ちの切り替えをしたテニプリ、挽回して、Deuceにもつれますが、なんとかかんとかのサービスKeepで、1-0とリードします。

第2ゲーム、この試合初めて、最初のPointにリターンミスをしなかったテニプリ小僧。なんかやってくれる予感がします。初めてサービスをBreakします。0-40から、3本のBreak Chanceをリターンミス(余裕かくしゃくの様子で、Winner狙いのリターンがミスとなります)とUFEで失い、Deuceへ。最悪のPatternです。ところが、P君が痛恨のUFEで、テニプリのGame Point。これをしっかりものにしたテニプリ、2-0とLeadを確かなものに広げます。

第3ゲームは、縦横自在に走り回ったテニプリの走りがちのGame。全ポイントが半端じゃない好ラリーで息を呑む好ゲームでしたが、テニプリしっかりKeep。3-0です。

第4ゲーム、P君サーブ。ForehandのCrossコートが2本炸裂して、P君しっかりキープ。

テニプリは次のGameをしっかりKeepして4-1.いよいよセットのつめの場面に入ります。Return Missがすっかり影を潜めたテニプリ、見ていて安定感が出てきました。P君サーブの最初のPointはサーブした後ろ下がるP君の癖を見抜いて、スーッと短くSliceを沈め、0-15。その後も安定して得点を重ねて、P君のサーブを15でBreak。5-1とします。テニプリサーブは安定しています。今日2本目のセカンドサーブのエースを含めて、LoveゲームでKeepして6-1でセカンドを制しました。

さあ、10PointのSuper Tie-Breakerで、雌雄を決します。ガンバレ、テニプリ小僧!
トーナメント | 投稿者 kaido-no1fan 10:01 | コメント(0) | トラックバック(0)

慧眼の美男子との2回戦 Challenger 16歳 第2日目

7時起床で、大好きなPanera Breadで朝ごはんを食べて、8時に会場へ。今年86歳になるカーネルおじさんは、愛犬とClubのドアを早々と開けて待っていてくれています。父としっかり40分のWarm Upをしたあと、9時から、Round of 16の戦いは、Patric O君との戦いです。

Patric君は、白人で慧眼の美男子。体はまだ小さいですが、大きくなったらもてるなあ~と言う感じです。勝手に想像してしまうのですが、Blonde美人とカップルにぴったり、高校のProm KingとQueen候補になるようなタイプです。

さあ、容姿でハンデがある?テニプリ(そんなこと言うと、テニプリに怒られそうだけど)、テニスでは打ち負かせ!

父と40分、しっかり汗を掻いたテニプリ。特にサービスを入念に調整したテニプリ。サービスエース2本、最初はセカンドサービスエースと好調にLoveでKeep。1-0。

P君もしっかりサービスキープと、しまったスタートになりました。1-1。

第3ゲームもテニプリのサービスエースでスタート。LoveでKeepした4ポイント目も、触っただけで、Pくんのネットまで届かない、ほとんどエースの好サーブ。

第4ゲーム、Chip and Dashを見せるも、ChipがOut。早いUnforced Errors(UFE)も目だって、なんとなくかみ合わないテニプリ、ここもBreakできず、2-2。

第5ゲーム、テニプリサーブ。最初のPointとテニプリのUFEで落とすと、Pくんの両手うちBackhandに2本のWinnerを奪われ、Breakを喫します。2-3。

P君のStrokeは一度見ると決して忘れない独特のものがあります。引きずるような、ラケットが遅れて出てくるような感覚があるStrokeです。Forehandは、引きずるような感覚がひどく、ミスもForeに多いのですが、Backは正確そのものです。これに今日は苦しめられました。

「すぐ追いつけよ」との願いもむなしく、接戦するもこのゲームをBreakできず、2-4。

第7ゲームは、サーブはしっかりKeepして、3-4。次のBreak Chanceを狙います。

挽回の足がかりをつかみたい最初のPointをReturn Missしたテニプリ小僧、波に乗れません。最後のPointもReturn Missで、3-5.

第9ゲームもこのゲーム7本目のサービスエースを含めて、しっかりKeep。最後のBreak Chanceに賭けます。

運命の第10ゲーム。UFE2本で気持ちが落ち込んでしまったテニプリ。Deuceにもつれ込んだ戦いは、P君の得意のBackhand Down-the-LineがDeuceから炸裂して、次のテニプリのUFEを呼び込みました。4-6で1stSetを失います。

ガンバレ、テニプリ小僧!
トーナメント | 投稿者 kaido-no1fan 09:51 | コメント(0) | トラックバック(0)

Big Dinnerが待っているぞ!戦え、テニプリ!

シードをもらっていたので一回戦が無かったテニプリ小僧、一回戦があったPN君。動きの悪さは、ファーストセットで払拭して、ピリッとしたセカンドセットを期待して始まったのですが、いきなり、最初のポイントはいきなり、中東の笛byPくん。On-the-Lineならぬ、In-side LineもInsideとOutsideの区別がつかなくなってしまうのでしょうか?ちょうど、私の目の前でBall一個中に入っているのをOUTをコールするPN君は、肝が据わっているのかいないのか?目がひどく悪いのでしょうか?勝ち目が無いと見ると、自分勝手なJudgeに望みを掛けるのでしょうか?ひどく残念な気持ちになりますね。それにしてもリターンミスの多いテニプリ小僧。0-1スタートです。

第2ゲームはテニプリサーブ。DFはすべてNetへ。後ろに上がったTossを自調整することでおきています。このゲームももつれたのですが落として、0-2。

第3ゲームは、いきなり、テニプリのリターンミスで始まったのですが、あとをしっかり〆たテニプリが制して、1-2。次のサービスは、不思議にすべてKeepしているサイドのサービスです。なんとこちらのサイドは、また、LoveでKeep。いい加減にしてほしいのですが!!!2-2。

なにしろ何の変哲も無いサービスですので、色気を出して、強く打ちすぎ。直線的なリターンがすべてNetしてミスをしていることに、いい加減、テニプリは気がつくべきです。さあ、テニプリの課題のリターンゲーム。私からテレパシーが飛んだか、どうかはわかりませんが、ここから、リターンのミスがほとんど無くなったテニプリ、PくんのサーブをBreakして、3-2。なんとかかんとかという感じです。よく拾っているけど、もっと前後への揺さぶりが、必要じゃないの?と別のテレパシーを飛ばしてみると?!
次のこれまで一回もKeepしていないサイドのサービスでは、久しぶりにDrop Shotで相手を揺さぶり、やっとこの縁起が悪かったサイドでのサービスをKeepして4-2。

ここで突き放したいテニプリ、しかし、最後は不幸にもCord Ballがテニプリサイドのポロリと落ちで、4-3。

テニプリが自信を持っているサイドのサービスは、最後をサービスエースで5-3。6-3として、勝利を決めたReturn Gameの最後のポイントは、P君のOutwideへのすばらしいサーブを、テニプリが、精一杯伸ばした腕から、渾身の力で打ち込まれた、Down-the-LineのReturn Winnerでした。

試合の後は、行きつけの日本料理屋、割烹奈良さんにお邪魔して、揚げ出し豆腐、寿司・刺身のセット、ラーメン、照り焼きチキンの半分(友人の残したDish)、抹茶アイスクリームを平らげておりました。恐るべき、テニプリの食欲です。まあ、好きなだけ食べて、明日もガンバレ、テニプリ小僧。
トーナメント | 投稿者 kaido-no1fan 07:29 | コメント(5) | トラックバック(0)

運命の第12ゲーム。Challenger 16歳 初日

運命の第12ゲームの始まりです。

最初はテニプリのReturn Miss。何の変哲もないPN君の繰り出すサーブを、見事なまでのReturn Missです。Pくんリードの15-0。

次のPointは、しっかりReturnして、長いラリーの末、P君のUnforced Error(UFE)。15オール。

Deuceサイドは、やっぱりどこか狂っていて、今日もう7-8回目の同じようなReturn Miss。30-15。

長いラリーからPくんにミス(Forehand)が出て、UFE、30-30。

このゲーム初めて、Deuce SideのそれもForehand Returnを返して、ラリーの末UFE by Pくん。30-40。

ここでP君のForehand WinnerでまたこのゲームもDeuceへ。

短くなったBallを叩いて、テニプリNetに詰めます。Pくんの必死のPassはNetへ吸い込まれ、再び、テニプリのBreak Chance。

Pくん、ここで痛恨のDF。テニプリがこのゲームをBreakして奪取して、6-6へ。12 Points Tie-Breakerです。

Tie-Breakerです。 *印がテニプリのサーブです。
*1-0 テニプリのGood 1st Serveから必死で食い下がるPくんを左右に走らせ、テニプリが先行。
1-1テニプリのReturn Miss。
このミスはある意味で、Leadしている余裕から、思いっきり狙ったMissでしたので、OKミスです。ちょっとだけOut。
1-2 PくんのGood Forehandが、Down-the-Lineへ。
*2-2 テニプリ1stサーブを打って、NetへDash。PくんのReturnは Netへ。
*3-2 テニプリGood Secondサーブ。PくんRt Netへ。
4-2 テニプリが意図的に?短いリターン。P君体勢崩れ、テニプリ次のBallをDeepへ。あわてたP君のBackhandは大きくOut。
4-3 テニプリ、リターンミス。これは、良くない!ぼけなすのリターンミス。
*5-3 長いラリーからPくんUFE。
*5-4 おいおい、こらこら、とほほのDFbyテニプリ。
6-4 UFEbyP,よく辛抱したテニプリ。
7-4 PくんのOutwideへの好サーブを、テニプリDown-the-LineへのMiracleリターンエース!

セカンドはもっとしまった試合を期待してますよ!テニプリ小僧!!
トーナメント | 投稿者 kaido-no1fan 01:11 | コメント(4) | トラックバック(0)