2007年04月29日
ひげの大男(18's初挑戦!)
テニプリ小僧は14歳になって2ヶ月経ちました。身長173センチ、体重63キロ。14歳のTop Groupがそろそろ18歳への挑戦を始め出しましたので、6月くらいにLevel 3(人数制限がない試合では最も高いLevel)でスタートしようと考え、準備してきましたが、先々週あたりにこの18歳のChallenger(Level2)のEntryを見ると、結構空きがあるので、Coach Claudeも「行け行け!」ということで、Entryしてみると、64人制限に対して、Entry数が61人と、18歳のChallengerに初挑戦が出来ることになりました。
Virginia州にある、Mary Washington University(初代大統領George Washingtonの奥様の名前だそうです)の屋外コート12面を舞台に、18歳の男女、約100人が会して、Challengerの優勝pointを争うことになりました。屋外に出ると男女が一緒という試合がぐっと増えますが、女子は、64ドロー制限に対して、半分に満たない30ドローとさびしい試合になっています。全国的に言える事ですが、女子の選手層は年々薄くなってきており、また、身体的に出来上がるのが早い女子の場合、14歳くらいで成長しきり、14歳ですでに18歳のTop Levelという選手が数多く居るようです。逆に、18歳くらいでは、テニスに見切りをつけて、他のスポーツに転向する人が多いのが、選手層を薄くしてしまう原因のようです。
男子も64ドローのFullにならなかったのは残念ですが、本大会第1シードは、現在Mid Atlantic Section3位のSergio Wyss君、高校4年生、もうすぐ卒業です。身長190センチ、あごひげまで生えた大男です。10位以内から4-5人が出ているなかなかの激戦になりました。
さて、我らがテニプリ小僧の18歳デビュー戦は、現在Mid Atlantic Section18歳以下で49位のHarwood Hoskins君。背丈はテニプリ小僧より少し大きめの178センチぐらい、体全体がやや大きめの男の子です。ひげは生えてません。49位というと、Challengerの一回戦が突破できるか出来ないかというタイプの子で、L3では優勝経験もあるという感じの選手になります。Stroke中心、強烈なSpin Serveを武器に、相手を翻弄し、Spaceを作って、Aceを狙っていくタイプのPlayerです。不思議なことにVolleyはすべてクロスに、PassはほとんどがDown-the-Lineに飛んできます。あとで聞いたのですが、テニプリ小僧も彼のこの性癖(性癖というのはなんか変ですね、「癖」ですね、「くせ」)に第一セットの半ばには気がついたようで、その後、やけに華麗なDiving Volleyを決めていたのはそのせいだったようです。
さて、第一セット、テニプリ小僧のサーブでスタートしたのですが、最初の4本のサーブが決まって、Love-GameでKeep。 相手のサーブもSpinの効いたServeにてこずり、苦労しながらもHarwood君が制し、1オール。最初のサーブをLoveで取ると必ずといってよいほどへまをして、ServeをDownするテニプリ小僧の性癖(癖ですねこれも)を知り抜いている「父(私)」は、はらはらしながら見守るも、Double Faultを一つしただけで、相手が全くReturnできず、2-1、リード。再三のBreak Chanceを逃しながら(いつものように!)3-3となった、Service Gameで15-40のBreak Pointを背負い、ここをDrop ShotとService Ace(何で普通にPoint出来ないのかねぇ~この子は!)でしのいだ後は、Service Keepして4-3。しかし、次のサーブは簡単にKeepされて、4-4。再びService Keepした後の5-4から、30-40の初めてのSet PointをDown-the-LineにBackhandのPassing Shot炸裂して、引き締まった第1セットをテニプリ小僧が制したのでした。
第2セットも、小僧のサービスから。サービスは、依然として有効で、このゲームを簡単にKeep。相手のサービスに慣れて来た小僧が、このGameをBreakして、2-0。さらにKeepして3-0とした4ゲーム目、40-0とLeadを許して、まあ一ゲームはしょうがあるまいとあきらめたところから、怒涛の4連続エースを、Stroke、Volleyなどで決め、最後は相手のミスで、4-0。ここで、相手も完全に力尽きたと見え、結局6-0で第2セットを制して、18歳デビュー戦を白星で飾ることが出来ました
試合が終わったのが、9時40分くらいでしたので、4個・団子というスコアの割には、激しい打ち合いのかなり良いゲームでした。一緒に入ったほかの一回戦は、小僧が終わる前に終わっていました。
次は二回戦!Drawに恵まれたというか、いないのか、小僧の次の相手は、ひげの生えた190センチの大男、第一シード、Section Rank 3位、前述のSergio君です。
Coach Claudeがお休みを返上して、テニプリ小僧や、一緒に練習している日系二世のNobu君や、Neil君を応援しに来てくれました。到着後しばらくして、午後2時からの試合開始です。第一シードのSergio君はByeをもらっていますので、この試合が本大会の初試合、小僧が、Harwood君に団子つけたことで、気合が入っています。第2ゲームですでに、一球ごとに声を出して打っています。気合が入っている証拠です。第1ゲームのService Gameを初球Service Aceを含めて、5ポイントで終わらせた小僧ですが、Sergio君もさすが、長身を生かした弾丸サーブで、Aceを取り返し、4本ですんなりKeep。第一セットは、このまま、Sergio君のサーブがBreak出来ない(やはり「Break Chanceがいくつかあってもそれを不思議と物に出来ないテニプリ小僧」現象がここでも出現。頻度はそんなに高くありませんでしたが...)まま、2つのServeをBreakされて、3-6で失った。
第2セットは、いきなり、初めて、Sergio君のServiceをBreakして始まった。これも、15-40からのChanceを二つ逃し、再三のDeuceの後にめぐってきたChance(多分4-5本目のBreak Point)を物にしたもので、ここまでのBreak Pointの取得率は、多分、10個中1個の打率1割というところでしたでしょう。テニスはChanceがChanceになかなかならないSportsですよね。本当に!
しかし、すぐにそれも簡単にBreak Backされ、1-1のTie。すぐにService Keepされ、1-2Down。ここのServiceを必死にKeepsしたものの、2-2。2-3からのテニプリ小僧のサーブをBreakされて、2-4。サービスをその後Keepしあって、結局、3-6で、第1シード、ランキング3位への挑戦は3個、3個で終わりました。
残念ですが、このなかなか良い戦いぶりは、今後に繋がって来ると信じて、明日からまた練習、練習
頑張ろうぜ、テニプリ小僧!
Virginia州にある、Mary Washington University(初代大統領George Washingtonの奥様の名前だそうです)の屋外コート12面を舞台に、18歳の男女、約100人が会して、Challengerの優勝pointを争うことになりました。屋外に出ると男女が一緒という試合がぐっと増えますが、女子は、64ドロー制限に対して、半分に満たない30ドローとさびしい試合になっています。全国的に言える事ですが、女子の選手層は年々薄くなってきており、また、身体的に出来上がるのが早い女子の場合、14歳くらいで成長しきり、14歳ですでに18歳のTop Levelという選手が数多く居るようです。逆に、18歳くらいでは、テニスに見切りをつけて、他のスポーツに転向する人が多いのが、選手層を薄くしてしまう原因のようです。
男子も64ドローのFullにならなかったのは残念ですが、本大会第1シードは、現在Mid Atlantic Section3位のSergio Wyss君、高校4年生、もうすぐ卒業です。身長190センチ、あごひげまで生えた大男です。10位以内から4-5人が出ているなかなかの激戦になりました。
さて、我らがテニプリ小僧の18歳デビュー戦は、現在Mid Atlantic Section18歳以下で49位のHarwood Hoskins君。背丈はテニプリ小僧より少し大きめの178センチぐらい、体全体がやや大きめの男の子です。ひげは生えてません。49位というと、Challengerの一回戦が突破できるか出来ないかというタイプの子で、L3では優勝経験もあるという感じの選手になります。Stroke中心、強烈なSpin Serveを武器に、相手を翻弄し、Spaceを作って、Aceを狙っていくタイプのPlayerです。不思議なことにVolleyはすべてクロスに、PassはほとんどがDown-the-Lineに飛んできます。あとで聞いたのですが、テニプリ小僧も彼のこの性癖(性癖というのはなんか変ですね、「癖」ですね、「くせ」)に第一セットの半ばには気がついたようで、その後、やけに華麗なDiving Volleyを決めていたのはそのせいだったようです。
さて、第一セット、テニプリ小僧のサーブでスタートしたのですが、最初の4本のサーブが決まって、Love-GameでKeep。 相手のサーブもSpinの効いたServeにてこずり、苦労しながらもHarwood君が制し、1オール。最初のサーブをLoveで取ると必ずといってよいほどへまをして、ServeをDownするテニプリ小僧の性癖(癖ですねこれも)を知り抜いている「父(私)」は、はらはらしながら見守るも、Double Faultを一つしただけで、相手が全くReturnできず、2-1、リード。再三のBreak Chanceを逃しながら(いつものように!)3-3となった、Service Gameで15-40のBreak Pointを背負い、ここをDrop ShotとService Ace(何で普通にPoint出来ないのかねぇ~この子は!)でしのいだ後は、Service Keepして4-3。しかし、次のサーブは簡単にKeepされて、4-4。再びService Keepした後の5-4から、30-40の初めてのSet PointをDown-the-LineにBackhandのPassing Shot炸裂して、引き締まった第1セットをテニプリ小僧が制したのでした。
第2セットも、小僧のサービスから。サービスは、依然として有効で、このゲームを簡単にKeep。相手のサービスに慣れて来た小僧が、このGameをBreakして、2-0。さらにKeepして3-0とした4ゲーム目、40-0とLeadを許して、まあ一ゲームはしょうがあるまいとあきらめたところから、怒涛の4連続エースを、Stroke、Volleyなどで決め、最後は相手のミスで、4-0。ここで、相手も完全に力尽きたと見え、結局6-0で第2セットを制して、18歳デビュー戦を白星で飾ることが出来ました
試合が終わったのが、9時40分くらいでしたので、4個・団子というスコアの割には、激しい打ち合いのかなり良いゲームでした。一緒に入ったほかの一回戦は、小僧が終わる前に終わっていました。
次は二回戦!Drawに恵まれたというか、いないのか、小僧の次の相手は、ひげの生えた190センチの大男、第一シード、Section Rank 3位、前述のSergio君です。
Coach Claudeがお休みを返上して、テニプリ小僧や、一緒に練習している日系二世のNobu君や、Neil君を応援しに来てくれました。到着後しばらくして、午後2時からの試合開始です。第一シードのSergio君はByeをもらっていますので、この試合が本大会の初試合、小僧が、Harwood君に団子つけたことで、気合が入っています。第2ゲームですでに、一球ごとに声を出して打っています。気合が入っている証拠です。第1ゲームのService Gameを初球Service Aceを含めて、5ポイントで終わらせた小僧ですが、Sergio君もさすが、長身を生かした弾丸サーブで、Aceを取り返し、4本ですんなりKeep。第一セットは、このまま、Sergio君のサーブがBreak出来ない(やはり「Break Chanceがいくつかあってもそれを不思議と物に出来ないテニプリ小僧」現象がここでも出現。頻度はそんなに高くありませんでしたが...)まま、2つのServeをBreakされて、3-6で失った。
第2セットは、いきなり、初めて、Sergio君のServiceをBreakして始まった。これも、15-40からのChanceを二つ逃し、再三のDeuceの後にめぐってきたChance(多分4-5本目のBreak Point)を物にしたもので、ここまでのBreak Pointの取得率は、多分、10個中1個の打率1割というところでしたでしょう。テニスはChanceがChanceになかなかならないSportsですよね。本当に!
しかし、すぐにそれも簡単にBreak Backされ、1-1のTie。すぐにService Keepされ、1-2Down。ここのServiceを必死にKeepsしたものの、2-2。2-3からのテニプリ小僧のサーブをBreakされて、2-4。サービスをその後Keepしあって、結局、3-6で、第1シード、ランキング3位への挑戦は3個、3個で終わりました。
残念ですが、このなかなか良い戦いぶりは、今後に繋がって来ると信じて、明日からまた練習、練習
頑張ろうぜ、テニプリ小僧!
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