2008年02月23日
ロディックの心理作戦から思い起こすこと
NY便りさん のブログの中で ロディックが 錦織くんに チェンジコートの際 思い切り怒鳴ったことに関する記事がありましたが
確かに アンディは 圭くんに対し ビッグサーブやエースを使うことで ではなく 心理作戦で 自分を顕示したかったのだと USTAの記事に書かれています。
この話から ふと テニプリ小僧が トーナメントプレーヤーを始めた頃のことを思い出しました。(ちょっと内容は違いますが...)
テニプリ小僧は 11歳から 本格的にトーナメントをplayし始めましたので どちらかと言うと もう既に出来上がっているTOPの選手たちには 新顔でありました。
10歳の終わりに トーナメントを偶然見つけ 試しにと出てみたステートチャンピオンでいきなり優勝。 その時 主催者側から 12'sも 来週あるから 出てみなさいと言われ 考えもしなかったことだったのですが挑戦してみることになりました。
まだ 誰が誰かも知らないテニプリ小僧...お兄ちゃんたちへのいきなりの挑戦でした。
1回戦で もう赤い字の名前の選手、シード選手とあたりました。 彼は 当時12歳、長身の もちろんTOP選手のひとりです。
試合が始まり 1セット目は 全く歯が立たず 落としてしまいましたが 2セット目は 落ち着きも出て テニプリ小僧がそれなりに健闘して戦っておりました。
と... あるポイントから テニプリ小僧のコールに対し 首を振ったり 「インだろう?」と ひつこく聞いてくるようになります。 そして 最後には テニプリ小僧のコールに 「インだろうが!」と言い残して 審判を呼びに行ってしまいました。
こんな状況は トーナメント経験もほとんどないわけですから 全く初めてのテニプリ小僧。
審判を呼ぶ ということがあるというのも知らなかったテニプリ小僧は 自分では コールに自信があったものの その相手がとった行為にびびりあがってしまい コートに じっーとポツンと立ったまま とても不安な顔をして すっかり落ち込んでしまいました。
この試合...もちろん 負けてしまいましたが 必要以上に 「インだろ?」「アウトだろ?」と圧力をかけるようにして聞かれ 言い返すことさえもできず 固まるテニプリ小僧。 何とも見ていて いやな気持ちになったことを忘れません。
明らかに 「なんだこいつ? 年下のくせに...」という態度。 こういう場面に出くわしたこともないテニプリ小僧は テニプリ母もでしたが どう対処していいかもわかりませんでした。
この選手が こういう心理作戦を使う選手だということは 後で知ることになるのですが この選手を とうとうテニプリ小僧が ある大会の決勝で 破る日が来ました。
その時も 得意の文句をつけてきましたが テニプリ小僧も 動じない強さが身につき始めており メンタル部分で負けるということはありませんでした。
試合が終わって 握手をする時にも捨てゼリフを吐かれましたが もう気にもなりませんでした。
こうして 今 14'sから16's、 16'sから18'sへの挑戦となっていく分には 既に どのくらいのレベルの選手が挑戦してきているかが ある程度わかりますから こんな見苦しいプレッシャーの与え方は あまり見られませんが 心理作戦というものも なかなか大きなウエイトを占める メンタルの強さを測るものであるとつくづく思います。
アンディは 試合後のプレスでこう言っています。
錦織くんに 一生懸命自分のplayをする ということを考えれないように 他のことを考えなくてはならないように仕向けようと 故意にしたことだと。
きっと 錦織クンは このことに関してhappyではなかっただろうけど 別にボクは 年下の若い友だちなんて必要ないからね...と。
錦織クン...こういう 世界のTOP選手との戦いの中でのあれこれを通して どんどんたくましく強くなってほしいですね!
それだけ 意識されているわけですから...。
確かに アンディは 圭くんに対し ビッグサーブやエースを使うことで ではなく 心理作戦で 自分を顕示したかったのだと USTAの記事に書かれています。
この話から ふと テニプリ小僧が トーナメントプレーヤーを始めた頃のことを思い出しました。(ちょっと内容は違いますが...)
テニプリ小僧は 11歳から 本格的にトーナメントをplayし始めましたので どちらかと言うと もう既に出来上がっているTOPの選手たちには 新顔でありました。
10歳の終わりに トーナメントを偶然見つけ 試しにと出てみたステートチャンピオンでいきなり優勝。 その時 主催者側から 12'sも 来週あるから 出てみなさいと言われ 考えもしなかったことだったのですが挑戦してみることになりました。
まだ 誰が誰かも知らないテニプリ小僧...お兄ちゃんたちへのいきなりの挑戦でした。
1回戦で もう赤い字の名前の選手、シード選手とあたりました。 彼は 当時12歳、長身の もちろんTOP選手のひとりです。
試合が始まり 1セット目は 全く歯が立たず 落としてしまいましたが 2セット目は 落ち着きも出て テニプリ小僧がそれなりに健闘して戦っておりました。
と... あるポイントから テニプリ小僧のコールに対し 首を振ったり 「インだろう?」と ひつこく聞いてくるようになります。 そして 最後には テニプリ小僧のコールに 「インだろうが!」と言い残して 審判を呼びに行ってしまいました。
こんな状況は トーナメント経験もほとんどないわけですから 全く初めてのテニプリ小僧。
審判を呼ぶ ということがあるというのも知らなかったテニプリ小僧は 自分では コールに自信があったものの その相手がとった行為にびびりあがってしまい コートに じっーとポツンと立ったまま とても不安な顔をして すっかり落ち込んでしまいました。
この試合...もちろん 負けてしまいましたが 必要以上に 「インだろ?」「アウトだろ?」と圧力をかけるようにして聞かれ 言い返すことさえもできず 固まるテニプリ小僧。 何とも見ていて いやな気持ちになったことを忘れません。
明らかに 「なんだこいつ? 年下のくせに...」という態度。 こういう場面に出くわしたこともないテニプリ小僧は テニプリ母もでしたが どう対処していいかもわかりませんでした。
この選手が こういう心理作戦を使う選手だということは 後で知ることになるのですが この選手を とうとうテニプリ小僧が ある大会の決勝で 破る日が来ました。
その時も 得意の文句をつけてきましたが テニプリ小僧も 動じない強さが身につき始めており メンタル部分で負けるということはありませんでした。
試合が終わって 握手をする時にも捨てゼリフを吐かれましたが もう気にもなりませんでした。
こうして 今 14'sから16's、 16'sから18'sへの挑戦となっていく分には 既に どのくらいのレベルの選手が挑戦してきているかが ある程度わかりますから こんな見苦しいプレッシャーの与え方は あまり見られませんが 心理作戦というものも なかなか大きなウエイトを占める メンタルの強さを測るものであるとつくづく思います。
アンディは 試合後のプレスでこう言っています。
錦織くんに 一生懸命自分のplayをする ということを考えれないように 他のことを考えなくてはならないように仕向けようと 故意にしたことだと。
きっと 錦織クンは このことに関してhappyではなかっただろうけど 別にボクは 年下の若い友だちなんて必要ないからね...と。
錦織クン...こういう 世界のTOP選手との戦いの中でのあれこれを通して どんどんたくましく強くなってほしいですね!
それだけ 意識されているわけですから...。
それにしても、錦織君、ロデイックをそこまで言わせてしまうほど、たいした才能を持っている人なんでしょうね。本当に、これからが楽しみです。
2週間もご無沙汰してしまいました !? 完全に 「 浦島太郎 」 状態です (大汗)
呼ばれて飛び出て ジャジャジャジャ~ン ♪ ( ハクション大魔王 より ・・・ あれ古すぎ? )
なんて 私が元気な証拠の軽いダジャレも もしかして ・・・ 引いてます ? ( すいません )
いつだったか テニプリ母さんに 拓磨がバッシングを受けた事に対して 強き応援をいただいた
ことがありましたね。 ( 其の節は ありがとうございました )
錦織君もプロとして 選手間の心理状態に限らず マスコミなどを含め多くの壁がたちはだかる
ことでしょうね。 私も今後の結果に大きな期待をもちながら 何人かの著名な方々が言われて
いるように とにかく若いのですから大切に育ててもらいたいものです。
根拠のない威圧を人に向けるのは賛成できませんが 常に私は拓磨に言い続けています。
「 いったい 何と戦っているのか 本来の戦うことを見失うことのないよう集中しろ 」 それに
私は尽きるような気がします。
【 心理作戦というものも なかなか大きなウエイトを占める 】 たしかに そうですよね ~
ただ それを乗り越えることができる 力 大きさ は 「 必ず誰かが 応援してくれている 」
そう思えることもあります。 私たち家族が遠くアメリカの地より テニプリご一家からエールを
いただいているのですから ・・・ 何があっても こんなに心強いことはありません (笑)
テニプリ小僧も 始めの頃は どうしよう みたいな顔をして 親の様子を見ていましたが もうすっかり自分でがんばってますから 私も ぐっとこらえねばとがんばっております...でも まだまだ つい 顔に出てしまいますけど...とほほ。
拓磨クンもテニプリ小僧も こうしてブログで 全く知り合えるはずもなかった方たちから 温かい声援をもらって ラッキークンたちです。 そして こうして お互いの応援もできるっていうのも 最高ですね! 今度の選抜...待ち遠しい春の訪れとともに ぜひぜひ 思い切りのびのび戦ってくださいね~ そして その話が またブログに戻ってこられて いっしょにできるのを 楽しみに待ってま~す!
記事と皆さんのコメントを読み、、ホント、ホント、と頷くことばかりです。
スポーツは、何でも、精神面での戦いがあると思うのですが、テニスは特に! 一番大きい! と思わずにはいられません。
オバサンテニスの試合でも、こういう心理的な駆け引きはありますから、ましてや、プロの、トップレイヤーの、男性の場合は、メンタルバトルの迫力が違うというもの。
が、しかし、目の前で見た錦織君のプレイは、本当に、負けても勝っても、<光るもの>がありました。
これからも、一緒に応援しましょう。
最後になりましたが、アメリカ東海岸のテニプリ小僧さん、そのご両親も頑張れ~~!! フレ~フレ~、、(得意な日の丸国旗を振っているつもり、、)
カリフォルニアより
そうですよね テニスのメンタル部分は かなりハードなスポーツですよね。 あの錦織くんを見ていると そのつらい 苦しいを 乗り越えつつある そして それによってつきつつある自信が あちこちに見られ 本当にうれしくなります。 しかも 若いですしね...ふふふ。
ぜひぜひ 圭クンがやってきた時は ニッポン、ニッポンで 応援しましょうですっ! momokiyoさんは西海岸、 我が家は東海岸で 他の日本人軍団といっしょになって 熱い声援送りましょうです! 他の国の人たちがやっているように テニス男子ででも 日本語で応援できるようになるのを楽しみにしていましたから もうわくわくです。
どうぞ これからもよろしくお願いいたします...。
最初はビビッていました。(笑)
でも今ではそんなことをしようもんなら、あやかは黙っていません。
倍にして返してやりますよ。(笑)
るうはまだまだ、これに弱いです。あ~イライラしてる!というのが、観ていてありありで、試合にもやはり影響が。先日も『I'm still 10!』といろんなところで叫びまくっていた子に見事決勝でやられてしまいました。(涙)
小僧くんお疲れさまでした♪
るうくんのメンタルは これから試合を重ねるたびに 強くなりますよ、きっと。 テニプリ小僧も まだまだですもん~とほほほ。 こればかりは 説明されても そして 理解したつもりでも 体験してみないとですし 相手も様々ですからね~。
イライラの怒り系、もうだめだの弱気系、とにかくカチンコチンの緊張系、そして 1番私がテニプリ小僧にはしてほしくない 相手をなめかかり系などが試合中に出てきちゃったりしますから ほんと大変ですよね...。
るうくん 次は優勝目指して また がんばってね! みっきーさんも 応援お疲れ様でした。