2008年05月11日
もういっちょ、行こう!Challenger 18 Doubles
Out Door Tennisのシーズンになると多くの大会でDoublesも組まれます。シングルは3セッターですので、勢いDoublesは8ゲームプロセットが多くなります。8-8で12ポイントのTie-Breakerとなります。
さっきシングルスを戦ったばかり、そして、先日18歳以下のDoubles Championshipを一緒に戦ったジンボくんが、今度は対戦相手です。Jくんは、スペイン系アメリカ人の、その名もラファエルくんと組んで、テニプリのペアは、以前所属していたTennis Clubでの練習仲間、今大会シングルス第4シードのTHくん。お父さんがテニスコーチというサラブレッドです。
さあ、試合開始。また、Jくんのお父さん、ラファのお母さんと並んでの観戦です。
最初に3ゲームを連取したのはテニプリペア。3-0。流れが変わって今度は5ゲームをジンボ・ラファペアが連取。3-5。ラファ乗り乗りで絶好調です。食い止めた流れをそのまま逆転させたのは、テニプリ・THペア。3ゲームを連取します。6-5。テニプリが絡むとDoubles観るのもくたびれます。そのまま押し切りたいテニプリペアですが、J・R組も反撃して6-6。THのサーブを前で動き回ったテニプリの活躍でKeepして、7-6。ラファのサーブを辛くもBreakしたテニプリペアが勝って、テニプリもTHくんも明日、シングルとダブルス両方残りました。
お見事お二人さん!!!明日も頑張ろう!!!
さっきシングルスを戦ったばかり、そして、先日18歳以下のDoubles Championshipを一緒に戦ったジンボくんが、今度は対戦相手です。Jくんは、スペイン系アメリカ人の、その名もラファエルくんと組んで、テニプリのペアは、以前所属していたTennis Clubでの練習仲間、今大会シングルス第4シードのTHくん。お父さんがテニスコーチというサラブレッドです。
さあ、試合開始。また、Jくんのお父さん、ラファのお母さんと並んでの観戦です。
最初に3ゲームを連取したのはテニプリペア。3-0。流れが変わって今度は5ゲームをジンボ・ラファペアが連取。3-5。ラファ乗り乗りで絶好調です。食い止めた流れをそのまま逆転させたのは、テニプリ・THペア。3ゲームを連取します。6-5。テニプリが絡むとDoubles観るのもくたびれます。そのまま押し切りたいテニプリペアですが、J・R組も反撃して6-6。THのサーブを前で動き回ったテニプリの活躍でKeepして、7-6。ラファのサーブを辛くもBreakしたテニプリペアが勝って、テニプリもTHくんも明日、シングルとダブルス両方残りました。
お見事お二人さん!!!明日も頑張ろう!!!
2008年05月11日
すんなりとわ終わらない!たまには、すんなり勝ってみろ!テニプリ小僧(怒)!!!
「5-2リードで迎えれば、相手がサービスゲームに自信をなくしている(2ゲームすでにBreakされている)状況を考えれば、ここで決着をつけなきゃダメだろう!...」(ここらへんは、いつも息子をしかる感じで読んでください)と、私は心にそこから思う性質なのですが、テニプリはそこら辺の要素を遺伝子的に受け継がなかったようです。
「余裕」という二文字が、顔から、体から、しぐさから、そして最悪は、Playからあふれ出てきます。ミスするとにが笑いが始まり、観客のJokeにJoke返しを始める。Second Serveでエースを狙いに行く...「バカにつける薬を誰か発明して下さい!」とコートの外から叫びたくなります。5-3からの自身のサービスゲームをDF、UFE二つとJクンが落としたパターンをまるで裏返したように自滅して、0-40。2本返すところも一緒で、最後はUFEでこのゲームを落とします。5-4。
こうなるとJクン、元気を取り戻し、5-5。尻に火がついた(「10分ほど前に扇いでいた余裕の左団扇はどこ行ったのか、このバカ!」は、私の心の中の叫びでした...)テニプリ小僧、頑張りますが、空回りして、30-30から2本連続のUFE。とうとう5-6と逆転されてしまいます。とほほ...
しかし、ここで、終わらないのもまた、テニプリ小僧でして、次のJクンのサービスゲームは完璧な試合運びで、LoveでBreak、6-6。「スミマセン、あの、テニプリ小僧さん、聞こえますか...なんでこのゲームを5-2から出来ないのですか???」は私の心の叫び...疑問形で、叫ぶのは疲れます!
さあ、Tie-Breaker!です。
ミニBreakがテニプリのひとつだけという接戦で迎えた、6-5のテニプリサーブ。Advantage Sideを最近苦手としているテニプリ、「センターだ!センターだ!球種とコースを変えろ!」という私のテレパシー(心の叫びかなぁ~)が伝わったのか、First Serveを思い切ってセンターへ打ったテニプリのサーブが、T字のあたりに突き刺さり、必死に手を伸ばしたJクンのReturnがサイドラインを割って、最初のSet Pointを物したテニプリが第一セットを制しました。
セカンドセットは、今度はJクンのサーブから。ところが、この頃から、Jくんの両足が攣り始め、第2セットは、1ゲームを許しただけで、テニプリが制し、ベスト8進出となりました。
よく頑張ったJくんですが、お父さんからは、「あきらめるPointもあるべきでは?」とアドバイス。何しろ、テニプリの放ったDrop Shotもすべて返し、左右に振り回されても、よく追いついていましたから...しかし、全部返すというDNAが埋め込まれている我々には、出来ない話ですねぇ~なかなか。
「余裕」という二文字が、顔から、体から、しぐさから、そして最悪は、Playからあふれ出てきます。ミスするとにが笑いが始まり、観客のJokeにJoke返しを始める。Second Serveでエースを狙いに行く...「バカにつける薬を誰か発明して下さい!」とコートの外から叫びたくなります。5-3からの自身のサービスゲームをDF、UFE二つとJクンが落としたパターンをまるで裏返したように自滅して、0-40。2本返すところも一緒で、最後はUFEでこのゲームを落とします。5-4。
こうなるとJクン、元気を取り戻し、5-5。尻に火がついた(「10分ほど前に扇いでいた余裕の左団扇はどこ行ったのか、このバカ!」は、私の心の中の叫びでした...)テニプリ小僧、頑張りますが、空回りして、30-30から2本連続のUFE。とうとう5-6と逆転されてしまいます。とほほ...
しかし、ここで、終わらないのもまた、テニプリ小僧でして、次のJクンのサービスゲームは完璧な試合運びで、LoveでBreak、6-6。「スミマセン、あの、テニプリ小僧さん、聞こえますか...なんでこのゲームを5-2から出来ないのですか???」は私の心の叫び...疑問形で、叫ぶのは疲れます!
さあ、Tie-Breaker!です。
ミニBreakがテニプリのひとつだけという接戦で迎えた、6-5のテニプリサーブ。Advantage Sideを最近苦手としているテニプリ、「センターだ!センターだ!球種とコースを変えろ!」という私のテレパシー(心の叫びかなぁ~)が伝わったのか、First Serveを思い切ってセンターへ打ったテニプリのサーブが、T字のあたりに突き刺さり、必死に手を伸ばしたJクンのReturnがサイドラインを割って、最初のSet Pointを物したテニプリが第一セットを制しました。
セカンドセットは、今度はJクンのサーブから。ところが、この頃から、Jくんの両足が攣り始め、第2セットは、1ゲームを許しただけで、テニプリが制し、ベスト8進出となりました。
よく頑張ったJくんですが、お父さんからは、「あきらめるPointもあるべきでは?」とアドバイス。何しろ、テニプリの放ったDrop Shotもすべて返し、左右に振り回されても、よく追いついていましたから...しかし、全部返すというDNAが埋め込まれている我々には、出来ない話ですねぇ~なかなか。
2008年05月11日
手の内は知っているぞ!Challenger 18 3回戦-その1
1回戦がByeだったテニプリの相手は、まず2回戦で第3シードのFクン。彼を撃破して、今度は、ジンボくんが相手です。Jクンは少し苦労しましたが、かつてはTopに君臨していた、KMくんを4個4個で破り、3回戦進出です。ジンボくん。そうです、このBlogにいつも登場する、テニプリがCoach VのLessonを受けるときにHitting Partnerとして毎回来てくれる男の子です。
これは困った、テニプリ小僧。何しろ、弱点をすべて知っていて、弱点補強の練習の相手をしているということは、テニプリの弱点にBallを打つようにCoach Vから指示されて、そのように毎週打っている訳です。
いつもより緊張気味です。
そこで、近所に早お昼に連れ出し、Jクンと接近遭遇することが無い様にしました。Panera Breadというお店です。サンドイッチ、サラダ、スープなどが6-7ドルで2つ選んでセットで食べれる、軽めの食事を取るには格好の場所です。11時過ぎということもあったので、店内はそれほど混んでいませんでしたが、ドアの近くの4人がけのテーブルに腰を下ろして、さあ、食べようと口をあんぐりしたところに...全く同じ考えでPanera Breadにやってきたのが、Jクンとお父さん...
仲良しですから、元々は。流れとして、一緒に食べることになり、和やかな中にも、会話には、共通のCoach Vに「どうやってJクンを、どうやってテニプリをやっつけられるか聞いてみよう」とか、ジャブの応酬が始まりました。
まあ、そんなことはありましたが、栄養補給の終わったテニプリ、少し予定より遅れて、1時過ぎにCallされて、Jクンとコートに立ちました。Best of 3 sets matchの始まりです。
この頃から吹き始めた風の影響で、気温は下がり気味、Jくんパパと隣に座って話しながら観戦している私テニプリ父は、寒くなってきて、車にJacketを取りに言っている間に試合が始まっていました。Jパパによると最初の2ポイントは、テニプリの文句のつけようがない見事な攻撃で、30-0スタートだったそうなのですが、その後4つのUnforced errors(UFE)。やはりPressureを感じているのでしょうか?
同様に上手く立ち上がったJクンも、緊張からかミスが出て、お互いBreakしあう形で試合がすべり出しました。
次のサーブをKeepしたテニプリ、続けざまのBreakを狙うも撥ね退けるJクン、試合はどんどん緊迫して、Rallyの応酬は素晴らしく(予行演習は、毎週十分すぎるほどしていますので)、まるで良く練れた殺陣を見るかのような、素晴らしいRallyです。お互い次にどこに打ちそうか、分かっているというのは恐ろしいことです。
テニプリ3-2リードの、Jクンサーブ。DFからスタートしていやな予感が出ています。次にUFEが出て、0-30
。テニプリのバックのクロスコートの巧打で、コートの外に追い出されたJくん、短くなったところをOpen Courtに鋭くフォアのクロスコートを繰り出すテニプリ。必死で手を伸ばしたJくんのラケットは、届いたBallを打ち返すまで威力を保つことは出来ませんでした。はじかれたBallは、隣のコートへ。0-40のBig Chanceです。ここで、一本だけ無駄打ちしたテニプリ。次のRallyをJクンが制したことで、30-40となり、あせりの色が。すさまじいRallyとなった6ポイント目、クロスのDeep Sliceを返したJクンを待っていたのは、スルするっとネットに詰めていたテニプリでした。Back VolleyをDown-the-Lineへ。必死で返すJくん、中ロブになったBallは、テニプリのBackhand側頭上へ、ここで、テニプリのBackhandスマッシュが、JくんのDeuce Sideのサイドラインにきちっと決まって、4-2とリードします。
本大会、サーブの調子の良い、テニプリ小僧は、次の自分のサーブを難なくKeepし、5-2。このセットを貰ったかに見えました...
ところがそこですんなり終われないのがテニプリ小僧をテニプリ小僧と呼びたくさせる所以です。いつものお決まりの展開が待っていました...今日も...こちらは、寒いのですが...テニプリ小僧君!!!
これは困った、テニプリ小僧。何しろ、弱点をすべて知っていて、弱点補強の練習の相手をしているということは、テニプリの弱点にBallを打つようにCoach Vから指示されて、そのように毎週打っている訳です。
いつもより緊張気味です。
そこで、近所に早お昼に連れ出し、Jクンと接近遭遇することが無い様にしました。Panera Breadというお店です。サンドイッチ、サラダ、スープなどが6-7ドルで2つ選んでセットで食べれる、軽めの食事を取るには格好の場所です。11時過ぎということもあったので、店内はそれほど混んでいませんでしたが、ドアの近くの4人がけのテーブルに腰を下ろして、さあ、食べようと口をあんぐりしたところに...全く同じ考えでPanera Breadにやってきたのが、Jクンとお父さん...
仲良しですから、元々は。流れとして、一緒に食べることになり、和やかな中にも、会話には、共通のCoach Vに「どうやってJクンを、どうやってテニプリをやっつけられるか聞いてみよう」とか、ジャブの応酬が始まりました。
まあ、そんなことはありましたが、栄養補給の終わったテニプリ、少し予定より遅れて、1時過ぎにCallされて、Jクンとコートに立ちました。Best of 3 sets matchの始まりです。
この頃から吹き始めた風の影響で、気温は下がり気味、Jくんパパと隣に座って話しながら観戦している私テニプリ父は、寒くなってきて、車にJacketを取りに言っている間に試合が始まっていました。Jパパによると最初の2ポイントは、テニプリの文句のつけようがない見事な攻撃で、30-0スタートだったそうなのですが、その後4つのUnforced errors(UFE)。やはりPressureを感じているのでしょうか?
同様に上手く立ち上がったJクンも、緊張からかミスが出て、お互いBreakしあう形で試合がすべり出しました。
次のサーブをKeepしたテニプリ、続けざまのBreakを狙うも撥ね退けるJクン、試合はどんどん緊迫して、Rallyの応酬は素晴らしく(予行演習は、毎週十分すぎるほどしていますので)、まるで良く練れた殺陣を見るかのような、素晴らしいRallyです。お互い次にどこに打ちそうか、分かっているというのは恐ろしいことです。
テニプリ3-2リードの、Jクンサーブ。DFからスタートしていやな予感が出ています。次にUFEが出て、0-30
。テニプリのバックのクロスコートの巧打で、コートの外に追い出されたJくん、短くなったところをOpen Courtに鋭くフォアのクロスコートを繰り出すテニプリ。必死で手を伸ばしたJくんのラケットは、届いたBallを打ち返すまで威力を保つことは出来ませんでした。はじかれたBallは、隣のコートへ。0-40のBig Chanceです。ここで、一本だけ無駄打ちしたテニプリ。次のRallyをJクンが制したことで、30-40となり、あせりの色が。すさまじいRallyとなった6ポイント目、クロスのDeep Sliceを返したJクンを待っていたのは、スルするっとネットに詰めていたテニプリでした。Back VolleyをDown-the-Lineへ。必死で返すJくん、中ロブになったBallは、テニプリのBackhand側頭上へ、ここで、テニプリのBackhandスマッシュが、JくんのDeuce Sideのサイドラインにきちっと決まって、4-2とリードします。
本大会、サーブの調子の良い、テニプリ小僧は、次の自分のサーブを難なくKeepし、5-2。このセットを貰ったかに見えました...
ところがそこですんなり終われないのがテニプリ小僧をテニプリ小僧と呼びたくさせる所以です。いつものお決まりの展開が待っていました...今日も...こちらは、寒いのですが...テニプリ小僧君!!!
2008年05月11日
もう眠くて、眠くて...Challenger 18 First Day. VS 第3シード.
18歳のChallengerの担当は久しぶりのテニプリ父です。
我々の住んでいるMarylandでは大雨だったのですが、南隣のVirginiaのさらにその中でも南に位置するRichmondでは雨は昨夜のうちにやんで、もう日が差していました。5時起きで、2時間20分ほどのドライブです。
会場のStonehedge Country ClubはPrivate Clubということもあって、落着いた雰囲気があります。
今日相手は、第3シードのF君。中国系アメリカ人で、Hard Hitterで有名です。荒削りなところがありますが、Challengeする相手に不足なし!さあ、テニプリ小僧、久しぶりに見せてくれ!!!っと意気込んで始まったのですが、連日忙しかった私、テニプリ父。今朝のDrive中も、隣でグウスカ寝ているテニプリ小僧をうらやましく思いながら、何とか眠い目をこすり、大声でJ-Popを歌いながら、たどり着いた状態で、柔らかなデッキチェアに腰を掛けた途端、今度は私がグウスカ...覚えているのは最初のサービスエースくらいで、気がついたら、5-2でテニプリがリードしておりました。とほほっ....
第1セットを2個で制したテニプリ。第2セットも、3-1リードです。このテニプリサーブをキープすれば、第一セットと同じ展開になったはずなのですが、ここで、Fクンも意地を見せて初(?)Break。(すみません、寝ていたもので、第一セットの展開がわかりません)「もつれるかな」と思わせたのですが、今日のF君、テスト明けで、体調が思わしくなかったようです、DFを3連発して、このゲームを落として、万事休すでした。セカンドもテニプリ2個で取り、第3シードを撃破しました!
さあ、もうちょっと寝よう!
我々の住んでいるMarylandでは大雨だったのですが、南隣のVirginiaのさらにその中でも南に位置するRichmondでは雨は昨夜のうちにやんで、もう日が差していました。5時起きで、2時間20分ほどのドライブです。
会場のStonehedge Country ClubはPrivate Clubということもあって、落着いた雰囲気があります。
今日相手は、第3シードのF君。中国系アメリカ人で、Hard Hitterで有名です。荒削りなところがありますが、Challengeする相手に不足なし!さあ、テニプリ小僧、久しぶりに見せてくれ!!!っと意気込んで始まったのですが、連日忙しかった私、テニプリ父。今朝のDrive中も、隣でグウスカ寝ているテニプリ小僧をうらやましく思いながら、何とか眠い目をこすり、大声でJ-Popを歌いながら、たどり着いた状態で、柔らかなデッキチェアに腰を掛けた途端、今度は私がグウスカ...覚えているのは最初のサービスエースくらいで、気がついたら、5-2でテニプリがリードしておりました。とほほっ....
第1セットを2個で制したテニプリ。第2セットも、3-1リードです。このテニプリサーブをキープすれば、第一セットと同じ展開になったはずなのですが、ここで、Fクンも意地を見せて初(?)Break。(すみません、寝ていたもので、第一セットの展開がわかりません)「もつれるかな」と思わせたのですが、今日のF君、テスト明けで、体調が思わしくなかったようです、DFを3連発して、このゲームを落として、万事休すでした。セカンドもテニプリ2個で取り、第3シードを撃破しました!
さあ、もうちょっと寝よう!