2008年03月03日
未踏破の壁 ベスト8の戦い
今回のChallengerはすこしあれ模様の大会になりました。テニプリが所属しているBlock(16人)では、シード選手が二人Down、これまで、Patric君から本来は、シード選手との戦いのはずでしたし、今度のPablo G君(また、頭文字がPです)は、本来は非常に強い選手なのですが、大怪我をして以来、試合数を抑えているタイプの選手です。昨日試合会場に入る前に練習したBrain H君を食って、上がってきました。
Pablo君は、体が随分大きくなりました。1年半くらい前に、足を複雑骨折して、選手生命を絶たれる寸前から奇跡に近いカムバックを果たした選手です。私はつないでくるような選手より、切れ味鋭く攻撃をドンドン仕掛けるタイプの選手が好きですから、昔から、P君のテニスが大好きでした。
テニプリは2年位前に、一度当たって、猛烈な打ち合い、接戦で敗れていますので、今日はそのリベンジが果たせるかが焦点です。この後に、大怪我をして、大手術を経験。今日試合前に話してみると、ほとんど元通りになったようです。一部の足に動きにまだ障害が残っているようです。例えば、足のストレッチでつま先を持って後ろに引き上げる動作があります(片足立ちで太もものストレッチをするあれです)が、上手に出来ないなど、ごくわずかに障害が残っているそうです。元気そうで、何よりでした。まあ、今日は「敵」ですから、あんまり喜んでいられないのですが...左利きを苦手とするテニプリには、このトーナメントの大きな関門になる選手です。
テニプリサーブで、試合開始です。
1-0、1-1、2-1とKeep合戦で、初めて動いたのがが4ゲーム目。昨日今日の1試合目と、反省会でリターンのことを言われ続けているテニプリ。さすがに、この試合は、勝った事が無い相手だけに、軽率なリターンミスが激減しています。と言うか、P君の右利きとは逆に曲がって、逆に掛かっているSpinに少々てこずっています。こうした慎重さが良かったのか、テニプリがPabloのサーブを先にBreakです。ところがPabloもすかさず、Break Back。3-2です。ここからBreak合戦の様相を呈してきました。テニプリが再びBreakして4-2です。
第7ゲームはテニプリサーブ。ここをきっちりとKeepして、5-2とLeadを広げます。ここは、しっかりBreakしてこのセットを抑え、次もサーブからスタートしたいテニプリ小僧です。Pabloの左利きの曲がってくるサーブへの対応策として、きっちりとまるでVolleyするように踏み込んでサービスリターンを返すことを指示しましたが、テニプリは、このゲームをリターンミスなしで、きっちりこのゲームをBreakして、6-2でこのセットをものにしました。
折角、自分のサーブから始められると喜んだセカンドセットのスタートゲーム、40-15とリードするも安心感からか?雑なPlayが出て詰めきれず、最後はDFが出て、0-1とBehindからのスタートです。こうなると俄然元気が出るPablo、サーブをキープして、0-2です。今度のサーブは、テニプリしっかりKeepして、1-2でセカンドセットの最初のChange Breakを迎えます。
ここから隙のないP君、しっかりKeepして1-3。踏ん張って、長いDeuceの末、踏ん張り切ったテニプリ、サーブをKeepして2-3。隙なしのP君、緩急をつけたサーブと、左利きということを忘れて、つい、Backhand側にApproachしてしまうテニプリから、懐の深い、ForehandをCross、Down-the-Lineと自在にPassを抜いて、2-4。テニプリも踏ん張りどころの第7ゲーム、緩急をつけたサーブが良く入って、DeuceにもつれたこのサーブもテニプリKeepで、3-4。セットの山場に差し掛かってきます。
ここだ勝負だテニプリ!Pabloのサービスゲーム、強烈なspinの利いたStrokeを左右に安定して繰り出すPabloに苦しめられますが、よくもまあ、あんなに走れるなと感心するコートカバーリングを見せたテニプリ、混戦の中から抜け出したのは、テニプリ小僧でした。このゲームをBreakすると、次のテニプリサーブを炸裂させ、15でKeepし、ついに逆転します。5-4です。
好ポイントの応酬で沸き立つ観客席。この試合は、ガラス越しの観客席の目の前で行われていましたが、好試合にGalleryが集まってきました。クラブにテニスをしに来ている方まで、立ち止まって、固唾を呑んで見守っています。
最初のMatch Pointを握ったのはテニプリでした。これを強烈なSmashでしのいだP君、このゲームをKeepし、5-5。
テニプリのサーブは、0-30Downから、3連続WinnerとP君のReturn MissでサービスをKeep。もう一度、P君のサーブにMatchが掛かります。Pressureの掛かる場面、P君はDFからのスタートです。0-15.続くPointもUFEで、0-30です。3本目!と心で叫んだ父ですが、思いは届かず、30-30。Netに詰めたPabloの対して、テニプリのPassはnetへ。40-30、畳み掛けようとNetに詰めるP、Fore VolleyのMissに救われ、Deuce。この後、Deuceサイドでは、必ずPointを取るP君と、Advantage Sideで必ず挽回するテニプリで、一体何回Deuceしたのか、わからないくらい重ねたDeuce。端っこで見ているテニプリ父(元来、気が小さいもので?(笑))に対して、ラテン系の、P君のお父さんは、真ん中でにドカンと陣取り、スペイン語で、何かを半分「叫び」ながら、一喜一憂。2階全体が揺れるくらいの貧乏ゆすりをしながら、見ています。何度目でしょうか、Ad-inを取り続けたPabloがこのゲームを制して、Tie-Breakerにこのセットの行方は委ねられます。
運命の(最近「運命の」が多すぎ!)、でも、やっぱり、「運命の」Tie-Breakerはこの後!
Pablo君は、体が随分大きくなりました。1年半くらい前に、足を複雑骨折して、選手生命を絶たれる寸前から奇跡に近いカムバックを果たした選手です。私はつないでくるような選手より、切れ味鋭く攻撃をドンドン仕掛けるタイプの選手が好きですから、昔から、P君のテニスが大好きでした。
テニプリは2年位前に、一度当たって、猛烈な打ち合い、接戦で敗れていますので、今日はそのリベンジが果たせるかが焦点です。この後に、大怪我をして、大手術を経験。今日試合前に話してみると、ほとんど元通りになったようです。一部の足に動きにまだ障害が残っているようです。例えば、足のストレッチでつま先を持って後ろに引き上げる動作があります(片足立ちで太もものストレッチをするあれです)が、上手に出来ないなど、ごくわずかに障害が残っているそうです。元気そうで、何よりでした。まあ、今日は「敵」ですから、あんまり喜んでいられないのですが...左利きを苦手とするテニプリには、このトーナメントの大きな関門になる選手です。
テニプリサーブで、試合開始です。
1-0、1-1、2-1とKeep合戦で、初めて動いたのがが4ゲーム目。昨日今日の1試合目と、反省会でリターンのことを言われ続けているテニプリ。さすがに、この試合は、勝った事が無い相手だけに、軽率なリターンミスが激減しています。と言うか、P君の右利きとは逆に曲がって、逆に掛かっているSpinに少々てこずっています。こうした慎重さが良かったのか、テニプリがPabloのサーブを先にBreakです。ところがPabloもすかさず、Break Back。3-2です。ここからBreak合戦の様相を呈してきました。テニプリが再びBreakして4-2です。
第7ゲームはテニプリサーブ。ここをきっちりとKeepして、5-2とLeadを広げます。ここは、しっかりBreakしてこのセットを抑え、次もサーブからスタートしたいテニプリ小僧です。Pabloの左利きの曲がってくるサーブへの対応策として、きっちりとまるでVolleyするように踏み込んでサービスリターンを返すことを指示しましたが、テニプリは、このゲームをリターンミスなしで、きっちりこのゲームをBreakして、6-2でこのセットをものにしました。
折角、自分のサーブから始められると喜んだセカンドセットのスタートゲーム、40-15とリードするも安心感からか?雑なPlayが出て詰めきれず、最後はDFが出て、0-1とBehindからのスタートです。こうなると俄然元気が出るPablo、サーブをキープして、0-2です。今度のサーブは、テニプリしっかりKeepして、1-2でセカンドセットの最初のChange Breakを迎えます。
ここから隙のないP君、しっかりKeepして1-3。踏ん張って、長いDeuceの末、踏ん張り切ったテニプリ、サーブをKeepして2-3。隙なしのP君、緩急をつけたサーブと、左利きということを忘れて、つい、Backhand側にApproachしてしまうテニプリから、懐の深い、ForehandをCross、Down-the-Lineと自在にPassを抜いて、2-4。テニプリも踏ん張りどころの第7ゲーム、緩急をつけたサーブが良く入って、DeuceにもつれたこのサーブもテニプリKeepで、3-4。セットの山場に差し掛かってきます。
ここだ勝負だテニプリ!Pabloのサービスゲーム、強烈なspinの利いたStrokeを左右に安定して繰り出すPabloに苦しめられますが、よくもまあ、あんなに走れるなと感心するコートカバーリングを見せたテニプリ、混戦の中から抜け出したのは、テニプリ小僧でした。このゲームをBreakすると、次のテニプリサーブを炸裂させ、15でKeepし、ついに逆転します。5-4です。
好ポイントの応酬で沸き立つ観客席。この試合は、ガラス越しの観客席の目の前で行われていましたが、好試合にGalleryが集まってきました。クラブにテニスをしに来ている方まで、立ち止まって、固唾を呑んで見守っています。
最初のMatch Pointを握ったのはテニプリでした。これを強烈なSmashでしのいだP君、このゲームをKeepし、5-5。
テニプリのサーブは、0-30Downから、3連続WinnerとP君のReturn MissでサービスをKeep。もう一度、P君のサーブにMatchが掛かります。Pressureの掛かる場面、P君はDFからのスタートです。0-15.続くPointもUFEで、0-30です。3本目!と心で叫んだ父ですが、思いは届かず、30-30。Netに詰めたPabloの対して、テニプリのPassはnetへ。40-30、畳み掛けようとNetに詰めるP、Fore VolleyのMissに救われ、Deuce。この後、Deuceサイドでは、必ずPointを取るP君と、Advantage Sideで必ず挽回するテニプリで、一体何回Deuceしたのか、わからないくらい重ねたDeuce。端っこで見ているテニプリ父(元来、気が小さいもので?(笑))に対して、ラテン系の、P君のお父さんは、真ん中でにドカンと陣取り、スペイン語で、何かを半分「叫び」ながら、一喜一憂。2階全体が揺れるくらいの貧乏ゆすりをしながら、見ています。何度目でしょうか、Ad-inを取り続けたPabloがこのゲームを制して、Tie-Breakerにこのセットの行方は委ねられます。
運命の(最近「運命の」が多すぎ!)、でも、やっぱり、「運命の」Tie-Breakerはこの後!
手に汗握る戦い、私、自分の子供だったら耐えられん~~。。。!!
左利きの左側にアプローチ、、、私も、バックハイボレーを打たせたつもりが、左利きのフォア側っての、あります。試合経験により、直るものと思ってたけど、やっぱり、癖はそう簡単にはなおらないってことか。
毎回、勉強になります。