2008年03月04日
潮目を読め!テニプリ小僧!Challenger 16 準決勝
Andrew君は8歳以下からテニスに集中しているテニスキッズです。もともとテニプリが倒したくて目標にしていた選手で、安定したStrokeが武器です。最初の2-3回の対戦は、簡単に負けた歴史があります。体も大きくなり、先日テニプリが出なかったSectionのChallengerでは準優勝をしています。去年はFloridaのChris Evert Tennis Academyにテニス留学。今はHome Schoolで毎日、朝7時半から1時間半Private Lessonに、午後には、練習相手を探して、あちこちに出稽古に出かける生活をこの半年以上続けています。第7シードから、この準決勝に駒を進めました。テニプリには最近、3連敗中。久々の対戦です。Chris Evertの効果と、Home Schoolの効果で、テニプリを倒したいと気合が入っています。
今朝、テニプリとDaniel君がWarm Upする約束をしていましたし、もう一人のBest 4 Player、Joe Dくんは、コーチが帯同して来ていますので、Aくんは、Warm Upする相手が居なくなりました。そこで「対戦相手の父でも良いか?」とテニプリ父がご老体に鞭打ってコートに登場、我ながらAくんに良いWarm Upをさせすぎたと後で後悔する結果になりますが、ともかく先に進みましょう。
テニプリのサーブで試合開始です。
テニプリのサービスは良いのですが、しっかり後ろに張り付いているAくんには通じません。リターンを良いところに返されて、長いRallyになるとAくんに一日の長があります。15でこのゲームを落とします。0-1。
テニプリがここで前後の揺さぶりを入れてきます。15-allから、リターンミス2つ。なんでもないサーブなのですが。このゲームをAくんにKeepされます。
第3ゲームはテニプリのサーブ。緩急を付け始め、Aくんのリターンミスを誘います。Aくん相変わらず、コートの後ろ2メートルで構えています。Outwide、緩めの抜いたサーブ、サービスダッシュと織り交ぜ、このゲームをしっかりKeepして最初のChange Breakを迎えます。
第4ゲームは、Aくんのサーブ。珍しく3つのUFEを重ねたAくん、15-40とテニプリのBreak Chance。これをものにしたテニプリ、2-2と追いつきます。
第5ゲームはテニプリサーブ。好サーブが連続して30-0とLeadします。「3本目!!!」と心で叫ぶ、テニプリ父。そ知らぬ顔で、DFのテニプリ。「いい加減にしろ!!!」と心の中で叫んだのは、父でした。何とかこのサーブをKeepして、このゲーム初めてLeadします。
第6ゲームは、UFEとDFでLeadのテニプリ。Foreが好調のAくんのForehandのDeep Crossが決まって、15-30。しかし、また、Backにミスの出たAくん。最後は、テニプリ久々のリターンエースがDown-the-Lineに決まって、4-2とリードです。
第7ゲームは、テニプリサーブ。110マイルは十分出ていたBig Serveとゆるゆるのサーブ、外にKickするサーブを交ぜて、Loveゲームでこれを制し、5-2とCommanding Leadを取りました。
ここで安心するのが悪い癖のテニプリ小僧、ここは引き締めていけよ!と心に中で念じていると、お祈りが終わるまもなく、第8ゲームは、Aくんが意地で制して、5-3。テニプリの3つのUFEが15でAくんにKeepを許してしまいます。
第9ゲームは、テニプリのSloppyなミスが目立ち、サービスダウン。5-4で、Aくん息を吹き返します。テニプリの背中が見えました。
そうなると尻に火がついたテニプリ。ところが、大切な第10ゲーム、長いDeuceを制したのは、Aくん。5-5に追いつかれ、テニプリいやなムードです。振り払え!テニプリ。
思い切って攻めて、いやな気持ちを振り払おうとするテニプリ小僧。ところが、決め球がちょっとずつOutのテニプリ、0-40のピンチを迎えます。二本のWinnerを返して30-40とするも、短くなって叩いたDow-the-LineへのForeがちょっとOUTして、5-6とLeadを許してしまいます。
最初のPointを自分のUFE、次をWinnerとして15-15から、Aくんの2本のUFEで、15-40のBreak Chance。結局このゲーム4本のBreak Chanceがあったのですが、残念。4回のDeuceの末、Chanceをものに出来ずにこのゲームを落として、5-7でファーストセットを落としてしまいました。
テニプリの悪いところが見事にでたファーストセットでした。KY「空気が読めない」というのが、若者言葉であるようですが、テニプリはさしずめ、SY「潮目が読めない」、BA「相手がどのような対応策を使っているのか、その分析があまいところ」でしょうか? これが2ゲーム落として、5ゲーム連取して、5ゲーム連続で落とすというような、Roller CoasterのようなGameをしてしまう原因になっています。
まあ、仕方ない。悪いところは出し切ったぞ、次のセットを頑張るしかないぞ、テニプリ小僧!
今朝、テニプリとDaniel君がWarm Upする約束をしていましたし、もう一人のBest 4 Player、Joe Dくんは、コーチが帯同して来ていますので、Aくんは、Warm Upする相手が居なくなりました。そこで「対戦相手の父でも良いか?」とテニプリ父がご老体に鞭打ってコートに登場、我ながらAくんに良いWarm Upをさせすぎたと後で後悔する結果になりますが、ともかく先に進みましょう。
テニプリのサーブで試合開始です。
テニプリのサービスは良いのですが、しっかり後ろに張り付いているAくんには通じません。リターンを良いところに返されて、長いRallyになるとAくんに一日の長があります。15でこのゲームを落とします。0-1。
テニプリがここで前後の揺さぶりを入れてきます。15-allから、リターンミス2つ。なんでもないサーブなのですが。このゲームをAくんにKeepされます。
第3ゲームはテニプリのサーブ。緩急を付け始め、Aくんのリターンミスを誘います。Aくん相変わらず、コートの後ろ2メートルで構えています。Outwide、緩めの抜いたサーブ、サービスダッシュと織り交ぜ、このゲームをしっかりKeepして最初のChange Breakを迎えます。
第4ゲームは、Aくんのサーブ。珍しく3つのUFEを重ねたAくん、15-40とテニプリのBreak Chance。これをものにしたテニプリ、2-2と追いつきます。
第5ゲームはテニプリサーブ。好サーブが連続して30-0とLeadします。「3本目!!!」と心で叫ぶ、テニプリ父。そ知らぬ顔で、DFのテニプリ。「いい加減にしろ!!!」と心の中で叫んだのは、父でした。何とかこのサーブをKeepして、このゲーム初めてLeadします。
第6ゲームは、UFEとDFでLeadのテニプリ。Foreが好調のAくんのForehandのDeep Crossが決まって、15-30。しかし、また、Backにミスの出たAくん。最後は、テニプリ久々のリターンエースがDown-the-Lineに決まって、4-2とリードです。
第7ゲームは、テニプリサーブ。110マイルは十分出ていたBig Serveとゆるゆるのサーブ、外にKickするサーブを交ぜて、Loveゲームでこれを制し、5-2とCommanding Leadを取りました。
ここで安心するのが悪い癖のテニプリ小僧、ここは引き締めていけよ!と心に中で念じていると、お祈りが終わるまもなく、第8ゲームは、Aくんが意地で制して、5-3。テニプリの3つのUFEが15でAくんにKeepを許してしまいます。
第9ゲームは、テニプリのSloppyなミスが目立ち、サービスダウン。5-4で、Aくん息を吹き返します。テニプリの背中が見えました。
そうなると尻に火がついたテニプリ。ところが、大切な第10ゲーム、長いDeuceを制したのは、Aくん。5-5に追いつかれ、テニプリいやなムードです。振り払え!テニプリ。
思い切って攻めて、いやな気持ちを振り払おうとするテニプリ小僧。ところが、決め球がちょっとずつOutのテニプリ、0-40のピンチを迎えます。二本のWinnerを返して30-40とするも、短くなって叩いたDow-the-LineへのForeがちょっとOUTして、5-6とLeadを許してしまいます。
最初のPointを自分のUFE、次をWinnerとして15-15から、Aくんの2本のUFEで、15-40のBreak Chance。結局このゲーム4本のBreak Chanceがあったのですが、残念。4回のDeuceの末、Chanceをものに出来ずにこのゲームを落として、5-7でファーストセットを落としてしまいました。
テニプリの悪いところが見事にでたファーストセットでした。KY「空気が読めない」というのが、若者言葉であるようですが、テニプリはさしずめ、SY「潮目が読めない」、BA「相手がどのような対応策を使っているのか、その分析があまいところ」でしょうか? これが2ゲーム落として、5ゲーム連取して、5ゲーム連続で落とすというような、Roller CoasterのようなGameをしてしまう原因になっています。
まあ、仕方ない。悪いところは出し切ったぞ、次のセットを頑張るしかないぞ、テニプリ小僧!
細かいところですが、BAは、何の略でしょう??
ふふ、BAは、「分析(B)があまい(A)」です。勝手な用語ですが...