2008年01月21日
10 Points Match Tie-Breaker
最初のPointは今日一番の長いRallyになりました。30球以上のBallの交換、Net Play、Lob、Smash、High Volley、ともかく、すべてのShotを駆使した戦いを制して、最初のPointをもぎ取ったのが、K君でした。0-1です。次のK君のサーブを2本、Mini-Breakして、テニプリがリードをもぎ取ります。2-1。テニプリも自分のサーブをきちんと2本取ることが出来ず、3-2。また、Mini-Breakしたテニプリが、4-2Leadで、最初のSide Changeです。このK君のサービスシリーズも1本ずつ分け合い、4-3。次のテニプリのシリーズも1ポイントずつ分け合い、5-4。K君のサービスシリーズで、テニプリのスパープレイが連続します。ネットに詰めたテニプリ、K君の火の出るようなBackhand Passing Shotを逆クロスShortアングルに見事なBach Volley。きちっと足が出ていたので、全くブレのない見事なVolleyでした。6-4。次のPointは、テニプリのBackhand Cross Courtに追い込まれたK君のBackが短くなると、テニプリはStep Forwardして、Backhandをしっかり構えます。Courseが全く読めないK君、Backhand側のDeepを警戒していたところに、テニプリが見事なDown-the-lineへのそれもShort Ball、かろうじて掬い上げたBallは、テニプリのPut away volleyの格好の餌食になって、7-4。次のテニプリのサービスの最初のPointを取って、8-4で2度目のSide Changeとなりました。転んでもただでは起きないFighterのK君、テニプリサーブを強烈なReturnで攻勢に転じると、一か八かのNetへの前進を見せます。このPointを見事なHigh Drive Volleyでもぎ取ったK君。じりじりと反撃です。8-5、そして8-6。ここで、テニプリ小僧も踏ん張って、ポイントをもぎ取って、9-6と3つのMatch Pointsを手にします。ここで、お決まりの、BIG ServeはFaultして、SecondはK君の強烈なReturnを浴びます。長いRallyからChanceを待ってNetに詰めるテニプリ、K君のPassing ShotがDown the Lineに決まって、9-7。次のPointも不用意に前に出たテニプリをPassing Shotが襲います。9-8。自分のサーブ2本で決められなかったテニプリにあせりの表情が出ています。さあ、K君のサーブです。ファーストを思い切って打ったK君、鋭くReturnを振りぬくテニプリ、テニプリのReturnはK君のBackhandに深く突き刺さります、On the Line!目がすっと浮き上がったまま、しかし強く両手打ちのBackhandを振りぬいたK君のBallは、ラケットの先っぽに当たり、Ballは駒のようにくるくる回って、Baselineの上あたりを動いていました。張り詰めた緊張感がふっと解ける。そんな終わり方でした。10-8。やっとこさの2回戦進出になりました。
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