2008年01月14日
ブレークできるか?-Challenger 18's 1回戦 Part.2
第1セットを終わって どう考えても どちらが先にブレークできるか...
それは しっかりサーブリターンができるか または サーブの調子が悪くなってしまうか が
Keyになるであろうと思いました。
第2セット
テニプリ小僧のサーブからです。
テニプリ小僧には 1st.セットを取ると ほっとした気持ちが出て 第2セットの第1ゲームを落としてスタートということがありがち...ここは きっちり取って欲しいと 少々ドキドキしながら見ておりました。 相変わらず サーブが大きく効いています。 30-30になったものの そこから2ポイントしっかり取って1-0...よしよし きっちり取りました。ほっ。
第2ゲーム 先ほどのタイブレークぐらいから テニプリ小僧 だんだんDクンのサーブをうまく捉え始めます。 しかも Dクンは ものすごいパワーで打ちはなつサーブからの次への体勢をつくるのが遅く 3本目のミスが目立ちます。 サーブリターンに成功(しっかり深く打ち返せたら)できたら テニプリ小僧にチャンスが訪れるようになってきました。 ただ、このDくんのビッグサーブは なにくそ!と その土壇場で威力を増します。 deuceにこぎつけますが そこから2本 成功ならず...1-1です。
テニプリ小僧 第3ゲームも きっちり取って2-1、そして 次の第4ゲームに とうとうブレークチャンスがやってきました しかし 2回あったチャンスですが すごい粘りのDクン...そう簡単にはブレークさせてくれません
そして 再び テニプリ小僧 危なげなく きっちり取って 3-2とし 第6ゲーム...今度こそ!と テニプリ小僧 サーブリターンをしっかり成功させて なんと5回のブレークポイントチャンスをたたき出し 攻めて攻めてDクンを苦しめます。
ですが...ここでも 残念ながらブレーク成功ならずで 3-3に。 はぁ~ こりゃあ また 第1セットと同じことになっていくのかなと スコアが進むにつれて 先ほどと同じような緊張感が...。
確かに テニプリ小僧が Dクンにプレッシャーを与えていることには間違いがなく これだけブレークポイントをたたき出しているので 優勢ではあると信じて見守っていました。
しかし ここで しっかりキープできていたテニプリ小僧に 先ほどの長い長いゲーム、ブレークポイントのチャンスを作り出しながらもできなかったという ちょっとしたがっかりの気持ちと それを必死にしのいだというDクンに 転機がやってきます。
第7ゲーム...Dクンの粘りでDeuce。テニプリ小僧にミスが出て Dクンにこの試合初めてのブレークポイントがやってきます。
長い長いラリーの末 テニプリ小僧のバックハンド...
deeepとなってアウト! あちゃ~
ここにきて たった1回のブレークチャンスをDクンものにして とうとうテニプリ小僧ブレークされてしまいました
ベンチに座ったテニプリ小僧...背を向けてしまうので どういう表情なのかわかりませんが ドリンクを飲み タオルで汗を拭くと すぐに立ち上がり コートに入り Dクンが休憩を終わるのを待ちます。
テニプリ小僧 がっくりで崩れていくのかと心配しましたが このゲームがどんなに大きいかは もちろんわかっています。 ブレークされたら すぐにブレークして返せ!ですよね...。 自分を奮い起こしながら そして 相手にプレッシャーを与えつつ 再び40-15からブレークポイントへ。 今度は あっという間に テニプリ小僧 この1本をしっかりものにし ブレークバックに成功しました
ふ~。 これで またふりだしです。
テニプリ小僧 肘に当てていたサポーターをはずし 思い切りサーブを打ち込みます。 ゲームキープ! 5-4としました。
今回も タオルで汗を拭き 一口ドリンクを飲むと 休むことをせず すぐ立ち上がり コートに入り Dクンが出てくるのを待つテニプリ小僧...。 なんとか ブレークできればと こちらも肩に力が入ります。
とにかく Dクンのサーブをしっかり できれば 深く返すことができれば チャンスは生まれます。 テニプリ小僧 大切にしっかり返します。 0-15、15-15、30-15、30-30...ドキドキは もう最高潮です。
次も しっかりサーブをリターンしたあと 激しい打ち合いへ...フラット系のパワーと速さでのビシバシの打ち合いで ネットすれすれに...向きになって激しく打ったDくんのフォアハンドは 思い切りネット。 きたぁ~!30-40 テニプリ小僧に マッチポイントがやってきました。
先ほど ダブルフォルトで終わってしまったDクン。 そういうわけにはいかないと 慎重に1st.サーブをしっかり入れてきました。 テニプリ小僧のリターンは 深さはなかったものの クロスにコースをつき Dクン 体勢をくずします...そこからのラリーはテニプリ小僧が主導権を握っていました。 左右に振ったあと 苦しい体勢から打ち返したDクンの球は サイドにアウト...。
やりました テニプリ小僧 再びブレーク成功! そして 辛くも 1勝を上げることができました
うわぁ~と もう全身パンパンに張っていた力が抜けました。
肘の痛みが気になりましたが よく最後まで戦い抜きました。
Dクン...試合後に テニプリ小僧に 「いくつ?」と聞いてきまして 「14歳です」と言うと 「えぇ~」と 驚いたそうです。(っていうか 来月には15歳ですけどね...)
テニプリ小僧が 2年以上前の試合の話をすると Dクンは 気がついてなかったようで あぁ~そうだったけ...と そこで 初めて テニプリ小僧と試合したことが1度あったと思い出したようでした。 無理もないですよね...あの時は テニプリ小僧のこと知っている人の方が 少なかったし テニプリ小僧も 他の選手のことを知らなかったですから...。
あぁ~ お疲れ様でした...。
なんとか 1回戦突破しました
で... 次は...。
どうして こうなっちゃうのかなぁ~。
テニプリ小僧 あまり乗り気になれないようです???
それは しっかりサーブリターンができるか または サーブの調子が悪くなってしまうか が
Keyになるであろうと思いました。
第2セット
テニプリ小僧のサーブからです。
テニプリ小僧には 1st.セットを取ると ほっとした気持ちが出て 第2セットの第1ゲームを落としてスタートということがありがち...ここは きっちり取って欲しいと 少々ドキドキしながら見ておりました。 相変わらず サーブが大きく効いています。 30-30になったものの そこから2ポイントしっかり取って1-0...よしよし きっちり取りました。ほっ。
第2ゲーム 先ほどのタイブレークぐらいから テニプリ小僧 だんだんDクンのサーブをうまく捉え始めます。 しかも Dクンは ものすごいパワーで打ちはなつサーブからの次への体勢をつくるのが遅く 3本目のミスが目立ちます。 サーブリターンに成功(しっかり深く打ち返せたら)できたら テニプリ小僧にチャンスが訪れるようになってきました。 ただ、このDくんのビッグサーブは なにくそ!と その土壇場で威力を増します。 deuceにこぎつけますが そこから2本 成功ならず...1-1です。
テニプリ小僧 第3ゲームも きっちり取って2-1、そして 次の第4ゲームに とうとうブレークチャンスがやってきました しかし 2回あったチャンスですが すごい粘りのDクン...そう簡単にはブレークさせてくれません
そして 再び テニプリ小僧 危なげなく きっちり取って 3-2とし 第6ゲーム...今度こそ!と テニプリ小僧 サーブリターンをしっかり成功させて なんと5回のブレークポイントチャンスをたたき出し 攻めて攻めてDクンを苦しめます。
ですが...ここでも 残念ながらブレーク成功ならずで 3-3に。 はぁ~ こりゃあ また 第1セットと同じことになっていくのかなと スコアが進むにつれて 先ほどと同じような緊張感が...。
確かに テニプリ小僧が Dクンにプレッシャーを与えていることには間違いがなく これだけブレークポイントをたたき出しているので 優勢ではあると信じて見守っていました。
しかし ここで しっかりキープできていたテニプリ小僧に 先ほどの長い長いゲーム、ブレークポイントのチャンスを作り出しながらもできなかったという ちょっとしたがっかりの気持ちと それを必死にしのいだというDクンに 転機がやってきます。
第7ゲーム...Dクンの粘りでDeuce。テニプリ小僧にミスが出て Dクンにこの試合初めてのブレークポイントがやってきます。
長い長いラリーの末 テニプリ小僧のバックハンド...
deeepとなってアウト! あちゃ~
ここにきて たった1回のブレークチャンスをDクンものにして とうとうテニプリ小僧ブレークされてしまいました
ベンチに座ったテニプリ小僧...背を向けてしまうので どういう表情なのかわかりませんが ドリンクを飲み タオルで汗を拭くと すぐに立ち上がり コートに入り Dクンが休憩を終わるのを待ちます。
テニプリ小僧 がっくりで崩れていくのかと心配しましたが このゲームがどんなに大きいかは もちろんわかっています。 ブレークされたら すぐにブレークして返せ!ですよね...。 自分を奮い起こしながら そして 相手にプレッシャーを与えつつ 再び40-15からブレークポイントへ。 今度は あっという間に テニプリ小僧 この1本をしっかりものにし ブレークバックに成功しました
ふ~。 これで またふりだしです。
テニプリ小僧 肘に当てていたサポーターをはずし 思い切りサーブを打ち込みます。 ゲームキープ! 5-4としました。
今回も タオルで汗を拭き 一口ドリンクを飲むと 休むことをせず すぐ立ち上がり コートに入り Dクンが出てくるのを待つテニプリ小僧...。 なんとか ブレークできればと こちらも肩に力が入ります。
とにかく Dクンのサーブをしっかり できれば 深く返すことができれば チャンスは生まれます。 テニプリ小僧 大切にしっかり返します。 0-15、15-15、30-15、30-30...ドキドキは もう最高潮です。
次も しっかりサーブをリターンしたあと 激しい打ち合いへ...フラット系のパワーと速さでのビシバシの打ち合いで ネットすれすれに...向きになって激しく打ったDくんのフォアハンドは 思い切りネット。 きたぁ~!30-40 テニプリ小僧に マッチポイントがやってきました。
先ほど ダブルフォルトで終わってしまったDクン。 そういうわけにはいかないと 慎重に1st.サーブをしっかり入れてきました。 テニプリ小僧のリターンは 深さはなかったものの クロスにコースをつき Dクン 体勢をくずします...そこからのラリーはテニプリ小僧が主導権を握っていました。 左右に振ったあと 苦しい体勢から打ち返したDクンの球は サイドにアウト...。
やりました テニプリ小僧 再びブレーク成功! そして 辛くも 1勝を上げることができました
うわぁ~と もう全身パンパンに張っていた力が抜けました。
肘の痛みが気になりましたが よく最後まで戦い抜きました。
Dクン...試合後に テニプリ小僧に 「いくつ?」と聞いてきまして 「14歳です」と言うと 「えぇ~」と 驚いたそうです。(っていうか 来月には15歳ですけどね...)
テニプリ小僧が 2年以上前の試合の話をすると Dクンは 気がついてなかったようで あぁ~そうだったけ...と そこで 初めて テニプリ小僧と試合したことが1度あったと思い出したようでした。 無理もないですよね...あの時は テニプリ小僧のこと知っている人の方が 少なかったし テニプリ小僧も 他の選手のことを知らなかったですから...。
あぁ~ お疲れ様でした...。
なんとか 1回戦突破しました
で... 次は...。
どうして こうなっちゃうのかなぁ~。
テニプリ小僧 あまり乗り気になれないようです???
2008年01月14日
どうなる?タイブレーク(Challenger 18's 1回戦)
第1セットのタイブレークです
まずは 1本目...Dくんの恐ろしいほどの1st.サーブを テニプリ小僧 体勢を崩しながらも必死に捉え 負けないパワーで打ち返します。 サーブのパワーと速さが それ以上になって返って Dくん 準備不十分...慌てて返すかたちになり ネットにボールが突き刺さりました。
やったぁ まず 1本ブレーク
...でも 今度は テニプリ小僧のサーブをブレークするDくん。 しかも 2本ともやられてしまい 1-3となります。
その後 1本ずつ取って 2-4で チェンジコート。
肘を気にしつつ コートを移動するテニプリ小僧...かなり厳しくなってきたなぁと 見ている方もしんどいところでした。
続く次の1本も取られ 2-5。 テニプリ小僧 だんだん苦しくなってきました。
ところが ここから 根性のポイントと 相手のミスも出て 連続4本... 逆転成功で6-5に。 相手のお母さんが 頭を抱え始めます。
そして 1本テニプリ小僧にミスが出て6-6...再びチェンジコートです。
もう どうなることやら状態の中 先にセットポイントにしたのは サービスキープしたDくんでした。
6-7...テニプリ小僧 もう後がありません。
テニプリ小僧のサーブです。
ここまでくると もうずい分 互いのサーブもわかってきています。 どうか 1本目を入れて~と 願いつつ見守る中 Dクンがリータンに苦しむ バックハンド側のコーナーに突き刺さるテニプリ小僧のサーブ。 Dくんのリターンは またもやネットへ。
1本セーブ、7-7とします。
そして もう1本のテニプリ小僧のサーブ...1st.はミスして 2nd.サーブでしたが きっちりコースをつき 外へDくんを追い出し 短くなって返ってきたボールを ばっちし叩き込みました。
テニプリ小僧 意地で2本キープ、今度は 8-7で テニプリ小僧がセットポイントを迎えます。
Dくんの 恐ろしいパワー&フラットの1st.サーブ... 思い切りネットです。
テニプリ小僧 ジリジリと コート内へと 前へ詰めます。
この場面...本当に見ているのもしんどいです。
Dくんの2nd.サーブ...打ちはなったボールは テニプリ小僧のバックハンドサイドを狙ったものでしたが 1st.サーブをネットしてしまったことが災いして 今度はオーバー...。
テニプリ小僧「アウト!」とコール。
Dくん 本当に痛恨のダブルフォルト...それまでに1回もしていなかったのに この場面で出てしまいました。
あぁ 手に汗握るゲームでした。
テニプリ小僧 よく辛抱しました...苦しかったですが 第1セットを 取りました。
でも 安心は禁物... ですね。
第2セットが 始まります。
まずは 1本目...Dくんの恐ろしいほどの1st.サーブを テニプリ小僧 体勢を崩しながらも必死に捉え 負けないパワーで打ち返します。 サーブのパワーと速さが それ以上になって返って Dくん 準備不十分...慌てて返すかたちになり ネットにボールが突き刺さりました。
やったぁ まず 1本ブレーク
...でも 今度は テニプリ小僧のサーブをブレークするDくん。 しかも 2本ともやられてしまい 1-3となります。
その後 1本ずつ取って 2-4で チェンジコート。
肘を気にしつつ コートを移動するテニプリ小僧...かなり厳しくなってきたなぁと 見ている方もしんどいところでした。
続く次の1本も取られ 2-5。 テニプリ小僧 だんだん苦しくなってきました。
ところが ここから 根性のポイントと 相手のミスも出て 連続4本... 逆転成功で6-5に。 相手のお母さんが 頭を抱え始めます。
そして 1本テニプリ小僧にミスが出て6-6...再びチェンジコートです。
もう どうなることやら状態の中 先にセットポイントにしたのは サービスキープしたDくんでした。
6-7...テニプリ小僧 もう後がありません。
テニプリ小僧のサーブです。
ここまでくると もうずい分 互いのサーブもわかってきています。 どうか 1本目を入れて~と 願いつつ見守る中 Dクンがリータンに苦しむ バックハンド側のコーナーに突き刺さるテニプリ小僧のサーブ。 Dくんのリターンは またもやネットへ。
1本セーブ、7-7とします。
そして もう1本のテニプリ小僧のサーブ...1st.はミスして 2nd.サーブでしたが きっちりコースをつき 外へDくんを追い出し 短くなって返ってきたボールを ばっちし叩き込みました。
テニプリ小僧 意地で2本キープ、今度は 8-7で テニプリ小僧がセットポイントを迎えます。
Dくんの 恐ろしいパワー&フラットの1st.サーブ... 思い切りネットです。
テニプリ小僧 ジリジリと コート内へと 前へ詰めます。
この場面...本当に見ているのもしんどいです。
Dくんの2nd.サーブ...打ちはなったボールは テニプリ小僧のバックハンドサイドを狙ったものでしたが 1st.サーブをネットしてしまったことが災いして 今度はオーバー...。
テニプリ小僧「アウト!」とコール。
Dくん 本当に痛恨のダブルフォルト...それまでに1回もしていなかったのに この場面で出てしまいました。
あぁ 手に汗握るゲームでした。
テニプリ小僧 よく辛抱しました...苦しかったですが 第1セットを 取りました。
でも 安心は禁物... ですね。
第2セットが 始まります。
2008年01月14日
サーブが武器ーChallenger 18's 1回戦 Part.1
テニプリ小僧の1回戦の相手は アジア人D.Mくん 17歳。
彼との試合は もう2年以上前、テニプリ小僧が トーナメントプレーヤーになりたての初めてのChallenger挑戦のやはり1回戦でした。
とにかく緊張の中 相手が誰かもわからず 無我夢中で戦い 大健闘で3セットになりましたが 初戦を勝利で飾ることは出来ませんでした。
その後 年の差もあるし 全くの対戦なし...今からの試合がどんな試合になるのか お互いに検討もつきません。 ただ わかるのは 相手はテニプリ小僧より ひとまわり大きく パワーがある選手...もちろん 容易でないことは確かです。
第1セット
Dくんのサーブからです。 とにかく フラットのすごいサーブです。 コースも パワーも素晴らしく テニプリ小僧は リターンに苦しみます。 実は テニプリ小僧は 数日前から 肘に痛みがあり ちょっとつらい状態でした。それも災いして 球を捉えても そのパワーに圧されてしまいます。
一方 テニプリ小僧も その痛みを我慢しつつも やはり サーブを武器にがんばります。 前回のCoach Vのレッスンで サーブ導入への注意を受け それを守って ゆっくり呼吸して イメージを大切に打ち込みます。
何本互いにビッグサーブのエースがあったことでしょう。特に ブレークポイントでの苦しい場面でのド肝を抜くサーブ...お互いに どうしても どうしても ブレークすることができず ものすごい緊張の中 キープ合戦で6-6に...。
そして 息つく間もなく タイブレークになりました。
このままでいくと とても簡単には決着がつかないだろうと ますます緊張が高まりました...つづく。
彼との試合は もう2年以上前、テニプリ小僧が トーナメントプレーヤーになりたての初めてのChallenger挑戦のやはり1回戦でした。
とにかく緊張の中 相手が誰かもわからず 無我夢中で戦い 大健闘で3セットになりましたが 初戦を勝利で飾ることは出来ませんでした。
その後 年の差もあるし 全くの対戦なし...今からの試合がどんな試合になるのか お互いに検討もつきません。 ただ わかるのは 相手はテニプリ小僧より ひとまわり大きく パワーがある選手...もちろん 容易でないことは確かです。
第1セット
Dくんのサーブからです。 とにかく フラットのすごいサーブです。 コースも パワーも素晴らしく テニプリ小僧は リターンに苦しみます。 実は テニプリ小僧は 数日前から 肘に痛みがあり ちょっとつらい状態でした。それも災いして 球を捉えても そのパワーに圧されてしまいます。
一方 テニプリ小僧も その痛みを我慢しつつも やはり サーブを武器にがんばります。 前回のCoach Vのレッスンで サーブ導入への注意を受け それを守って ゆっくり呼吸して イメージを大切に打ち込みます。
何本互いにビッグサーブのエースがあったことでしょう。特に ブレークポイントでの苦しい場面でのド肝を抜くサーブ...お互いに どうしても どうしても ブレークすることができず ものすごい緊張の中 キープ合戦で6-6に...。
そして 息つく間もなく タイブレークになりました。
このままでいくと とても簡単には決着がつかないだろうと ますます緊張が高まりました...つづく。