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テニプリ小僧のアメリカテニス修行記 日本生まれ、アメリカ育ち、11歳でトーナメントテニスの世界にどっぷりはまり込み、12歳でSection No.1 Playerになり、14歳で全米30位代に上がってきたテニプリ大好き、Flashyな、ド派手なテニスを愛する15歳のテニス少年の「両親」のブログ。

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7-5 6-4で勝つか負けるか

 そのCoach VのところでのVくんとの合同レッスンの日...カリフォルニアの話を少しする時間がありました。


 Vクンのお母さんといっしょに 最初のInternational Championshipの話をして 残念だったよね 初戦落としたとは言え ふたりとも同じスコア5-7,4-6でシード選手相手によく健闘したよね と言うと Coach Vは ぐっと厳しい表情お前なぁをして それじゃいけないんだと...。

 4-6、5-7というところまで 十分戦える力を持っているのに そこまでいけるのだから 落としちゃいけないんだ と。

 テニプリ小僧が Easter bowlで あのQクンを6-4 7-5で倒したことは だから素晴らしいんだ ナイス!と。

 Vクンとテニプリ小僧は あとちょっとのことで 全米のTOPレベルの選手をやっつけることができた その力はあるのに 凄くもったいなかったんだ と。 

 『決して満足してはいけない』 私は 逆に あの時 ふたりに不満を入れてやったんだ もし あれが Mクンだったら 負けたりしない と。


 目の前にあるチャンス...そのチャンスが 大きければ大きいほど(Super Nationalなんて そうある機会ではないですものね) その大舞台で しっかり結果を出せなければ やっぱりもったいないということです。


 今回のInternational Championshipで 初めて Dクン(実質上の16's ナンバー1)をやっつけたMクンは 決勝戦で 18's全米ナンバー1、アメリカ全米ジュニアテニスのナンバー1、Kingクンと対戦するわけですが この機会を逃すことはやっぱりしないわけで その素晴らしい集中力と根性で 長時間にわたる試合を制し 勝利をものにしたんですものね。 全米ナンバー1を倒す という大きな大きな機会を逃さなかったわけです。

 そんな偉業を成し遂げたMクンだって 次のEaster Bowlでは いい答えは出せませんでした。 つまり そんなでっかいチャンスは そう簡単にいつもやってくるわけではないんですよね。

 もちろん 筋肉実力の世界ですから できることとできないことがありますが Coach Vは テニプリ小僧とVクンに そこまで戦える力があるのに たった僅差で負けてしまったことを 心からもったないと思わなければならないと言っておられました。

 確かに そうですね。 特に 不調のテニプリ小僧は そこのところで 最近苦労しているわけで 

 あと少し...はどうやったら 取り戻せるのか...

 やっぱり勝負の世界に身を置くものとしては 勝つか負けるかは 本当に大きな問題で いつもいつもそれを考えてではないけれど こういう大きな場面では それが全てになるんでしょうね。

 う~ん悩んじゃう 厳しい世界です、やっぱり。

 負けん気の塊にならなくちゃなんですね...。


日記 | 投稿者 kaido-no1fan 23:12 | コメント(0) | トラックバック(0)

さぁ 練習再開!

 帰ってくると 欠席した分を取り戻すための勉強ノートや ハイスクールテニスラケット青で 息つく暇もありません失礼しましたでしたが それでも週末は 手首のためにひと休みをしまして いよいよ 自分のテニスの練習ラケット赤も ゆっくりながらも再開いたしました。


 Coach Vにしっかりテーピングをしてもらって レッスンに臨みました。


 練習再開 時折 手首を気にしながら のテニプリ小僧


 パワーショットは避けて ゆっくりレッスンスタートです。



 このレッスンで ちょっとテニプリ小僧がうれしかった音符のが これをよく見てください。
 練習再開1

 テニプリ小僧のラケットは 赤のラケットラケット赤のはずですが...冷や汗


 Coach Vが 「おい 届いたぞ」 と NEW新しいジョコビッチのラケットと同じ(正確には 全く同じではないですが)ラケットを使わせてもらったことです。

 テニプリ小僧は 打ちながら私の顔を見ては

 へへへ「これ いいよ~ なかなか」

 と ニンマリしながら アピールするので 冗談じゃないと言う顔をしてプチ怒りモード 睨み返してやりましたら Coach Vが 大笑いガハハしておりました。


 一方のVクンは ちょっと使ってみると やっぱり自分のラケットラケット黄の方がいいよ と 返しておりました。 おりこうさんですね!

 ラケットを替える なんて そんな考えは 当分しないようにしてくださいね! カリフォルニア遠征で テニプリ一家のお財布はカランカランなんですから!


 ということで 学校の方もしばら追いつくのに大変ですが テニスも また次のトーナメントに向けて がんばらなくてはなりません。


 無理しないよう がんばってくださいよ テニプリ小僧!

 
レッスン | 投稿者 kaido-no1fan 12:44 | コメント(0) | トラックバック(0)

ここに来てまでも-Easter Bowl

 テニプリ小僧は 手首の痛みで もうこれ以上 というところにまできておりましたが 翌日も棄権することなくplayしました。


 スター金星級の根性の勝利をおさめ まだまだがんばりたい気持ちもいっぱいの中 なんでここに来てまでも冷や汗...と がっくりと言いますか またですか とつい言いたくなってしまうのですが なんと ダブルスパートナーのVクンが 次の対戦相手となったわけです。


 いよいよ日本日本を離れることとなったテニプリ母は テニプリじいじいたちといっしょに 日本からの電話携帯電話を試み ようやくテニプリ小僧本人をつかまえることができました。


 この時 テニプリ小僧の手首のことなど いっさい知らない私たち...どうして負けたか とか 勝った試合はどんなふうだったのかという話は 時間もないしで全くせず とにかく 
「昨日はすごかったね Qクンをやっつけて波にのってきたんじゃないえっへん この調子で Vクンに遠慮せず しっかりがんばれ!」
と ひたすら 明るく声援旗を送りました。
 テニプリ小僧も ケガのことは一切 私たちに言わず 「OK わかったよ がんばるよ」 との返事。

 きっとやってくれるだろうと  なんでここに来てまでVクンとしなくちゃかねぇとは思いながらも どちらかというと期待しながら電話を切り あとは帰り着くまで 何も知らないままのテニプリ母でした。


 いつも いつも テニプリ小僧とVクンの試合は接戦です。 3セットには大抵なるし タイブレークにもなるし タイブレークでは 18-16なんていうのもありました。

 なのに 今回は 1,2こで Vクンの圧勝です。

 Vクンには 大チャンスの試合でした...仕方ないですね。 そうは言っても 逆にやりづらい試合でもあったはずですから。


 こうして テニプリ小僧のカリフォルニア遠征は終わりとなりました。


 で テニプリ母が戻った日の夜に 彼もまたロサンゼルスから帰ってまいりました。


 よい結果が出せそうで また出せなかったテニプリ小僧...ベストを尽くし よく踏ん張ったと思うのですが 思わぬケガに泣くやっちゃったぁことになりました。


 残念だったけど また出直しです。

 ご苦労様 テニプリ小僧。
 まずは しっかり手首を治さなくちゃだね。


 
トーナメント | 投稿者 kaido-no1fan 11:12 | コメント(0) | トラックバック(0)