2007年10月07日
全米Top選手...を育てたお父さんとの練習
久しぶりのテニプリ父の執筆です。
と言うことは、絵文字も色もびっくりマークも文字の大小もありませんので、今日の読者の皆さんは少々退屈かもしれませんがあしからず。
私たち家族が入っているPテニスクラブには、有名な家族が所属しています。Junior選手の憧れのPinsky兄弟という二人とも有名な大学にFull Tennis Scholarshipをもらって通っている、一番下の女の子も結構活躍しているというテニス親子です。
今日の練習を終わって、帰ろうとしたところ、Pinsky父が女の子を引き連れてやってきました。テニプリ小僧と同じ年で高校に入って、テニスチームで早速活躍しているタイプの子です。われわれが使い終わったBallかごを引き取ると、4番コートに二人で向かいました。
今日は1時間半、いい練習をしましたし、部屋の片付けやらがありましたし、テニプリ父は、腰が痛かったので、帰ろうかとも思ったのですが、後30分、サーブだけやりたいねと二人でコートが空いているか受付の人に聞いてみました。そうすると、3番コートなら30分空いているとのこと。隣の4番コートでどんな練習をしているのか?ちょっと興味もありましたので、二人でサーブの練習を始めました。最近は、Fore SideのcenterへのKick Serve、Slice Serve,Flat Serveを練習しています。Control重視です。いつものようにNetにタオルをかぶせて、「この上を通過するように」と目標をセットして、練習開始です。
Ballを拾っているとき、隣の4番コートを見ると、Netの上に、なにやらバレーボールのネットのようなものを取り付けて、まさに文字通りの「Double Net」の状態を作り出し、女の子とお父さんコーチは、ひたすら、Double Netの上でRallyをしています。お父さんのBallが短くなったときに、女の子はStep Inして、上のネットと本来のネット(下のネット)の間にめがけて、強打します。
なるほど、JaredもそのおにいちゃんのJasonもこうして強くなったのか?と感心していると「娘にサーブを教えてくれないか?代わりにテニプリ小僧をこっちに寄越して、Deep Ballsの練習をしよう」と提案があり、こっちは待ってましたとばかりにお願いして、子供を交換、女の子を受け持つことになりました。
彼女の欠点ははっきりしています。腕力が足りないので、しっかり、内転(pronate)が出来ないのです。それなのにTossが後ろに上がっているので、すべてのサーブがOverします。まずは、ネットに前に立って、ネットをハンマーのようにラケットのサイドを使って打つ練習。そして、3回ネットを叩いた後の4回目は、内転を使って、Flatに両Frameを同時にNetにぶつける練習。3回を2回に、2回を1回に減らしながら、ハンマー&フラットと内転をリズム良く利かせる練習。サービスラインから、Netにかけたタオルに向かって強く打つ練習。最後にベースラインからセンターのタオルの上を狙って打つ練習。最後は、Ballの勢いがついたことに加えて、抑さえの利いた深いサーブが、センターに決まるようになりました。
さあ、一方のテニプリ小僧。お父さんの猛特訓で、Fore,Back,Serve,Returnといろいろ見てもらっていましたが、最後に出てきたコメントが、僕がいつも言ってることばかり、他のコーチにも言われていることばかり。「ふふふふ、テニプリ小僧、3人に言われて、身にしみたか!」とうれしくなりました。「もっと一緒に、練習しよう」「テニプリ小僧はいつか全米Top 5に入れるよ」とうれしい言葉も頂きました。のぼせるなよ、テニプリ小僧。みんなに言われていることをきっちり直せよ。
と言うことは、絵文字も色もびっくりマークも文字の大小もありませんので、今日の読者の皆さんは少々退屈かもしれませんがあしからず。
私たち家族が入っているPテニスクラブには、有名な家族が所属しています。Junior選手の憧れのPinsky兄弟という二人とも有名な大学にFull Tennis Scholarshipをもらって通っている、一番下の女の子も結構活躍しているというテニス親子です。
今日の練習を終わって、帰ろうとしたところ、Pinsky父が女の子を引き連れてやってきました。テニプリ小僧と同じ年で高校に入って、テニスチームで早速活躍しているタイプの子です。われわれが使い終わったBallかごを引き取ると、4番コートに二人で向かいました。
今日は1時間半、いい練習をしましたし、部屋の片付けやらがありましたし、テニプリ父は、腰が痛かったので、帰ろうかとも思ったのですが、後30分、サーブだけやりたいねと二人でコートが空いているか受付の人に聞いてみました。そうすると、3番コートなら30分空いているとのこと。隣の4番コートでどんな練習をしているのか?ちょっと興味もありましたので、二人でサーブの練習を始めました。最近は、Fore SideのcenterへのKick Serve、Slice Serve,Flat Serveを練習しています。Control重視です。いつものようにNetにタオルをかぶせて、「この上を通過するように」と目標をセットして、練習開始です。
Ballを拾っているとき、隣の4番コートを見ると、Netの上に、なにやらバレーボールのネットのようなものを取り付けて、まさに文字通りの「Double Net」の状態を作り出し、女の子とお父さんコーチは、ひたすら、Double Netの上でRallyをしています。お父さんのBallが短くなったときに、女の子はStep Inして、上のネットと本来のネット(下のネット)の間にめがけて、強打します。
なるほど、JaredもそのおにいちゃんのJasonもこうして強くなったのか?と感心していると「娘にサーブを教えてくれないか?代わりにテニプリ小僧をこっちに寄越して、Deep Ballsの練習をしよう」と提案があり、こっちは待ってましたとばかりにお願いして、子供を交換、女の子を受け持つことになりました。
彼女の欠点ははっきりしています。腕力が足りないので、しっかり、内転(pronate)が出来ないのです。それなのにTossが後ろに上がっているので、すべてのサーブがOverします。まずは、ネットに前に立って、ネットをハンマーのようにラケットのサイドを使って打つ練習。そして、3回ネットを叩いた後の4回目は、内転を使って、Flatに両Frameを同時にNetにぶつける練習。3回を2回に、2回を1回に減らしながら、ハンマー&フラットと内転をリズム良く利かせる練習。サービスラインから、Netにかけたタオルに向かって強く打つ練習。最後にベースラインからセンターのタオルの上を狙って打つ練習。最後は、Ballの勢いがついたことに加えて、抑さえの利いた深いサーブが、センターに決まるようになりました。
さあ、一方のテニプリ小僧。お父さんの猛特訓で、Fore,Back,Serve,Returnといろいろ見てもらっていましたが、最後に出てきたコメントが、僕がいつも言ってることばかり、他のコーチにも言われていることばかり。「ふふふふ、テニプリ小僧、3人に言われて、身にしみたか!」とうれしくなりました。「もっと一緒に、練習しよう」「テニプリ小僧はいつか全米Top 5に入れるよ」とうれしい言葉も頂きました。のぼせるなよ、テニプリ小僧。みんなに言われていることをきっちり直せよ。