2007年10月18日
mature...という言葉
一生懸命書いたのに 更新ボタンを押してじっと待つことを忘れ すぐさま 他のサイトへといってしまったばっかりに 最初から書き直しの テニプリ母です...ショボン。
では 気を取り直して...。
最終戦が 静けさの中 始まりました。
第1セット...背がずい分高くなって 体も大きくなったPくんの 真上から振り下ろしてくるような しかも強烈パワー&スピードのサーブにテニプリ小僧苦しめられます。
Pくんのダブルネットでdeepの球に テニプリ小僧 なかなかチャンスを作れず ポイントを重ねられません。0-3と あっという間になってしまい ここで 1ゲーム返すも 1-4となってしまいました。
それでも テニプリ小僧 必死に戦います。 3-5とPくんに王手をかけられてからも諦めず チャンスを待っては 攻め続けます。 だんだん 追い上げてくるテニプリ小僧に Pくんも ミスが出始めます。
Pクンと言えば 毎ポイント度に お父さんの顔を見て 点を失うと 「何やってるんだ」とか「もう最悪だ」とネガティブな言葉を ぶつぶつと口にし イライラや がっかりを 全身に表す選手です。
今日も 同じように Pくんは 毎ポイント度 おばさんの顔をみています。
でも Pくん 今日は 様子が大きく変っていました。 おばさんの顔は見ますが 決して 失ったポイントに大騒ぎしません。 テニプリ小僧からポイントされても ぐっと感情を抑え おばさんに これじゃだめだよね という感じで 首を静かに横に振り 気持ちを引き締めなおします。
テニプリ小僧に いい風が吹き始めていたのですが ここから 2ゲームきっちり取ったのはPくんでした。5-7で テニプリ小僧 1セット落とします。
第2セット...がっかりしたテニプリ小僧でしたが 諦めてなるものかと 奮い起こします。 1-0、1-1、2-1と この調子で チャンスを作れたらと 見守っていました。
だけど ようやく作り上げた テニプリ小僧のチャンス... よし!もらった と 決めに打ちますが 諦め半分で 伸ばしたPくんのラケットにボールがあたり それがまた 無情にも ギリギリラインをヒットしたり ネットインして テニプリ小僧取りそこない へこみたくなるポイントになって 少ないチャンスを失ってしまいます。一方 Pくん ジリジリと確実にポイントを積み重ねていきました。
結局 2-6... 一生懸命 戦い抜いたテニプリ小僧でしたが Pくんの勝利で終わりました。
試合終了後 このPくんのおばさんと話をしました。
「Pくんは 強くなりましたね」と 話しますと 「ようやく 彼は 色々な部分で matureになりました」とおっしゃいました。 「どんなに 感情をコントロールすることが大切で そしてそれによって 自分のゲームが どう変るかが わかったようなんです」と。
いつも ポイントの度に お父さんの動向を見て ネガティブな言葉を口にし がっかりしたり イライラしていたPくんが 今日は 見事に 落ち着いて 堂々と胸を張り 相手の目を見据え 「テニプリ小僧 くるか!」と いった感じの貫禄さえ 感じました。
こんな素晴らしいおばさんをもつPくんは ラッキーだね いいなぁと テニプリ小僧たち。
最後に 「それでも ご自分でplayする方が やっぱり楽ですか?」 と 聞くと 「もちろんです!」 ときっぱりのPくんのおばさんでした。
横で 同じようにがんばっていたDくんも 3-6,3-6... 14'sからの挑戦組みは そろって 負けてしまいました。
それでも 帰りの車の中は Dくんもテニプリ小僧も 16'sChampiomshipで 最終戦まで残れたので ご機嫌さん。 俺たち いいトーナメントだったよね と ニッコリでした。 そして いつの間にか お疲れのふたりは と気持ちよさそうに 眠っておりました。
あぁ 無事に トーナメント終了...Pくんのおばさんが 最後に言った Mature という言葉が とても印象に残ったトーナメントでした。
では 気を取り直して...。
最終戦が 静けさの中 始まりました。
第1セット...背がずい分高くなって 体も大きくなったPくんの 真上から振り下ろしてくるような しかも強烈パワー&スピードのサーブにテニプリ小僧苦しめられます。
Pくんのダブルネットでdeepの球に テニプリ小僧 なかなかチャンスを作れず ポイントを重ねられません。0-3と あっという間になってしまい ここで 1ゲーム返すも 1-4となってしまいました。
それでも テニプリ小僧 必死に戦います。 3-5とPくんに王手をかけられてからも諦めず チャンスを待っては 攻め続けます。 だんだん 追い上げてくるテニプリ小僧に Pくんも ミスが出始めます。
Pクンと言えば 毎ポイント度に お父さんの顔を見て 点を失うと 「何やってるんだ」とか「もう最悪だ」とネガティブな言葉を ぶつぶつと口にし イライラや がっかりを 全身に表す選手です。
今日も 同じように Pくんは 毎ポイント度 おばさんの顔をみています。
でも Pくん 今日は 様子が大きく変っていました。 おばさんの顔は見ますが 決して 失ったポイントに大騒ぎしません。 テニプリ小僧からポイントされても ぐっと感情を抑え おばさんに これじゃだめだよね という感じで 首を静かに横に振り 気持ちを引き締めなおします。
テニプリ小僧に いい風が吹き始めていたのですが ここから 2ゲームきっちり取ったのはPくんでした。5-7で テニプリ小僧 1セット落とします。
第2セット...がっかりしたテニプリ小僧でしたが 諦めてなるものかと 奮い起こします。 1-0、1-1、2-1と この調子で チャンスを作れたらと 見守っていました。
だけど ようやく作り上げた テニプリ小僧のチャンス... よし!もらった と 決めに打ちますが 諦め半分で 伸ばしたPくんのラケットにボールがあたり それがまた 無情にも ギリギリラインをヒットしたり ネットインして テニプリ小僧取りそこない へこみたくなるポイントになって 少ないチャンスを失ってしまいます。一方 Pくん ジリジリと確実にポイントを積み重ねていきました。
結局 2-6... 一生懸命 戦い抜いたテニプリ小僧でしたが Pくんの勝利で終わりました。
試合終了後 このPくんのおばさんと話をしました。
「Pくんは 強くなりましたね」と 話しますと 「ようやく 彼は 色々な部分で matureになりました」とおっしゃいました。 「どんなに 感情をコントロールすることが大切で そしてそれによって 自分のゲームが どう変るかが わかったようなんです」と。
いつも ポイントの度に お父さんの動向を見て ネガティブな言葉を口にし がっかりしたり イライラしていたPくんが 今日は 見事に 落ち着いて 堂々と胸を張り 相手の目を見据え 「テニプリ小僧 くるか!」と いった感じの貫禄さえ 感じました。
こんな素晴らしいおばさんをもつPくんは ラッキーだね いいなぁと テニプリ小僧たち。
最後に 「それでも ご自分でplayする方が やっぱり楽ですか?」 と 聞くと 「もちろんです!」 ときっぱりのPくんのおばさんでした。
横で 同じようにがんばっていたDくんも 3-6,3-6... 14'sからの挑戦組みは そろって 負けてしまいました。
それでも 帰りの車の中は Dくんもテニプリ小僧も 16'sChampiomshipで 最終戦まで残れたので ご機嫌さん。 俺たち いいトーナメントだったよね と ニッコリでした。 そして いつの間にか お疲れのふたりは と気持ちよさそうに 眠っておりました。
あぁ 無事に トーナメント終了...Pくんのおばさんが 最後に言った Mature という言葉が とても印象に残ったトーナメントでした。
2007年10月18日
おばさんは ウインブルドン出場選手
他のコートの照明は消され 手前の2面だけに 4選手が 入ります。
手前が 14歳小柄のDくん 対 テニプリ小僧のクラブの先輩のFくん。 アジア人同士の対決です。
そして その奥が テニプリ小僧と ずい分背が高くなった1年上のPくんです。
思い切り 静かなテニスクラブ...応援者は Fくんの両親と Dくんも引き取って ふたりの応援担当のテニプリ母 そして...
Pくんのおばさんです。
このPくんのおばさん Pくんのお母さんですか というくらい そっくり。
そして なんと 彼女は ウインブルドン出場経験のある有名なテニスプレーヤーでもあります。
スタンフォードテニスの出身で 多くのインターナショナル大会に出場。 1980年代後半から活躍し 90年には ウインブルドン出場。 当時のその大会には 日本からは伊達選手や沢松選手、井上選手が出ています。
通常 Pくんは お父さんといつもいっしょ(お父さんもなかなかのテニスの腕前です)...ですから 噂には聞いていましたが ウインブルドンをplayしたおばさんには 今回初めてお会いしました。
もちろん テニスコーチルックで 登場。 しっかりPくんをサポートし 試合中は メモもかかさずとっておられ 時折 Pくんのお父さんと(思われますが)電話で話しながらの観戦でした。
昨夜のうちに来られて Pくんのお父さんと交代... お父さんのお仕事の都合もあったでしょうが お友だちの世話にならず 代わりに このおばさんに わざわざ来てもらうということは Pくんのこのトーナメントに対する思いや決意も かなり大きいようです。
お互いに これが 最終戦...あともう1勝をあげれるのは それぞれ どっちの選手でしょう。
さあ いったいどんな試合となるのでしょうか...。
手前が 14歳小柄のDくん 対 テニプリ小僧のクラブの先輩のFくん。 アジア人同士の対決です。
そして その奥が テニプリ小僧と ずい分背が高くなった1年上のPくんです。
思い切り 静かなテニスクラブ...応援者は Fくんの両親と Dくんも引き取って ふたりの応援担当のテニプリ母 そして...
Pくんのおばさんです。
このPくんのおばさん Pくんのお母さんですか というくらい そっくり。
そして なんと 彼女は ウインブルドン出場経験のある有名なテニスプレーヤーでもあります。
スタンフォードテニスの出身で 多くのインターナショナル大会に出場。 1980年代後半から活躍し 90年には ウインブルドン出場。 当時のその大会には 日本からは伊達選手や沢松選手、井上選手が出ています。
通常 Pくんは お父さんといつもいっしょ(お父さんもなかなかのテニスの腕前です)...ですから 噂には聞いていましたが ウインブルドンをplayしたおばさんには 今回初めてお会いしました。
もちろん テニスコーチルックで 登場。 しっかりPくんをサポートし 試合中は メモもかかさずとっておられ 時折 Pくんのお父さんと(思われますが)電話で話しながらの観戦でした。
昨夜のうちに来られて Pくんのお父さんと交代... お父さんのお仕事の都合もあったでしょうが お友だちの世話にならず 代わりに このおばさんに わざわざ来てもらうということは Pくんのこのトーナメントに対する思いや決意も かなり大きいようです。
お互いに これが 最終戦...あともう1勝をあげれるのは それぞれ どっちの選手でしょう。
さあ いったいどんな試合となるのでしょうか...。