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テニプリ小僧のアメリカテニス修行記 日本生まれ、アメリカ育ち、11歳でトーナメントテニスの世界にどっぷりはまり込み、12歳でSection No.1 Playerになり、14歳で全米30位代に上がってきたテニプリ大好き、Flashyな、ド派手なテニスを愛する15歳のテニス少年の「両親」のブログ。

kaido-no1fan
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16 Under Championship Consolation 1st Rd

相手のHayden White君は、16歳。身長は178くらいで、強烈なFore、正確なBackを武器にStrokeでぐいぐい押してくるタイプ。Chanceは前に詰めて、VolleyはもっぱらPut Awayする道具と言う感じ。切れ味鋭いと言うのではなく、Open Courtにきちっと収めるタイプのVolley。

テニプリ小僧は3-4回対戦していて、不思議なことに接戦にもならずに負けてしまってばかり。波長が合わない対戦相手の一人であった。これまでの対戦を振り返って今日の目標は、FlashyなTennisを封印して、Serveのスピード制限。スライスサーブを多用して、相手の両手Backを攻める。相手に攻撃させて、Counter Punchをねらう。Finishに持っていくまで、もう1-2球余計に打たせるを作戦の根幹に立てた。

1-3とリードを許した第一セット。ここから、計算どおりのテニスを展開。Unforced Errorゼロのゲームを積み重ね、相手に1-2本余計に打たせて、相手のミスを誘い、4ゲームを連取。これだ!と思ってみていた応援席とは違い、本人は、いい感じではあると思っていても、自分ではテニスにそれほど違いがあるとは認識していないのが面白いところで、この4ゲームで3つか4つはUnforced Errorsを犯しているものと思っていた(試合後のMeetingで判明)。しかし、実際はUnforced Errorはゼロ。かといって、Pushingでは全くない、肩の力の抜けたテニスは、素晴らしかった。この4ゲームの展開のまま行けないところが今のテニプリ小僧の実力か。5-3からのサービスゲーム、いきなりUnforced Errorsを連発して、簡単に落としてしまう。あせっているのは相手なのに、何でまた再び、「自分が決めなきゃ!」と思い始めるのだろうか?「目を覚ませ!叫びテニプリ小僧!パンチ」と心の中と、目から炎を出して叫んでみても、Courtの向こうの小僧には届かず。そこから4ゲームを落として5-7で1stSetを失った。

第2セットも一進一退。0-2から2-2。2-3から、4-3とLeadが入れ替わるも、そこからやはり3ゲームを落として、セカンドも4-6で失い。久々の両1stRound敗退、PointゼロのChampionshipとなってしまった。

これまで、1ゲームからせいぜい3ゲームしか取れていなかったHaydenからSet Pointを取るところまでいったのは、収穫と言ってよいのではないでしょうか。次は勝つぞ、テニプリ小僧。

真央ちゃん、美姫ちゃんの活躍で盛り上がった世界フィギュア。テニプリ小僧が奇しくもぽろっと言っていたのは、「テニスにも審判が付いて、芸術点とか、部分点とかつけば良いのに...」残念、テニプリ小僧。テニスは絶対にそうはならないのだ。ポイント関与率(我が家の用語ですが、小僧が決める、ミスするポイントの全体からの割合)がやたらと高い、何でも自分で決めなければ気がすまないテニスは、相手のコートカバーのスピードとか、Counter Punchの速さとかが格段にあがっている16歳では、考え直さなければいけないねと話し合っております。
日記 | 投稿者 kaido-no1fan 20:50 | コメント(3)| トラックバック(0)
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コメント
う~ん、残念でしたね。波長が合わない相手ていますもんね。
コンソレーションで14位のジュニアが相手ですか、かなりタフな試合が続きましたね。
お疲れ様です。
ちょっと、教えて頂きたいのですが、その高レベルの男子の試合では、相手を追いやるような強トップスピンロブー中ロブ(ムーンボール)の使用はどんなもんですか?
うちの子供達はスピン主体なので、戦術の一環として使用を推奨しているんです。

ポイント関与率は我が息子、娘も非常に高いですよ(笑)。
最近、強引に息子のテニスを矯正中です。辛抱を覚えなきゃ勝てるもんも負けてしまうということに早く気付いてほしい。
息子の頭脳プレイを観たいです(笑)。


投稿者 タク 2007/03/26 18:42
タクさん コメントありがとうございます。

TopSpinが強烈に利いた中ロブ気味の配球を使わない選手はまるで使わないのですが、たまに使っている選手は居ます。実は有効なShotになっています。まだ、両手打ちBackが過半数ですが、そうした選手は、今でもBackのHigh ballに概ね弱点を有しています。また、鋭く飛んでくるタイミングでBallを待つ中に、TopSpinの利いたBallをドンドンと繰り出す、同じタイミングでFlatの強烈なBallが飛んでくるというのは、有効な攻撃です。

今回第4シード、前回のChallengerを制した(テニプリ小僧がFull Setと善戦した)Kyle Parkerは強烈なTop Spinを使います。

今回の16UnderでもPlayしましたが、テニプリ小僧とは良い友だちで同じ中学に通うAnton Korvigin君も、そんなPlay Styleを確立しています。テニプリ小僧が苦手としているJoe Dorn君もTop Spin系ではないのですが、中ロブをうまく使ってChange of Paceが出来るPlayerです。二人とも14UnderではTop5に入っています。

Top Spinはその代わり落ちてから、弾の飛んでくる軌道より、1.5倍から2.0倍くらい高く弾むような強烈なBall出ないと程よい高さは、相手の餌食になります。腰の高さからうえのBallを強烈なTop Spinを混ぜて打つ練習をされては如何でしょうか?テニプリ小僧も実は取り組んでいるBallですが、なかなか実戦で使えるところまで来ていません。
投稿者 テニプリ小僧の父 2007/03/26 20:47
わざわざ、質問にお答えして戴いてありがとうございます。
相手を追いやるムーンボールは僕も必須と考え練習に取組んでいます。今は腰高がメインです。真横からポイと投げてノーバウンドで打つ練習です。
前に踏み込んで打つムーンボールは、入れば(笑)軌道のせいぜい約1,5倍位かな~、
後ろ体重では若干狭いコートでは、相手をフェンスに激突させる位跳ねることもあります。
U14全日本ジュニアでも、準優勝したジュニアをかなり苦しめることが出来ました。
え~と、もちろんガシャリミスも多いです(笑)。

チェンジオブペースを駆使できるジュニアは、何処でも強いんですね(笑)。
そんなジュニアはバックスライスなんかも、かなりレベルが高いのでしょうね。

いろいろと勉強になります。
アメリカ女子の傾向は、娘が最近試合に行き始めたりして(3度)生の情報が入ってくるのですが、息子は一度、こっぴどく叱ってから最近日本から出たがらないんですよ。
なので、また行く時の為に、小僧の父さんのブログで傾向を勉強します(笑)。
ありがとうございました。
投稿者 タク 2007/03/27 01:15
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