外出から戻り 留守電

をチェックしてみると なんと この前まで通っていた ある有名カントリークラブの
Coach Mからのメッセージが...

。
実は この春から 違うクラブ

に移ったこと。 早速 この土曜から春のsessionが始まること。 テニプリ小僧のいい相手がいるから来ないか... とか レッスン料はいくらだとか...そういう
勧誘のメッセージでした。
このCoach M... このあたりでは とっても有名なCoachで 過去にここの地域から出た有名選手

(テニスでスタンフォード大学をはじめ 有名テニス大学へ行った とか プロになった選手など)を教えたとかで テニス仲間では ちょっと顔が知られています。
一方、レッスンを取った方から うちの子はなかなか教えてもらえない とか 何も指導がないのよ

という話もちらほら聞いていていました。
うちの場合、テニプリ小僧のマイコーチ Lukasが 以前にも何度か書きましたが 仕事の方が忙しくなってきて じゃあ Lukasとできない時 どうしようか とか もっと たくさんの違うタイプの選手と打たなければな...から 始まって Coach Lukasもいっしょになって あちこちのクラブ



を見て回ったわけで...。 それで 当時このカントリークラブには テニプリ小僧がチャレンジ

できるハイスクール選手がそろっていたのと もちろん Coach Lukasも このCoach Mをよく知っていたし そのハイスクールグループでOKだということで 行くことになりました。
週に1回...ほとんどトーナメントは週末土曜からですから 試合前日になることが多い金曜日のプログラムを取りました。 本当に 今日は ***ハイスクールNo.1の選手とゲームできたよ、とか 自分が行くことになるハイスクールの選手とやったよ と テニプリ小僧は でっかい先輩選手と打てるので それなりに このクラブへ行くことを楽しんで

おりました。
でもですね...
うわさ通りだったわけで、このCoach M...体型もそれを物語っているのですが じーっと ベンチに座っているだけ

らしく 球出しなんてしないし ”今日のナダールの試合を見たか? あのナダールのようにplayしよう!”といったようなアドバイスをするだけらしく、練習帰りに ”今日は何か話しかけられた?” とか ”今日はちゃんと見ていてくれた?”という質問をテニプリ小僧にしてしまう私

でした。
そうなんです。
Coachではないんです! クラブに来ているJr.Playerたちにとって そこに誰がいて 誰と打てるかが
鍵だったわけなんです。こちらも 金曜だけは指導を受けに行くというより どんどん打たせてもらって 試合をたくさんこなしてもらえればと...確かに Coach Lukasからも そういうアドバイスがあって行ったのですが このCoach M...
過去の栄光?っていうか
実績にちょっと甘えすぎではないか

と 思っておりました。 これで このクラブでplayした選手がもし先で成功を収めると
私の教え子です...になるのかな

...と。
ちょっと前に書きましたが ここでは春

がハイスクール男子

のテニスシーズンです。 (テニス部といっても try outをして 選抜された選手たちがチームとなり シーズンを戦うのです) それで このカントリークラブに来ていた選手たちも ごっそりお休みモード (それは どこのクラブでもある春の現象なのですが)、違うのは その選手たちがいなくなってしまった時に このカントリークラブには
全くの魅力がなくなった
ことなんです。
それで この春から テニプリ小僧は このクラブへ行くことを止めました。 そんな中でのメッセージでしたので Coach Mが 別のクラブへ移ろうとしていたことなど知りもしなかったし びっくり

でした。
学校から帰ってきたテニプリ小僧に話すと ”誰がそこにいるかは知らないけど Coach Mは もういいよ...。”だそうです。
テニススクール

選び や コーチ選びは 本当に難しいですね。 スクールは そこに誰がいて どういうメンバーの中で打てるのか...。 コーチは どういうタイプのテニスをする人か、考え方、指導の仕方、経験、そして 尊敬できる人であってほしいし わが子(生徒)と性格的にうまく合うかなど...。
というわけで Coach Mの次のクラブへ行くことにはならないようです。 テニプリ小僧くんは 今お気に入り

のクラブでのハイスクールの先輩たちから かわいがってもらっているし 自分もいよいよそのハイスクール生の仲間入りで がんばろうと彼なりに考えているんだと思います。

サマーキャンプまでは それでいこうと決めましたが さて いよいよ9月からのスタート時には どういうふうにしていこうか 再び検討しなくてはいけないかもですね。
コーチ | 投稿者 kaido-no1fan 22:06 |
コメント(6)|
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ブログ読ませて頂きました。
USAなんですね。ビックリ!!
私は、自分の練習やジュニアを連れて、サドルブルグのホップマンキャンプに
数回行ったことがあります。英語はぜんぜんだめですが・・・・・。
これからもいろいろそちらの情報教えてください。
えぇ~こちらのキャンプへ来られたことがあるんですね。 どう思いましたか? 何が印象的でしたか?
テニプリ小僧は 1度だけ 福岡の試合に出たことがあります。 warm-upが片サイド2本ずつ とか 6ゲーム先取のノーアド、もうとにかく びっくりのことばかりで テニプリ父だけが お~言うの忘れてたっけ...ですって。
こちらこそ これからどうぞよろしくお願いします!
ホップマンの印象は、コーチにもよりますが、『自由』って感じです。詳しく言うと色々なドリルの中で『身体で覚える』と言うか・・・上手く言えませんが、やってるうちに伸びる子は伸びる、アドバイスや『こう形作る』と言った間にあるは乏しいのか、練習をやってるだけの場合もあるみたいに思えました。
ボロテリーの方が、マニュアルはしっかりしていると思います。
てな感じがします。
サドルブルックには、私もボロテリーの見学の際にチラッと覗きました。たたずまいが、もっとResort然としていて、Junior養成所というより、Resort Tennis Campに見えました。色々な方に、同様の見解を貰いましたが、Michiganから来ていたJuniorの親は、「Saddlebrookの方がいい、あそこが一番」という見解でしたので、一概には言えないようです。
先日のCoach Mではないですが、Coachは有名選手が育つことで、Coachも育ちますよね。Coach Mは、横方向に育ってしまって、「Meat ball(肉団子)」というあだ名が付いていますが、さるコーチも良い選手をドンドン育ててください。
はじめまして!
私の『コーチとしての夢』は、『小さい頃、あのコーチに出会ったから強くなれました。』と言ってくれるようなコーチになりたいと思っています。
今後とも、アメリカンテニス情報を流してください。拝見するのが毎回楽しみです!
そうですね。僕にとっての「あのコーチ」は柳恵誌朗プロのテニススクールで教えていらした池田プロです。池田プロが、不憫に思って?土曜日のJunior Clinic(当時は練習会とでも呼んでいたのか、ちょっと定かでありませんが、立教にいらした藤井さんが一年先輩でした)に呼んでくださったのが、僕の転機になりました。
池田プロがハンチング帽をかぶっていたので、大学に入ってハンチング帽をTrademarkにしてテニスしておりました。初めて、明かしますが、この秘密(そんな大げさなものではないか)。生徒が「さるコーチのまねをしたくなる」そんなコーチになってくださいね。