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テニプリ小僧のアメリカテニス修行記 日本生まれ、アメリカ育ち、11歳でトーナメントテニスの世界にどっぷりはまり込み、12歳でSection No.1 Playerになり、14歳で全米30位代に上がってきたテニプリ大好き、Flashyな、ド派手なテニスを愛する15歳のテニス少年の「両親」のブログ。

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Congressional Hearing

今日は テニプリ小僧の学校日記生活の話です。

 もうすぐミドルスクール卒業...その日を迎える前に 今日は大きな学校行事がありました。
 
 これまでに 学習してきたアメリカの歴史の総まとめとして
 Cogressional Hearing(国会審問)のシミュレーションをやりました。

 4,5人のチームに分かれ それぞれがこの日の為に 協力して準備を進めてきました。ただ 驚くことにびっくり その作業の全ては 授業中と 帰宅後は e-mail、そしてオンラインでのチャット...と 放課後にみんなで集まる必要がないのには 我々の時と随分違うところでした。

 さて 本日は きちんと全員正装ということで boysはみんなネクタイをしての登校です。

 審査官の方たちは その道の有識者...MD州の国会議員や弁護士の方たちです。各クラスはtopicsによって 分かれていますので
学年内の同じtopicsをやったteam同士で競争パンチします。

 これが テニプリ小僧teamの審査官たち です。

judges
 地方議会の議員、国会議員秘書、2名の弁護士です。

 そして これがテニプリ小僧のteamの5名です。
テニプリ小僧team


 時間時計は20分。 調べたことの発表に続き 質問がぶつけられます。

 無事に終わって 審査官と握手してサークル送り出します。
judgesお見送り


 やったぁ! と 審査官から なかなか良い評価をいただき 喜ぶナイス!テニプリ小僧team。
team握手


 テニプリ母は 表彰式までいなかったのですが やったぜ!筋肉teamは祝2位ピースになったそうで ピカピカキラキラ光るアメリカのバッジをもらって帰ってきました。


 とにかく 女の子はヒールを履き 男の子はなれなれないネクタイをして みんなすっかり大人びていたえっへんので それを見ているだけでも ほほえましく たのもしくもありました。

 帰宅後は そんなスーツ脱ぎ捨てて テニスウエアメンズウェアに着替え
 ほっエクスクラメーション・マークとした様子のテニプリ小僧。 今日も しっかりたっぷり汗して 練習フォアハンドbがんばりました。

 今週は 金曜からトーナメントです。 またまた メガホンがんばれよ、テニプリ小僧くん。

 
学校生活 | 投稿者 kaido-no1fan 13:29 | コメント(1) | トラックバック(0)

フレンチオープン“Net”観戦記

以前に我が家独特のStatsとして「ポイント関与率」というお話をしました。Flashyなテニプリ小僧をたしなめるために、どれだけ無駄な努力をして、どれだけ無駄なミスをして、どれだけ無駄な体力を使って、どれだけ必要な知力を使って勝っていないかを、説明する指標です。対戦相手のレベルが上がり、テニプリ小僧の調子が「Superいい調子」出ない場合(最近のほとんどゲームはこれに当てはまります)、ポイント関与率(よきにつけ「相手からもぎ取ったWinners」、あしきにつけ「Unforced Errors」、テニプリ小僧がポイントの行方を左右したポイントの数を、Playしたポイントで割ったもの)が高くなると、概ね結果が悪くなります。胸のすくような一本のWinnerのために、2-3本のUnforced Errorsをするからです。

この「ポイント関与率」の視点でそれぞれのゲームをStsticsだけで眺めるのが結構面白いのです。
フレンチオープンの1回戦で、一番テニプリ小僧の陥りやすいパターンになっていたのが、スペインのHidalgoがスイスのWawrinkaという選手(知らないなぁ~)に負けた試合

http://www.rolandgarros.com/en_FR/scores/stats/day8/1015ms.html

Statsを見ていただくとお分かりのように、取ったポイント数(156ずつ)も、ゲーム数(24ずつ)も同じなのにSet Countは3-2でWawrinkaの勝ちという面白い試合です。私の計算式によるポイント関与率は、Hidalgoが16.7%、Wawrinkaが30.4%です。これはUnforced Errorsを67も積み上げる一方で、Winnersも28とHidalgo(15個)の倍近くあるわけです。そうすると、もぎ取った156ポイントの残りは何か?Forced Errorsに分類されるわけです。追い込まれて放ったShotがLineを割る、Passing ShotがNetする、Passing Shotに手が届くもVolleyがNet、などなど、明らかなMissではないが、自らの「Good Shot」が相手のミスを誘った、もっと積極的に「ErrorをForced」した「相手にミスをさせた」Shotをどれだけ打てたかです。これが、Hidalgoは、WawrinkaのUnforced Errorsと自分のWinnerの合計(82ポイントとほぼ同数の)84ポイントあるわけです。この試合をHidalgoが勝ってくれたら、テニプリ小僧に見せつけるのですが、残念。

しかし、ポイントにそれほど関与しなくても、しっかりと勝つことが出来ることを証明してくれたのが、Federerです。アメリカのRussellをストレートで破ったFedererの1回戦のStatsを見ると、ポイント関与率が21.4%に対して、RussellからForced Errorsを60個もぎ取り、対するRussellはポイント関与も16.1%と少なく、また、Forced Errorsも45個と少ないことが、Federerの4個、2個、4個と安定したストレート勝ちに繋がったわけです。

http://www.rolandgarros.com/en_FR/scores/stats/day8/1001ms.html

最後にもう一つ。SafinがTipsarevic(この人も知らないなぁ~)に負けた2回戦の試合です。Safinのポイント関与率は35.6%、Totalの獲得ポイント数が97ポイントですから、自身のUnforced Errorsの53とForced Errorsで取ったPoint55がほぼ同数。こうなると関与率が低く、Forced Errorsを誘った数も45とSafinより少なく、サービスエースもSafinより少なく、Winnersも少ない、Tipsarevicが粘り勝ちということになってしまいます。ストレートセットで終ったこの試合は、実に2時間38分かかっています。

http://www.rolandgarros.com/en_FR/scores/stats/day9/1070ms.html

攻める事は大事だ!けれど、Unforced Errorsを重ねることは自滅への道だ!いつでもポイントをもぎ取れると信じているテニプリ小僧に分からせるよいStatsを見つけられる日まで、Stats探しは続きます。
日記 | 投稿者 kaido-no1fan 00:05 | コメント(0) | トラックバック(0)