2007年05月11日
どっちもどっち 難しいです。
今日は お約束のHarshaくんのクラブへ学校から直行!
ちょうど 早く仕事を切り上げたRaoさんが ハイウェイの途中で 私たちに追いつき 一緒にHarshaの待つ家へ。そして、テニプリ母が二人を乗せ Raoさん お先に!で 今度はクラブへ。
ここが Harshaくんのテニスクラブです
外には ハードコート2面とクレーコートが2面、バブル(大きな白いテントをそう呼びます)の中に4面のハードコート、このコートの反対側の建物の中にフィットネスクラブと合わせてあともう2面のハードコートがあります。
ふたりは 久しぶりの練習なもんで ついおしゃべりが 多くなってしまっていましたが 練習試合もやって たっぷり汗をかきました。
ふたりの楽しいおしゃべりベンチタイム
しばらくして ふたりはどう? なんて言いながら Raoさん 遅れて登場!こちらも 久しぶりなもので あれこれ話しつつ ふたりの練習を見ていました。
そこへ 歳はほぼRaoさんと同じぐらいと思われる 体格のいい白人のテニスをしに来たおじさん(クラブメンバーらしい)が 登場。
Raoさんとは顔見知りのようで 世間話から始まり Harshaのテニスの話へ...。
ずっと 横ちょに座っていたものですから ふたりのやり取りを聞いていたのですが それがお互いの意見譲らずで だんだん 熱く興奮気味に... 。
その熱い口論の内容はというと...
なぜ Harshaは ハイスクールでテニスをやっていないのか? やるべきだ! 野球でもフットボールでも 何のスポーツでも 高校でやって活躍して もっとやりたいやつが大学でもやっていくものだ。 大学はその実績をちゃんと見るはずだ。そして 活躍したそういう学生が欲しいはずだ。 地域や学校のチームのレベルとかを問題にするのは どうか? というような つまり ハイスクールでのスポーツ賛成派(もしそのスポーツで大学へ行きたいのなら)...これが おじさん。
ハイスクールでのテニスは全くの無駄。 シーズンだけとは言え 毎日レベルの低い選手の中に入って練習して 学校間の試合に出ても仕方がない。今は 大学は 高校の成績は見ないはずだ。 見るのは Nationalランキングとそのトーナメント実績だ。 そのシーズン中も 自分の練習をし、多くのトーナメントでplayするべきだ!というような つまり ハイスクールでのテニス反対派...これがRaoさん。
もちろん この議論に決着などつくはずもなく お互いの意見、考えなのですから
おじさんの方が OK...もう俺のテニスの時間だから...と まだ言いたげでしたが 去っていきました。 どうしたの?と Harshaくんは気になり Raoさんに聞いていましたが Raoさんもちょっと気分悪くしたようで ただ首を振っていました。
実は 最後の会話で おじさんが ***とかっていう選手がいるだろう? あいつをHarshaは まだたおせていないらしいじゃないか?と言い、 Raoさんは ああいるけど 彼ひとりだよ 強い選手は...と返事。 すると このおじさん 胸をたたきながら たった一人でもたおすべき相手がいるなら その為にでも playするべきだ!と強気の発言で去っていったからです。
う~ん、 難しいですよね。 これって どっちもどっちで 正しい、間違いの話ではないように思います。 確かに これからハイスクールのテニプリ小僧もいよいよそれを考えなくてはならなくなってきて そういうふたつの意見があることも知りはじめましたけど。
日本ではどうなんでしょう? もし 学校にテニス部があれば やはり多くの選手は部活を中心としますか? 本当にとことんやりたいと思うと 松岡修造選手のように柳川高校へと転校までする(学校選び)...それは やはり学校でやることが中心という考えにあるんですよね。
それとも 最近は クラブが学校にあっても入らず 個人で...という動きもありますか?
さてさて テニプリ小僧は どうすることになるかな? この話は しばらく続きそうです
ちょうど 早く仕事を切り上げたRaoさんが ハイウェイの途中で 私たちに追いつき 一緒にHarshaの待つ家へ。そして、テニプリ母が二人を乗せ Raoさん お先に!で 今度はクラブへ。
ここが Harshaくんのテニスクラブです
外には ハードコート2面とクレーコートが2面、バブル(大きな白いテントをそう呼びます)の中に4面のハードコート、このコートの反対側の建物の中にフィットネスクラブと合わせてあともう2面のハードコートがあります。
ふたりは 久しぶりの練習なもんで ついおしゃべりが 多くなってしまっていましたが 練習試合もやって たっぷり汗をかきました。
ふたりの楽しいおしゃべりベンチタイム
しばらくして ふたりはどう? なんて言いながら Raoさん 遅れて登場!こちらも 久しぶりなもので あれこれ話しつつ ふたりの練習を見ていました。
そこへ 歳はほぼRaoさんと同じぐらいと思われる 体格のいい白人のテニスをしに来たおじさん(クラブメンバーらしい)が 登場。
Raoさんとは顔見知りのようで 世間話から始まり Harshaのテニスの話へ...。
ずっと 横ちょに座っていたものですから ふたりのやり取りを聞いていたのですが それがお互いの意見譲らずで だんだん 熱く興奮気味に... 。
その熱い口論の内容はというと...
なぜ Harshaは ハイスクールでテニスをやっていないのか? やるべきだ! 野球でもフットボールでも 何のスポーツでも 高校でやって活躍して もっとやりたいやつが大学でもやっていくものだ。 大学はその実績をちゃんと見るはずだ。そして 活躍したそういう学生が欲しいはずだ。 地域や学校のチームのレベルとかを問題にするのは どうか? というような つまり ハイスクールでのスポーツ賛成派(もしそのスポーツで大学へ行きたいのなら)...これが おじさん。
ハイスクールでのテニスは全くの無駄。 シーズンだけとは言え 毎日レベルの低い選手の中に入って練習して 学校間の試合に出ても仕方がない。今は 大学は 高校の成績は見ないはずだ。 見るのは Nationalランキングとそのトーナメント実績だ。 そのシーズン中も 自分の練習をし、多くのトーナメントでplayするべきだ!というような つまり ハイスクールでのテニス反対派...これがRaoさん。
もちろん この議論に決着などつくはずもなく お互いの意見、考えなのですから
おじさんの方が OK...もう俺のテニスの時間だから...と まだ言いたげでしたが 去っていきました。 どうしたの?と Harshaくんは気になり Raoさんに聞いていましたが Raoさんもちょっと気分悪くしたようで ただ首を振っていました。
実は 最後の会話で おじさんが ***とかっていう選手がいるだろう? あいつをHarshaは まだたおせていないらしいじゃないか?と言い、 Raoさんは ああいるけど 彼ひとりだよ 強い選手は...と返事。 すると このおじさん 胸をたたきながら たった一人でもたおすべき相手がいるなら その為にでも playするべきだ!と強気の発言で去っていったからです。
う~ん、 難しいですよね。 これって どっちもどっちで 正しい、間違いの話ではないように思います。 確かに これからハイスクールのテニプリ小僧もいよいよそれを考えなくてはならなくなってきて そういうふたつの意見があることも知りはじめましたけど。
日本ではどうなんでしょう? もし 学校にテニス部があれば やはり多くの選手は部活を中心としますか? 本当にとことんやりたいと思うと 松岡修造選手のように柳川高校へと転校までする(学校選び)...それは やはり学校でやることが中心という考えにあるんですよね。
それとも 最近は クラブが学校にあっても入らず 個人で...という動きもありますか?
さてさて テニプリ小僧は どうすることになるかな? この話は しばらく続きそうです
現在中3(14才)のテニス娘を持つ父親です。高校への進学、日本でもいまは様々ですよ。トップ選手のなかには、通信制やインターネット高校へ進学し、ITFJrやJOPの試合を回って、部活にはまったく参加せず、上を目指す選手(特に女子)が増えてきましたね。
その成績をもとに、大学進学という選手もいます。
あと一般的には高校の部活に参加してますね。ただ、高校選びも選択肢が様々。授業が半日だけの通信制高校で部活をする、寮に入ってどっぷり高校テニスにつかる、部活といってもテニスクラブでの練習が中心・・・などなど。東京から福岡、大阪、その逆など、選手たちもいろいろ自分のゆく道を考え、高校を選んでいるようです。
ちなみに我が家は、親が団体戦をやらせたい(シングルスいまいちだったのもあり(笑))との思いもあり、中学から部活で団体戦ができる学校でテニスをしています。とはいえ、普段の練習はテニスクラブが主ですが。ただチーム戦を通して学校の仲間との一体感の試合は、応援をしている親も熱くなり、これはこれでなかなか楽しいものです。
さて、日本のテニス事情も様変わりの様子ですよね。私がテニスを始めた30年以上前は、部活以外のテニスなんて考えられなかったです。何とかクラブから出てきている選手は、何か気位が高そうで、Snobな感じがして、「絶対に負けないぞ」と闘志がわいてきたのを覚えています。実はそんな子達も、部活をやっていないわけではなくて、週末にPlayする、親御さんが入っているクラブの名前で出ているだけというのがほとんどだったのではないでしょうか。
それがいまや、通信制?すごい時代になってきたものですね。
団体戦の思いではわたくしも強くあります。実はテニプリ小僧も、地域を代表して戦う「Zonal」という試合に12歳、14歳の代表として2年連続で出ていまして、これまで、全ての試合(Singles, 8戦、Doubles 6戦、Mix Doubles 2戦)に勝利しています。応援が集まると、セカンドセット2-5から挽回して、7-5でとって、ファイナル・セットも取って勝つとか、応援の力を受けて、ひときわ頑張るタイプです。