2007年05月22日
National 第3日目(シングルス)
今日から 会場は 全てアウトドア。 お天気は 引き続き 気持ちの良い晴天でした。
ベスト8入り したテニプリ小僧...今日の対戦相手は このブログにも何回か出てきました Antonくん(ロシア系)。 彼とは学校も同じで とっても仲良し&ライバル。
どうしてなのよ?と言いたくなりますが 今日も そういうわけで 同じセクションからの選手との戦いです。
昨日のJくんと同じように これまた テニプリ小僧がトーナメントでplayするようになった時から このAくんも既にtop選手のひとりで 何度やっても やられていたのを 前々回のレベル1Championshipコンソレーション決勝で対戦し 6-4,6-2で 初めて倒し そしてそれ以来の対戦となりました。
そうなんです...昨日と全く同じ状況で Aくんは 今までのプライドがあるし、 テニプリ小僧は 今回も!と しかも同じ学校ですから ライバル意識がバリバリ燃えてました。テニスだけでなく勉強でも 競争してよね~。ははは。
今日のベスト8からは 審判が審判台にしっかり座り 4試合が並んで試合です。
第1セット
このAくんもこのテニスセンターに所属しており 仲間もたくさん応援にきて 本人は しっかりどっかり落ち着いています。 感情の起伏が激しい選手で有名なのですが 今日は 叫んだり ラケットを投げたりと そういうnegativeな行動をぐっと抑え 恐ろしいほどのパワーが炸裂します。
すっかり 硬くなってしまっているテニプリ小僧...Aくんの方は 何も恐れない 失うものはない という感じで のびのび試合を進めます。 ひとつひとつのゲームは 厳しい攻防がたくさん見られたのですが あっという間の1-6...テニプリ小僧 波に乗れず 自分のミスと相手のものすごい攻撃で 落としてしまいます。
第2セット
このままじゃどうするよ! のテニプリ小僧... 最初の2ゲームこそ 苦しみますが 今度は テニプリ小僧が どんどんぶつかっていきます。 叫ばないようにしていたAくんも ポイントを失う度に 叫び始め Aくんの方が 硬くなり ミスも出始めます。前にも出てきて 見事なボレーや 後ろに張り付いているAくんに対して効果バツグンのドロップショットをしたりと のびのびplayできたのは 今度はテニプリ小僧でした。
6-2で テニプリ小僧が取り返しました。
第3セット
10分の休憩をはさみ 両者絶対譲るものかの ビシバシの激しい打ち合いが始まります。
Aくんがブレイクして始まり、テニプリ小僧がブレイクバック。 keep、keepで2-2。
再び Aくんがブレイクして、テニプリ小僧がブレイクバックして keep、keepで 同じく4-4。
こんなふたりは見たことがないというほど 素晴らしい打ち合いが 何本も見られ いつの間にか 多くの観客を集めていました。 Aくんのパワーフォアハンドクロスのエースが決まれば 大拍手。 テニプリ小僧のバックハンドの強烈なダンザラインでエースが決まれば また大拍手。
ここから またもや Aくんにブレイクされ 4-5、 テニプリ小僧も 負けないぞと 30-30で ものすごいフォアハンドからのクロスのエース...30-40。あと1本で5-5なるという瞬間に それぞれ緊張は最高潮に...長い激しいラリーの後 Aくんのまたしても強烈フォアハンドがコースに...deuceとなり 続く1ポイントも テニプリ小僧のパワーショットがワイドとなって とうとう Aくんのマッチポイント。 ものすごいプレッシャーの中 思い切って 前に出た テニプリ小僧...タイミングは 見事だったのに ボールは ネットして 自分サイドに落ちました。
ひやぁ~ Aくんのお父さんとお母さんと Coach Lukasと 応援団みんなも 大拍手でした。 そんな中 テニプリ小僧とAくんは ネットをはさんで笑顔でhugと握手をしておりました。
本当はものすごくテニプリ小僧は 悔しかったでしょうが 終わってからも 何も試合のことは言おうとはしませんでし 私も 持ち出して言うことはしませんでした。
Aくんも テニプリ小僧も NationalでSFへ進んだことがなかっただけに その思いは本当に大きかったと思います。昨日 この試合の前に #3シードをやっつけてあがってきたAくんだったのですが その大きな勝利が 自信とやる気を 今まで以上にもたらしたのだと思いました。選手たちは 間違いなく トーナメントを通しても成長していますね。
というわけで Aくんは いよいよSF、 テニプリ小僧は バックdrawにまわってのQF となります。
明日も ふたりそろって 学校欠席! 校長先生 スミマセン!
まだまだ がんばれよ、テニプリ小僧くん!
ベスト8入り したテニプリ小僧...今日の対戦相手は このブログにも何回か出てきました Antonくん(ロシア系)。 彼とは学校も同じで とっても仲良し&ライバル。
どうしてなのよ?と言いたくなりますが 今日も そういうわけで 同じセクションからの選手との戦いです。
昨日のJくんと同じように これまた テニプリ小僧がトーナメントでplayするようになった時から このAくんも既にtop選手のひとりで 何度やっても やられていたのを 前々回のレベル1Championshipコンソレーション決勝で対戦し 6-4,6-2で 初めて倒し そしてそれ以来の対戦となりました。
そうなんです...昨日と全く同じ状況で Aくんは 今までのプライドがあるし、 テニプリ小僧は 今回も!と しかも同じ学校ですから ライバル意識がバリバリ燃えてました。テニスだけでなく勉強でも 競争してよね~。ははは。
今日のベスト8からは 審判が審判台にしっかり座り 4試合が並んで試合です。
第1セット
このAくんもこのテニスセンターに所属しており 仲間もたくさん応援にきて 本人は しっかりどっかり落ち着いています。 感情の起伏が激しい選手で有名なのですが 今日は 叫んだり ラケットを投げたりと そういうnegativeな行動をぐっと抑え 恐ろしいほどのパワーが炸裂します。
すっかり 硬くなってしまっているテニプリ小僧...Aくんの方は 何も恐れない 失うものはない という感じで のびのび試合を進めます。 ひとつひとつのゲームは 厳しい攻防がたくさん見られたのですが あっという間の1-6...テニプリ小僧 波に乗れず 自分のミスと相手のものすごい攻撃で 落としてしまいます。
第2セット
このままじゃどうするよ! のテニプリ小僧... 最初の2ゲームこそ 苦しみますが 今度は テニプリ小僧が どんどんぶつかっていきます。 叫ばないようにしていたAくんも ポイントを失う度に 叫び始め Aくんの方が 硬くなり ミスも出始めます。前にも出てきて 見事なボレーや 後ろに張り付いているAくんに対して効果バツグンのドロップショットをしたりと のびのびplayできたのは 今度はテニプリ小僧でした。
6-2で テニプリ小僧が取り返しました。
第3セット
10分の休憩をはさみ 両者絶対譲るものかの ビシバシの激しい打ち合いが始まります。
Aくんがブレイクして始まり、テニプリ小僧がブレイクバック。 keep、keepで2-2。
再び Aくんがブレイクして、テニプリ小僧がブレイクバックして keep、keepで 同じく4-4。
こんなふたりは見たことがないというほど 素晴らしい打ち合いが 何本も見られ いつの間にか 多くの観客を集めていました。 Aくんのパワーフォアハンドクロスのエースが決まれば 大拍手。 テニプリ小僧のバックハンドの強烈なダンザラインでエースが決まれば また大拍手。
ここから またもや Aくんにブレイクされ 4-5、 テニプリ小僧も 負けないぞと 30-30で ものすごいフォアハンドからのクロスのエース...30-40。あと1本で5-5なるという瞬間に それぞれ緊張は最高潮に...長い激しいラリーの後 Aくんのまたしても強烈フォアハンドがコースに...deuceとなり 続く1ポイントも テニプリ小僧のパワーショットがワイドとなって とうとう Aくんのマッチポイント。 ものすごいプレッシャーの中 思い切って 前に出た テニプリ小僧...タイミングは 見事だったのに ボールは ネットして 自分サイドに落ちました。
ひやぁ~ Aくんのお父さんとお母さんと Coach Lukasと 応援団みんなも 大拍手でした。 そんな中 テニプリ小僧とAくんは ネットをはさんで笑顔でhugと握手をしておりました。
本当はものすごくテニプリ小僧は 悔しかったでしょうが 終わってからも 何も試合のことは言おうとはしませんでし 私も 持ち出して言うことはしませんでした。
Aくんも テニプリ小僧も NationalでSFへ進んだことがなかっただけに その思いは本当に大きかったと思います。昨日 この試合の前に #3シードをやっつけてあがってきたAくんだったのですが その大きな勝利が 自信とやる気を 今まで以上にもたらしたのだと思いました。選手たちは 間違いなく トーナメントを通しても成長していますね。
というわけで Aくんは いよいよSF、 テニプリ小僧は バックdrawにまわってのQF となります。
明日も ふたりそろって 学校欠席! 校長先生 スミマセン!
まだまだ がんばれよ、テニプリ小僧くん!
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