2007年05月25日
コンソレーション決勝
8人の選手のチェックイン完了後 9時ちょうどに コールされ それぞれのコートに入りました。
テニプリ小僧は 第2コートでの コンソレーション決勝、5,6位決定戦です。
最後の対戦相手は ダブルス決勝でもあたった NY州のAsikaくんです。 同じ歳で 身長はテニプリ小僧より ちょっと高いです。
テニプリ小僧
Asikaくん
1から4番のコートにboysとgirlsが入り
10分間のwarm-up後 いよいよ試合開始です。
朝の練習でラケットにひびが入り がっかりしているテニプリ小僧...もちろん自分のラケットは まだあるのに なぜか友だちから 同じheadのラケットを借りて playすると言い始めます。 どうやら 自分のラケットは 微妙にストリングが気に入らないようです。 でも Aくんのラケットは テニプリ小僧のと完全に全く同じというわけではなく 小さな違いがあるのに...。 こんな時に人のラケットを使うとは 一体どういうことなのでしょう。
第1セット
テニプリ小僧のサーブからです。 やはり かなり硬くなっています。 立て続けに3本ミス...そして 0-40から 悪夢のダブルフォルト... 1ポイントも取らずに1ゲームを終わってしまいます。
取って取られてを繰り返して deuceに。 そこから テニプリ小僧のサービスリターンが決まり 今度は 同じく硬くなってしまっているAくんがダブルフォルト...1-1。
第3ゲーム...テニプリ小僧2本続けて ダブルフォルトをしてしまいます。 もう すっかり意気消沈...続く2ポイントもミスで またもやゲーム献上の1-2。
続くゲームは 40-30から 思い切り前に出てきてのボレーが決まり2-2。
次は テニプリ小僧の鋭い相手のbodyをねらったサーブで Aくんリターンできず 15-0。 その後30-30になってから 感覚が戻ってきたかに思えたサーブなのに またダブルフォルトで30-40に。 2回のdeuceをはさんで 最後はローボレーをミスして 2-3。
もう すっかり表情にも苦しんでいるのが出ており イライラと緊張とで 普通のテニプリ小僧ではありません。
なんということなのでしょう... 次のサービスゲームも簡単に落としてしまい とうとう2-4と離されてしまいます。
チェンジコートして ベンチからコートへ行く時も すっかり足取りは重く 全身に もう ボクはだめだ...を出してしまっています。 こんな時は 何をしてもうまくいかないもので リズムをまったく狂わせてしまい 思い切って前にでても きれいに横を抜かれてしまいます...2-5。
苦しいながらも 必死に反撃に出るテニプリ小僧...deuce2回をはさんで なんとか3-5とします。
でも 相手は この状態のテニプリ小僧は怖くありません。 きっちりここでセットを終わらせます。
テニプリ小僧は サーブの調子の悪さに 全てがくずれ しかも その苦しんでいる自分を表に出してしまい 最初は同じように相手も緊張していたのに すっかり楽にさせてしまいました。
第2セット
かぶっていた帽子をやめ はちまきに代えて こわばった表情で始めます。 ミスが少し減り始め 動きも少しずつ よくなってきました。 不思議なもので そうなると 相手にミスが出始めます。
ラリーも激しくなり 完全にテニプリ小僧のテニスとは言えないにしても リズムが少し戻ってき始めました。
隣のコートで 3,4位決定戦をしていたAくんが 0-6,0-6の見事な相手の完全勝利で 終わってしまい がっくり肩を落とした様子でやってきたのが テニプリ小僧も分かったようでした。
一生懸命の必死なplayが続きます。 2-3から4-3へとひっくり返すことができましたが 4-5へと相手も再びひっくり返します。 何本もの素晴らしい打ち合いが続き 速さとパワーの勝負になってきました。とうとうゲームカウントは5-6へ。
テニプリ小僧 もうあとがありません。 このゲームだけはと あきらめずに必死に根性を見せます。 dueceにまでいった第12ゲームは なんと 9回ものdeuceポイントがありました。 両選手とも もう 緊張がピークに達し 見ている方もつらい状態でした。 こんなにも2本続けてポイントを取ることが難しいとは 思いもしませんでいた。 取った と思って さあ もう1本...と思う気持ちと裏腹に おそらく よし1本取った というほっとした気持ち(緩み)が 2本目のポイントを取ることを難しくさせてしまっているのでしょう。 ましてや あとのないテニプリ小僧にとっては それは本当に大きなポイントなのですから。
9回目のdeuceからアドを取られた テニプリ小僧...フォアハンドでクロスのアングルを思い切り打ちましたが う~んアウト!!!
試合終了... 残念ですが とうとう力尽きてしまいました。
ということで テニプリ小僧は
このNationalで シングルスは6位の成績で終わりました。
長い長い5日間でしたが 11歳のちょうどこの時期に お友だちに教えてもらって よくわからずに初めて出場したNationalトーナメント...1回戦敗退のあのテニプリ小僧が...と思うと 本人はちょっと悔しさが残ったでしょうが よくがんばったと思います。
シングルス 6位
ダブルス 優勝
本当に お疲れさまでした テニプリ小僧くん。
テニプリ小僧は 第2コートでの コンソレーション決勝、5,6位決定戦です。
最後の対戦相手は ダブルス決勝でもあたった NY州のAsikaくんです。 同じ歳で 身長はテニプリ小僧より ちょっと高いです。
テニプリ小僧
Asikaくん
1から4番のコートにboysとgirlsが入り
10分間のwarm-up後 いよいよ試合開始です。
朝の練習でラケットにひびが入り がっかりしているテニプリ小僧...もちろん自分のラケットは まだあるのに なぜか友だちから 同じheadのラケットを借りて playすると言い始めます。 どうやら 自分のラケットは 微妙にストリングが気に入らないようです。 でも Aくんのラケットは テニプリ小僧のと完全に全く同じというわけではなく 小さな違いがあるのに...。 こんな時に人のラケットを使うとは 一体どういうことなのでしょう。
第1セット
テニプリ小僧のサーブからです。 やはり かなり硬くなっています。 立て続けに3本ミス...そして 0-40から 悪夢のダブルフォルト... 1ポイントも取らずに1ゲームを終わってしまいます。
取って取られてを繰り返して deuceに。 そこから テニプリ小僧のサービスリターンが決まり 今度は 同じく硬くなってしまっているAくんがダブルフォルト...1-1。
第3ゲーム...テニプリ小僧2本続けて ダブルフォルトをしてしまいます。 もう すっかり意気消沈...続く2ポイントもミスで またもやゲーム献上の1-2。
続くゲームは 40-30から 思い切り前に出てきてのボレーが決まり2-2。
次は テニプリ小僧の鋭い相手のbodyをねらったサーブで Aくんリターンできず 15-0。 その後30-30になってから 感覚が戻ってきたかに思えたサーブなのに またダブルフォルトで30-40に。 2回のdeuceをはさんで 最後はローボレーをミスして 2-3。
もう すっかり表情にも苦しんでいるのが出ており イライラと緊張とで 普通のテニプリ小僧ではありません。
なんということなのでしょう... 次のサービスゲームも簡単に落としてしまい とうとう2-4と離されてしまいます。
チェンジコートして ベンチからコートへ行く時も すっかり足取りは重く 全身に もう ボクはだめだ...を出してしまっています。 こんな時は 何をしてもうまくいかないもので リズムをまったく狂わせてしまい 思い切って前にでても きれいに横を抜かれてしまいます...2-5。
苦しいながらも 必死に反撃に出るテニプリ小僧...deuce2回をはさんで なんとか3-5とします。
でも 相手は この状態のテニプリ小僧は怖くありません。 きっちりここでセットを終わらせます。
テニプリ小僧は サーブの調子の悪さに 全てがくずれ しかも その苦しんでいる自分を表に出してしまい 最初は同じように相手も緊張していたのに すっかり楽にさせてしまいました。
第2セット
かぶっていた帽子をやめ はちまきに代えて こわばった表情で始めます。 ミスが少し減り始め 動きも少しずつ よくなってきました。 不思議なもので そうなると 相手にミスが出始めます。
ラリーも激しくなり 完全にテニプリ小僧のテニスとは言えないにしても リズムが少し戻ってき始めました。
隣のコートで 3,4位決定戦をしていたAくんが 0-6,0-6の見事な相手の完全勝利で 終わってしまい がっくり肩を落とした様子でやってきたのが テニプリ小僧も分かったようでした。
一生懸命の必死なplayが続きます。 2-3から4-3へとひっくり返すことができましたが 4-5へと相手も再びひっくり返します。 何本もの素晴らしい打ち合いが続き 速さとパワーの勝負になってきました。とうとうゲームカウントは5-6へ。
テニプリ小僧 もうあとがありません。 このゲームだけはと あきらめずに必死に根性を見せます。 dueceにまでいった第12ゲームは なんと 9回ものdeuceポイントがありました。 両選手とも もう 緊張がピークに達し 見ている方もつらい状態でした。 こんなにも2本続けてポイントを取ることが難しいとは 思いもしませんでいた。 取った と思って さあ もう1本...と思う気持ちと裏腹に おそらく よし1本取った というほっとした気持ち(緩み)が 2本目のポイントを取ることを難しくさせてしまっているのでしょう。 ましてや あとのないテニプリ小僧にとっては それは本当に大きなポイントなのですから。
9回目のdeuceからアドを取られた テニプリ小僧...フォアハンドでクロスのアングルを思い切り打ちましたが う~んアウト!!!
試合終了... 残念ですが とうとう力尽きてしまいました。
ということで テニプリ小僧は
このNationalで シングルスは6位の成績で終わりました。
長い長い5日間でしたが 11歳のちょうどこの時期に お友だちに教えてもらって よくわからずに初めて出場したNationalトーナメント...1回戦敗退のあのテニプリ小僧が...と思うと 本人はちょっと悔しさが残ったでしょうが よくがんばったと思います。
シングルス 6位
ダブルス 優勝
本当に お疲れさまでした テニプリ小僧くん。
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