2007年11月23日
今日のおまけテニプリ映像
2007年11月23日
Nationals Doubles 1回戦
Doublesを楽しみにしているテニプリ小僧とAnton君のペアは、14歳でSingles現在全国3位のJeremy君との戦い。かなり厳しいDrawです。これに勝てば、3シードの宿敵Chris M君との対戦です。過去2度負けているChris君への挑戦権を獲得したいこの戦い、8ゲームPro Setという形式で戦います。
6-6までサービスケープで来た試合は、ここからのテニプリ小僧のサーブを落としたことで動きます。この試合は本当に見所いっぱいで、結果は6-8で負けになりましたが、すばらしいDoublesのActionが随所に見られました。すべてのPointを映像クリップにして残しておりますので、Tweener、股下Volleyなど、YouTubeにのっける形で発表してまいりたいと思っています。
初日は、これで終わりです。
6-6までサービスケープで来た試合は、ここからのテニプリ小僧のサーブを落としたことで動きます。この試合は本当に見所いっぱいで、結果は6-8で負けになりましたが、すばらしいDoublesのActionが随所に見られました。すべてのPointを映像クリップにして残しておりますので、Tweener、股下Volleyなど、YouTubeにのっける形で発表してまいりたいと思っています。
初日は、これで終わりです。
2007年11月23日
Thanks-Giving Nationals初日 その3
第2セットは、2-2までサービスキープでスタートしました。一見、ソリッドに見えますが、テニプリ小僧のポイントの多くは、Super shotの連続で、つまり、無理なshotを重ねて取ったPointsがたまたま積み重なったサービスキープで、いやな予感がしていました。その悪い予感が、2-3からのサービスゲームに現実となってテニプリ小僧のサービスがBreakされてしまいました。セカンドもエースを取りに行くテニスが長続きすることはありませんし、Service Dashの連続で、体力も消耗し、相手も同じペースのサーブになれきっていました。
2-5からのサービスゲームも競り合う中で落として、第2セットを2-6で失います。これで、5回目の戦いで、4回目のファイナルセットになりました。いくつかのPointを指摘しようと思いましたが、まず、コーチに電話をさせました。
どんな話をしてくれるか?検討も付きませんが、ともかく、コーチと話が出来て、精神安定剤の役割を果たしてくれました。ここで、メッセージを残すだけで終わってしまうコーチと、忙しくても電話に出てくれるコーチは、生徒の試合時間が大体頭に入っていて、電話がなったら、取ってくれるのが、Coach Vinhの本当に有難いところです。
話し終わって、落着いたところで、3つのPointsを話し始めました。
1. なぜサービスダッシュなのか?
2. 単調になっていないか?
3. なぜ、ちょっとずつOutしてしまうのか?
1. に対する答えは、「Strokeが打てない」でした。だから、闇雲にとりあえず前に行くの?サービスダッシュをしても、ほとんどの1stVolleyをローボレーかハーフボレーさせられている現実に目を瞑っていては、第2セットのようなジリ貧に陥るというのが一つ目のアドバイスでした。
2. サーブは、両方Firstに近いようなBest Serveの連続。相手にはほとんどどのようなServeが来るのかという恐怖がない。テニプリが持っているたくさんのサーブの引き出しの上の二つだけを使っているという感じです。「早いSurfaceはSpinも意外な変化が起きてレシーバーが取りにくいかも、また、時間的な余裕が出来るので、前にも詰めやすくなるかもだよ。引き出しを全部使ってご覧よ、いろいろ入っているのだから」が二つ目のアドバイスでした。
3. なぜ、なのか?自信の無さの現われだ!絶対に大丈夫と思うショットを思い切って振りぬいて、Ballが甘いところでも入っている方が、100倍いいんだよ、OutしてもLineからの距離で部分点が入る競技ではないのだから、ありもしない相手の攻撃を心配しないで、どんどんと自分のテニスを出来る範囲でしなさい。が3つ目のアドバイスでした。
3セット目は、落ち着きを取り戻したテニプリ小僧、4-0から1ゲームをKeepされますが、それだけ、6-1で取って、Robert君に勝利しました。
手間のかかる奴です。
試合後は友だちには、Tweenerと切れ味の鋭いDrop Volleyの話しかしないのですから、全く能天気です。こりゃダメだ。
2-5からのサービスゲームも競り合う中で落として、第2セットを2-6で失います。これで、5回目の戦いで、4回目のファイナルセットになりました。いくつかのPointを指摘しようと思いましたが、まず、コーチに電話をさせました。
どんな話をしてくれるか?検討も付きませんが、ともかく、コーチと話が出来て、精神安定剤の役割を果たしてくれました。ここで、メッセージを残すだけで終わってしまうコーチと、忙しくても電話に出てくれるコーチは、生徒の試合時間が大体頭に入っていて、電話がなったら、取ってくれるのが、Coach Vinhの本当に有難いところです。
話し終わって、落着いたところで、3つのPointsを話し始めました。
1. なぜサービスダッシュなのか?
2. 単調になっていないか?
3. なぜ、ちょっとずつOutしてしまうのか?
1. に対する答えは、「Strokeが打てない」でした。だから、闇雲にとりあえず前に行くの?サービスダッシュをしても、ほとんどの1stVolleyをローボレーかハーフボレーさせられている現実に目を瞑っていては、第2セットのようなジリ貧に陥るというのが一つ目のアドバイスでした。
2. サーブは、両方Firstに近いようなBest Serveの連続。相手にはほとんどどのようなServeが来るのかという恐怖がない。テニプリが持っているたくさんのサーブの引き出しの上の二つだけを使っているという感じです。「早いSurfaceはSpinも意外な変化が起きてレシーバーが取りにくいかも、また、時間的な余裕が出来るので、前にも詰めやすくなるかもだよ。引き出しを全部使ってご覧よ、いろいろ入っているのだから」が二つ目のアドバイスでした。
3. なぜ、なのか?自信の無さの現われだ!絶対に大丈夫と思うショットを思い切って振りぬいて、Ballが甘いところでも入っている方が、100倍いいんだよ、OutしてもLineからの距離で部分点が入る競技ではないのだから、ありもしない相手の攻撃を心配しないで、どんどんと自分のテニスを出来る範囲でしなさい。が3つ目のアドバイスでした。
3セット目は、落ち着きを取り戻したテニプリ小僧、4-0から1ゲームをKeepされますが、それだけ、6-1で取って、Robert君に勝利しました。
手間のかかる奴です。
試合後は友だちには、Tweenerと切れ味の鋭いDrop Volleyの話しかしないのですから、全く能天気です。こりゃダメだ。
2007年11月23日
Thanks-Giving Nationals 初日 その2
最初のpointを失って(Unforced Error)、早速、この世の終わりのようながっかりした顔、「こういう顔をしているんだ!」と証拠をテニプリ小僧に突きつけたくなる衝動に駆られます。全く直らないですね、この癖は。立ち上がりの悪いRobertくんを突き放すChanceはいくらもあるのに、結局AdvantageのPointをものに出来ずに、このOpening GameをKeepされてしまい、落とします。0-1。
テニプリ小僧は、Ballを地面につけなくて済むサーブとボレーは調子よいと思い込んでいるので、「サーブとボレー」、「サーブ&ボレー」、サービスダッシュと連想してくれるのは良いのですが、とりあえず前に出れば何とかなると思って出て行って、うまくいった(Gameを通じて)試しは無いわけです。1-2からの自身の2ゲーム目のサービスゲームを、Double Faults (DF)二つなどを含めて、落としてしまいます。1-3。
大したサーブでもないのですが、コースを丁寧についてくるサーブに苦しめられ、簡単に1-4とされてしまいます。
落ち込んでいるテニプリ。6ゲーム目のサーブも0-40と絶体絶命のピンチ。ここから奇跡の挽回を繰り広げたテニプリ小僧、2-4として息を吹き返します。次のゲーム、0-40とTriple Break Pointを得たテニプリ小僧、お決まりのRt Missをした後、振り切れていないForehandの逆クロスをSideoutし、30-40。もうダメかとおもった6Point目を我慢のRallyでものにしたテニプリ小僧、3-4と挽回します。ここですんなりKeepできないのがテニプリ小僧がテニプリであるゆえんみたいなもので、ここでもBreak Pointを3-4本背負って、必死の挽回。見ている両親の胃腸をぐちゃぐちゃにしながら、何とか、このゲームをKeepして4-4。そのままいくかと思われたのですが、相手にService Keepを「許し」、まさに、「許し」という言葉がぴったりなのは、UFEsとくに実につまらないRt Missを2-3本織り交ぜてくれるからなのです。何でなのかなぁ~、追いつくと安心するのですね、きっと。4-5と再び、Set Gameを背負ってのサーブです。
今日のテニプリは、コートが早いからそれをAdvantageとして利用するためには、「早いサーブを打たなければならないのだ!」という強迫観念に支配されている様子がありありと見えます。「そうではないのだけどなぁ~」と見ているこちらは思っておりました。Service Acesもたくさんある割りにDFも重ねています。セカンドでエースを取りに行っているのが、ありありとわかります。勢いサーブのスピードに変化はなく、エースが取れるスピードで打っていますので、Net上を通過する際のWindow(サーブが入るWindow)はSpeedが早いだけに非常に狭くなっています。Letが多いこと多いこと。1stサーブを2度連続で、その後の2ndサーブをLetしたことまでありました。何とかKeepして5-5。
第11ゲームは、Robert君が少し緊張してきているのがわかります。Easy Missを二つ重ねて、0-30とテニプリのChanceです。「3本目!」と心の中で叫んでいる、私。わずかにLineを割るテニプリの球。15-30。Missはしましたが、良い攻撃とよいボールを打っています。次の2本をもぎ取ったテニプリが、6-5とこのセット初めてのリードです。最後は自分のサーブをきっちりKeepして、第1セットを7-5でものにしました。
テニプリ小僧は、Ballを地面につけなくて済むサーブとボレーは調子よいと思い込んでいるので、「サーブとボレー」、「サーブ&ボレー」、サービスダッシュと連想してくれるのは良いのですが、とりあえず前に出れば何とかなると思って出て行って、うまくいった(Gameを通じて)試しは無いわけです。1-2からの自身の2ゲーム目のサービスゲームを、Double Faults (DF)二つなどを含めて、落としてしまいます。1-3。
大したサーブでもないのですが、コースを丁寧についてくるサーブに苦しめられ、簡単に1-4とされてしまいます。
落ち込んでいるテニプリ。6ゲーム目のサーブも0-40と絶体絶命のピンチ。ここから奇跡の挽回を繰り広げたテニプリ小僧、2-4として息を吹き返します。次のゲーム、0-40とTriple Break Pointを得たテニプリ小僧、お決まりのRt Missをした後、振り切れていないForehandの逆クロスをSideoutし、30-40。もうダメかとおもった6Point目を我慢のRallyでものにしたテニプリ小僧、3-4と挽回します。ここですんなりKeepできないのがテニプリ小僧がテニプリであるゆえんみたいなもので、ここでもBreak Pointを3-4本背負って、必死の挽回。見ている両親の胃腸をぐちゃぐちゃにしながら、何とか、このゲームをKeepして4-4。そのままいくかと思われたのですが、相手にService Keepを「許し」、まさに、「許し」という言葉がぴったりなのは、UFEsとくに実につまらないRt Missを2-3本織り交ぜてくれるからなのです。何でなのかなぁ~、追いつくと安心するのですね、きっと。4-5と再び、Set Gameを背負ってのサーブです。
今日のテニプリは、コートが早いからそれをAdvantageとして利用するためには、「早いサーブを打たなければならないのだ!」という強迫観念に支配されている様子がありありと見えます。「そうではないのだけどなぁ~」と見ているこちらは思っておりました。Service Acesもたくさんある割りにDFも重ねています。セカンドでエースを取りに行っているのが、ありありとわかります。勢いサーブのスピードに変化はなく、エースが取れるスピードで打っていますので、Net上を通過する際のWindow(サーブが入るWindow)はSpeedが早いだけに非常に狭くなっています。Letが多いこと多いこと。1stサーブを2度連続で、その後の2ndサーブをLetしたことまでありました。何とかKeepして5-5。
第11ゲームは、Robert君が少し緊張してきているのがわかります。Easy Missを二つ重ねて、0-30とテニプリのChanceです。「3本目!」と心の中で叫んでいる、私。わずかにLineを割るテニプリの球。15-30。Missはしましたが、良い攻撃とよいボールを打っています。次の2本をもぎ取ったテニプリが、6-5とこのセット初めてのリードです。最後は自分のサーブをきっちりKeepして、第1セットを7-5でものにしました。
2007年11月23日
Thanks-giving Nationals 初日
7時過ぎから練習しようと6時半に起床だったのですが、窓の外は、うわぁー、6~7センチの雪です。感謝祭はいわば、日本のお正月みたいな日ですので、どの店もほとんど休み。普段やっているレストランも、七面鳥(Turkey)料理屋さん以外はほとんど休みです。Turkeyが嫌いな人には地獄の一日で、食べるものがほとんどありません。
そんな話は後回しにして、初日のテニプリ小僧は朝からご機嫌斜めです。「調子悪い!!!」それが理由なのですが、調子悪いところを良くするための努力って「ないのかなぁ~」と、ブスブスしながらテニスしています。
今日の相手は、Robert S君。2年前の同じTournamentで、初めて対戦した時から、Nationalsという当たる相手で、過去4戦は、最初の対戦でコテンパンにやられた以外は、必ずFull Setの激戦を展開します。7月のFloridaでのNationalsでも対戦しましたので、3セット中2セットがTie-breakerだった激戦をこのBlogでも紹介しました。
朝からあんまり調子が悪そうなので、11時半の試合開始まで「ほっとくのもなんだな~」と考えていたところ、そういえば同じ地元のJoe D君も昨日遅くにこちらに入ってきたので練習できていないことを思い出し、お父さん(Big Joe)に電話して、9時半から再度Warm-upをするように設定しました。ホテルの近所にやはりIndoorのCourtがあることがわかったからでもあります。
Joe君とのHitはなかなか良くて、「こっちのコートでやりたいよ」とはテニプリの弁。足がとてつもなく速いコートに手を焼いているようです。「5センチひざを余計に曲げてごらん。ほとんど棒立ちでテニスしているのだから(これは余計でしたか?)、5センチくらい曲がるでしょ」アドバイスかけんか売っているのかわからないアドバイスを繰り出して、「ダメだとか、いやだとか、思うなよ!」「5センチひざを曲げて、Ball3分の1個だけ、打点を前にする、肩の力を抜いて、Takebackを少し楽にして打ちなさい」と指示を出して、コートに送り出しました。
Robert君のサーブで試合開始です。
そんな話は後回しにして、初日のテニプリ小僧は朝からご機嫌斜めです。「調子悪い!!!」それが理由なのですが、調子悪いところを良くするための努力って「ないのかなぁ~」と、ブスブスしながらテニスしています。
今日の相手は、Robert S君。2年前の同じTournamentで、初めて対戦した時から、Nationalsという当たる相手で、過去4戦は、最初の対戦でコテンパンにやられた以外は、必ずFull Setの激戦を展開します。7月のFloridaでのNationalsでも対戦しましたので、3セット中2セットがTie-breakerだった激戦をこのBlogでも紹介しました。
朝からあんまり調子が悪そうなので、11時半の試合開始まで「ほっとくのもなんだな~」と考えていたところ、そういえば同じ地元のJoe D君も昨日遅くにこちらに入ってきたので練習できていないことを思い出し、お父さん(Big Joe)に電話して、9時半から再度Warm-upをするように設定しました。ホテルの近所にやはりIndoorのCourtがあることがわかったからでもあります。
Joe君とのHitはなかなか良くて、「こっちのコートでやりたいよ」とはテニプリの弁。足がとてつもなく速いコートに手を焼いているようです。「5センチひざを余計に曲げてごらん。ほとんど棒立ちでテニスしているのだから(これは余計でしたか?)、5センチくらい曲がるでしょ」アドバイスかけんか売っているのかわからないアドバイスを繰り出して、「ダメだとか、いやだとか、思うなよ!」「5センチひざを曲げて、Ball3分の1個だけ、打点を前にする、肩の力を抜いて、Takebackを少し楽にして打ちなさい」と指示を出して、コートに送り出しました。
Robert君のサーブで試合開始です。