2007年11月25日
Thanks-Giving Nationals L2 第3日
Level 2のNationalsは、テニプリ母の書いているように全米の4箇所で同時に開催されます。どの会場を選ぶかというのは、結構重要な事なのですが、ひとたび選んで試合が始まると同じSectionの子が、他の会場や他のAge Groupで、どのように戦っているかをどの親もコンピュータに首っ引きでCheck, Checkしています。次の日に良く電話が掛かってきたり、試合が終わって、1-2時間後に同じSectionのお母さんから電話があったりします。
我が家ではテニプリ母がCheck係なのですが、2日目を終わって、最後まで悩んだマサチューセッツ会場の方が楽だったという結論に達しました。同じSectionから出ている選手が、一人を除いてすべて生き残っているという好結果になっています。Michiganですと、Mid West全部から、あるいは、一部Californiaからも来ますが、さすがにマサチューセッツには、西海岸からは遠く行く人は少なく、また、東海岸には気候のよいFloridaに会場がひとつありますので、そこに行く人も多く、人気薄だったのはマサチューセッツ会場だったようです。第1シードは、全米70位ほどの我々のSectionから来ているJustin S君です。テニプリが次の目標にしている選手です。
3日目の試合結果として意外だったのは、このJustin君が、ベスト8でNo Seedの選手に敗退してしまったことです。ストレート負けだったようですが、両セットともTiebreakerでの敗退で、悔しかったでしょう。
さて、翻って、わがテニプリ小僧のMichigan会場。Mid Atlantic Sectionから生き残った4人の選手。結果を言えば、全員枕を並べて討ち死にの日になってしまいました。
その中でも悔しかったのは、テニプリ小僧です。
相手は同じ14歳以下のそれも53位と少しですが下位の選手、体も小さく、左利きであると言う以外、確たる武器も無く、ほんとうにFighterでよく返してくるというのが印象です。
勝たなければいけない!相手に苦戦する。そのプロファイルにピッタンこに当てはまってしまったこのRoss G君との対戦でした。
第1セットはテニプリ小僧の左右への配球と、踏み込んでの攻撃がさえ、2個でとりました。
第2セット、少しずつ歯車が狂い始めます。自分のサーブを簡単にUFEs4つでダウンすると、次の相手のサーブは、まず3つ連続のReturn Miss。もちろん、Big ServerでもないRoss君ですので、すべてテニプリのUFEs。40-0からの4ポイント目は、Out ballをCallしないで打って自分がOut!馬鹿丸出しで、0-2。次のサービスゲームも接線で落として、しかし、ほとんどのPointはテニプリ小僧のMiss。すべてLineから1Feet以内に外れる、典型的なテニプリが思いっきりの足りないスイングをしているときにおきるミスの山です。0-3になる最後のPointだけ、Ross君にWinnerを奪われて、多分、取ったPointのほとんどは、Winnersか相手にForced errorsをさせているにも拘らず、その1.5倍のポイント数をUFEsしているというポイント関与率(自分が関与してポイントの趨勢が決まる率)が95%くらいに達していたのではないでしょうか?
相手は徹底的にミスしないようにミスしないように、Baselineの2メートル後ろにいて、中ロブのようなSpinの掛かった安全なBallを返し続けたのです。
そのわなに見事にはまったテニプリ小僧。3ゲームをを終わって、最初のBench Breakで、頭と少し痛みの出てきたひじを冷やして考えたのでしょう。4ゲーム目の相手のサーブをBreakし、自身のサーブ。落ちついてコースをついたサーブは有効で、すぐに40-0とします。ところが、ここからがいけない。ゲームを取った気になったのか、妙に安心して、3ポイントを返され、Deuceとなると、もう気持ちが落ち込んで、結局このゲームを落としてしまいます。3ゲーム目のDeuceを重ねたゲームと、このゲームが取れなかった。この二つのサービスゲームを取れなかったのが、結局最後に大きく響くことになりました。1-4となって、辛抱するテニスにModeが切り替わったテニプリ小僧、何とか追いついて、Tiebreakerまで持ち込みますが、これを2個で落とすと、第3セットは、信じられないUFEsの山。なんと団子でこのセットを落としてしまいました。
悔しかったのは、ここからで。次のRoundに入ってくるはずだった、本戦で第10シードを貰っていたMax G君。病気のため、帰宅したと言うことで、Ross G君の第3日目サバイバルがこの瞬間に決定したのです。つまり、この一勝が二章分の価値があったと言うことです!悔しーーーい!
我が家ではテニプリ母がCheck係なのですが、2日目を終わって、最後まで悩んだマサチューセッツ会場の方が楽だったという結論に達しました。同じSectionから出ている選手が、一人を除いてすべて生き残っているという好結果になっています。Michiganですと、Mid West全部から、あるいは、一部Californiaからも来ますが、さすがにマサチューセッツには、西海岸からは遠く行く人は少なく、また、東海岸には気候のよいFloridaに会場がひとつありますので、そこに行く人も多く、人気薄だったのはマサチューセッツ会場だったようです。第1シードは、全米70位ほどの我々のSectionから来ているJustin S君です。テニプリが次の目標にしている選手です。
3日目の試合結果として意外だったのは、このJustin君が、ベスト8でNo Seedの選手に敗退してしまったことです。ストレート負けだったようですが、両セットともTiebreakerでの敗退で、悔しかったでしょう。
さて、翻って、わがテニプリ小僧のMichigan会場。Mid Atlantic Sectionから生き残った4人の選手。結果を言えば、全員枕を並べて討ち死にの日になってしまいました。
その中でも悔しかったのは、テニプリ小僧です。
相手は同じ14歳以下のそれも53位と少しですが下位の選手、体も小さく、左利きであると言う以外、確たる武器も無く、ほんとうにFighterでよく返してくるというのが印象です。
勝たなければいけない!相手に苦戦する。そのプロファイルにピッタンこに当てはまってしまったこのRoss G君との対戦でした。
第1セットはテニプリ小僧の左右への配球と、踏み込んでの攻撃がさえ、2個でとりました。
第2セット、少しずつ歯車が狂い始めます。自分のサーブを簡単にUFEs4つでダウンすると、次の相手のサーブは、まず3つ連続のReturn Miss。もちろん、Big ServerでもないRoss君ですので、すべてテニプリのUFEs。40-0からの4ポイント目は、Out ballをCallしないで打って自分がOut!馬鹿丸出しで、0-2。次のサービスゲームも接線で落として、しかし、ほとんどのPointはテニプリ小僧のMiss。すべてLineから1Feet以内に外れる、典型的なテニプリが思いっきりの足りないスイングをしているときにおきるミスの山です。0-3になる最後のPointだけ、Ross君にWinnerを奪われて、多分、取ったPointのほとんどは、Winnersか相手にForced errorsをさせているにも拘らず、その1.5倍のポイント数をUFEsしているというポイント関与率(自分が関与してポイントの趨勢が決まる率)が95%くらいに達していたのではないでしょうか?
相手は徹底的にミスしないようにミスしないように、Baselineの2メートル後ろにいて、中ロブのようなSpinの掛かった安全なBallを返し続けたのです。
そのわなに見事にはまったテニプリ小僧。3ゲームをを終わって、最初のBench Breakで、頭と少し痛みの出てきたひじを冷やして考えたのでしょう。4ゲーム目の相手のサーブをBreakし、自身のサーブ。落ちついてコースをついたサーブは有効で、すぐに40-0とします。ところが、ここからがいけない。ゲームを取った気になったのか、妙に安心して、3ポイントを返され、Deuceとなると、もう気持ちが落ち込んで、結局このゲームを落としてしまいます。3ゲーム目のDeuceを重ねたゲームと、このゲームが取れなかった。この二つのサービスゲームを取れなかったのが、結局最後に大きく響くことになりました。1-4となって、辛抱するテニスにModeが切り替わったテニプリ小僧、何とか追いついて、Tiebreakerまで持ち込みますが、これを2個で落とすと、第3セットは、信じられないUFEsの山。なんと団子でこのセットを落としてしまいました。
悔しかったのは、ここからで。次のRoundに入ってくるはずだった、本戦で第10シードを貰っていたMax G君。病気のため、帰宅したと言うことで、Ross G君の第3日目サバイバルがこの瞬間に決定したのです。つまり、この一勝が二章分の価値があったと言うことです!悔しーーーい!