2007年11月04日
「天国と地獄」 St.Louis Natonal 第2日
Mid Atlantic Sectionから参加のNubu先輩17歳、Kevin君15歳、テニプリ小僧14歳の初日の3人の完全勝利は、まさに天にも昇る気持ちでした。金曜日の夜は、本当にどこのレストランも込み合う日なのですが、Official Hotelに入っているChillie’sというレストランもご他聞にもれず大変な混雑。ところが、席に案内してくれるおねえちゃんがテニスファンで、テニプリたちがNational TournamentでPlayしていると聞くと、45分待ちといっていたのを黙って全員を飛び越して、真っ先に席に案内してくれたのです。Lucky!! Nobu君の試合も、OfficialがOverruleするのはすべて相手のCallで、ファイナルセットTiebreakerのNobu5-6とMatch Pointを背負った場面でも、きわどいSide Lineの「Out!」のcallをOfficialも支持してくれて、Lucky!!!これがOver ruleされたら、そこで試合が終わっていたわけで、9-7でのNobu君のTiebreakerでの勝利は無かったわけです。このまま行けば、「この大会Mid Atlantic勢が制するぞ!」と3人とも勢い込んで2日目の朝を迎えたのでした。
第2日は、早朝の練習から始まります。3人というOddNumberなので、私も老体に鞭打って、最初のStraight Strokeだけは入って、15分ほどKevinそれからテニプリと打ち合います。うーん、みんななかなか調子良いぞ。でも、テニプリの足が少し止まっている感じがあり、それが気になってはいました。
今日の相手、第5シードを昨日撃破して波に乗るChris E選手は、John Newcombe Tennis Ranchにテニス留学している選手です。CAから両親も応援に来ているようでした。身長はテニプリ小僧よりも少し高い176前後、ぱっと見、ジム・クーリエ選手にそっくりで、年のころも25歳くらいに見える落着いた選手です。激しく打ち合うタイプではなく、Ballをじっくり返してくるタイプのAll Rounderです。
Chris君のサーブでスタートした本戦2回戦、予定より30分遅れてスタートしました。Chris君のサーブは、それほどスピードがあるわけではないのですが、テニプリ小僧いきなりReturn Miss。その後の3本も、Un Forced Errors(UFE)を重ね、1分で最初のゲームが終了。「相手のストロークを試すように最初はつないで行け!」といういつもの指示を完全に無視しています。2ゲーム目・3ゲーム目も、3つずつのUFEsを重ね、それもほんの少しのBackoutが多いのですが、素振りをしたり、打点を確認しながら、なにやら首をひねっています。テニプリ小僧、2回目のServeをLove Gameで落として、0-4。私はここでなんだかわかってきました。昨日の自分のすばらしいPlayの残像を見ながらテニスをしているのです。現実を全く見ていない。昨日の相手S君も、いつも練習しているNobu君も、今回一緒に帯同しているKevin君も、非常にSolidにBallを打つ選手です。PaceのあるつようBallは、待っていても手元にぐっと来ますので、はじき返すことに気持ちを集中すればよいのですが、Ballに勢いのないChris君のBallを待っていると、全部打点が前になり、すべて15センチから30センチずつOutしてしまいます。全く調子がつかめないテニプリ小僧。なんと、41個のUFEを積み重ね、今日は本当に自分から負けた試合でした。
ほかのMid Atlantic勢も、地獄の一日を過ごしました。Kevin君が本大会第1シードと戦い、第一セットをもぎ取って頑張ったのですが、Second・Finalを2個・団子で力負け。Nobu君も4個・4個で2回戦で負けてしまいました。残念、Mid Atlanticの勇者たち!でも、コンソレーション頑張れよ!テニプリ小僧、Kevin、Nobu!
第2日は、早朝の練習から始まります。3人というOddNumberなので、私も老体に鞭打って、最初のStraight Strokeだけは入って、15分ほどKevinそれからテニプリと打ち合います。うーん、みんななかなか調子良いぞ。でも、テニプリの足が少し止まっている感じがあり、それが気になってはいました。
今日の相手、第5シードを昨日撃破して波に乗るChris E選手は、John Newcombe Tennis Ranchにテニス留学している選手です。CAから両親も応援に来ているようでした。身長はテニプリ小僧よりも少し高い176前後、ぱっと見、ジム・クーリエ選手にそっくりで、年のころも25歳くらいに見える落着いた選手です。激しく打ち合うタイプではなく、Ballをじっくり返してくるタイプのAll Rounderです。
Chris君のサーブでスタートした本戦2回戦、予定より30分遅れてスタートしました。Chris君のサーブは、それほどスピードがあるわけではないのですが、テニプリ小僧いきなりReturn Miss。その後の3本も、Un Forced Errors(UFE)を重ね、1分で最初のゲームが終了。「相手のストロークを試すように最初はつないで行け!」といういつもの指示を完全に無視しています。2ゲーム目・3ゲーム目も、3つずつのUFEsを重ね、それもほんの少しのBackoutが多いのですが、素振りをしたり、打点を確認しながら、なにやら首をひねっています。テニプリ小僧、2回目のServeをLove Gameで落として、0-4。私はここでなんだかわかってきました。昨日の自分のすばらしいPlayの残像を見ながらテニスをしているのです。現実を全く見ていない。昨日の相手S君も、いつも練習しているNobu君も、今回一緒に帯同しているKevin君も、非常にSolidにBallを打つ選手です。PaceのあるつようBallは、待っていても手元にぐっと来ますので、はじき返すことに気持ちを集中すればよいのですが、Ballに勢いのないChris君のBallを待っていると、全部打点が前になり、すべて15センチから30センチずつOutしてしまいます。全く調子がつかめないテニプリ小僧。なんと、41個のUFEを積み重ね、今日は本当に自分から負けた試合でした。
ほかのMid Atlantic勢も、地獄の一日を過ごしました。Kevin君が本大会第1シードと戦い、第一セットをもぎ取って頑張ったのですが、Second・Finalを2個・団子で力負け。Nobu君も4個・4個で2回戦で負けてしまいました。残念、Mid Atlanticの勇者たち!でも、コンソレーション頑張れよ!テニプリ小僧、Kevin、Nobu!
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