2007年11月09日
涙なしでは語れないDouble Faults病克服法ーその3
「サービスを強く打つな!」とは、言いませんでした。
彼のDFのPatternを観察することで見抜けたからでした。「FirstがNetするとSecondが入らない可能性が高い!」これは、First ServeをどこにMissするかを何気なくNoteし始めてわかったことです。
DF克服法の処方箋の第一は、First Serveを絶対にOvernetに打つ、OverしてFaultすることを喜ぶ、サーブした後に相手のサービスラインを覗ける位頭を高く保つ、など、すべてBallがNetをまず越えることに集中してアドバイスをしました。
とにかく強いサーブを打って相手をへし折るのが好きですから、もっとスピンをかけろ!とか、ゆっくり打てとか、とにかくFirst Serveを入れておけとか、言うような消極策にはテニプリ小僧は絶対に納得しません。頑固者です。そこで、まず、Netだけはしないようにしようという課題に切り替えて、ネットしなければ、どれだけ強く打とうが文句言わないに切り替えました。「Firstは大きく!」これが合言葉です。
そうすると、まだ、テニプリの身長(160センチあるかないか)では、Flat Serveを打って、バシバシ決まるわけではありません。Flatのスピードは、当時で95マイル(150キロくらい)に届くところまで出ていましたので、Net上をどの高さで通過すると入るかのRangeは、きわめて狭くなっています。それなのにBallが入ってくる角度は低いわけで、当然ですがなかなか入らないわけです。
テニプリ小僧のおかしなところは、つくコーチつくコーチ、大抵のコーチが好きになり、常時二人以上のコーチがいるというのが普通で、ひところは3人もコーチが居たりもしました。それぞれのコーチが別のことを言うのですが、不思議と混乱するわけではなく、ストンと心の中に落ちていくのでしょうか?それとも、聞き流しているのでしょうか?ともかくいろいろな良いところを吸収していました。このころのコーチの一人がLukasコーチです。彼は元来のBig Serverですので、テニプリのサーブに可能性を見つけると、それを助長するかのように伸ばすことに注力し、1時間のLessonがサーブだけなどという日も結構ありました。彼が現在のTake Backから野茂のトルネード投法を思わせるように上体を大きくひねって、リストから、腕、肩にかけて脱力状態を作り、同時に両ひざを深く曲げて、この状態から一気に引き上げることで大きなスウィングアークとPowerを作り出し、ServiceのRacquet Speedを上げるという現在のフォーム作りに注力しました。「サーブをひたすら強く打つ」これが基本的なアドバイスですから、なかなか入るようにはなりません。しかし、Head Speedは確実に付いて来ました。いつもSpeed Gunで計測しているわけではありませんので、このころ何マイルとは正確には言えませんが、100マイルはヒットしていたと思います。ともかくHead Speedは付きました。
彼のDFのPatternを観察することで見抜けたからでした。「FirstがNetするとSecondが入らない可能性が高い!」これは、First ServeをどこにMissするかを何気なくNoteし始めてわかったことです。
DF克服法の処方箋の第一は、First Serveを絶対にOvernetに打つ、OverしてFaultすることを喜ぶ、サーブした後に相手のサービスラインを覗ける位頭を高く保つ、など、すべてBallがNetをまず越えることに集中してアドバイスをしました。
とにかく強いサーブを打って相手をへし折るのが好きですから、もっとスピンをかけろ!とか、ゆっくり打てとか、とにかくFirst Serveを入れておけとか、言うような消極策にはテニプリ小僧は絶対に納得しません。頑固者です。そこで、まず、Netだけはしないようにしようという課題に切り替えて、ネットしなければ、どれだけ強く打とうが文句言わないに切り替えました。「Firstは大きく!」これが合言葉です。
そうすると、まだ、テニプリの身長(160センチあるかないか)では、Flat Serveを打って、バシバシ決まるわけではありません。Flatのスピードは、当時で95マイル(150キロくらい)に届くところまで出ていましたので、Net上をどの高さで通過すると入るかのRangeは、きわめて狭くなっています。それなのにBallが入ってくる角度は低いわけで、当然ですがなかなか入らないわけです。
テニプリ小僧のおかしなところは、つくコーチつくコーチ、大抵のコーチが好きになり、常時二人以上のコーチがいるというのが普通で、ひところは3人もコーチが居たりもしました。それぞれのコーチが別のことを言うのですが、不思議と混乱するわけではなく、ストンと心の中に落ちていくのでしょうか?それとも、聞き流しているのでしょうか?ともかくいろいろな良いところを吸収していました。このころのコーチの一人がLukasコーチです。彼は元来のBig Serverですので、テニプリのサーブに可能性を見つけると、それを助長するかのように伸ばすことに注力し、1時間のLessonがサーブだけなどという日も結構ありました。彼が現在のTake Backから野茂のトルネード投法を思わせるように上体を大きくひねって、リストから、腕、肩にかけて脱力状態を作り、同時に両ひざを深く曲げて、この状態から一気に引き上げることで大きなスウィングアークとPowerを作り出し、ServiceのRacquet Speedを上げるという現在のフォーム作りに注力しました。「サーブをひたすら強く打つ」これが基本的なアドバイスですから、なかなか入るようにはなりません。しかし、Head Speedは確実に付いて来ました。いつもSpeed Gunで計測しているわけではありませんので、このころ何マイルとは正確には言えませんが、100マイルはヒットしていたと思います。ともかくHead Speedは付きました。
トルネード投法ですかー、かっこよさそうなフォームですね。一度見てみたいな。
私はスイングスピードがものすごーーーく遅いので羨ましい限りです。
テニスは「大は小を兼ねる」スポーツだそうで、力は強く、スイングは早ければ早いほど良いらしいです。その逆は無理ですしね。(昔のコーチいわく)
その前に ・・・ テニプリ小僧君 一度 九州の試合に出られたのですね。 ビックリされたで
しょうね~ 試合前のアップから違いを感じたことでしょうから ・・・
友人の子でイタリアから一次帰国し ある大会に出場したさい 「 えっ!ボールは2個だけ?
8ゲームって 何 ??? 」 なんて言ってましたっけ!? 本当に運営されるのも大変だと
思いますが このやり方では世界なんて ・・・ まあ練習するクラブで頑張るしかないです。
【 Head Speedは確実に速く 】 これは参考になりました ♪ 拓磨も Big Server 的要素を
もっていますが Serve はやっぱり ゲームのスタートであり試合を優位(支配)にするために
間違っても 置きにいく Serve を打たせる訳にはいかないと思ってます。
ただ拓磨の問題点は 折角良いFirst Serveを打ち込んでいるのに 何ポーっと突っ立ってん
だかです ・・・ その辺が「 酔っている 」と言った感じでしょね~ ( ストロークもしかり )
【 Overnetに打つ 】 普段から 「 大きく出てもいいから確り速く振りぬけ 」 そう言っていた
だけに テニプリ父さんのアドバイスに 私も 拓磨に話す自信がつきました (笑)
《 みっきー さん ・・・ 》
拓磨も まだまだ子供です! 空回りする度に 「 俺 頭の中 真っ白で 」 そんなことも言い
ますから ・・・ でもプレースタイルは固まっていませんから これからも変化がありますよ ♪
拓磨君のパパさん、中高は荒削りがいいのでしょうね。サービスボックスは狭いですから、置きに行くとしっぺ返しを食いますよね。荒削り!
Hiro22さん、応援ありがとうございます。最近の口癖は「お前のテニスなんだから、俺は何も言わないけどさぁー」でして、「何も言わない」は真っ赤なうそで、そう言いつつ、いろいろ言いまくっていますけど。聞いているのかな、テニプリ小僧?!