tennis365.net テニス365ブログ 新着記事を読む ]    [ テニス365 ホームショッピングニュースログイン ]

テニプリ小僧のアメリカテニス修行記 日本生まれ、アメリカ育ち、11歳でトーナメントテニスの世界にどっぷりはまり込み、12歳でSection No.1 Playerになり、14歳で全米30位代に上がってきたテニプリ大好き、Flashyな、ド派手なテニスを愛する15歳のテニス少年の「両親」のブログ。

kaido-no1fan
<<  2007年 11月  >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
最近の記事
練習。。。練習。。。…
07/24 23:49
更新していま~す!
12/19 00:01
昨日日本から帰りまし…
11/02 00:29
ダビデンコ、すごかっ…
10/19 13:21
テニプリ小僧のアメリ…
10/14 00:21
我が家にテニスチャン…
10/14 00:13
テニプリ小僧2 更新…
10/06 00:21
US Openジュニ…
09/21 11:09
フェデラー敗退の衝撃…
09/18 16:14
セリーナへの罰金10…
09/14 13:32
最近のコメント
I've been …
Aaron 10/27 23:56
I'd like ,…
Claire 10/26 15:28
I've lost …
Eric 10/23 06:42
Remove car…
Noah 10/16 09:47
Your cash …
Carlos 10/13 04:27
I'd like t…
Ashton 10/07 23:23
What's you…
Savannah 10/07 02:57
Cool site …
Tristan 09/28 01:34
Will I hav…
Isaac 09/01 05:03
Could I ha…
Tristan 07/30 09:23
We're at u…
Eric 07/21 08:05
Could you …
Chloe 07/16 15:47
I really l…
Eric 07/09 22:59
Not availa…
dogkill 07/01 09:18
Where do y…
Janni 05/26 01:42
このブログサービスは「テニス365 テニスブログ」で運営しています。テニス365会員なら無料でご利用・作成いただけます。






涙なしでは語れないDouble Faults病克服法ーその3

「サービスを強く打つな!」とは、言いませんでした。

彼のDFのPatternを観察することで見抜けたからでした。「FirstがNetするとSecondが入らない可能性が高い!」これは、First ServeをどこにMissするかを何気なくNoteし始めてわかったことです。

DF克服法の処方箋の第一は、First Serveを絶対にOvernetに打つ、OverしてFaultすることを喜ぶ、サーブした後に相手のサービスラインを覗ける位頭を高く保つ、など、すべてBallがNetをまず越えることに集中してアドバイスをしました。

とにかく強いサーブを打って相手をへし折るのが好きですから、もっとスピンをかけろ!とか、ゆっくり打てとか、とにかくFirst Serveを入れておけとか、言うような消極策にはテニプリ小僧は絶対に納得しません。頑固者です。そこで、まず、Netだけはしないようにしようという課題に切り替えて、ネットしなければ、どれだけ強く打とうが文句言わないに切り替えました。「Firstは大きく!」これが合言葉です。
そうすると、まだ、テニプリの身長(160センチあるかないか)では、Flat Serveを打って、バシバシ決まるわけではありません。Flatのスピードは、当時で95マイル(150キロくらい)に届くところまで出ていましたので、Net上をどの高さで通過すると入るかのRangeは、きわめて狭くなっています。それなのにBallが入ってくる角度は低いわけで、当然ですがなかなか入らないわけです。

テニプリ小僧のおかしなところは、つくコーチつくコーチ、大抵のコーチが好きになり、常時二人以上のコーチがいるというのが普通で、ひところは3人もコーチが居たりもしました。それぞれのコーチが別のことを言うのですが、不思議と混乱するわけではなく、ストンと心の中に落ちていくのでしょうか?それとも、聞き流しているのでしょうか?ともかくいろいろな良いところを吸収していました。このころのコーチの一人がLukasコーチです。彼は元来のBig Serverですので、テニプリのサーブに可能性を見つけると、それを助長するかのように伸ばすことに注力し、1時間のLessonがサーブだけなどという日も結構ありました。彼が現在のTake Backから野茂のトルネード投法を思わせるように上体を大きくひねって、リストから、腕、肩にかけて脱力状態を作り、同時に両ひざを深く曲げて、この状態から一気に引き上げることで大きなスウィングアークとPowerを作り出し、ServiceのRacquet Speedを上げるという現在のフォーム作りに注力しました。「サーブをひたすら強く打つ」これが基本的なアドバイスですから、なかなか入るようにはなりません。しかし、Head Speedは確実に付いて来ました。いつもSpeed Gunで計測しているわけではありませんので、このころ何マイルとは正確には言えませんが、100マイルはヒットしていたと思います。ともかくHead Speedは付きました。
トーナメント | 投稿者 kaido-no1fan 16:11 | コメント(4)| トラックバック(0)
トラックバック
こちらの記事へのトラックバックは下のURLをコピーして行ってください。
コメント
こんばんは。
トルネード投法ですかー、かっこよさそうなフォームですね。一度見てみたいな。
私はスイングスピードがものすごーーーく遅いので羨ましい限りです。
テニスは「大は小を兼ねる」スポーツだそうで、力は強く、スイングは早ければ早いほど良いらしいです。その逆は無理ですしね。(昔のコーチいわく)
投稿者 く~ 2007/11/10 01:43
おっと ! 【 その3 】 も あったんですね ( 私 アタフタ してます )
その前に ・・・ テニプリ小僧君 一度 九州の試合に出られたのですね。 ビックリされたで
しょうね~ 試合前のアップから違いを感じたことでしょうから ・・・
友人の子でイタリアから一次帰国し ある大会に出場したさい 「 えっ!ボールは2個だけ? 
8ゲームって 何 ??? 」 なんて言ってましたっけ!? 本当に運営されるのも大変だと
思いますが このやり方では世界なんて ・・・ まあ練習するクラブで頑張るしかないです。
【 Head Speedは確実に速く 】 これは参考になりました ♪ 拓磨も Big Server 的要素を
もっていますが Serve はやっぱり ゲームのスタートであり試合を優位(支配)にするために
間違っても 置きにいく Serve を打たせる訳にはいかないと思ってます。
ただ拓磨の問題点は 折角良いFirst Serveを打ち込んでいるのに 何ポーっと突っ立ってん
だかです ・・・ その辺が「 酔っている 」と言った感じでしょね~  ( ストロークもしかり )
【 Overnetに打つ 】 普段から 「 大きく出てもいいから確り速く振りぬけ 」 そう言っていた
だけに テニプリ父さんのアドバイスに 私も 拓磨に話す自信がつきました (笑)
《 みっきー さん ・・・ 》
拓磨も まだまだ子供です! 空回りする度に 「 俺 頭の中 真っ白で 」 そんなことも言い
ますから ・・・ でもプレースタイルは固まっていませんから これからも変化がありますよ ♪
投稿者 拓磨のパパ 2007/11/10 02:01
「ネットしなければ、どれだけ強く打とうが文句言わないに切り替えました。「Firstは大きく!」これが合言葉です。」 - なるほど、強みを益々伸ばす事によって、結果として弱みも”自然と”消滅させるですね。テニスに限りませんが、子育てでも、ついつい、子供の弱みを直そうと思っていたら、一緒に本人の強みや持ち味・可能性を抑えてしまう事ありますね。テニプリ君、お父さんのアドバイスで、持ち味を大きく伸ばして益々がんばってください!!
投稿者 Hiro22 2007/11/10 08:06
く~さん、テニスは「大は小を兼ね」ますね、確かに。今の時期は、ともかく、あらゆるスピードをつけようと考えています。

拓磨君のパパさん、中高は荒削りがいいのでしょうね。サービスボックスは狭いですから、置きに行くとしっぺ返しを食いますよね。荒削り!

Hiro22さん、応援ありがとうございます。最近の口癖は「お前のテニスなんだから、俺は何も言わないけどさぁー」でして、「何も言わない」は真っ赤なうそで、そう言いつつ、いろいろ言いまくっていますけど。聞いているのかな、テニプリ小僧?!
投稿者 テニプリ小僧の父 2007/11/10 11:45
画像
画像の数字:
名前:
メールアドレス:
URL:
コメント: